青くてほろ苦い思い出

2018/08/19

中学2年生の二学期、俺は美術係になった。
美術の授業の終了後、使った道具の片づけや美術室の掃除をする係だ。
同じ美術係には特に仲がよいわけでもなかったが同じ美術係になってからそこそこ喋るようになったタカシと普通の体型のミホコ、少し背が高くて大人っぽいユミコだった。
俺のクラスの美術の時間は木曜日の5,6時間目。
何回か一緒に掃除をしたりしているうちに4人は仲良くなり、毎週の掃除のあと、美術準備室でおしゃべりするのが恒例となった。
思春期盛りの厨房が集まれば自然とY談になり、お互いに普段は異性とは話せないような内容を話すようになった。
男は女子のうちの誰のオパイが大きいとか、誰がどんなブラやパンツをしているのか、なんて事を女子2人に聞いたりしてた。
一方、男が話すことと言ったら誰のチンゲがいっぱい生えてるとか、誰のチンポが剥けてるだとか。
最初のうちはなかなかお互いに自分自身のことは話さなかった。
しかし一月が過ぎ、10月に入る頃になると話の内容もだんだんディープになり、それまでは保健体育で習った知識しかなかった生理についてだとか、おしっこするときの詳しいことなんかも聞くようになった。
目の前にいるミホコやユミコのそんな話を聞いていると自然とチンポにも力が入ったものだった。
そんなころ、学校では運動会が近づき、全校練習や学年合同体育などが増えたため、生徒は全員ジャージ登校する事になった。
そんなある木曜日、いつものように掃除のあと、準備室でのY談タイム。
その日、タカシは「おっぱいって触るとどんな感じ?」と女子2人に聞きだした。
ミホコは「ふにゃふにゃだよ」などと答えていた。
タカシはさらに「乳首触ると気持ちいいの?」と続ける。
ミホコは「うーん、自分で触っても別に、、、」。
しかし、そこで俺はミホコが自分のティクビをいじっているところを想像して、チンポをふくらませていた。
しかし、今日はジャージのためそのままではふくらんだチンポを発見されてしまう。
そこで俺は足を組んでピンチを回避。
したつもりだった。
そんな俺の動きはタカシはめざとく捉えた。
「なに足くんでんだよ。勃起してんじゃねーの?」俺は「んなことねーよ」と反論するもタカシは意地悪く、「じゃあ立ち上がってみろよ」とのたまう。
さんざん抵抗してもタカシは許してくれそうにない。
女子2人も「わー見てみたーい」などとはやし立てる。
このまま抵抗を続けてもみっともないし、気にすれば気にするほどチンポは収まりそうにない。
どうせこの状況なら俺がチンポ立てているのは明らかにバレてる。
俺は意を決して立ち上がった。
俺の股間にはみごとなピラミッド。
3人は大爆笑。
女子2人は手を叩いて大喜び。
「すごーい♪こんなふうになるんだー、初めて見たー」ユミコはさらに、生で見てみたい、などと言い出す。
さすがにそれは嫌なので「お前らも見せてくれたらいいよ」と反撃。
その反撃は成功し、「それはやだぁー」と声を揃える女子2人。
とりあえず、その日は勃起話で盛り上がり、チンポ話をしているうちに俺のチンポもおさまっていった。
美術準備室での話は他言無用との暗黙のルールが4人の間であったので、他の奴らに俺のボッキ話が広まることはなかった。
運動会も目前に迫った翌週の木曜日、いつものように放課後のY談。
そのときは何の話をしていたのかよく覚えていないが、俺のチンポはまたも膨張。
俺も吹っ切れたもので「立っちゃったー」と言って立ち上がり3人の前にピラミッドを晒す。
ユミコは相変わらず生で見たいというが、女子2人の裸を交換条件に抵抗。
もちろん、そんな条件を女子2人が飲むわけもない。
俺達は4人でじゃんけんをして一番負けた奴が教室に置きっぱなしの4人の鞄を取りに行くということもやっていた。
その日、じゃんけんで負けたのはタカシ。
タカシは教室に鞄を取りに行った。
残されたのは俺と女子2人。
ユミコは相変わらず立ったチンポを見せろとせがむ。
もう、立ってないよ。
だからお前らの裸、見せろよ。
そしたらまた立つから。
」と相変わらず進展はしない。
しかし、そこでユミコは「本当?」とこれまでと違う反応を示した。
「じゃあ、ちょっとだけならね。そのかわり、見るだけ見て見せてくれなかったら絶好だからね!」俺はユミコの言葉を半分疑いながらもその条件提示に答えた。
「本当にちょっとだけだからね」とユミコは言い、ジャージとその下の体操服をばさっとまくり上げた。
ほんの一瞬、一秒もない間だったが、そのせいで帰って俺の目にはその光景が鮮明に焼き付いた。
今考えてみればなんの色気もない白いレースの付いたブラジャー。
その下から僅かに溢れる胸の膨らみ。
まだ少し日焼けの残る顔と対照的な真っ白な肌。
自分のと同じはずなのにまるで別物に見えるおへそ。
何もかもが新鮮だった。
学生になって初めて見た同級生の裸。
いや、正確に言えば裸ではないが当時の俺には充分衝撃的であった。
もちろん、チンポは再び元気を取り戻した。
「いい?見せたんだから見せてよね。」さすがにこの状況では見せないわけにはいかない。
俺は立ち上がり女子2人を近くに寄らせて、せーの!のかけ声と共にジャージとパンツを前に引っ張った。
のぞき込む女子2人。
ユミコのとき同様に俺も一瞬で戻した。
「よく見えなかったー」と騒ぐ2人。
「しまうの早すぎるよー」
「暗くてよくわかんなーい」もう一回、もう一回とせがむ2人に負けて、もう一度やることに。
もう一度、ジャージとパンツを前に引っ張った瞬間、「いまだ!」とユミコが俺のジャージに手をかけ、下にズリおろそうとした。
不意の攻撃に俺は対応できず、俺の手からジャージとパンツが離れた。
しかし、ユミコのsageも充分でなく、チンポを晒すまでには至らなかった。
その瞬間、逆サイドからのぞき込んでいたミホコがフォローを入れる。
ミホコの爪が俺の骨盤のあたりの皮膚をひっかきながらジャージとパンツを下げる。
ユミコも体制を立て直し、不意をつかれて動揺している俺を羽交い絞めにしながら再度ジャージとパンツをズリおろそうと手をかけてきた。
パンツに引っかかったチンポが一瞬下に引っ張られ、次の瞬間、わずかに心地よい開放感と共にチンポがびょよ〜んと上に跳ね上がる。
同級生の女子2人の目の前に皮から少し亀頭を覗かせた俺のチンポが晒された。
さすがに女子2人は目の前のグロテスクなものに、一瞬顔を引いていたが、「きゃー♪」
「でたぁ♪」と俺のチンポに目を輝かせながら大喜び。
俺は膝まで下がったパンツとジャージをあわてて戻した。
動揺はしたが、「どうだ、ちゃんと見れたか?」と問う。
「見た見たー、なんかすごいね」
「タマタマいやらしい」と大喜びの2人。
特にユミコは念願の生チンポを見れて満足したようだった。
「タカシには内緒ね、私の見たのも」とユミコ。
その後、さっきまでと変わらないY談をしているうちにタカシが4つの鞄を持って戻ってきた。
いつもなら鞄が届いたらその時点でお開き、帰宅するのだがお互いにさっきの燃料が効いているのか、その日は暗くなるまで美術準備室でY談に花を咲かせていた。
6時を過ぎ、さすがに帰ろうかという事になり美術準備室を出る。
廊下は真っ暗。
怖いながらも騒いで先生に見つかっても面倒なのでひそひそ言いながら昇降口に向かう。
美術準備室のある3階から2階まで階段で下りたところで、ミホコがトイレに行きたいと言う。
階段を下りきれば昇降口はすぐ。
2階には階段から少し離れたところにトイレがある。
ミホコはそこに行きたいようなのだが、男の俺でも暗いし人気がないので怖い。
最初はユミコに一緒に行こうと言っていたが、ユミコも怖いから、と断る。
先ほどチンポを見た連帯感のようなものだろうか、ミホコは今度は俺に一緒に行って、と頼む。
男としては何となく頼られると嬉しくなってしまうもので、一緒に行くことにした。
トイレの前まで一緒に行き、ミホコは女子トイレの前で待っていてくれ、というが、俺もションベンしたいから、と言って俺は男子便所へ。
用を足したあとは女子便所の前でミホコを待つ。
流している音がするのになかなか出てこない(当時は音消しのために水を流すことは知らなかった)。
ちょっと心配になって女子トイレの入り口の扉を開けて中を覗いてみた。
先生に見つかりたくないのでトイレの電気はつけずにいた。
特に変な事を考えていた訳じゃないのだが、女子トイレに入ってみた。
少しして個室からミホコが出てきた。
俺を見て一瞬びっくりしたようだが、「びっくりしたー、なに?」
「いや、なかなか出てこないから。」
「ごめん。もう終わった」トイレ内の水道で手を洗いながら、しーんとしているのが気持ち悪いのかミホコは、「もう立ってないの?」などと聞いてきた。
立ってないよ、と言ってジャージの股間を俺は押さえてミホコに見せた。
「そう言えば、ミホコは見せてないのに見てずるいよな」俺は冗談半分にそんな事を言う。
「私はユミコみたいにスタイル良くないから見せらんない」とミホコ。
「そういう問題じゃねーよ、触ってみてーなぁおっぱい」と俺は何気なく言った。
暗くて表情が見えないので、ミホコはその発言をマジレスと思ったのか、不意に「じゃ、ちょっとだけ触らせてあげる」ととんでもないことを言い出した。
俺は思いがけないレスに「え、いいの?」と食いついてしまった。

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