妻は銀行員 2

2023/03/31

一度イッた後の貴子は、従順そのものでした。
どんなセリフも、命じればためらうことなく口にしましたし、なんでも言う通りに従いました。

「三沢さん、ボクともキスしましょう」と囁けば唇を開き、舌を絡ませて濃厚なキスをします。

私がペニスを貴子の頬に突きつけながら、「三沢、大村のおちんちん舐めてやれよ」と言えば、素直に舌を出し、口に含みました。

おしゃぶりをさせながら、貴子の手を陰部に導き、「自分でしてごらん」と言えば、その通りにします。

「三沢さん、おしゃぶりしながらオナニーしてるの、中川さんが見てるよ。」
「んー、いやあ・・・」
「中川さんに見られて恥ずかしい?」
「はずかしい・・・」
「じゃあ、中川さん見ないで、って言って」
「中川さん・・・見ないで・・・」

そう言うと、見られている自分を想像するのでしょう。興奮して体を震わせるのです。貴子の秘部からは、クチュ、クチュ、と卑猥な音が聞こえてきます。

「三沢さん、何をさせられてるの?」
「・・・おしゃぶり・・・」
「何をおしゃぶりしてるの?」
「・・・おちんちん・・・」
「誰のおちんちん?」
「大村君の・・・」
「三沢さんにしゃぶってもらうの、いつも想像してたんですよ」
「ああ・・・いや・・・ん・・・」

いつしか、貴子の声は甘えるような喘ぎに変わっていました。

「入れてほしい?」
「・・・うん・・・」
「何を」
「これ・・・」
「これって?」

「おちんちん・・・」
「誰の?」
「大村君の・・・」
「お願いしたら入れてあげるよ、三沢さん」
「・・・入れて・・・」
「それじゃダメ」
「え・・・」
「ちゃんと、誰の何をどうしてほしいか、言って」
「・・・大村君の・・・おちんちん、入れて・・・」

私は心の中で快哉を叫びました。
「妻を他人に抱かせる」という私の欲望が覚醒した瞬間でした。
私は妻の体にのしかかっていきました。

「ボクが三沢さん、って呼んだら、大村君、って返事するんだよ」
「・・・うん・・・」

挿入の前に、もう一度キスをします。

「三沢さん」
「大村君・・・」

後輩の名を呼びながら、妻は私の舌に夢中でしゃぶりつきました。

「三沢さん、入れるよ」
「ああ・・・大村君・・・入れて・・・」

燃えるように熱くなった膣に、ペニスを挿入すると、それだけでまた貴子は身を反らして絶頂を感じたようでした。

私も少しでも激しく動いたらすぐに爆発してしまいそうで、ゆっくりとした動きしかできません。それがまた焦らしているような効果を生んで、妻は自分で無意識に腰を動かしています。

「三沢さん、腰が動いてる」
「ああ・・・だって・・・」
「だって、何?」
「もっと・・・強くして・・・」
「中川さんに見られてますよ」
「・・・ああ・・・いやあ・・・」

最初に貴子を犯した二本指の『中川氏』を妻の鼻先に突きつけます。
貴子の奥深くまで挿しこまれ、今夜最初に貴子を絶頂に導いたそれは、まだ妻の愛の蜜で湿っていました。

その指で貴子の頬を撫で、唇に触れると、また貴子はビクッ、と体を震わせ、「ああ・・・」と切なげな声を漏らします。

「三沢さん、おしゃぶりしたいんでしょう?」

奥深くまで突き上げながらそう言うと、貴子は反射的に顔を背けます。
二本指で貴子の頬に触れ、動かさずにしたまま、私はさらに妻をいたぶりました。

「中川さんのおちんちんに犯されて、さっきはすごく感じてたじゃないですか」

ビクビクビクッ、とまた妻の体が大きく反応します。

「こうやって犯されながら・・・おしゃぶりしたいんでしょう?」

そんなことない、と言わんばかりに、貴子は首を振ります。でも、その時も一瞬、唇が突きつけた指の先に触れるのです。

「見ててあげますよ」
「や・・・ああ・・・あああっ・・・!」

見られてる、と想像したのでしょう。貴子は数回、激しく腰を振り立てて、何度めかの絶頂へと昇りつめます。私は容赦なく腰を突き出して責め続けました。嫉妬の怒りに似た、残忍な思いを感じていたのです。

しかし同時に、味わったことのない興奮を覚えていました。
貴子にいやらしい視線を向けていた先輩と後輩の表情に、頭の中に鮮明に浮かび上がっていました。中川氏と大村君に犯されて、何度も何度もイカされている妻、貴子の姿を想像しました。

「ああ・・・もう・・・ダメ・・・」

貴子が泣くような声でそう言いました。何度も昇りつめて力尽きたのか、と思いました。が、そうではありませんでした。
貴子は唇を開いて、二本指を口に含んでいったのです。

(ああ、貴子・・・)

嫉妬と興奮で、気がおかしくなるかと思いました。「もうダメ」と言ったのは、我慢がしきれなくなった、という意味だったのです。

イクたびに、淫らに変身していく妻の姿に、戸惑いなど感じている暇はありませんでした。大きな興奮が波のように押し寄せてきて、私はさらに激しく妻を突き上げました。

「んんっ・・・あんっ・・・」

くわえたまま、くぐもった声で貴子は悶えました。
口から二本指を抜いても、舌を出して舐め続けます。

「三沢さん、今何してるのか説明して」
「ああ・・・大村君に・・・犯されながら・・・中川さんの・・・おちんちんを・・・舐めてるの・・・」

素直に答えながら、貴子は激しく舌を動かして夢中で舐めています。

「中川さんのおちんちん、舐めたかったの?」
「うん・・・」
「犯されながらしゃぶるの、興奮する?」
「ああ・・・うん・・・すごい・・・」
私ももう、我慢の限界でした。
妻の口から「すごい」と聞いた瞬間、妻の体の中に大量の精液をぶちまけて果てました。

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