同級生の服でオナニー

2021/08/04

私はT大学の研究室に所属している大学院生です。
大学構内の一室で飲み会が開かれた夜、少し早めに会場を抜けた私は、同じ建物内にあるラボに戻ってきました。
帰り支度をして、上着をコート掛けから取ろうと顔を寄せたとき、すこし鼻を突く、甘い匂いに気づきました。
頭を突っ込んで嗅ぐと、隣に掛かっていた、トレンチコートがその源のようでした。
ハンガーからは外さずに、服の裏地に鼻を近づけると、牝臭い芳香で息が詰まるほどでした。
どうやら、同級生の女の子、Tさんの着衣のようです。
コートは脱いで、本人はまだ会場で飲んでいるのでしょう。
Tさんとは、ラボが一緒になって以来、2年ほどの付き合いです。
顔立ちが整っていてスタイルも悪くないので、研究室の男性の間では人気があり、性的な会話では格好の標的にもなっていました。
私自身、一時は本気になりかけたのですが、Tさんに常に彼氏がいることと、彼女の勝気な性格から尻込みし、近くを通った時の甘い匂いや、偶然の接触をおかずにして、いやらしい妄想をするばかりでした。
特に匂いは、研究で徹夜した翌日などにはかなり強く、また香水は付けていないようで、獣じみた甘い体臭が漂ってくるようなことが何度かありました(これがなかなかに下半身にクる匂いで、大抵はトイレに直行する羽目になります)。
結局Tさんとは、友人のひとりとしての交友はあっても、それ以上はありえない関係でした。
さて、酔っていたためでしょうか、急にムラムラして、収まりがつかなくなってしまいました。
時間はさほど遅くなかったのですが、皆飲み会にいっているようで、ラボには私一人でした。
それを確認した上で、照明を全て落としてから、鼻息荒くコートの匂いを嗅ぎ続けました。
肌には直接触れないコートでありながら、Tさんが洗わずに着続けてきたらしい上着は、強く匂いました。
まだTさんがいる大学で、部屋を暗くして着衣の匂いを貪るという異常な状況に、私は激しく興奮していました。
「気付かれるかもしない、バレたら身の破滅」と思いつつも、背徳感からか、ますます昂ぶっていきます。
同時に、ハンガーから外したらバレるかもしれないと、妙に冷静に分析し、そのままの体勢で行為に熱中しました。
いよいよ我慢できなくなり、ファスナーを開けるのももどかしく、下半身を露出しました。
全く手で触れていないにも関わらず、私は勃起していました。
髪や首筋が触れる、襟元付近の牝臭い匂いがたまらなく下半身を刺激してきて、同級生の洒落たトレンチコートを貪りつつ、激しく男性器をしごくという変態行為に溺れていました。
Tさんの手首とひじ裏に触れていただろう袖口の裏地は、スベスベとした化繊材でした。
はじめは、そこに手を差し入れ、その質感を楽しんでいましたが、昂ぶってくるにつれ、そこに射精したい衝動に駆られました。
コート掛けに身体を寄せ、半ば衝動的に我慢汁でヌメる男性器を袖口から挿入し、密着するように外から握り込みました。
私の我慢汁に塗れた裏地は、掠るように先端を刺激して、射精感が急速にこみ上げてきました。
ゆっくり引き抜くと裏地が糸を引き、単なる擬似手コキという言葉以上に卑猥で、いやらしい光景でした。
さすがにバレることが怖くなり、一旦止めて、ティッシュで鈴口を覆って再開しました。
しかし同級生の着衣を穢したという背徳感と、Tさんの甘い体臭に自制心を失っていた私は、最後は袖口で性器を搾って、そのまま裏地に大量に射精していました。
案の定、大量の精液はティッシュから零れて、裏地に染みを作ってしまい、精液特有の臭いが付いてしまいました。
あのTさんが、私の精液と臭いが付いたコートに袖を通すことを考えると、また興奮してしまいましたが、その日は極力元の状態に戻して、退散しました。
翌日、Tさんは違うコートを着てきましたが、特に態度に変化もなく、コートの異常に気が付いたのかは良くわかりません。
女性はカンが鋭いと言うので、コートの変化に気付いて捨ててしまったのかもしれません。
残念です。
それ以来、この秘密の変態行為に味を占めた私は、Tさんの目を盗んでは、彼女のひざ掛けやマフラーを持ち出して、オナニーにいそしんでいます。
下半身を刺激するあの匂いは彼女が一番強く、他の人ではあまり感じられないようです。
Tさんとすれ違う時、乗り合わせたエレベーター内で、その匂いを嗅いでしまうと、以前にもまして興奮してしまうので、ある意味困っています。
Tさんは、もうすぐ就職で研究室を離れてしまうので、その前に彼女の匂いつきの私物を、何とか手に入れたいところですが…

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