夏休みの午後

2020/10/22

学校のプール遊んだ帰り道、友達と別れ一人で歩いていた。
古い文化住宅が並ぶ前を通りかかったとき、一匹の猫を見つけた。
近寄ると路地裏に逃げていった。
僕は猫のあとを追うように路地へと入った。
空き家が多く、ほとんどの家は雑草に覆われ、窓も締め切っていた。
猫は一軒の庭先にいた。
その家だけは人が住んでいるようで、開いた縁側の窓のカーテンが揺れていた。
路地から猫を見ていたら、男が顔を出した。
僕を見ると、こっちへ来るように手招きした。
男の前に行くと、「僕、コーラ飲むか?」と聞いた。
頷くと冷えた缶のコーラ持ってきた。
受け取ったあとお礼を言いって帰ろうとすると、「ここで飲んでいきな」と言った。
仕方なく缶を開けると中身があふれ出して、Tシャツと半ズボンが濡れてしまった。
男は「あーあ」と言い、強引に僕を部屋に招き入れた。
部屋はすごく散らかっていて、扇風機が勢い良く回っていた。
床には雑誌が無造作に積まれていた。
それがポルノ雑誌だと僕にも分かった。
男はティッシュで、コーラで濡れた太ももを拭いたあと、いきなり半ズボンを膝まで下ろした。
水泳パンツを見ると、少し驚いたように「学校のプールか?」と聞いた。
僕は面倒だったのでパンツに着替えてなかった。
男は「濡れたままじゃ、ばい菌が入るぞ」といい、水泳パンツまで脱がそうとした。
臆病な僕は抵抗もできず、下半身を裸にされた。
「ちゃんと洗わないと」といい風呂場に連れて行かれ、Tシャツと靴下を脱がされた。
男は洗面器に水を溜め、石鹸で僕の体をを素手で洗いながら、何年生?と聞いた。
4年と答えるとチンコを執拗に触りながら、「まだドリチンだね」と笑った。
声が出せないくらい怖かったし、水の冷たさでおしっこを漏らしてしまった。
水で石鹸を流すと、男は僕の前にしゃがんだ。
そして縮こまったチンコを口に入れ舐め始めた。
さんざん悪戯されたあとTシャツを着せてくれた。
部屋に戻るとプール袋からパンツを出して履いた。
まだ乾乾いてない水泳パンツを袋に入れ、男の部屋を出た。
家に帰ってから、靴下を置き忘れたことに気づいたけど、学校で失くしたことにした。

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