登校班の小6の女子リーダーと
2019/01/02
俺が小2か小3の頃。
月に1度、銭湯が小学生(それ以下も)無料の日曜日があった。
(今でもあるのだろうか?)銭湯の受付で学校名と名前を書く。
俺は母親と一緒に女湯に入った。
(理由は家族の事情なので省略)そこは○○ランドといってスパ銭ほどではないがかなり広かった。
家に風呂はあったけど開放的な感じの銭湯を俺も母親も好んだ。
浴室内を歩いていたら向こうから笑顔で手を振る女子がいた。
小6で登校班の女子リーダーのSさんだった。
とても明るくニコニコしている。
わー、○○君(俺のこと)も来てたのね、いつもくるの?、と嬉しそうに聞いてきた。
俺はなんとなく恥ずかしくなって、ぼそぼそと答えた。
Sさんは俺の母親にきちんと挨拶をしていた。
その姿はとても大人に見えた。
あとで母親はとても礼儀正しいお嬢さんだと褒めていた。
そのうちSさんと俺の母親同士の、お世話になっている、こちらこそみたいな子供にとって退屈な会話が始まった。
俺はSさんに誘われて浴室に入った。
そこは透明なガラスで仕切られていて、入るとサウナほどではないが、少しむっとするくらいの暑さだった。
ただ体が冷えないので中にいるだけで楽だった。
小2か3年の男子にとって小6の女子は、お姉さんというより大人に近い女性に見えた。
Sさんは恥ずかしがることもなく自然な態度で明るかった。
当時の俺は当然だが女性の体に全く興味はなかった。
同学年でも同じだった。
しかし顔見知りだと何となく気になった。
うまく表現できないが、エッチな関心ではなく、憧れのような目で見ていたと思う。
Sさんは背が高くスタイルが良くて、バストも膨らんでいた。
あとから考えれば年齢に相応しい小ぶりな胸だったろうが、まぶしく見えた。
はっきり覚えているのは、Sさんのアソコだった。
ワレメの上の方に薄くヘアが生えてるだけでワレメがはっきり見えた。
そのとき俺は女の子はこんなふうに毛が生えて大人になるのかなあと漠然とした思いだった。
スケベな感情ではなくて不思議な光景に感じていた。
俺はそれまで女の子はチンコがなくスジがあるだけ、大人は真っ黒で何も見えない、その程度の認識だ。
女性を意識して見たのはSさんが初めてだった。
ふだん同じ登校班で明るく元気に先頭を歩いているSさんが全裸で目の前にいる。
おっぱいが膨らんでいて、女の子だから当然だけどワレメがあって、毛が少し生えていてる。
Sさんはこんな体をしていたんだ。
それはいつも遊んでいた玩具の中身をのぞいたような感情に似ていた。
母親に挨拶していたときも、まるで道で出会ったときと同じだった。
笑顔で何も隠さず素っ裸でおじぎをしていた。
とても不思議な感じだった。
二人で湯船のふちに並んで腰掛けて話をした。
言葉ではっきり覚えているのは、Sさんが「わたし最初に○○君を見たとき女の子だと思ったの、でもランドセルが黒だったから、違うのかなあと思ったわ」その頃の俺は自分で言うのも気が引けるが可愛かった。
小さいときから女の子に間違われた。
それが子供心にものすごく嫌だった。
そのときも、あーまた言われてしまったとヘコんでいた。
Sさんは俺を「女の子だと思った」と言ったとき、視線を俺のチンコに向けていた。
俺は無意識にチンコの先をつまんでびょーんと伸ばしてぱっと離した。
子供っぽい主張の仕草か、照れ隠しだったのだろうか。
Sさんはぷっと笑い、下を向いて自分の股間を覗き込んだ。
(男の子は引っ張るものがあっていいなあ、女子はなにもないもん)という無言の表情をずっと後から勝手に解釈した。
そのあと俺は浴槽に入ったが浸からずに立っていた。
足は十分に着く深さだった。
二人がその浴室に入ったとき数人いたが、そのときは誰もいなかった。
俺と腰掛けているSさんが向かい合う格好になった。
俺は無意識にSさんの体をやたらと見ていたのかも知れない。
そういう視線を小6の女子なら敏感に感じていたはずだ。
しかし俺にエッチな感情がないことも察知して自然に振る舞っていた。
俺の背では見上げないとSさんの顔は見えない。
普通に正面を向いていると腰掛けているSさんの胸、お腹、下半身が見える。
Sさんはずっと足をお湯に入れていたので熱くなったと言って足を上げ、膝を曲げて浴槽の縁に座り直した。
いわゆる体育座りだ。
両足はぴったり合わせている。
Sさんはスネのところを指差して、こんなに赤くなっていると笑った。
女性は膝をかかえるような格好で足を閉じても前からは股間がはっきり見えてしまう。
まるでタラコを重ねたようにぷくっと盛り上がり、スジ目がくっきり。
俺が見てしまうのは当然だ。
そしてSさんは(お湯が)熱いのと言って自然に膝と膝を離した。
いわゆるM字開脚になった。
ワレメの中身が開いた。
Sさんは広げた足のふくらはぎのところ差して、ここもこんなに赤くなっていると笑っていたけれど、俺は別のところに目がいってしまう。
そのときの細部は覚えているようで覚えていない。
ただ、びっくりして思わずじーっと見続けたことはたしかだ。
断片的な記憶では、鳥のトサカのような形、ぷちっ出ている小さな突起、割れ目と周囲の皮膚の色の違い・・・それくらいだろうか。
Sさんは自分の指でワレメからはみ出ている小さな突起をつまんで少し引っ張った。
びょーんと伸びるはずもない。
俺はその意味がわかってアハハと笑った。
Sさんも照れたように笑った。
そのときは時間が止まったような感じだったが、一瞬の出来事だったに違いない。
そしてSさんは湯船に入った。
俺もつられて浸かった。
湯船の深さが微妙でお尻を着けると溺れるというか、鼻のあたりまで潜ってしまう。
いわゆる中腰だと落ち着かない。
浴槽の中で段差になっているところに行こうとしたが、Sさんはそれを感じたのか肌を合わせてきて膝に乗っていいよと言ってくれた。
少しだけ腰掛けるようにしたがSさんは俺の体を支えてくれた。
そのときの柔らかい肌の感触は忘れられない。
俺は恥ずかしさとくすぐったさで離れた。
何も言わずに立ち上がって離れようとしたのでSさんは俺がバランスを崩したかと感じて不自然な体勢になった。
俺の体を押さえるような姿勢でSさんの手がチンコに伸びてタマと一緒にむぎゅっと掴まれた。
あ、ごめなさいと言われた。
俺はまたアハハと笑った。
俺が湯船の段差に腰掛けたとき、Sさんが○○くんのオチンチン触っちゃった、ごめんねとまた謝った。
俺は返事に困って黙っていた。
Sさんはさらに男の子はオチンチンがあるから羨ましいな、女の子はないからつまらないと独り言のようにつぶやいた。
それまでのSさん口からそんな言葉が出たことが意外だった。
俺のチンコを触ってしまった照れと言い訳だったのだろうか。
Sさんがすーっと寄ってきて俺の手を取って自分の股間に導いた。
下からこすり上げるように、にゅるっとした感触、こりっとした感触、ざらっとした感触(ヘア?)があった。
(ほら、女の子はなにもないでしょう、という意味か)。
それも一瞬だったが、俺は反射的に手を引っ込めてしまった。
Sさんは、ごめんねとまた謝った。
そのとき俺の耳元でSさんがヒソヒソ話をするような感じで「オチンチン触っていい?」とそっとつぶやいた。
俺は少し驚いたが、小さくうんとうなずいた。
湯船の中で手がさっと俺のチンコに伸びた。
優しくつまむような、握るような、包み込むような触られ方はくすぐったさがあった。
そして、そっと先端をつまむと、少しだけびょーんと引っ張った。
そのとき俺はアハと笑った。
ごめんね、ありがとうと言われた。
そのあとSさんは、もぞもぞしていた。
何をしていたのかよくわかない。
それはとても短い時間だったけれど奇妙な感じがして妙に記憶に残っている。
お湯が揺れてよく見えなかったが片手でオッパイをぎゅっと掴み、もう片方の手が下の方で動いていた。
俺はSさんが気分でも悪くなったのかと心配になって大丈夫?と聞いた。
Sさんはニコっとして、うん何でもないの、なんかカユくて、とさっきと同じような照れ笑いをした。
俺は安心した。
Sさんの下の方はわからないが、むぎゅっと揉んでいるおっぱいはよく見えた。
そういう仕草をすれば、そこに目がいってしまうのは当たり前だ。
乳首がツンと伸びていた。
それまでどういう形をしていたのか覚えていないけれど、明らかに違うことだけはわかった。
それからすぐに二人とも上がった。
俺は勃起もしなかったが(この年では当然か)顔は火照っていた。
Sさんの顔もポッとしていた。
そのとき、どうしても乳首に目がいった、というか確かめてしまった。
Sさんの乳首は赤ちゃんのおしゃぶりの乳首のようになっていた。
これらの体験はずっと後までトラウマとなって記憶の底に残った。
Sさんとはそれから2度か3度、同じ銭湯で会ったと思う。
けれど思い出せない。
これまで書いてきて記憶をたぐったが、全てが最初に会ったときの出来事か、二度目かよくわからない。
もしかすると何度かの体験が1回に重なっていたかも知れない。
低学年の頃の記憶とはそんなものだろうか。
その後も登校班で一緒だった。
俺はなんとなく恥ずかしくてSさんの顔を見られなかった。
彼女はそれまでと変わらず普段通り元気で明るかった。
見られていることを知って、わざと見せる。
あるいはさらに見せる。
そういう意識が女子にあるのだろうか?。
誇らしげに見せつけたかったのか。
からかい半分、あるいは相手の反応を楽しむ気持だったのか?当時の俺はおとなしくて気が弱い性格だった。
もし、活発でずけずけと何でも言うような性格だったら違っていただろうか。
いわゆる露出癖や露出症の気持に通じているのだろうか。
それが小6の女子にもあったのだろうか?。
もちろん無自覚だろうけど・・・。
ずっとあとになって思い起こすと、Sさんは聡明で優等生タイプ。
クラスでもリーダー格できりっとした少女ではなかったか。
Sさんは俺が驚く表情を楽しんでいたのか。
しかもあくまで自然体で、つまり本当はわざとなのに無意識を装って、と。
思春期のほんの一時期、そんな不安定な心理があったのだろうか。
大人になってゆく体と子供の遊び心のギャップのような・・・・。
最後にオチもなく余計なことを書いてすみません。
拙く長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。