あの日刻み込まれた感覚

2018/12/21

私はOLになって現在3年目ですが、これは私が大学1年のときに経験した出来事です。
旅行の費用を工面しようと色々なアルバイト情報を探していたとき、面白そうなバイトが目に留まりました。
それは、ある教団が主催する式典の補助員のバイトでした。
半日で確か3~4万円だったと思いますが、高給につられて、私は友人と2人でとりあえず面接に行きました。
面接では、一般的な質問が続いたのですが、最後に思いもよらぬことを訊かれたんです。
それは、男性経験の有無だったのです。
何でも、神聖な式典なので、穢れの無い女性でないといけないとのことでした。
私は、当時、交際している男性も居なく、まだ処女でした。
結局、高校時代に既に経験済みの友人はそのバイトを受けず、私1人で受けることにしました。
式典当日、会場に着くと控え室に案内されました。
20畳ほどの畳の間には、バイトでやってきた10人ほどの男女がいました。
男性が5人、女性が5人です。皆、私と同じくらいの年齢の大学生かフリーターのようでした。
「この人達も皆処女なのかしら。男の人はひょっとして童貞なのかしら」
と、ふと思いました。
しばらく待っていると、教団の係の女性6名が手に衣装のようなものを抱えて入ってきました。
その時私は、その人達の格好を見て驚きを隠せませんでした。
上半身は白いサラシ、そして下半身は・・・、なんと、褌を締めた格好だったのです。
係の女性が「これから行う儀式の間は、みなさんもこれに着替えてもらいます」と言って差し出したのは、白いサラシと褌でした。
これには、男性はともかく、私も他のバイトの女性たちも驚いて顔を見合わせました。
私達が躊躇していると、「厳粛な儀式なのです。恥ずかしがらずに早く着替えてください」
と言われ、私たちは仕方なく来ている服を脱ぎ始めました。
私は衣服を脱ぎ、スカートを下ろし、ブラとショーツだけの格好になったとき、さすがに手が止まりました。
周りを見ると、他の女性たちは下着も下ろし全裸になっていました。
乳首や陰毛や裸のお尻が目に入りました。
それだけでなく、初めて見る全裸になった男の人の肉体までも。
私は、男の人の股間にぶら下がっている男性器にどうしても目がいってしまいました。
他の人達の様子を見て、私は思い切って白いブラを外し白のレースのショーツを下ろしました。
まだ男性経験もない私が、とうとう人前で全裸になってしまったのです。
先程の係の女性が、「衣装を身に付ける前に、みなさんの体を清めなければなりませんので、そのままじっとしてください」
と言いました。
私たちは全裸のまま並んで待っていると、水を汲んだ桶と手拭が部屋に運ばれてきました。
すると、係の人達は、桶の水に浸して絞った手拭で、私たちの体を拭き始めました。
私の体を拭いてくれた人は30歳位の年齢の女性でした。
顔から首、両腕、脇の下、背中、胸、お腹と順に、手拭で拭いてゆきました。
濡れた手拭で体を拭かれる感覚がまるでエステのように気持ちよく、何だか本当に自分の体か清められていくような気がしていました。
ところが、係の女性は、私のお尻、両脚の付け根から脚のつま先まで丁寧に拭いた後、私の股ぐらに手を廻してきたんです。
私は驚いて腰を引いてしまいました。
すると「最も不浄な部分をきれいにしないと、清められませんよ」
と言われました。
私は「はい」と頷いて、両脚を少し開いて立った姿勢のままじっとしていました。
係の女性の手は、陰毛の生えた私の恥丘から、大陰唇、肛門の辺りを手拭でまさぐってゆきました。
私は、股間に微妙な感覚が湧き上がってくるのを感じました。
それは、オナニーのときに感じる感覚に似ていて、次第にはっきりとした快感となって感じられるようになりました。
というのも、陰部を拭いてもらっているときに、手拭の布の端が私の敏感な部分を撫でるように触れていたのです。
同時に、陰部を拭いている係りの女性の手が、偶然かもしれませんが、私の敏感な部分を時々擦るように当たっていくのです。
私は、自分の敏感な部分、つまりクリトリスが次第に充血してくるのがわかりました。
しかもそれだけでなく、淫らな液が秘部から湧き出してくるのを感じていました。
一緒にいるバイトの男の人たちを見ると、みんなペニスを勃起させていました。
ペニスの先から睾丸の皺までも手拭で拭き清められている様子が見えました。
しばらくして、「拭き足らない所の仕上げをしますので、床に膝を着いて四つん這いになってください」
と言われました。
快感と恥ずかしさで頭がボーッとなっていた私は、言われるまま、畳の上に両手両脚をついて四つん這いになりました。
見ると、他のバイトの人たちもみんな四つん這いになっていました。
その時私は恥ずかしくて両脚をぴったり閉じていたのですが、係りの女性の手で私の両膝を左右に拡げられました。
私は、ハの字型に脚を開いてお尻を大きく突き出すような格好になってしまったのです。
お尻の肉で隠されていた肛門や陰部が露出してしまいました。
閉じていた私の陰唇がはらりと開く感覚が伝わってきました。
さっき湧き出していた淫らな液が開いた陰唇から流れ落ちるのを感じ、私は恥ずかしさでこの場から逃げ出したいくらいでした。
「まぁ、いけませんねぇ」
係りの女性はそう言うと、私のビラビラした陰唇をつまんで拡げると、大陰唇と小陰唇の襞の谷間までも丹念に拭いてゆきました。
その間も、私のクリトリスは手拭の布で擦られ続け、自分の意に反して私の膣からは愛液が溢れ出てきたのです。
私は恥ずかしさと快感の入り混じった変な気持ちになっていたのです。
私は声が出そうになるのを必死で抑えていましたが、溢れ出る愛液は抑えることが出来ませんでした。
陰部を拭いている手拭に私の愛液が滲み込んでいきました。
「まだおさまりませんか」
係りの女性はそう言うと、突然、私のクリトリスを指の先で圧し回すようにしながら、ピンッとはじきました。
「はあっ、あんっ!」
股間に電流が走るような快感に必死で抑えていた声がとうとう漏れてしまいました。
なおもその女性は、私のクリトリスを指で圧し回しピンッとはじく動作を、立て続けに繰り返したのです。
次の瞬間、快感が一気に頂点に達した私は、
「ああっ、あああーーーーっ」とはしたない声を上げていました。
とうとうオーガズムに達してしまったのです。
他のバイトの人達の視線を痛いほど感じ、私はイク瞬間を他人に見られるという言いようの無い羞恥心を味わいました。
イッテしまった後は、高ぶっていた気持ちも徐々に落ち着いてきました。
その後、係りの女性は、愛液で濡れた私のお尻の穴の皴の一つ一つを伸ばすように丁寧に拭いていきました。
そしてようやく拭き清めは終わりました。
ちなみに、拭き清めの間、男のバイトの人たちは、ずっと男性自身を勃起させたままでした。
無理もありません。すぐ目の前で、二十歳前後の女性が裸でお尻を突き出したりしているのです。
陰部の割れ目やお尻の穴まで剥き出しになっているのです。
男性のバイトの体を拭いている係りの女性は「まあ、こんなになっていては褌が締めれませんねぇ。しぼませなさい」
と言いましたが、この状況では勃起を鎮めるのは無理なようでした。
すると、係りの女性は、「しようがないですねー」
と言うと、男の人を仰向けに寝かせると、反り返った男性自身を足で踏み始めました。
男性器の根元から先端まで、つま先でグリグリと踏みつけています。
女性の足の指でこねくり回されている男性自身が、お腹の上でピクンピクンと動いている様子がとても卑猥でした。
あっという間に「ああっ???」と情け無い声を発しながら、男性達は次々と射精していきました。
私は四つん這いにのまま、目を向けてその様子を眺めていました。
勃起した男性器、射精する時の男性の表情、男性器から放出された白い精液、何もかも生まれて初めて見る光景でした。
白い液体が男性のお腹から胸の辺りに飛び散っている様子が見えました。
係りの女性はそれを手拭で丁寧にふき取っていました。
射精したからなのか、今度は男性自身も元の大きさに戻っていました。
それから、私たちは胸にサラシを巻かれ、股には褌を締められました。
これも係りの女性がやってくれました。
股間とお尻の割れ目に食い込んだ布の感触は生まれて初めて感じる奇妙な感じでした。
お尻だけならTバックなのですが、前の割れ目にもしっかりとTの字に食い込んでいるのです。
でも、なぜか身が引き締まるような気持ちになったのを覚えています。
私たちバイトのみんなは、一糸纏わぬ姿でお互い全てをさらけ出し、陰部まで全て見られたせいか、秘密を共有しているかのような不思議な一体感を感じていました。
女性が男性の前で褌姿を晒すことは、本当だととても恥ずかしく感じるはずです。
でもこの時は、男の人の前で一緒に褌姿になっていても、恥ずかしさは消えていました。
儀式では、私たちは、木でできたお供え物のようなものを教団の人に手渡す単純な役割でした。
教団の人はそれを祭壇に持って行き、一礼して戻り、これを何度も繰り返していました。
このとき私達も祭壇に向かって一礼をしましたが、それも180度に近いくらい体を折り曲げてしなければなりませんでした。
お辞儀をするたびに、褌を締めた私のお尻はみんなに丸見えになっていました。

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