ショートボブの女教師羞恥調教セックスで淫乱に

2018/11/29

出会い系で知り合った自暴自棄な女教師はショートボブだった。
そんな自虐な彼女の内面には、教育者ゆえに苛まれる罪悪感がドス黒い汚れのようにこびり付いていたのだった。
主婦とは、その字の如く主人を持つ女である。
主人は婦の支配権を持ち、婦の人生と肉体の所有者だ。
婦の髪の毛一本から、婦の肌に滲む一滴の汗に至るまで、全て主人の物である。
そんな支配された主婦が、今、私の為にバスタブに湯を溜めている。
バスタブの縁にしゃがみ、湯の温度を確認し、蛇口を調節するその行為は、私一人だけの為なのだ。
女の姿を浴室のドアの影からソッと眺めていた私は、今からこの他人の所有物を奪い、好きなように支配できるんだと、卑しい欲望に微笑んだ。
私のその微笑みにはそれなりの理由があった。
今から私が支配できるこの女は、主婦であると共に、なんと小学校の学級担任を受け持つ教育者でもあったからだ……短い髪の女だった。
この女と知り合ったのは、肉体関係のみを目的とした出会い系サイトだった。
そのサイトはセックスパートナーを求めている者だけに限られた専用サイトだった。
もちろん、そのサイトには、サクラや営利目的の業者、又は援交を希望する女も大勢潜んでいたが、しかし、本当にセックスを求めている素人女も大勢いた。
そんなサイトの中から、私はこの女を発見した。
住所が近かったという理由から、それだけでこの女を選んだのだが、しかしそれが大当たりだった。
『髪型はショートボブです』たったそれだけの特徴を頼りに、待ち合わせ場所に向かった。
繁華街にある大きな書店に入り、エスカレーターで4Fに上った。
4Fは医学書のフロアだった。
その階にほとんど客は見当たらず、静まり返ったフロアには、女店員がレジカウンターでパソコンを打つ音だけが小刻みに響いていた。
本棚の上にぶらさがっているコーナー看板を眺めながら奥へと進んだ。
待ち合わせ場所の『東洋医学』の文字を発見し、どきどきしながら本棚を曲ると、鍼灸関係の専門書がズラリと並ぶ本棚をジッと見上げている短い髪の女がいた。
その女を見た瞬間、私はすぐさま女の全身から漂って来る卑猥なオーラを感じた。
どうしてそう思ったのかわからないが、この女はセックスに飢えている、と、一目でそう確信した。
女は振り向くなり、私が右手に持っていた赤い手提げ袋に視線を落とした。
それが私の『目印』だった。
女はゆっくりと視線を戻すと、私の目を一瞬見て、すぐに視線を反らした。
そして自分の足下をジッと見つめたまま、短い髪の頭をコクンっと下げたのだった。
想像していたより綺麗な女だった。
全体的に細身だったが、胸と尻は柔らかく突き出し、その柔らかそうなラインが可愛いエロスを作り上げていた。
女は、見るからに出会い系サイトに馴れていないようだった。
声を震わせながら「初めまして……」と丁寧に挨拶し、唐突に自己紹介を始めた。
真由美、二十八才、主婦、子供が二人……そう話す女の大きな目は常に恥ずかしそうに俯いていた。
言葉が途切れる度に小さな下唇をキュッと噛んだ。
そんな女の仕草を見ながら、(Mだな……)と予想する私は、鍼灸関係の専門書がズラリと並ぶ本棚をさりげなく見上げながら「すぐにホテルに行きましょう……」と優しく囁いた。
どうでもいい自己紹介を続けていた女は、私のその言葉にはっと息を飲んだ。
そして、やはり自分の足下を見つめたまま、コクンと小さく頷いたのだった。
書店からラブホまでは歩いて十分と掛からなかった。
あらかじめ決めておいたラブホへと向かう途中、私は「初めてでしょ?」と聞いてみた。
雨上がりの路地を俯きながら歩いていた女は、一瞬「えっ?」と聞き直したが、すぐにその質問を理解したらしく、恥ずかしそうに俯いたまま「初めてです……」と答えた。
狭い路地を進んで行くと、薄汚れた中華料理店の黄色い看板が見えて来た。
あの角を曲るとそこはもうラブホテル街だった。
私はソッと女を見た。
項垂れる女の白い頬に栗毛色に染めたショートボブの髪が踊り、ベッドの上で乱れる女の姿を連想させた。
「どうしてこんなことするんですか?」私は女の顔を覗き込むようにしながら聞いた。
M女というのは、直視されながら核心を突かれると、それだけで感じてしまう性癖だという事をSの私はよく知っていた。
女は私の質問に眉を顰めた。
頭の中で必死に言葉を探しながら、「それは……」と桜貝色した唇を噛んでいる。
そんな女の表情を見ていると、益々虐めてやりたくなった私は、「旦那さんの職業は?」と聞いてやった。
それは、出会い系で浮気する人妻が最もされたくない質問である。
更に困惑した表情を浮かばせた女は、それを言うべきか言わぬべきかと葛藤していた。
出会い系に馴れた主婦ならデタラメな職業を答えるだろうが、しかし出会い系が初めてのこの主婦には、そんな余裕はなかった。
つまり、素直な素人なのである。
女は項垂れたまま大きな目をギロッと私に向けながら、蚊の鳴くような小声で「教師です……」と答えた。
女のその目は、それを聞いた時の私のリアクションを確認しているようだった。
そんな女の言葉を私は素直に信じた。
この気の弱いM女は嘘がつけるタイプではない。
私は「先生ですか……」と意味ありげに頷きながらも、すかさず、「あなたの職業は?」と聞いた。
さっき自己紹介している時に主婦だと言っていたが、どうも嘘臭い。
すると女は、案の定、口を噤んだ。
さっき主婦だと言っていたなら、もう一度主婦だと答えればいいのに、なのに女は顔を引き攣らせながら黙ってしまった。
やはり嘘をついていたようだ。
私は中華料理店の角を曲りながら、スーツの内ポケットに手を入れた。
そこから取り出した名刺を歩きながら女に渡し、「私は、普通のサラリーマンです」と笑った。
中華料理店の前にはスポーツ新聞を広げたサラリーマンと、労働者風の男が携帯を見つめながら行列を作っていた。
昼時の店内は、真っ赤なカウンターにズラリと客が座り、中華鍋をカンカンっと振る音と、濃厚な油の香りが路地に溢れていた。
そんな中華料理店を横切りながら、「やっぱり、」と私は言葉を続けた。
「例え出会い系サイトで知り合ったとはいえ、今から見知らぬ同士がセックスをするわけですから、お互いの身分ははっきりとさせておくべきだと思います。それがマナーです。私達は犬や猫ではないのですから……」最もらしくそう言うと、女はいきなり「すみません、そんなつもりじゃ」と激しく首を振り、短い髪を頬で揺らした。
そして一呼吸つくなり、慌てた口調で「私も小学校の教師です」と、まんまと暴露してしまったのだった。
両サイドをラブホの塀に挟まれたその通路は、まるで迷路のようだった。
まだ昼の十二時半だというのに、両サイドのラブホテルの換気扇からは、ボディーソープの香りを含んだ湯気がむんむんと漂っていた。
そんな路地を、ひたすら入口に向かって進んだ。
私の口車に乗せられ、思わず秘密を打ち明けてしまった女はそれっきり口を噤んでいた。
私の背中に隠れるようにしながらラブホの玄関に入る女のその表情は、癌を宣告された直後の患者のように暗く引き攣っていた。
部屋に入ると、まだそこには前の客の温もりがほんのりと残っていた。
私は、入口のドアの前でジッと立ちすくんだままの女に、「お風呂を入れて下さい」と告げながら、ベッドの上に腰を下ろした。
女の姿が浴室に消えて行くと、おもわず私の顔に笑みがこぼれた。
可愛い顔をしたM女……ゾクゾクするような卑猥な体……初めての出会い系……教師の旦那を持つ真面目な素人主婦……しかも、自身も小学校の教師……そんな言葉を頭の中に並べながら、浴室から響いて来る湯の音を聞いた。
これほどの上玉に出会えると思ってもいなかった私は、既に硬くなっている股間をいやらしく揉みながら、これだから出会い系はやめられないんだと不敵に微笑んだのだった。
ドアが開いたままの浴室をソッと覗くと、UFOのような形をした丸い浴槽からもわもわと湯気が立ち上っていた。
浴槽の縁にしゃがみながら、湯が溜っていくのをぼんやりと見つめていた女は、私が浴室の入口にいる事に気付くと、慌てて「すみません」と言いながら立ち上がった。
既に湯は半分以上溜っていた。
私は浴室に一歩足を入れ、そのまま蛇口を閉めて湯を止めると、「何か飲みませんか」と、女を部屋へと誘った。
ベッドの端に二人並んで座った。
私は缶コーヒーを飲み、女はウーロン茶を飲んだ。
浴室から漏れてくる湯気でむんむんとする室内には、ひと昔前の流行歌が微かに響いていた。
私は、スッと伸びる女の脹ら脛を舐めるように見つめながら、残っていた缶コーヒーを一気に飲み干すと、未だ黙ったままの女に「さっきの質問の答えがまだなんですが」と顔を向けた。
女は小さく首を傾げながら、「さっきの質問……と申しますと?」と、いかにも小学校の教師らしい仕草で私を見た。
「ですから、どうしてこんなことするんですか?っという質問ですよ……」私はそう言いながら、コーヒーの空き缶を出窓の上にコツンっと置くと、女の太ももの上にソッと左手を乗せた。
私の手が太ももに触れた瞬間、女の小さな肩が微妙に揺れた。
女はかなり脅えているらしく、私のどんな些細な仕草にも警戒しているようだった。
女は、脅えながらも私の手を太ももの上からソッと払い除けた。
しかし、私は再びその手を太ももの上に乗せた。

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