パートのおばさんです

2018/10/06

40代なかばの頃、子供の手が離れて駅前の小さなお総菜屋で1年間調理パートをしていました。
桜祭りの夜、お店が忙しくて残業となった時、夜9時に全部の片付けと翌朝の仕込みを終えて帰り支度をしていたら、一緒に残っていた店長がいきなり事務所で私に抱きついてきて、壁際に押し付けられて無理やりキスされてしまいました。
必死で抵抗したことがよけいに店長を刺激したみたいで、そのまま「世津子さん、一回くらいいいだろ前からこうしたかったんだ」と床に押し倒されたのです。
口を吸われたときにお酒臭かったので、店長は少し飲んでいたようでした。
主人以外の男性とは初めてでしたが、実はしばらくレスだったので体が反応し、声をあげて積極的に受け入れてしまいました。
それからというもの、遅番で店長と一緒のシフトになるたび、閉店後のお店でいやらしい残業でした。
ファックスやらパソコンやら業務日報のファイルやらのすぐ脇のソファで絡み合うのがすごく刺激的で、やめられませんでした。
お店以外で抱かれたことはありません。
いつもお店の中で、わざと私に店のエプロンと三角巾を付けさせたままでした。
彼が満足するまで何回も何回も求められ、唇が痛くなるほどキスやフェラもしました。
「風俗みたいに全身リップやってくれ」と言われて、裸でソファに横になった店長の体を、顔から足の指先までべっとり舐めてあげたこともあります。
シャワーもないのに、私の唾液くさい体でどうやって家に帰ったのでしょうある時は、シャッターを閉めたお店のショーケースに体を押し付けられ、執拗なキスや愛撫を受けたこともありました。
すぐ後ろのシャッターの外を人がたくさん歩いているので、考えただけですごく燃えてしまい、ショーケースに手をついてお尻を突き出して激しくいかせてもらいました。
私が声を出さないよう、店長が背後から私の口を押さえていたのを思い出します。
パートを辞めて店長と別れるきっかけとなったのは、車で迎えに来てくれた主人を外で待たせたまま、シャッターを下ろしたお店の中で店長に抱かれたことです。
店長も私も主人が車で待っているのを知ってて、短い時間ですごく燃えてしまったのです。
私がお化粧を直してお店の外に出ると、主人は何も知らず車でラジオを聴いて待っていてくれました。
主人は何も言いませんでしたが、何か感じることがあったのかもしれません、その夜1年ぶりくらいで求められました。
激しく抱かれながら店長のことを思い出した自分に自己嫌悪し、そのあとすぐにきっぱりパートを辞め、専業主婦に戻りました。
店長からの連絡もありません。
今でも近くを通ると、複雑な気持ちです。

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