小学校時代の同級生のママとの初体験 ~永遠の別れ~

2018/06/07

前回の話
紀子が亡くなったことを聞いたのは去年の暮れのことで、
久々に同級生達が集まった時に恵理子から聞いた。
ちょっと前の書き込み方が悪かったかもしれないが、
紀子は数年前にもう亡くなっていた。
あれから紀子は旦那さんの仕事の関係でしばらくして関東に引っ越していた。
恵理子と会うのもあれ以来のことだった。
恵理子も向こうの大学に行って、そのまま就職、結婚、離婚をしていて、
今回は正月の帰省でおばあちゃんのとこに帰ってきてた。
恵理子も引っ越してからはあまり同級生とかとは会ってなかったみたいだった。
恵理子は予想通りというかめっちゃ美人になってた。
女の子も8人来てて何人か可愛いコも来てたがダントツだった。
野郎達も久々に会う恵理子と話したくてしょうがないような感じだったw
話の中心も久々に来ていた恵理子の話になった。
その内に紀子の話題になって野郎も他に6人来てたが、
その内の2人の初恋は紀子だったそうだw
中学の時に紀子をズリネタにしてたという猛者もいたw
まあ俺も同類だがw
女子達もいい年なので爆笑してたが、
野郎共は確かにあのお母さんならイケると口を揃えて言っていた。
そういう話の流れで恵理子からお母さんが亡くなったことを聞いた。
女友達は知ってたコもいたみたいだけど、
野郎共は皆知らなかったからびっくりしてた。
俺もどうしてるのか気にはなってたが、
60を前に亡くなってるとは思わなかったから、
めっちゃくちゃショックでしばらく話せなかった。
2次会に行こうかという時に恵理子から、
「私ヒロタ君と二人だけで話したいことあるからやめとく。
いいでしょ?ヒロタ君」
と熱烈指名を受けた時は他の野郎がめちゃやっかんでたから、
めちゃ優越感に浸ってたw
二人で移動中に
「ヒロタ君と抜け出しちゃったねw何か言われてるかな?w」
「まあ俺はめちゃくちゃ羨ましがられてるでwだって恵理子めっちゃ綺麗やもんw」
「そういうことをお母さんにもゆ~てたんやw
私に言ってくれてたら付き合ってたのにw」
「嘘つけw笑っとるやんけw」
「www」
とか言いながら近くのバーに入った。
まあ紀子のことで色々話があるんだろうと思ってた。
恵理子によると当時俺と紀子が付き合っていると信じて疑わなかったから、
俺達が別れて2ヶ月ぐらいはちょっと紀子ともギクシャクしてたが、
それからそういう気配が感じられなくなったし、
「もうヒロタ君と会ってないの?」
と何気なく聞いたら、
「もう会ってないし、連絡も取ってないよ。」
と紀子が答えたらしい。
「もうって、お母さんwやっぱり会ってたんやんw」
と恵理子が笑いながらつっこむと、
紀子も「あっ!!」ってなってたけど、
二人とも笑ってしまったらしいw
紀子は、
「でも本当に付き合ってとかはないよ。
これからも会うことないから」
「私は恵理子の幸せが何よりも大事。
この幸せを潰すようなことは絶対にしないからそれだけは信じて」
とマジマジと言われたこともあって、
それからは以前の関係に戻ったらしい。
恵理子も結婚して紀子と同級生の話をしてる時に
「ヒロタ君、どうしてるのかなぁ」
と紀子が言ったことがあって、
「お母さんヒロタ君のこと必ず聞くよね?
やっぱり好きやったんちゃうん?w」
と何気なく言ったら、
「そうよ。私ヒロ君のこと大好きやったよw」
と微笑みながら言われて、
恵理子は突然そんなアッサリ認めると思わなかったから、
とても意外だったそうだ。
「ヒロタ君とは付き合ってはないって言ってたよね?
ほんでヒロ君って呼んでたん?」
と聞いたら、
「恵理子も結婚していい大人だからもういいでしょw
付き合ってたよw
ヒロ君、のりたんって呼び合ってたw
嘘ついててゴメンねw」
とニコニコして言われたらしいw
ちなみに恵理子はお父さんが浮気していたことも結婚してまもなく知ったので、
今更自分のこと隠す必要も無いと思ったらしいw
「えっ!!男と女の関係やったん?」
「大人が付き合ってるってことはそういうことじゃないw」
「…でもどっちからそうなったん?」
「ヒロ君がすごく情熱的に口説いてくれたw
実は私ヒロ君のこととても気に入ってたのw
優しく荷物持ってくれたし、話してて楽しいし、笑顔が可愛いしw
初デートの時に恵理子は散々からかってくれたけど、
その通りだったのwすごく楽しみでウキウキだったよw
セッティングしてくれてありがとうねw
そしたらヒロ君いっぱいいっぱい褒めて口説いてくれて、
『貴女は今まで会った誰よりも綺麗で素敵です』ってw
あんなに真剣にああいうこと言われたことないもんw
あの一言で完全に惚れちゃったw
でもキスしたのは私からだけどw」
とすごく嬉しそうに言ってたらしいw
恵理子も紀子からキスしたとか意外過ぎてびっくりしたけど、
今更やからもうええわって感じだったらしいw
だけれども、
「ああそうそう、一度だけヒロ君がどうしても頼むから、
中学の時のブルマ借りたよw
恥ずかしかったけど、貴重な体験だったわw」
と聞いた時は、
「えええー!!!何やってんのお母さん!!!!」
と流石に絶叫して突っ込んだが、
「もう使ってなかったからいいじゃないw」
とニコニコしてたらしいw
紀子は下ネタとか一切言ったことのない人だったし、
恵理子はそんな母の一面を聞いてしばらくボーゼンとしてたらしいw
そんな風にちょっとふざけてたかと思うと、
「でもあの日貴女に言われて別れようと決めたの。
だから私から一方的に別れを告げた。
私ねもうヒロ君のこと本気で愛してたの。
短い間だったけどあの時が女として一番幸せだった。
だから別れた時はめちゃくちゃ悲しかった。
でもそれ以上ヒロ君を悲しませたことは今でも後悔してる。
ヒロ君にはすごく幸せになって欲しい。
それこそ貴女と同じぐらいそう思ってる」
と真剣に言ってくれてたそうだ。
そして恵理子はそれを俺に伝えたかったらしい。
俺は涙を堪えるのに必死だったが、
「ヒロタ君、誕プレに保冷バックあげたでしょ。
お母さんあれずっと大事に大事に使ってたよ。
あのオシャレなお母さんが汚れてもずっと使っててん。
友達から捨てればって言われても、
『これは大好きな人から貰った宝物だから一生使うの』って言ってた。
お母さん亡くなった時もずっと使えるように、
一緒に棺桶に入れてあげてん。
お母さんは今も嬉しそうに使ってるよ」
って聞いた時、俺はもう涙が止まらなかった。
「恵理子…ちょっとごめん」
恵理子の横で泣いてしまってた。
恵理子は優しくハンカチを出してくれた。
「あの時ヒロタ君が付き合ってたと思ってたから、
ヒロタ君もお母さんも許せなかったよ。
でも今はヒロタ君に感謝してるよ。
お母さんヒロタ君のこと話す時本当に嬉しそうやったし、
付き合って本当に幸せやったと思うから。
ヒロタ君もお母さんのこと真剣に愛してくれてたんやね。
ありがとう。
ヒロタ君」
と言った恵理子も涙ぐんでた。
恵理子との後日談も以上で終わりです。
恵理子から色々聞いて、
俺が思ってた以上に紀子は俺のこと愛してくれてたことを改めて知った。
あれから俺も色んな出会いがあった。
でも紀子ほどときめく人には出会えなかった。
普通にいいな、と思うことはあっても、
恋愛でメシがノドを通らないとか、
泣いたりとかもあれからは一切無い。
元々が恋愛にハマるタイプでもないと思う。
でも紀子だけは違った。
間違いなく紀子だけが俺にとって唯一の人だったんだろう。
あんなに清楚で綺麗で可愛くて優しい人なんていない。
紀子との初体験も俺の中ではとても貴重で大切な経験だった。
あの日オカンから買い物を頼まれてなければ紀子と会うことも無かった。
ウォシュレットが数日前に壊れていなければ、
外食してドキドキしただけで終わりだったような気がする。
紀子の性格上もし気に入ってくれてても、
受け入れてもらえるシュチュエーションにならなかったと思う。
笑いながら聞いていた唐沢のレクチャーが無ければ、
スムースな…

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