小学校の同窓会で嫌いだった女の子と再会 2

2024/02/21

酒を飲んでるので各方面別にタクシーを拾って帰ったのだが、幸か不幸か、俺の乗ったタクシーに相席したのは蓮田だけだった。

鏡子『・・・・あのさ』

俺 『・・・・・んあ?』

鏡子『あらら・・・もしかして寝てた?』

俺 『ねてねぇよ・・・・・ふぁああ・・』

両手を上に挙げて大きく伸びをする。
正直な話、結構なハイペースで飲んでたのでカナリ眠くなってる。

鏡子『あのサ・・・これからウチで飲み直さない?』

俺 『んぁ・・・・・はぁ!?』

鏡子『あっ!ヘンな意味じゃないよ!?時間も早いしさ!! 私の部屋に昔の写真とかもあるし・・・・
それにほら、お母さんもルイを久しぶりに見たいって言ってたし・・・・・』

そう告げると蓮田は俯いてしまう・・・・
なんだコイツ・・・・外見はともかく、中身もこんなに女の子してたっけか

鏡子『・・・・・ダメ・・・かな?』

俺 『あ゛ぁ~ わかったわかった!だからそんなイジけるなっての!!』

そんなわけで俺は流されるまま、蓮田の家で3次会を行うことになった。

鏡子『ただいま~』

俺 『おじゃまします・・・うぉ』

ドアを開けてまず玄関の広さに驚いた、俺の部屋より大きいんじゃないかってほどだ。

・・・・そういえばコイツんちは小学校に色々寄付するほどの金持ちだったな。
よくもまぁ・・・こんな田舎に豪邸を建てたもんだぜ。

キョロキョロとあたりを見回し、ブルジョワっぷりを眺めてると、正面の階段から一人の女性が降りてきた。
蓮田に似て巨乳の持ち主だった。

姉 『あら鏡子、おかえりなさい、同窓会早かったわね』

鏡子『あれ・・・おねえちゃん、どうしたの?』

姉 『友達に誘われたから食事にいってくるわ。
その人は・・・・鏡子の彼氏かしら?』

じっと見つめられる・・・・・なんというか大人の雰囲気を漂わせる人だ。
黒で統一させれた洋服がとても似合っている。

鏡子『おねえちゃん違うってば!この人は近所の神谷君!!私の同級生だよ!!』

俺 『どうも神谷っす』

姉 『あらそうなの・・・・わたしはてっきり・・・』

お姉さんはそのまま靴を履き外を出ようとする。
すれ違い様に、香水の甘い香りがした。

姉 『そう言えば・・・・お父さんもお母さんも事務所に泊り込みだから帰ってこないわよ。 それじゃ、行ってくるわね・・・神谷さん、妹を宜しくお願いします』

去り際にとんでもない事を言い残し、お姉さんは家を出て行った・・・・
おいおい・・・これじゃ、蓮田と二人きりじゃねーか。

『ガチャリ』とドアが閉まり玄関が静まり返る。

鏡子『・・・・もぅ・・・おねえちゃんってば・・・・・・ごめんね、勝手な姉でしょ?』

俺 『いいんじゃねーの? 良さそうなお姉さんじゃん。』

鏡子『あれ? おねえちゃんの事気に入っちゃった?
だめだめ、ダメよ。長く付き合ってる彼氏がいるんだから』

俺 『誰もそこまで言ってねーだろう(・ω・)』

そんな感じで玄関で少々立ち話をした。
誰もいないなら俺は帰ったほうがいいだろうと彼女には言ったんだが、 一人だと怖いとか、つまらないとか言ってきて半無理矢理と言っていいほど中に入れられた。

階段を上がると、長い廊下が目の前に広がる。
・・・・・部屋の数が異常なほど多い・・・・ドアが8つくらいあるぞ( ;´Д`)

鏡子『ここが私の部屋ね、どうぞ、はいっちゃって』

言われるがままに部屋に入る。
彼女の部屋はシンプルで綺麗に整理されていた。
窓際に飾られている花が、女性の部屋ということ俺に意識させる。

ふたりっきりと言う事もあってか、もし何かあったらどうしようと俺は少々緊張していた。
まぁ、俺が間違いを起こさない限りそういう事はないと思うんだけど・・・

バッグを置きスーツを脱ぐ蓮田の後ろ姿をチラリと見る。
・・・・ぱつぱつに張ってるお尻と・・・・
黒いストッキングに覆われ、普通の女性以上にむっちりと肉付きが良い足・・・・

このまま平常心を維持できるか不安になってきた・・・・

鏡子『じゃぁ、飲み物とお菓子持ってくるから、そこに座って待ってて』

俺 『あぁ・・・分かった』

『カチャ』とドアが閉まり俺一人が取り残される。
酒が相当残っているからなのか、それとも蓮田の尻や足を見て興奮しているのか、俺の体は激しく蒸気していた。

・・・・・・いや、興奮してるんだな。
下半身が痛いと思っていたら、俺はいつの間にか勃起していた。
ジーンズにはチンコのカタチがくっきりと浮き上がっていた・・・・

鏡子『おまたせー』

チンコのポジションをどうにかしているウチに蓮田が部屋に戻ってきた。
俺はあわてて携帯をいじってるフリをした。

鏡子『ごめん、ウィスキーしかなかった。お父さんビール飲まないからさ
でも、ルイは強そうだから平気だよね?』

俺 『お・・・おう、別に大丈夫だ』

見たこともないウィスキーのボトルと・・・グラス、水、氷、ピーナッツなどのツマミがテーブルに置かれる。

確かに酒は強いんだが・・・ウィスキーを飲んで1度だけ俺は記憶を飛ばした事があるんだよなぁ

それから一度も口にしてなかったんだが、この際しょうがない。
笑顔でテキパキと水割りを作る姿を見てると断るのもなんだしな。

・・・・本当に、変わったんだな
昔の乱暴な蓮田は何処に消えたって感じだ。

鏡子『はいできた・・・って何笑ってんのサ!』

俺 『わりぃわりぃ・・・あんまり上手に作るもんだからさ、ホステスに見えちまったぜ(笑)』

鏡子『やめてよもぅ!・・・・・・はいっ じゃぁ乾杯しよ。』

2つのグラスが綺麗な音を立てる、本日二度目の乾杯だ。
異常なまでの胸の高鳴りをどうにかするため、俺はグラスの中身を全て飲みほした。

俺 『・・・・むっ!!』

鏡子『・・・・えっ!?どうしたの!?味濃すぎた?』

俺 『いや・・・・コレ上手いな。久しぶりに飲むけど全然イケる・・・上等なやつなんじゃないのか?』

鏡子『お父さんの部屋から持ってきたからよくわかんない・・・・美味しいならもう1杯作るね』

そんな感じで、俺たちは酒を飲みながら昔の話を楽しんだ。

俺 『・・・あの時はまいったぜ。実は体育館のガラスを割ったのは俺たちなんだからな、皆蒼白な顔しちゃってさ』

鏡子『そうだったんだー でも、私もルイ達が怪しいと思ってたんだけどね~』

俺 『やっぱりな・・・・どうりで蓮田が俺に突っかかってきた訳だ・・・・・・・って、もうこんな時間か』

壁に掛けてある時計を見ると、時刻は11時を指していた。
もうそろそろ帰んないと・・・・お姉さんが帰ってきたらまた誤解を招いちまう。
俺は立ち上がり、軽く伸びをした。

俺 『よし、時間も時間だしそろそろ帰るわ』

鏡子『えーっ!、まだ11時じゃない。まだまだお昼みたいなものよ』

俺 『あと1時間で日付変わるっての・・・・それに、お姉さんが帰ってきたら誤解を招くだろ』

鏡子『大丈夫!!ねえちゃんが飲みに行く時は8割方朝帰りだし・・・・もし帰って来たとしても、玄関の靴を部屋に置いておけばバレないでしょ?・・・・・・だからもう少しだけ、飲もうよ、ね?』

そう言って蓮田はドアの前に立ちはだかり、俺が出て行くのを防ごうとする。

うーん・・・・まぁ、今のところは間違いも起こしてないし、お姉さんが来たとしても事情をキチンと説明すれば平気か・・・・・・なぁ

俺 『ふぅ・・・しょうがねぇ、もう少しだけな。』

再び腰を下ろすとグラスを手に取った。
その時蓮田の顔がぱぁっと明るくなった様な気がした。

<続く>

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