発育途上のフルヌード

2021/08/08

序章 隣のベッドに入った少女
今日、空いていた隣のベッドに、中学に上がったばかりという女の子が入ることになった。
男の患者と、一緒の相部屋になっていいものかと思ったが、担当の看護婦さんは、「まちがいなんて、なさそうだし」と茶化した。
たしかに入院してくるのはつい最近まで小学生だったという中学生だ。
それに、ひょっとするとまちがいをやらかすかもしれない肝心の僕は、通勤途中にやったバイク事故で、大ケガを負っていた。
右足粉砕骨折、しかも左腕にもヒビが入っていた。
情けないことに、まちがいが起きるどころか、身動きさえとれなかった。
下の世話まで看護婦さん頼みなのだ。
彼女は入ってくるなり、元気な声で僕に挨拶した。
「週末だけの入院ですけど、お世話になりまーす!」とっても溌剌とした元気な女の子だった。
名前は、米原真衣と言った。
真衣ちゃんとは可愛い名前だ。
刈り上げに近い感じのヘアスタイルからかもしれないが、顔の小ささがかなり強調されていた。
目もクリッとして、顔立ちがはっきりしているので、少女なのにボーイッシュな雰囲気が漂っていた。
ちょうど、少女と大人の間で足踏みしているくらいの成長途中の女の子なのだ。
あと何年かすれば、ぜったいいい女になる。
まさか年端もいかない女の子に欲情する僕ではないが、長い入院生活で、欲望はたまりにたまっていた。
女の匂いをほのかに嗅いだだけで、僕の股間へ熱き血潮が流入した。
なぜ、彼女が整形外科病棟に来たのか分からない。
おそらく、今の時期、この大学病院は慢性的にベッドが不足している。
しかも彼女は週末検査をするための短期入院である。
無害化している僕のことを説明して、「まあ我慢してよ」と、女の子や、その両親をどうにか説得したかもしれなかった。
それにしても・・・だ。
中学生になったばかりとはいっても、最近の女の子の成長ぶりは早い。
衣服越しには、ほんのりと膨らむ彼女の胸があった。
もちろん、別に相部屋になったからといって、彼女のハダカを拝めるわけではないのだ。
着替えだって、ベッドに設置されたカーテンが引かれるだろうし、なんたって僕はベッドに縛り付けられている。
ただ妄想しただけ。
そう・・・ただ妄想しただけだった。
だからこそ、そのときまで僕は、彼女のヌードを拝むことになろうとは、全く想像もしていなかったのである。

第1章 性に興味が出てくるお年頃
米原真衣は以前に大病を患い、今はもう完治したが、術後の定期的な精密検査を受けるために入院してきたという。
血液の病気と聞いたが、それ以上は知らなかった。
基本的に病気は治っているはずなので、一応はパジャマ姿になったが、元気そうにベッドでゴロゴロしながら、本を読んだり、備え付けのテレビを見たりしていた。
しかし、突然、看護婦が来て言われた。
「あれ?まだ検査着に着替えていなかったの?」彼女はベッドから飛び跳ねた。
ベッド脇に置いてあった検査着を慌てて手に取った。
「もう時間?」
「そうよ、早く着替えてね。もうMRIの予約入れちゃったんだから」看護婦は慌ただしく出ていった。
真衣は、ぺろりと舌を出して、僕に笑いかけた。
「着替えま~す」そう宣言すると、検査着を取って、ベッドの上で立ち上がった。
ベッドを取り囲むようにレールが敷いてあるカーテンを閉めようとした。
しかし、カーテンレールの一部で、滑車が引っかかってしまったようだ。
「あっ・・・」と彼女が声を出したので、僕はベッドの方を見た。
さっきまで明るくしていた彼女が、少し焦った表情で、カーテンを必死に引っ張っていた。
だが、ガチャガチャと音を立てるだけでビクともしなかった。
先ほどの看護婦が、パタパタを走ってきて、また病室を覗いた。
「早くしてね!」そのとき、真衣はカーテンのことを言おうとしたが、看護婦さんは忙しいのか、とっとと別の場所へパタパタと走っていった。
「あ、ま、待って・・・」慌てて呼び止めたがもう遅かった。
さらに真衣は焦った。
「もういいや」カーテンを引っ張ることを諦めた彼女は、僕の方を見て言った。
「あの・・・ここで着替えますけど、カーテンが壊れちゃったみたいなんで、見ないでくださいね」
「ああ、もちろん。どうぞ」まさか、このような嬉しい展開になるとは。
検査着は、素っ裸になってから、一枚の浴衣のようなものを着用する。
ということは、今来ているパジャマも下着も、すぐ隣で脱ぎ始めることになる。
ようはいったん、フルヌードになるということだ。
やはり少女とはいっても、あの胸の膨らみ・・・興味がないわけではなかった。
僕は、まるで物分かりのいい大人のフリして、本当は彼女の着替えにドキドキした。
一応「見ない」と約束した以上、首を壁の方へひねって逸らした。
身体ごと、彼女から背を向けてやりたいところだが、骨折した足は吊られている状態なのでムリである。
カサコソと音がしはじめた。
彼女が、慌てて着替えている様子が伝わってくる。
これは願ってもいないチャンス。
僕は首を背けつつも、枕元に隠してあるデジタルカメラを取り出して、動く方の手で、こっそりと彼女の方へ向けた。
たまに看護婦さんを撮ったりして楽しんでいる入院中のお慰みアイテムが、こんなところで役立つとは思ってもいなかった。
こういうとき、デジカメはシャッター音が消せるので重宝する。
適当な間隔を見計らって、何度もシャッターを押した。
その後、どうしても我慢できなくなって、一度だけチラリと彼女の方を見た。
彼女はちょうど、上半身裸で、僕に背を向け、まさにパンティーを下ろそうとする瞬間だった。
真っ白いスベスベした背中にドキッとした。
彼女は僕の目の前で、一気にパンティーを脱ぎ去った。
そのとき、プリッとしたお尻が飛び出した。
彼女はまだ中学生だというのに、なかなかのスタイルの持ち主だった。
キュッと締まったウェストはもちろんだが、ヒップの形も良かった。
そのままじっと彼女の着替えを観察したかったが、約束した以上、覗いていることがバレたらたいへんだ。
ちらりと胸の膨らみも見えそうだったが、それ以上はやめておいた。
あとは、デジカメの画像がうまく取れていることを祈って、再び壁の方を向いた。
***米原真衣が、検査に行った後、デジカメ画像を確認してみた。
手ブレした画像もだいぶあったが、軒並み綺麗に彼女のお尻をとらえていた。
さらにラッキーなことに、彼女がサッと横を向いたとき、小さなバストをとらえた画像が一枚あった。
思っていたよりも彼女のバストは大きくなかった。
小さくつんと上を向いた感じは、まだまだ子供だというのに、まるでムリに大人ぶって胸の膨らみを見せようと努力しているかのようだった。
わずかな膨らみの上に載る小さな蕾は淡い色をしていた。
ピンと勃っているわけでもなく、膨らみと境目なく張り付いているかのような乳輪が、幼さを強調していた。
僕はうまく撮れたたった一枚の画像に、大興奮だった。
さっそく何週間ぶりに、ベッドの上でこっそりとオナニーにふけった。
気持ちよかった。
だが、大興奮な出来事は、これだけでは終わらなかった。
その夜、隣のベッドで真衣は検査を終え、休んでいるはずだったが、いやらしい声が小さく聞こえてきた。
最初、僕は寝入りばなだったので、入眠時の空耳かと思った。
しかし断続的に「あっ・・・」とか「うふ・・・」とか、気の抜けた声が鳴り響いてきた。
ウトウトしていた僕の意識は一気に覚醒した。
まちがいない。
カーテン越しに、昼間に聞いた元気な彼女の声だった。
真衣はベッドの上で、昼間の僕と同様に、自慰にふけっていたのだ。
今日の検査は、単なる磁気共鳴装置による検査だけでなく、様々な薬剤を投与され、かなりの体力を消耗する検査もあったと聞いたが、さすが若い娘はちがう。
そういえば男だって、寝不足のときや、疲れているとき、妙に性的な興奮が高まることがよくある。
オナニーにふけってみたくなる、妙な「疲れ」のときがあるものだ。
それに彼女にしてみれば、まさにそういった性的な興味が芽生えるお年頃だ。
ムリもないことだろう。
こりゃ、ひさしぶりに大興奮だ。
次第に真衣の自慰にふける声は大きくなっていった。
このまま大きくなると、夜に巡回する看護婦の耳に届くのではないかと思うくらいだった。
僕はまた昼間に続いて、彼女の若くて艶めかしい声を聞きながら、自分のムスコをこすり上げた。

第2章 ベッドで発育途上のフルヌード
そして次の日。
今日は日曜日ということもあり、先生や看護婦さんの来診も、朝に来たっきりで、それ以降はまったく顔を出さなくなった。
そもそも、病状が急変するような二人ではないので、看護婦もそれほど気にはしていないだろう。
それに日曜日は看護婦さんの数も少ない。
昼間だというのに、病院内は静かだった。
いつもなら廊下をパタパタを走っていく看護婦の慌ただしさがまったく感じられなかった。
隣の米原真衣は、相変わらずベッド脇に積まれたマンガを読んでいた。
入院時に持ち込んだものだろう。
昨日で、ほとんどの検査が終わって、後は今日だけ安静に過ごし、明日の朝には退院する予定だった。
僕は、隣でのんきに過ごす真衣を見て、ある企てを考えていた。
昨日撮った彼女のフルヌード画像と、夜に聞いた彼女の声・・・これをネタに、もう一度、彼女の恥態をここで再現できないかと。
昨夜の様子を見ると、彼女にそれなりの性的な興味はあることだろう。
この企てに、はじめは抵抗は示すだろうが、意外とまんざらでもないはずだという読みがあった。
幸い、病室の扉は閉まっている。
ナースセンターからは一番遠い病室なので、ちょっとやそっとの物音を立てても平気だった。
しかも昼下がりなので、きっと夕食の準備まで看護婦さんは来ないだろう。
僕は意を決して彼女に声をかけてみた。
「ねえ、真衣ちゃん」
「はい?」ゴロゴロとマンガを読んでいた彼女がこちらを向いた。
すでに入院したときから、学校のことや、友達のことなどの話題で盛り上がっていたので、僕に対する警戒心は解けているはずだった。
なによりも身動きが取れないというのが、絶対的な安心材料なのだが・・・。
「昨日の夜とかって何やっていたのかな?」ストレートに彼女を突いてみた。
にこやかに振り向いた彼女の顔が一瞬だけ凍りついた。
「え、え?・・・なにが、ですか?」返答がぎこちなく、明らかに戸惑っている様子だった。
寝転がっていた彼女だが、ベッドの上で起き出して座り直した。
表情も焦っている。
「聞いちゃった」それだけ言った。
知っているぞと意地悪な表情を残しながら。
彼女はジッと不安そうな表情のまま答えなかった。
なので、さらに追いつめてみた。
「オナニーしてたでしょ?」一瞬だけ彼女の体がピクッと動いた。
同時に目も泳いだ。
「あ、いや・・・あれは・・・」何か言って誤魔化そうとする彼女が子供っぽくって可愛いかった。
イタズラをして大人が咎めたとき、それをどうにか誤魔化そうとするような子供らしい反応だった。
だが、僕は反論を与える隙を与えず、あのデジカメを彼女に突きつけた。
「あ、そ、それ!」真衣は慌てた。
デジカメの確認用の液晶ファインダーには、検査着に着替え中の彼女のヌードが収められていた。
つんと若々しく勃ったピンク色の乳首まではっきりと写っているやつだ。
「ひどい!」
「これだけじゃないよ。昨夜のもね、こっそりと撮っておいたよ」これはウソだった。
さすがにデジカメでも、フラッシュなし、しかもカーテン越しに、彼女の恥態を撮影することなんて不可能だった。
なにせ僕は身動きが取れないのだ。
「パソコンに転送して、インターネットで公開しちゃおうかなあ」
「い、いやよ!やめて!そんなことしたら看護婦さん呼ぶわよ!」
「いいよ呼んでも」ピシャリと言った。
ここで自信ない態度を見せると、弱みにつけ込まれる。
ここからが、大人としての高度な駆け引きだ。
子供にはちょいと付いてこられないだろう。
「呼びたければ呼べばいいさ。看護婦さんが来る前にインターネットへ送信だ」真衣はベッドの上でジッと黙り込むと、俯いたまま動かなくなった。
でも、両肩がわずかに震えていた。
僕の揺るぎない態度が、効果テキメンだったようだ。
「どうしたいんですか?」彼女はずいぶんと物わかりが良かった。
こうなると話が早い。
もちろん僕の望みは一つ。
「ここで昨晩やってたオナニーを見せてよ」真衣は驚いた顔をしたかと思うと、また俯いて黙り込んでしまった。
予想はしていたのだろうが、「オナニーを見せろ」という直接的な要求が来るとは思わなかったのだろう。
「もちろん、着ているものも全部脱いでやるんだからね」パジャマの上からなどという、中途半端なことを望んではいない。
しばらく沈黙が続いた。
真衣は黙りこくって俯いたまま必死に考えているようだった。
僕的にはすべての手は打った。
あとは彼女の快い返事を待つだけだったが、ちゃんと「安心感」を与えることも忘れなかった。
「もしちゃんと見せてくれたら、今ここにあるデジカメの画像すべてを消去するよ。もちろんインターネットへなんか送らない」真衣は顔を上げた。
頬は上気し、白い肌色がほんのりと紅く染まっていた。
緊張からか、恐怖からか、それとも興奮からか分からなかったが、彼女の表情が、妙に色っぽく見えた。
僕の興奮も一気に刺激された。
「本当?本当に消してくれる?」
「約束する」これも大人の演技の見せ所だった。
彼女に信頼感を与えるため、目に力を入れて返答した。
もちろん、僕も彼女が本当にオナニーなんかしてくれたら、約束は守るつもりだった。
まさか真衣が、僕の目の前でフルヌードになるばかりか、オナニーまで披露してくれるわけがないとは思っていたが・・・。
「わかった・・・」急に弱々しい感じから、決意めいた表情に変わった。
もう少しごねると思っていただけに、彼女の急変した態度に戸惑ったのは僕の方だった。
真衣はベッドの上でぺたんと座り込みながら、着ているパジャマのボタンを外し始めた。
決意した少女の行動は早かった。
いきなりの展開に、いつか手が止まるかもしれないと思いながらも、僕は彼女に動きに釘付けとなった。
次第にパジャマの下から白い肌着のようなものが見え始めた。
中段までパジャマのボタンを外したとき、ふと真衣は顔を上げて、僕の方を見た。
潤んだ目で、少しだけ表情が陰った。
外す手の動きも止まった。
ちゃんと私を観察しているんだ・・・ということに気がついたのかもしれなかった。
急に彼女の手が震えだした。
さすがに決意めいたことを言ったとしても、いざ成人男性の前で素っ裸になることには抵抗もあっただろう。
「どうしたの?もう終わりかい?」意地悪そうに僕はけしかけた。
真衣は何かを振り払うかのように、激しく首を横に振った。
さらに下段へ向かってボタンを外し始めた。
全部のボタンを外した真衣は、サッとパジャマを脱ぎ去った。
パジャマの下には薄いシャツを着ていた。
その下にはブラなどをしている様子はなく、うっすらと膨らみを伝え、その先端には、つんと勃った突起が見えた。
僕の視線を感じたのだろう。
彼女は恥ずかしげに両手で胸元を押さえ込んだ。
さすがに、こうしていたいけな女の子に対して、強制的な脱衣を命じている構図は、犯罪めいた感じもした。
潤んだ目、震えた唇で真衣は、僕の方を見た。
「これで許してあげよう」などという僕の甘い言葉でも待っていたのだろうか。
じっとそのままの姿勢で動かなかった。
しかし僕は、冷たく言った。
「シャツは?」真衣はピクッと体を震わせると、軽くうなずいた。
彼女はシャツをぎこちない様子でズボンから出すと、両手を交差し、一気に首から抜き取った。
シャツが上半身から抜ける瞬間、白い彼女のバストは持ち上げられ、ぷるんと弾かれたように下に垂れ下がった。
その弾力には若い張りがあった。
ちらりと小さなピンク色の蕾も見えた。
だが、彼女はすぐに両手でバストを隠した。
警戒心を強め、ギュッと胸元を押さえ込むことで、真衣のバストは思っているよりもボリュームのあるように見えた。
デジカメで撮られた画像で見る彼女のバストよりは、だいぶふくよかなイメージだった。
ただ、さすがは発育途上だけあって、けっして谷間が形成されるほどのボリュームはなかった。
往生際が悪いなとも思ったが、少女らしい恥じらいがたまらなかった。
脱がなくちゃとは思ってはいても、羞恥がそれを許さないのだろう。
一度はデジカメに収められたとはいえ、この場で実際に自分の発育途上のバストを晒すことには相当の抵抗があるはずだ。
それだからこそ、彼女の羞恥の表情にまみれながら、衣服を脱いでいくのは興奮するものがあった。
すでに僕の下腹部は、パジャマ越しにも分かるくらいに膨張していた。
「ちゃんとオッパイを見せてよ」耐えきれずに言った。
ぜひとも目の前で、彼女の乳首をよく観察してみたかった。
画像で見るかぎりは、乳首が彼女の幼さを強調していたが、実際はどうなのだろう?真衣は俯いたまま動かなかった。
なにか考えている様子だった。
「あの・・・チラッとだけじゃダメですか?」突然の心変わりだった。
「どうして?」
「やっぱり恥ずかしいかも・・・」
「急にそんなことじゃ困るなあ・・・なんで恥ずかしいの?」僕はやや彼女を責めるような口調で言った。
真衣は、何かを答えようとして口ごもった。
それでも意を決して、訴えるような目で僕に言った。
「私のは・・・友達と比べるとあまり大きくないし・・・それに」
「それに?なに?」
「いや、あの・・・」
「それって何?ちゃんと言ってくれないと!」僕は語気を少しだけ荒げた。
彼女はその声色に驚いたようだ。
「乳首の形が・・・」その言葉の語尾につれて小さい声になって聞き取れなかった。
そのまま真衣は頬を真っ赤に染めながら、俯いて黙り込んでしまった。
僕は何だか微笑ましい気持ちになった。
バストを晒す瞬間に、躊躇した理由は乳首の形とは。
たしかにデジカメでとらえた彼女の乳首は、きちんと膨らみと分かれて勃起することなく、境目のない、幼さの残る乳首だった。
それが他の同級生のに比べてまだ発育途上に見え、恥ずかしいと感じたのだろう。
だが、ここで止めるわけにはいかない。
それならば、どのような乳首をしているのか、じっくりと観察してやろう。
「そんなんじゃ、やめる理由にはならないなあ」真衣は怯えるように、体を一瞬だけ震わせた。
「わるいけどその乳首は見せてもらうよ。隠さないで、両手は後ろに!」興奮と緊張で、彼女は肩で息をするように荒い呼吸をしていた。
検査の次の日に、このような仕打ちをして良いものかと思ったが、今さら引き返せない。
行くところまで行ってもらう。
真衣はようやくバストを晒すつもりになったようで、胸の前でクロスさせていた腕を外し始めた。
顔が俯いたままで見えなかったので、「顔を上げてこっちを見る!」と命令した。
ついに彼女は両手をダランを下げた。
やや体を屈むようにしていたので、さらに僕は「両手は後ろに着いて、胸を張って」と指示した。
彼女はつんとバストを突き出すように、ベッドの上で静止した。
先ほど、見せることに難色を示した恥ずかしい乳首も、すっかり露わになった。
たしかに彼女の言うとおり、つるっと白い膨らみからつながるピンク色の乳首は、幼い感じがするかもしれなかった。
膨らみもまだ大人の女性としては物足りないかもしれなかった。
両手を後ろに着くことで、腋の下からバストにかけての輪郭がようやくハッキリとするくらいの肉付きだった。
デジカメで撮られた彼女のバストとは、やはり大きさがちがっていた。
おそらく僕の掌で簡単に、彼女のバストをすべて包み込めるくらいのサイズだろう。
真衣はギュッと唇を噛みながら頬を真っ赤に染め、顔を逸らした。
「乳首を見せたくない」とまで言って抵抗したバストを、こうして屈辱的な格好で晒させたのだ。
しかも同級生の女の子同士が着替え中に見せてしまうのとはワケがちがう。
大人の男性に、じっくりと、その幼い膨らみかけたオッパイを見られているのだ。
「かわいいよ」僕は素直な感想を漏らした。
だが、彼女は顔を逸らしたまま答えなかった。
唇をまたキュッと動かしただけだった。
「でもまだ膨らみかけだね。これから大きくなるのかな?」さすがにこの言葉に、真衣はプライドを傷つけられたらしかった。
依然として顔を背けたままの彼女だったが、振り絞るような弱々しい声で言い返した。
「ひどい・・・そんなこと言わないで・・・」ふつうなら怒って返す言葉なのだろうが、今の彼女には、弱々しく抵抗の言葉を示すだけで精一杯だったろう。
恥ずかしいオッパイを晒しながら、激しく抵抗できるわけもなく、ようやく出た言葉もなぜか虚しく聞こえた。
「でも大丈夫かな?まだ下も脱いでないんだよ」真衣はその言葉に潤んだ目を僕に向けてきた。
「下も脱ぐんだよ。忘れないでね」僕はもう一度、念を押した。
今さら、とでも言いたいくらいに、彼女は激しく動揺した。
潤んだ目がぐるりと動いた。
今にも、耐えきれずに泣き出しそうな勢いだった。
すでに僕は、少女のバストと、乳首を拝むことができて大満足だった。
なので、ここで彼女が弱音を吐いて、もう止めると言い出しても、まあ許すつもりでいた。
これ以上の強制は、やはり犯罪めいた匂いがしたからだ。
だが、彼女の反応は予想外のものだった。
無言だったが、静かに力強くコクリと頷いた。
下も脱ぐ・・・ということか。
今度は僕の方が混乱する番だった。
中学に上がったばかりの彼女が晒す下腹部とは、いったいどのようなものだろうか。
さすがの僕も、大人の女性のアレは見たことはあっても、成長途中の女の子の秘部は見たことがなかった。
胸の成長具合を見ると、とうてい彼女の下腹部に黒い茂みがあるとは考えにくかった。
つるりとしたその割れ目を、彼女に晒させることなど、本当にしてもいいんだろうか。
僕の良心が、そろそろ痛みだしたとき、突然彼女はベッドの上ですっくと膝立ちになった。
目は涙で潤んでいたが、どこか表情は決意めいていた。
そして、僕が制止しようとした瞬間、彼女はパジャマズボンに手をかけた。

第3章 開かれた幼い彼女の股下
そろそろ僕の良心が咎めはじめたとき、真衣はおもむろにベッドの上で膝立ちになると、パジャマズボンに手をかけた。
僕が「もういいよ」と言いかけた瞬間、彼女は一気に膝元までズボンを下げてしまった。
可愛いワンポイントの花がついた白いパンティーがズボン下から現れた。
唇をグッと噛みながら、潤んだ目で僕の方を見た。
「これでいいでしょ?」とでも言いたいような厳しい目をしていた。
なんて勝ち気な女の子なんだろう。
僕はこの彼女の行動に戸惑いながらも、このストリップを止めるキッカケを失った。
真衣はそのままベッドで立ち上がると、膝まで下がったズボンを脱ぎ去った。
再び膝立ちになると両手を後ろに組んで、胸をつんと張った。
「さあ見て」とでも言わんばかりだ。
彼女はベッド上で白色のパンティーだけの格好になった。
ピタッと張り付いた薄手のパンティーは、太股と大切な部分との境界線をよりぼんやりとさせた。
それくらい肌が白くて無駄な肉付きのない太股と、スリットを覆うパンティーへのラインが、自然につながっているように見えた。
まるでそれは、彼女がすでに白い下腹部を晒しているかのような錯覚に陥るくらい、パンティーはぴっちりとフィットしていたのだろう。
パンティーに覆われた下腹部を観察する僕のじっとりとした視線に、真衣は泣きそうな表情だったが、どこか僕に対する挑戦的な表情にも見えた。
たいした娘だ。
それならば・・・素っ裸になってもらおうじゃないか。
僕はベッドで身動きが取れなかったが、興奮はピークを越えていた。
そこまで真衣が決心しているのなら、その下腹部に眠る幼い秘裂を見せてもらおう。
これから初めて目の当たりにする彼女の割れ目を想像しては、下半身に血液のすべてが集まり、ムスコの硬さが増していくのを感じた。
「じゃあ、最後の一枚、脱いでもらおうかな」興奮でじゃっかん声がうわずったが、冷静さを装って彼女に指示を出した。
真衣の目が一瞬だけ曇るのを見たが、すぐにグッと堪えた表情になり、膝立ちのまま、最後の一枚に両手がかかった。
だが、先ほど見せた度胸あるズボンの脱ぎ方のようにはいかなかった。
しばらくパンティーに指がかかったまま動きが止まった。
やはり勝ち気な態度を取っても、一番大切な場所を男性の前で晒すことには抵抗があったのだろう。
それでも僕が「早く」と促そうかと思ったとき、彼女は前屈みの格好で、パンティーを膝元まで下ろした。
彼女が前屈みになったので、肝心のアソコは見ることができなかった。
彼女はそれを知ってか知らずか、焦らすようにまたベッドの上で立ち上がると、サッと背中を向けて、一気にパンティーを脱ぎ去った。
目の前には彼女のプリッとしたお尻が露わになった。
うっすらとパンティーのラインに沿って、お尻の中心部分がさらに白くなっていた。
学校の水泳授業での日焼けの名残かもしれなかった。
小振りのヒップだったが、形のいい整った丸いお尻をしていた。
このまま彼女が大人になって、肉付きがよくなれば、むしゃぶりつきたくなるお尻だ。
真衣がすべてを脱ぎ去った後、再び僕の方へ向いて、膝立ちになった。
しかし、さっきバストを隠したのと同じように、両手を股下で交差させて隠すことを忘れなかった。
「隠しちゃダメだよ」分かっているだろうが、もう一度注意した。
しかし注意を受けた真衣の表情はさっきとは少しちがっていた。
紅潮した頬と、潤んだ目はどこか陶酔した表情だった。
懇願するかのような目は、「許して」というような被虐的な感じがするものではなく、どこか僕を誘惑するような甘い目元をしていた。
「さっきと同じように、後ろに手をついて足を開いて見せてよ」膝立ちのまま前屈みになったのでは意味がない。
もう逃れられない格好で、大切な場所を完全に晒してほしかった。
もちろん、そのようなイヤらしい格好をしたときの、彼女の表情も見物だ。
彼女は一度素直に僕の命令に頷いたが、戸惑いの表情は隠せなかった。
そのままベッドにお尻を着くと、片方の手だけ後ろについた。
依然としてもう片方の手で、大切な箇所は隠し覆ったままだった。
それどころか、両脚をピタッと閉じて完全防備ときている。
「ちゃんと足を開いて!」いつまでもそんな格好のままさせておくつもりはない。
厳しい口調で言った。
それは真衣もよく分かっていた。
やはり羞恥が邪魔をしてなかなか行動に移すことはできなかったのだろう。
徐々にではあるが、両脚を開き始めた。
依然として片方の手で往生際悪く覆ったままではあったが、真衣の両脚はベッドについてしまうくらいに開ききった。
信じられなかった。
僕の目の前で、胸の膨らみも、まだまだ完全ではない少女が、片手で大切な部分を必死に隠しながら、足を全開にしている。
真衣はやや俯き加減で、僕の方を見た。
トロンとした目で視線を一瞬合わせたが、すぐに、はにかむように再び俯いてしまった。
彼女の大切な部分を隠す手は、しっかりと股下に食い込むように守っていた。
すっかり衣服を脱ぎ、M字開脚を披露していた真衣だが、肝心の部分だけは完全に閉ざされていた。
僕は苛ついた。
早く彼女の幼い秘裂を見てみたい・・・僕は焦ったように厳しく命じた。
「隠してる手をどけなよ」もはや覚悟しているかと思った彼女だが、意外にもその命令に、首を横に振った。
かすかに体を震わせ、秘部を隠す手にグッと力が入るのを見逃さなかった。
さすがに最後の砦は固いようだった。
おそらく彼女はまだバージンだろう。
その彼女が、大人の男性を前に、汚れのない性器を晒すことなど、そう簡単にできるわけがない。
覚悟がいる。
それならば、こちらは押しまくるだけだ。
僕は枕元に置いてあったデジカメを素早く取り出すと、彼女に向けてシャッターを押した。
押し黙っていたさすがの彼女も「あ!」と大きな声を出した。
「また恥ずかしい画像、撮っちゃった。ほら」撮った写真を素早く確認できるのも、デジカメの利点だ。
真衣の決定的な恥ずかしい証拠写真を、ベッド越しに見せてやった。
今、彼女がアソコだけ隠したフルヌードの恥態である。
「いやぁ!」真衣は不快な声を上げたが、どうすることもできないという焦りが表情に出ていた。
「どうする?これもインターネットに公開しちゃおうか?」真衣はいっぱいの涙をため、首を激しく横に振った。
「じゃあ、最後の手をどけようか。両手は後ろに着く」ようやく彼女は素直にコクリと頷いた。
いよいよだ。
すでに頬は真っ赤になり、目は涙で、くしゃくしゃになっていたが、彼女はグッと唇を噛みながら、僕の方を見据えた。
その羞恥に耐えた表情がたまらなかった。
そして彼女の隠す手は次第に、上へと移動していった。
焦らすように上がる手の奥から、一筋の見慣れない溝が見えてきた。
白い太股の付け根に、深く切れ込んだピンク色の縦筋・・・。
ゆっくりと手が、おへその辺りにまで登ってきたところで、ついに真衣の幼い秘裂がすべて明らかになった。
真衣は、自分の大切な部分を晒してしまった以上、覚悟を決めるしかなかったのか、両手を後ろに着いた。
そのまま腰をせり出すようにして、僕の方へ向けた。
全部見てくださいと言わんばかりの体勢だった。
ついに現れたその場所には、一本の縦筋がぎこちなく刻まれていた。
やはり僕が予想したとおり、発育途上の胸元と同じで、まだそこには大人の印となる黒い茂みはなかった。
ただ、うっすらと影のようなものが、溝の上の方に見えるような気がしたが、それでも茂みといった趣でもなく、産毛に近いものだった。
大人の女性とはちがって、彼女の縦筋はピタリと閉じている感じだった。
そういった意味では幼い女の子のソレと言えたが、ただM字いっぱいに両脚を開いているせいか、股下に引っ張られて開かれた幼い溝の上の方には、小さな玉ツブがひっそりとぶら下がっていた。
それは将来、女性器の中で一番感じるようになる、まだまだ幼くて小さい、性の核だった。
彼女の大切な部分の周辺も、太股の白さと同じで、つるつるした肌そのものだった。
まだ恥毛がないせいか、より股下の清楚な美しさが強調されていた。
さらにその白さの中で、サクッと割れるように見せる内部のピンク色が目に鮮やかだった。
それにしても彼女のアソコは小さく映った。
まだ思春期途中の彼女にとって、大人の男性器を受け容れるにはまだ少し早いのかもしれない。
たとえば僕のいきりたったモノを、あの彼女の若い性器に収めることはムリに思えた。
それくらい幼く狭い印象があった。
僕の熱い視線から目をそらし、顔を背けていた真衣だが、急に後ろに着いていた手を胸元に持ってきた。
今さらながら、またバストでも隠すのかと思ったが、彼女は不可解な行動をとった。
そのまま小さなバストをギュッと、すくうように、もみしだいたのだ。
突然のことに、僕は真衣が何をしているのか理解できなかった。
だが、次に彼女が、境目のない、つんと出た乳首を指でつまんで弾いたとき、僕はハッとした。
「あ・・・」真衣は小さな声を漏らした。
そうなのだ・・・「オナニーを見せろ」という約束を忘れていなかったのだ。
そのまま彼女は約束通り、オナニーを始めた。
彼女は股下に眠るまだ誰にも見せたことがない処女地を見せた後は、僕に彼女の秘密の恥ずかしい行為まで見せようとしていた。
真衣は先ほどとはまったくちがう表情を見せた。
涙でぐしょぐしょだった目は、トロンと眠そうに焦点が合っていなかった。
僕を誘惑するような上目づかいで、じっと正面を見据えた。
何度か小さなバストをすくいとるようにこね回すと、今度はゆっくりと下腹部へと向かった。
先ほど必死になって大切な箇所を隠していたのとはちがって、今度は指先で、鮮やかなピンク色の溝を下から上へと深くなぞった。
「くふ・・・」これが先ほどまで、溌剌とした子供らしい雰囲気を振りまいていた彼女なのか。
目の前で性の刺激にうっとりしている彼女の光景が、にわかに信じられなかった。
色白の肌は、全体的に紅潮し、性の熱気を帯びていた。
彼女は勢いに任せて、秘裂に刺激を与えた。
真衣はじっと僕の方を見ながら、手を動かし続けた。
「約束だったでしょ・・・見て・・・」彼女の気の抜けるような弱々しい声で、僕を挑発した。
見ると、彼女の指は幼い割れ目を器用に開いて見せた。
白い股下に、ピンク色の花がワッと咲くように、光る粘膜をいっぱいに押し広げていた。
そこには先ほどまでなかった、ヌメヌメとした液体がうっすらと浮かんでいるのが見えた。
真衣は、幼いながらも、性的な興奮で大人の反応を示していたのだ。
開かれたヒダの中をすっかり見ることができた。
幼い彼女の核はもちろん、オシッコが出る穴、そして今はまだ小さく閉ざされた子宮への入り口が、一度に見ることができた。
彼女は将来、求めてそこへ男性器を導き入れるであろう大切な入り口だった。
だが、今はそのすべてに、イヤらしい粘液がこびりつき、怪しい光を放っていた。
今度は、もう片方の手で乳首をつまみながら、アソコに断続的な刺激を与えた。
彼女の息づかいもだんだん激しくなってきた。
股下の割れ目から流れる粘液は、指で入り口を掻き回すことで白濁し、ピチピチと音を立てながら、泡立った。
それでも余った多くの透明な液体は、秘裂をネットリとたどって落ち、白いシーツの上にシミを作った。
「あ、あぁぁ!」隣の病室まで聞こえてしまうのではないかというくらいの声を出した。
バレたらヤバイかもと思いつつ、目の前で繰り広げられている彼女の恥態に、僕は釘付けとなった。
わずかな硬いバストの膨らみを強くしごくように揉みあげると、最後にちょこんと勃ったピンク色の乳首をクリクリと激しくつまんだ。
その絶妙な自分に対する指使いに、僕は感心しきりだった。
ついに僕は我慢できなくなって、不自由な手でズボンを下ろし、いきり勃ったムスコを外に出した。
ズボンから勢いよく飛び出したムスコに、真衣は一瞬だけオナニーの手を止め、視線を僕の股下に集中した。
さすがに男性器を見るのは初めてだったろう。
それでも僕はかまわず、目の前で繰り広げられる真衣のハダカと、恥ずかしい行為を見ながら、ムスコをしごいた。
これ以上にない、痺れにも似た大きな快感が後頭部へ駆け上がった。
「あ・・・あっ・・・いい!」彼女も、僕もオナニーを始めたことで、興奮が高まったようだ。
指の動きが激しくなった。
僕は、すっかり幼い彼女の秘部に、自分のムスコを埋め込むことを想像しながら、彼女の行為に見入った。
そして、僕はあっという間に絶頂を迎えた。
ズボンの上で、白濁した液体をまき散らしてしまった。
性欲がずいぶんたまっていたこともあったが、彼女の恥態を目の当たりにしては、射精するまでそれほど時間がかからなかった。
そして、その後を追うように、真衣はビクンと身体を跳ねらせた。
身体をそり上げたときに、プルンと白い小さな乳房が震えた。
「あっ!あぁぁ・・・」真衣もついに僕の目の前で絶頂を迎えた。
まだ体の作りは幼くとも、こうして大人の性の喜びを知っていたということにも驚いた。
しかも、イク瞬間の表情の色っぽさにもびっくりした。
その陶酔しきった彼女の顔は、女性そのものだったからだ。
僕は彼女の虜になりそうだった。
二人は、そのまま快感の余韻に身をゆだねるように、ハダカのままベッドの上に横たわった。
だが、すっかり事が終わって、絶頂後の余韻にひたっていると、真衣はぴょんとハダカのままベッドから起き出した。
あのいつもの活溌な笑顔を僕に向けると、ぺろりと舌を出した。
今日、看護婦さんに直してもらったばかりのレールカーテンを閉めると、さっさとパジャマに着替え始めてしまった。
何という切り替えの早さだろう。
さっき一瞬だけ抱いた彼女への幻想は、僕の中で、あっという間に消え去ってしまった。
まるで夢でも見ているようだった。
だが、ぼんやりと自分の股下を見ると、そこにはぐったりと横たわる、汚れたムスコがいた。
***
次の日の朝、看護婦さんに、ベトベトに汚れた僕のパンツとズボンを見られた。
あの後、夜にまた彼女の恥態を思い返すようにオナニーをしてしまい、そのまま寝入ってしまったのだ。
けっきょく「夢精ですか?」と笑われ、恥ずかしい思いをした。
そして当の彼女だが、起きたときにはベッドはもぬけの殻だった。
布団はきれいに畳まれて、シーツの交換までされていた。
真衣は、朝早くに退院してしまったようだ。
昨日のあのことが、まるで幻だったかのように、彼女はそこにいなかった。
枕元に置いて、僕の自慰ネタとして使っていたデジカメだが、メモリーをクリアされ、ご丁寧にバッテリーまで抜かれていた。
当然、デジカメに納められていた彼女のヌード画像は、すっかりおシャカになっていた。
なんて抜け目のない女の子なんだろう。
そしてデジカメの下には、彼女の走り書きらしいメモが残されていた。
「短かったけど、楽しい入院生活でした。ありがとうございました。オジサンも早くよくなってね!」オジサンとは!二十代後半に入ったとはいえ、まだまだ若いのに。
まあ、中学生の彼女に言われるのだから仕方ないかな。
それにしても可愛い娘だったなあ・・・僕の入院生活はあと一ヶ月ほど。
まだまだ長い禁欲生活が続く。

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