団地のスペースで女児がパンツを下げていた
2018/06/05
爺ちゃんが亡くなって一人になった婆ちゃんが実家を手放して団地に移った。
実家よりは遠くなったので自転車乗りの母親では大変だということになり、家で
一人だけ原チャを使う俺が使いを一手に引き受けることになった頃の話。
団地建屋の断面の所にあるバイク置き場に原チャを停めて階段のほうに歩いて
いくと、この歩いていた場所が説明しにくいんだけど、大外に車も通れる道路が
あって、次に自転車置き場ががあって、自転車スペースのどんつきの垣根と建物
の間にちょっとしたスペースがあって、花を植えてる人がいたり、水道の元栓が
あったりと、たぶん普通は通行人が歩かない所なんだけど、ちょっと近いかなと
思って俺は通った。
そしたら階段のある所にいきなり出るわけなのだが、そこには集合ポストがあって、
その奥まった所は階段の裏というのか下というのか、簡易的な物置きになっている
デッドスペースみたいのがあって、そこへ向かって学生服の、背格好からしておそらく
厨房だなって思える背中が見えたんだ。
厨房は俺の気配には気付いていないようで、俺は俺で忍び足ってほどでもなかった
けれどもまあ静かに歩いていて、彼のことはそのままスルーするつもりだった。
階段の一歩目に差し掛かろうとしたところかな、実は厨房がここの階段の部屋の住民
で、俺に挨拶をしてくるようなことがあったら即座に返さないとって思いがあって、彼に
目をやりながら進んでいたのだけれど、彼の奥に女児が一人いることに気が付いた。
女児の視線は真っ直ぐ俺に来て、それをリサーチする感じに厨房も振り向きかけたの
だけど、そんなことよりも女児のパンツが黄色いミニスカートの腿を通り抜けて、膝近く
まで下げられていて、その上に女児自身が両の手でスカートの裾をめくり上げている
ものだから、下半身やポッコリ膨らんだお腹までがまさに無防備に晒されていて、とりあ
えず俺は息を飲んだだろうけれど、厨房が振り向きかけているので何らかのアクションを
起こさなければいけない必要に迫られた。
不思議なのは俺の姿を見ても女児がスカートの裾を戻さなかったことだ。
もし厨房に脅されて性器を晒していたのなら、俺の存在は助けになったはず。
俺も女児のワレメはしっかり見たけれども、足を止めるのも変だし、これは前述の通り、
女児が俺に助けを求めなかったことに依る。
そうは言っても俺としては何かしらのアクションはせねばと思っていて、同時に、厨房
と判断したが小柄な高校生ではないか?厨房だったとしてもせいぜい2コ上かもしれ
ないし・・・・と書くほどに時間があるわけでもなく、ただ俺は私服だからただちに高校生
だと見くびられはしないだろうとのとっさの判断を信じて、
「コラコラ・・・」と出来る限り低い声をひねり出した。
それでも足は止めていない。
二人は厨房と小学生とは言えカップルかもしれない。
和姦が成立するかどうかといった法律論じ帰らせなかったので、結果として後に続く
「何しとる・・・は完全に独り言になった。
幸か不幸か、婆ちゃんの部屋は2階で、つまりは最短の位置にある踊り場から外の様子
を窺うことができた。
婆ちゃんのピンポンを押してからまた踊り場に戻る。
厨房が走っていくのが見えた。
とりあえずホッとする。
出ないでくれ婆ちゃん!
次にはそう思った。
まだ女児は下にいるはずで俺が今降りて行ってどうするよ?とも考えたが放置しておくのも
気が引け、そうこう思ううちにドアが開いて婆ちゃんが俺を導いた。
「あ、バイクに荷物忘れて・・・」の嘘がなにゆえとっさに浮かばなかったかと今でも
少し後悔する。
実はその後に彼女らしきに一度だけ遭遇したことがある。
婆ちゃんが頻繁に体調を崩すようになって、使いが原チャだけでは追い付かなくなってきた。
その時は確か父親の運転する車で出かけていて、駐車場事情が悪いので誰か一人車
に残って対向車が来たら知らせる役目が必要で、それをやっていたと思う。
助手席でぼんやりしていた折に不意に彼女がすり抜けた。
自転車置き場に自転車を置いて、なぜこんな所に車を停めているの?みたいな感じに
こっちを一瞥して部屋に入っていった。
まさにそこは婆ちゃん家の真下だった。
私服だったが塾帰りなのか、中学生なのかどうか判断に迷う容貌だった。
彼女がすり抜けたのは運転席側だったから、まさか気付いてはいないだろう。
仮免だかは取得してたのかな、それ以降は俺自身が車を運転していた記憶に変わる。
お陰さまなのかどうなのか、女児のワレメに遭遇して半年か一年弱を経て
俺にも彼女ができた。
俺はまだ当然童貞で彼女のことは処女だろうと強い根拠なく思っていた。
あの女児を見たせいか、出会いが高校生になってからなので違うかもしれないとも
思っていたがまあそれはそれでいいとも思っていた。
彼女のお陰で間違いないのは、あの女児、もう少女か、への興味が薄れたことだ。
彼女に合わせて俺の行動は自転車を使うことが多くなった。
俺と彼女の歳の差は2つだが、大学生と高校生ではかなり住む世界が違う。
同じように、あの時の女児と厨房をあてはめてみると、厨房を無難に中2と仮定して、
女児を3年生と見るなら、いや、見た目はそのぐらいだったが先の再遭遇を加味すると
幼い感じの小5だったのかもしれない、となると、歳の差は3つか。
自分たちとさほど変わらない。
不謹慎なのは重々承知していたのだが、俺たちは留守の婆ちゃん家に
忍び込んでワルサをした。
全然根拠もないのだが、下の同じ間取りの部屋で厨房、もう高校生か、
が少女に挿入して避妊もせずにまぐわる姿を妄想していて、それを追いかけるような
若干の後ろめたさもあった。
おそらく俺は彼に負けていると引け目を感じていたのだろう。
コラコラと注意したものの、その彼らの行為は他人がどうこう言うものではないことは、
今の自分たちが一番主張したいところかもしれない。
避妊もせずに、の部分は果たせぬ願望なのだろう。
ついに婆ちゃんが入院することになった。
入院は初めてではなかったが、今回は最後になるだろうとの予感が家族皆に
突き刺さっていた。
そんな中、極めて不謹慎ながら俺は彼女と一つになることを決意した。
それもあの部屋でだ。
ことは思いの外あっさりと何の問題もなく遂行された。
さすがに無毛ではない彼女の局部に指を滑り込ませることは経験済みだったが、
全裸にして舌で愛撫するのは初めてだった。
その一連で処女を確信し、もう今日しくじってもそれはそれでいいと開き直ったのが
功を奏したのか全てがスムーズだった。
彼女に与えているのが痛みよりも快感のほうが大きいと思えたのが嬉しかった。
射精を終えてコンドームの処理を終えた時に、変な言い方だが女児のトラウマから
解放された気がした。
以後俺たちは彼女が成人するまで、というか大学を卒業するまで、ほとんど
セックスすることはなかった。
記念日的に年に一回程度がな。
やがて婆ちゃんがこの世を去り、団地の部屋は引き払われた。
もうあそこへ行くことはないだろう。
結婚も決まったけど、今になってこんなことを思い返しているのは、男のくせに
マリッジブルーなのだろうかw
突然のありえない光景にトラウマになってしまったのですね。
結婚が決まったとのことなので、幸せになって欲しいですね!