25歳の女社長 6
2023/08/29
8月も後半に入った平日、夕方くらいから麻耶とメールした。
彼氏とは盆を挟んで就活などで会ってないようだ。
麻耶は仕事が好きなので、休みの日も仕事をすることが多い。
夏なので海の話などでたりするが、行ける時間はないようだった。
時間が空いて23時前にメールがきた。
「会いたいけど、ダメですか?」
もう、すぐに車に乗って麻耶のアパートの場所を聞いて向かった。
向かっている途中に、「平日に無理言ってしまいました。帰ってください」なんて着たけど、無視。
到着メールを入れたら、「ゴメンナサイ」って返信があった。
玄関から出てきた麻耶は、最初に謝ってきた。
緩いTシャツに、ハーフパンツ。
間違いなく部屋着。
石鹸のいい匂いがする。
部屋はキレイで、テーブルの上にはグラスがあった。
会話もなく、キスして脱がす。
さっきの、海の話を思い出して、水着を麻耶に着てもらうように頼んだ。
下は短いパンツタイプ。スポーティなお姉さんみたい。
長い脚に似合っている。
反対に胸の露出は少ない。
昨年、これで彼氏と海に行ったと思うと嫉妬する。
聞くと彼氏と二人で選んだとか。
ムカついてきたので、虐めたくなってきた。
「彼氏とするようにやってよ」
少し驚いたようだったけど、麻耶は断らない。
「寝てください」
裸でベッドに横たわる俺の脚を開き、フェラを始めた
麻耶からの初フェラ。
最初にマグロだったから、自分からは何もしないと思っていただけに、ショックだった。
そのまま数分して十分に立ってくると、俺の上体を起こす。
「入れていいですよ」
「それだけ?」
思わず聞き直した。
「ホントです。私から入れることもありますけど」
なんだよ、それを先に言って欲しかった。
で、騎乗位に挑戦しようと思ったが、その前にフェラを頼む。
特別気持ちよくもなかったけど、ビジュアルが良かった。
頑張ってしていると、髪が気になるのかゴムで留める。
いつもと違って見えてきて、盛り上がってきた。
さらに、ポニーテールをリクエストすると、もう危なくなってきた。
俺は仁王立ちになって、ポニテ水着の麻耶を見下ろす。
もう満足だ。
あとはどこに出すかだ。
顔は嫌だし、口もなんか好きではない。
彼氏に嫉妬していたので、一緒に選んだという水着を汚すことにした。
イク寸前に、口からだして胸元に向かって精子をぶちまけた。
勢いでブラをめくってパッドの中に擦り付けるように出した。
「どうしたのですか?」
「一緒に海にいった彼氏に嫉妬した」
正直に答える。
「それで汚したくなった」
意外そうな顔していた。
話を変える。
「彼氏はフェラでどこに出すの?」
「えっ?どういう意味ですか?」
「口とか?」
「いや、ほとんどないです」
一回したら終わりなので、フェラはセックスの前の立たせる行為のようだった。
口の中に出されたことはあるようだけど、生理の時くらいらしい。
「のんだことは?」
「絶対無理です!!」
そう言った麻耶は、悲しそうだった。
次は飲まされると思ったのだろう。
察しがいいけど、無理はさせたくなかった。
「あっ」
ブラを拭いているときに、麻耶が小さく声を出した。
涙目になって謝ってきた。
「ごめんなさい」
生理になって、今日は終わり。
「無理言って来てもらったのに、生理が来そうなのは分かっていたのに、ごめんなさい」
着替えて部屋着に戻った麻耶は何回も謝ってきた。
生理前のここ数日は、眠くて、落ち込んで、大変だったようだ。
仕事は順調だけど、彼氏のことで悩みがいっぱい。
話だけを聞いていると彼氏は相当弱そうな奴に思えてくる。
実際は、普通の学生だと思う。
麻耶の基準が高すぎる。
彼氏のことは社会人になるまで面倒をみたいようだ。
でも、セックスはもうできない。
最後の方は泣きながら話していた。
「ごめんなさい。こういうとき、女は嫌です」
お腹をさすって欲しいと言われたので、後ろから抱きしめて撫でた。
「いつもひどいの?」
「今回はピル飲んだので、ひどくありません。いつもはこの世の終わりかと思ってしまいます。ありがとうございます」
こっちが、ありがとうございますだろう。
ご馳走様かな。
落ち着いてきた麻耶が、俺のを握ってくれた。
密着していたので、気づかれているとは思っていたが。
「楽になりました」
そういって、またフェラが始まった。
麻耶は真剣たが、それほどうまくないし二回目なのでイケそうにない。
最後は自分の手で握って動かし、先だけ口に入れて出した。
そんなにでなかったと思う。
口にだしてから、麻耶は少し動きを止めた。
「飲みましたよ」
嫌そうな顔だった。
「無理しなくていいのに」
「いいです。私が悪いから」
そのまま一緒に寝て、早朝に俺は帰った。
朝にメールで「上の口も、下の口も中出しごっくんしたね」
と、送ったら怒りの絵文字だけの返信がきた。
そのあと、
「○○さんだけですよ」とメールがきて、
出社直前に、一人でしてしまった。
その夜、やっぱり悔しくて、麻耶と海に行きたくなって計画を練った。
八月の終わりの金曜の夜にドライブに誘った。
遅い食事とかで、海岸に着いたのは夜中。
事前に海に行くとは言ってなかったが、すでに水着は俺が通販で買っていたものを渡した。
麻耶が彼氏と行った海に着ていった水着に対して、俺は胸元が開いたモノを選んだ。
調べてみると、ワイヤーの付きのブラだと寄せて上げやすいから、間違えなく谷間ができる。
でも、後ろがホックのモノがほとんど。
紐で結んで欲しいが、三角ビキニタイプだと胸の形次第では潰すような感じになってあまり大きく見えないこともあるようだ。
両立するものもなく、時間もなかったので、すぐに決めた。
安いのもあったけど、変なものだと嫌なので高いモノにした。
悩んだけど、紐のタイプ。
うす明るい駐車場の隅に車を停めて、俺は外に出て見張るということで渋々着替えてもらった。
着替えるのが嫌だというより、海に行く下準備をしてなかったことが嫌だったようだ。
水着は、谷間もできて納得できた。
下も脚が長く見えるデザインということで、麻耶には似合っていた。
麻耶としては、乳首だけ隠せるようなエロい水着でなかっただけで安心したらしい。
「そういうのだったら着る?」
「断ります」
でも、お願いしたら着てくれそうだった。
「それより、サイズを知っていることの方が怖いです」
前回の、水着のサイズをみただけなんだけどね。
残暑の厳しい暑い夜で、寒くはなかった。
海の中もぬるい感じ。
髪を濡らしたくないようで、全部上に縛っている姿もよかった。
夜中に泳いで溺れても嫌なので、遠浅の海岸を選んだ。
浅瀬が続くので、膝くらいまで浸かった
しばらく泳いで、イチャイチャして擬似セックスしているうちに、本番挿入。
浮力を借りて駅弁できたことが楽しかった。
それほど気持ちよくなかったけど、麻耶も面白がってくれた。
170cmあると細くても、俺には絶対に持てない。
ドライブの最初の頃は「月がキレい」とか言っていたのに、
天気が悪くなってきて、途中から雨になった。
もともと誰もいなかったと思うが、雨も降ってきて絶対に誰もいないと思えた。
麻耶を全部脱がせて二人で全裸で海に入った。
そのまま雨の中、浜辺でセックス。
波の音ってすごく大きい。
響かないし麻耶は声を我慢することなく、全開だった。
強くなってきた水着を着て車まで戻ったところでお互い力尽きた。
簡単に体を拭いて近くのホテルに入る予定だったけど、雨に流されたのか海水は気にならなかった。
簡単にタオルで拭いてすっきりした。
当時、30万くらいで買ったエグザンティアに乗っていた。
形はセダンだが(実際は違うけど)、後席を畳むと広い。
麻耶はC3かDS3くらいだと思ってくれ。
麻耶は砂で汚れることを、気にしていたけど、たくさん用意したタオルを敷いてトランク側に脚を突っ込むようにして寝た。
これだとうまく腰の方が隠れて、見られている気がしない。
一瞬合体したり、下半身はフリーにしておいた。
少し明るくなって来たとき、寝ている俺に麻耶はキスしてくれて手は俺のモノをさすっていた。
俺が起きると、もう一回海に入りたいといって車から出た。
中途半端になったけど、二人で朝日がでる中で海に入った。
雨はやんで、風は冷たくて、海も冷たかった。
「冷たい!!」
麻耶が抱きしめてきてくれたり、塩味のキスしてくれたり、目がすごく楽しそうだった。
早朝で散歩などしている人もいたけど、麻耶は気にしなかった。
15分も入れなかったと思う。
完全に恋人気分で今度こそ、ホテルに向かった。
ここでも、風呂入って一回セックスしただけで、次に起きたら昼過ぎだった。
この無計画で奔放なドライブが、相当楽しかったようだ。
セックスは中途半端だったけど、俺と一緒になろうと決めたとか。
恋人気分だと言っても、現実には麻耶は彼氏とドロドロした別れがある。
彼氏がストーカーになりそうになったり、手切れ金をよこせといったりして揉めた。
就職が決まらない中の不安と、卒業も近づいてきて、何もかもが終わってゆく不安のようなモノが混ざったのかもしれない。
俺も会って話すことで、そう感じた。
最後には、すっきり終わった。
ついでに冬の前に麻耶は引っ越して、俺が入り浸るようになった。
麻耶の声が大きいので、壁の厚い部屋にした。
麻耶の会社は夏の終わりには軌道に乗って、冬には普通にボーナス出していた。
実際、付き合っているのと変わらなかったが、金銭の貸し借りがある状態で付き合うのは後ろめたいという麻耶。
セックスは利子というか配当ということにして、AVの風俗モノを見せたりして奉仕プレイさせると、少しだけ嫌がりつつも、きちんとしてくれる。
でも、そういうのがお金を返してる気になるようだ。
「私の身体、使ってください」とかね。
麻耶から温泉に誘われて(経費ではない)行った時は、恋人気分でずっと普通のセックスしていたこともある。
麻耶にとって俺はイキにくいようで、自分でイカせるとすごくよろこぶ。
騎乗位でそろそろイキそうになった時に、腰振っている麻耶に「おめでとうイクよ」っていったら、キョトンとした後に、俺の棒がビクビクして気付いて、ニヤ~っと笑ってくれた。
寒くなる頃、30回以上しているので、中出し高級ソープ一回10万相当だから、もう返済分はないよ、と言ったくらいから、敬語も減ってきて普通に付き合ってくれるようになってきた。
貸した分は麻耶の会社の帳簿に記載されている。
そのうち返してくれるだろう。
これで、終わり。