ビー玉集め

2019/09/24

やっと夏休みの間にあった予定も消化して、完全に自由な時間を手にすることが出来ました。
ここ数日、ずっと家にいます。
なにもすることがないので退屈なくらいでした。
だから、というわけでもないのですが、ものすごく久しぶりに本格的な自虐をやりました。
話が少し逸れますが、暇な時間を利用して部屋の片づけをしました。
そしたら、棚の奥から、昔使っていた懐かしいものが出てきたんです。
その中のひとつはビー玉で、おはじきと一緒に箱に入っていました。
大体五十個はあると思います。
もう一つは弁当箱などに使うゴム?かな?丸い形で、伸縮性があって……材質は布のような、幅の広い輪ゴムのようなものです(この説明でお分かりいただけるでしょうか?)。
今日したのは、その二つを使った自虐です。
まず場所は自分の部屋にしました。
床においてある物を全部机の上やベッドの上に避難させ、念入りに掃除機をかけました。
それから雑巾で軽く拭きます。
ここまでで何をしようとしているかは予測されていることだと思いますが……。
机の下やベッドの下には入らないように本などを置いておきます。
そして、準備が整った場所にビー玉を無作為に転がしました。
ざっー、とかなり騒々しい音が響いて、下の階に響いてないかちょっと心配でした。
それから服を脱いで裸になります。
部屋の中で裸になるのは本当に久しぶりで、それだけでも凄く心拍数があがってしまいました。
しまっておいた首輪を取り出し、身に着けます。
これでほとんど準備は完了です。
そこでふと思いついたことがありました。
部屋の冷房の温度を26度に設定し、台所に行きます。
廊下やリビングを首輪一つの格好で歩くのも久しぶりで、もう気分はエッチなものになっていました。
台所で、冷蔵庫からよく冷えたお茶を取り出し、一気にコップ五杯くらいを飲んでしまいます。
ちょっと水腹になりましたが、気にせず部屋に戻りました。
中に入ると、だいぶ冷えてきていました。
冷たいものを一気に飲んだせいで中からも体は冷えていて、ぶるっと震えてしまいました。
そして、最後の仕上げとして、弁当に使う布製の輪ゴム……それを使います。
手を後ろにまわして、小さな輪の中に両手を押し込みます。
そうすると、本当に簡単な拘束ですが、後ろ手に縛られているような状態になりました。
シチュエーションは、『美恵しごき』にあった、『口だけで碁石を片付けさせる』ものを参考にしました。
私の場合、部屋中に散らばったビー玉を、口を使って箱に戻すのです。
しかも部屋は冷えていて、お茶を大量に飲んだので、あまりぐずぐずしているとトイレに行きたくなってしまいます。
ヘタをすると尿意とも戦わなければなりません。
全部片付けるまで部屋から出ないつもりでした。
早速一個目のビー玉に狙いを定めて、しゃがみ、なんとか口を近づけようと奮闘しました。
両手が後ろに回っているのでかなり難しかったです。
片膝を立て、限界まで体をまげてようやくビー玉に口が触れました。
しかし丸いビー玉はコロコロと転がって、逃げてしまいます。
唇で挟み込むようにして咥え、箱のところまで戻って箱の中に入れます。
意外に大変な作業でした。
しゃがむ時、バランスを取るためになるべく足を開かなければならず、あそこを思いっきり晒さなければならなかったのがなんだかすごく恥ずかしかったです。
がんばって二個目、三個目……というふうにやっているうちに、だんだん汗をかいて来て、疲れて来てしまいました。
しかしちょっと休憩すると、体が冷えてしまうので危険でした。
半分の二十五個くらいにしとおけばよかったかな、とちょっと後悔しつつ、回収を続けました。
大体三十個ほども入れたころでしょうか。
体が温まったり冷えたりを繰り返したこともあり、だんだんトイレに行きたくなって来てしまいました。
少し慌てて回収を急ぎました。
運動不足がたたってあと数個、という頃にはふらふらになってしまっていました。
あともうちょっと、という油断も一因だったと思います。
ビー玉を咥えて箱の中に入れるためにかがんだ時、わたしはバランスを崩して倒れてしまったんです。
その拍子に箱を横向きにひっくり返してしまって、せっかく集めたビー玉がこぼれていったときには、絶望感すら漂いました。
慌てて箱を元に戻したのですが、中には数個しか入ってなくて……泣きたくなりました。
でも全部集めるまでは部屋から出ないと決めていたので、急いでビー玉の回収を続けました。
どんどん尿意は高まってくるし、散らばったビー玉は部屋のいたるところに転がっているし、でかなり辛かったです。
股を閉じたままでいられれば良かったのですが、ビー玉を咥えるときには足を開かなければなりません。
そうすると冷たい部屋の空気がそこに当たって、ますますトイレに行きたくなってしまいます。
凄い嫌な汗が出て、それが冷えて余計に尿意が高まってしまいました。
ぶるぶると足が震えるくらいになったころ、ようやく最後の一個を箱に入れることができました。
すぐにでも部屋を飛び出そうと思ったのですけど、何度もしゃがんだり立ったりを繰り返した足は全然言うことをきいてくれなくて、膀胱が破裂しそうなほどの尿意があって身動きがとれませんでした。
とにかく腕を自由にしようとしましたが、変に力を入れて腕を抜こうとしたら、その瞬間漏れそうな気がして……やむをえず、そのままの恰好でトイレに行くことにしました。
漏れないように必死に我慢しながら、部屋のドアのところまでゆっくり歩きました。
そしたら、クーラーから吐き出されている冷気が体中をぶわって撫でて、歯をくいしばって我慢しなければなりませんでした。
なんとか後ろ手でドアをひっかけるようにして開けて、廊下を進みます。
室温が温かくなったことで少し余裕が出来、何とか漏らさずにトイレにたどり着くことができました。
トイレの便座に座った瞬間、ものすごい音を立てて出してしてしまって、凄く恥ずかしかったです。
そのあと、興奮してしまったわたしは、トイレの中でオナニーをしてしまいました。
危うく大惨事になるところでしたけど、凄く興奮しました。
やっぱりどうしても自虐は止められないみたいです。

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