早稲田卒のお嬢様は、変態雌豚だった

2018/11/19

早稲田卒のお嬢様の股を開いた瞬間、東大卒のエリート銀行員は全てを悟った。
こいつは変態牝豚女だ……。
そんなお嬢様にはお仕置きが必要だった。
夜の都庁の職員通路に、カツコツとヒールの音を響かせながら亜佐美が笑顔で走って来た。
「ごめんね、ちょっと遅れちゃった」銜え煙草で新宿の夜空をボンヤリ見つめていた須藤は、そんな亜佐美の弾んだ声に歌舞伎役者のような切れ長の目をジロッと向けると、煙草を銜えたまま「遅い」と小さく唇を動かした。
ハァハァと息咳ながら「ごめんね」と微笑む亜佐美は相変わらず綺麗だった。
中村亜佐美。
早稲田大学を卒業後、都庁職員として働き始めた二十三才。
世間を何も知らない、清楚という言葉がそのままぴたりと当てはまるそんな汚れなき美人だ。
須藤はそんな亜佐美の細く品やかな脚にチラッと目を向け、この清楚な娘を滅茶苦茶に汚したい、と不意にそう思いながら背中をゾクっとさせると、そのまま煙草を大通りに向けて投げ捨てた。
「遅刻したからお仕置きだね」そう呟く須藤に、亜佐美は大きな瞳を優しく歪めながら「たった四分だよ」と笑った。
「だからなんだ」須藤はやんわりと眉間にシワを寄せながら亜佐美の目を正面から見据えた。
「えっ……」亜佐美はまだ微笑んだままの表情で、須藤の鋭い目を見つめながら止まった。
「四分だろうと一分だろうと、たとえ十秒だろうと遅刻は遅刻だよ」亜佐美を見下ろしながら低く呟く須藤の後ろを、一台の原付バイクが通り過ぎて行った。
原付バイクの安っぽい排気ガスに包まれながら立ちすくむ亜佐美は、須藤の目をジッと見つめ、小さくも形の整った唇を小刻みに震わせながら「ごめん……」と呟いた。
「別に謝らなくてもいい。謝って済む問題じゃない……」そう言うなり静かに亜佐美に背を向けた須藤は、革靴の踵を鳴らしながらゆっくりと都庁裏の歩道を歩き始めた。
しかし、歩き始めてすぐ、須藤は立ち止まった。
新宿の月夜に照らされながらゆっくりと亜佐美に振り返る。
脅えた表情のまま立ちすくむ亜佐美を包み込むように見つめながらもう一度「お仕置きだね」と冷たく微笑んだのだった。
須藤が亜佐美と出会ったのは、亜佐美が大学二年生の時だった。
当時、二十九才だった須藤は、既にエリートと呼ばれるレールに乗っていた。
東大を卒業後、都市銀行に入社した須藤はそれからまもなくしてアメリカでの下積み修行が始まった。
しかし、そんな過酷な修行もトップの成績でなんなくクリアした須藤は、帰国後、大手都市銀行の光り輝く椅子をすんなり手に入れ、揺るぎないエリートコースを進んでいったのだった。
そんな快進撃な須藤の所に、突然「合コン」の話しが舞い込んできた。
そろそろ結婚しておかなければ出世に響くと日頃から考えていた須藤は、その合コンとやらに参加してみた。
そこで早稲田大学二年生の亜佐美と知り合ったのだった。
そんな亜佐美としばらく付き合ってみた。
今まで東大と出世の事しか考えずに生きて来た須藤にとって、亜佐美はまさしく天使だった。
亜佐美は育ちが良かった。
祖父が副都知事の経験を持ち、家族全員が都庁のエリート職員だった。
まして亜佐美は、美人でスタイルも良く、性格もお淑やかで頭脳明晰である。
そんな亜佐美を欲張りな須藤が指を銜えて見ているはずが無く、須藤は、亜佐美が三年生になると同時にプロポーズをした。
婚約後、間もなくして、2人は初めての夜を迎えた。
それは、亜佐美の祖父が所有している軽井沢の別荘へ行った夜の事だった。
須藤は童貞だった。
今まで勉強と仕事に追われて来た須藤にとって、彼女などは邪魔な存在でしかなく、又、風俗のような汚らわしい場所は問題外だった。
その為、沸き上がる若い性欲は自慰で発散するしか方法が無く、須藤は三十になるまで己で慰めて来たのだった。
当然、亜佐美も処女だろうと思い込んでいた須藤は、自分だけが初体験だという後ろめたさも無く、手慣れぬ仕草で亜佐美をベッドに誘った。
亜佐美をベッドの上に座らせ、キラキラと輝くシルバーのキャミソールを震える手で脱がせた。
ツンっと天井を向いた亜佐美の小さな乳首が薄ピンクに輝いていた。
「恥ずかしい……電気消して」そう照れながら小ぶりな乳房を細い両手で隠しては微笑む亜佐美に、三十年間溜まりに溜っていた須藤の欲望が一気に爆発した。
「亜佐美……」と、小さく叫びながら亜佐美の細い体をベッドに押し倒した。
亜佐美のきめ細やかな肌が須藤のガサついた肌に触れた。
亜佐美の細い体をキツく抱きしめ、髪から漂う高級なリンスの香りに包まれながら、女ってのはなんて柔らかい生き物なんだとつくづくそう思った。
突然、須藤の体からすり抜けた亜佐美は「電気、消すね」と言いながらベッドを降りた。
まるで子ヤギのようにスレンダーな亜佐美の裸体が、ベッドで放心状態になっている須藤の目に映った。
照明のスイッチへと小走りに駆け寄る亜佐美の尻がプルプルと揺れた。
そんな亜佐美の尻は、ウェストが強烈にくびれている分、とても大きく見えた。
パチッという音と共に部屋の照明が消えた。
ベッドの頭に置いてある小さなスタンドライトだけが茶色くボンヤリと灯り、窓の白いレースのカーテンには、森を照らす月の灯りが優しく浮かんでいた。
部屋が暗くなった事で突然勇気が湧いて来た。
いよいよだ、と期待に胸を膨らませていると、全裸の亜佐美が「んふっ」と優しく微笑みながらベッドに腰を下ろし、須藤の太ももにそっと体を屈めた。
目を疑った。
嘘だろ?そう思った瞬間、萎れたペニスが生温かいものに優しく包まれた。
慌てた須藤が体をズラしながら自分の股間を覗く。
スタンドライトにボンヤリと照らされた亜佐美は、まるで乳児のように静かに目を閉じながらソレを銜えていた。
少女のような頬がモコモコと動き、亜佐美の鼻息がヘソに伝わって来る。
(や、やめろ亜佐美……そんな不潔な事、やめるんだ……)須藤は狼狽えた。
この先、エリートの妻として生きて行く亜佐美に、このような不潔な行為は相応しくない。
しかし、そう思ってはいても、亜佐美にそれをやめさせる事は出来なかった。
いや、やめて欲しくなかった。
そんな須藤のペニスは、亜佐美の生温かい口内でたちまち破裂せんばかりに腫れ上がった。
それと同時に、亜佐美の小さな顔が上下に動き始め、静まり返った部屋には、ちゃぷ、ちゃぷ、ちゃぷ、という卑猥な音が響き始めた。
初めてのフェラチオに強烈な刺激を受けた須藤は、脳味噌がクラクラっと揺れ、胸にムラッとした熱い感情が激しく込み上げて来た。
気がつくと、ベッドの上に亜佐美を押し倒していた。
ベッドの上の亜佐美は妖精のようにフワフワとした雰囲気を醸し出しながら、見下ろす須藤に向かって柔らかく微笑んだ。
そして、小動物的な小さな舌で唇をペロッと舐めながら、ゆっくりと股を開いたのだった。
スタンドライトに照らされた亜佐美の秘部が須藤の目に飛び込んで来た。
柔らかな陰毛に包まれた亜佐美の秘部は既に濡れていた。
そして、まるで理科の実験で腹を割かれたカエルの傷口のようにグロテスクだった。
そんな秘部に須藤は無我夢中でむしゃぶりついた。
これが早稲田のお嬢様のオマンコだ!と、わざと卑猥な言葉を心の中で叫びながら、フワフワの陰毛をジョリジョリと舐めまくり、グロテスクな秘部に指を這わせた。
そこは尿を洩らしたかのように酷く濡れていた。
どう愛撫すればわからない須藤の指は、戸惑いながらもあらゆる場所をペチャペチャと弄り、思いあまって小さな肛門にまで舌を伸ばしていた。
そんな亜佐美の蒸れた股間にはいやらしい匂いが漂っていた。
学生時代の悪友は、オンナのアソコは納豆のニオイがするんだぜ、と言っていたが、実際、亜佐美のソコに納豆の匂いはなかった。
亜佐美の性器の匂いは、須藤の感情を高揚させてくれる香りだった。
須藤は獣のような体勢になりながら、そんな亜佐美の秘部を荒々しく舐め回した。
亜佐美のいやらしい汁が須藤の鼻や頬をネチャネチャと濡らした。
そんな粘りに欲情する須藤は、これが早稲田のお嬢様のオマンコだこれが早稲田のお嬢様のオマンコなんだ、と、何度も自分にそういい聞かせながら、亜佐美の柔らかい穴の中にヌポヌポと舌をのめり込ませた。
生温かい感触と共に、鉄サビのような味が口内に広がった。
亜佐美が赤子のような声で「やだ、やだ」と叫び、白く細い太ももをピクピクと痙攣させた。
そこに溢れ出てくる汁を全て飲み尽くしてやると、亜佐美の股間にブチュブチュと下品な音を立てていると、不意に亜佐美が須藤の頭を両手で押えながら「入れて!」と叫んだ。
その瞬間、何かがプツンっと止まった。
それは、まるで映写機のフィルムが途中で切れ、スクリーンが真っ白になったようなそんな感覚だった。
亜佐美の「入れて!」のその一言で全てが終わった気がした。
それまでの感情が一瞬にして冷めた気がした。
こいつは男を知っている……今更ながら、そんな絶望に打ちひしがれた。
本来ならフェラチオをした時点でそれに気付くべきだが、しかしあの時はあまりの衝撃にそれどころではなかったのだ。
須藤は、亜佐美の股間からゆっくり体を起こすと、カエルのようにだらしなく股を開いた亜佐美を静かに見下ろした。
そして亜佐美の目の前にピーンと勃起したペニスを突き出しながら、「入れて欲しいのか?」と確認するように聞いた。
須藤のその目は、二度目の不渡りを出した零細企業の社長に引導を渡す、そんな瞬間と同じ目をしていた。

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