還暦前のおばさんの秘密の話

2018/10/28

還暦前の私ですが、心の中にしまっておいた秘密をお話しします。
心のどこかに自分を責めたてるもう一人の自分がいるからです。
夫も定年退職し、それまでの半分にも満たない給料のために、あくせくしているのを見ていると自分を責めずにはいられません。
私には兄がいます。
子供のころから貧乏な家でほしいものもおねだりせずに生きてきました。
私がいじめられていると兄はいつも助けに来てくれました。
そんな兄とは物心つかない子供のころから一緒にお風呂に入り、ひとつの布団で寝ていました。
貧しかったので、当然ことながら両親は共働きで学校から帰ってもだれもいなくて兄と一緒に過ごしていました。
お医者さんごっこも兄が最初です。
当然、処女も兄に捧げました。
妊娠もしました。
もちろん堕胎しました。
父親には殴られて出て行けと言われましたが、兄が就職と同時に出ていくことになり、私は半分ぐれかけていましたが、両親と住むことになりました。
兄と妹の関係なんてどこの兄妹でもあるんじゃないかと思っていました。
今でもよくあることなんだろうと思います。
兄が結婚してからも兄との関係は続いて、義姉に目撃されて離婚することになりました。
兄はそれ以来一人で生きてきましたが、私との関係はずっと続いています。
当然、私が結婚してからも続いています。
還暦前になってしまったので、以前ほどではないですが、月に1回くらいは兄のアパートに行って関係しています。
歳をとってしまったのでおちんちんはあまり固くはなりませんが、口に含んで舌で亀頭をなぞるように愛撫するとだんだん固くなってきます。
亀頭の裏側をなぞるようになめあげると気持ちよさそうです。
兄も、白髪混じりになった私の陰部をやさしく撫で上げ、肛門を刺激し、口でクリトリスを吸い上げます。
私は何もかも忘れてしまって声が出てしまいます。
悪いことだとわかっています。
私の収入は家庭にはほとんど入れていません。
子供のことも夫がすべてまかなってくれています。
毎月決まった金額は兄に渡しています。
もう二十年以上です。
こんな年齢になると、これからの人世をどうしたものか考えてしまいます。
夫と同じ屋根の下で生きていくことなど考えられません。
嫌いというのではなくて、兄が好きなのです。
できれば、兄の子供を身籠ることができるのならそうなれば、どれほど幸せだろうかとさえ思います。
ずいぶん以前に毎日のように兄に会いたくて夜遅くまで出かけていました。
家庭内で疎外感を感じたこともあるのですが、浮気を疑われたので、勤め先の男性と関係を持ちその人との関係だと偽装しました。
その人とは特別な関係ではなかった言い張って、兄との関係は気づかれないようにしました。
母はそのことに気づいていたと思います。
「あんたいいかげんにしなよ」そういわれました。
その言葉の言い回しで兄のことに気づいていると思いました。
昨年母も他界し、父も養老院に入っています。
月に一度くらい兄に会って、抱かれて兄のおちんちんを握り、私だけのものだからねって云うと「だから、バツイチで生きてきただろう」といいます。
口を吸われ、垂れたおっぱいを吸われ、おマンコをなめあげられ、最後に固くなりきることができない男根で後ろからバンバン突かれると、どうなってもいいとさえ思います。
夫との夫婦関係はもうそんなに長くないと思ったりもします。
立った一度の人世ですから、自分に正直に生きたいと思う私は間違っているのでしょうか?私が離婚を申し出ても夫は何も言わないでしょう。
夫自身も私を必要とはしていませんから。
正直にそう思ってやまないのです。
また、そんな自分を責めたてるもう一人の自分がいるのも事実です。

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