性癖
2018/07/14
このネットに投稿するのは初めてです。
もし、趣向違いで読みにくかったら申し訳ありません。
そして私の場合が世の中の女性の代表では決してありませんので、もし女性が読んで嫌な思いをされましたら申し訳なく思います。
こうやって書く事で、自分を抑えてる病的な女です。
許してください。
今、私は闘っています。
俗に言うレイプ願望・・・安っぽく言うとそんなところなのですが、私は精神科に通院したこともあり「インフォマニア」という診断も下されました。
男性からすれば「ありがたい存在」なのかもしれませんが、私にとっては「地獄の性癖」です。
高校時代は自○も考えました。
同性から見れば>「なさけ無いダメな女」だと思います。
でもそういう人間もいるのだと知って欲しいと思うのです。
事の発端は歳の夏でした。
おもいっきり大人になりたいと背伸びをする年頃でした。
友人とクラブ通いをしてちやほやされる自分が大人の女であると勘違いしていました。
セックスの経験もあり、男とはどういうものであるかは知っているつもりになっていました。
ある日、友人と人でいるところを、人の男の子にナンパされました。
その中の人が、「君の方が可愛いから人になろうよ。友達は人に送らせちゃうから・・・」こんな言葉にバカな私は自尊心をくすぐられ、結果人の男にワゴン車の中で輪姦されました。
人の男が次々と私の中で果てていくのを感じながら、私は命があることだけを願っていました。
「殺さないで・・・殺さないでください・・」そんな言葉だけ発していました。
何度かのセックスの後、公園のトイレで局部を洗わされて、またレイプされるという地獄は、空が白み始めるまで続きました。
両手足を縛られて、人形のように性欲の捌け口に使われてた私は、もはや「人」ではなくただのモノでしかありませんでした。
運転していた男は、私が着けていたショーツの匂いを嗅ぎながらずっとオナニーをしていて、最後に一度だけ口の中に出されました。
帰された私は、命があっただけ幸いでしたが、しばらくは外出ができないほど怯えて暮らしていました。
ほどなくして、精神的にこの事から立ち直ったと自分で思い始めて、生活が戻ってきました。
でも・・それが私の地獄への入り口でした。
就寝前とかにあのレイプの状況を思い出す日々があるようになりました。
そのたびに私の下着は恐いくらいに濡れて気が付くと自分で性器を弄んでいました。
夢にも出てくるようになりました。
縛られて動くこともできない私に、次々と男たちが挿入し、身体の奥深くで果てていきました。
夢の中であるはずなのに挿入を繰り返す肉の感触やリズミカルに生き物のように射精する男の性器が、私の膣の奥で感じられるようでした。
汗びっしょりで飛び起きて、ワケのわからない声で叫んでしまうほどでした。
それから・・・・・・・・・・・・・私は、レイプされる事・・あの時の興奮をもう一度手に入れるために街を徘徊するようになっていました。
制服を着て、わざわざ夜遅く、人気の無い場所を探して歩きまわるようになっていました。
でもそんな事は、なかなか起こりません。
正気でない私は、出会い系やテレフォンクラブで、性癖の合う男と会ってセックスをしました。
でも所詮「まがいの行為」です。
あの時の命の危険を感じられるようなレイプではありませんでした。
縛り付けたり、アナルなどのセックスはありましたが、やっぱり相手は気を使ってくれている・・・という感触は拭えません。
「めちゃくちゃにして欲しい・・殺されていい・・」こんな気持ちを持ち始めていました。
もう私は正気ではなかったのだと思います。
当然、相手は私を満たしてくれることはありませんでした。
そんな事が一年くらい続きました。
不思議なもので徘徊していう間、望んでもレイプされる機会なんかなかったのに、思いもよらない時に突然その事はおこりました。
駅からの帰り道、自宅のそばの大きな公園脇の路地を歩いていると、すれ違った人影がいきなり私に近づいてきました。
次の瞬間、私は腹部を殴打されてしゃがみ込んでしまいました。
嘔吐する私は茂みに引きづるように連れ込まれました。
男は、叫んだらひどい事になる・・・と首を少し絞めながら、しわがれた声でささやきました。
私は、頭が痺れたようになり力を抜きました。
当然です。
自分が望んだ瞬間だったからです。
男は観念したと思ったのでしょう。
荒々しく下着に突っ込まれた手は、私の性器を撫で回しました。
タンポンの糸を抜き去ると指を挿入して掻き回しました。
私の嗚咽のような声で、男は興奮し呼吸の音も聞こえるようでした。
男は私の乳房を激しく掴み乳首を噛みました。
痛さも私にとっては快感でしか無い・・・・壊れた私はただじっと待ちに待ったこの瞬間を感じていました。
ベルトを緩めるカチャカチャという音の後に男が覆いかぶさってきました。
男は気が付く様子はありませんでしたが私は自分から足を広げていました。
着けていたミニのスカートを腰までまくりあげて、男は挿入しました。
男の性器にそれほどの大きさは感じられませんでしたが、用意のできていない私の膣は悲鳴をあげました。
恥骨がぶつかるほど男は私に深く、深く差し込んでいました。
興奮しきった男は、ほんの数秒で動きを止め、まるで犬のようなうめき声を上げながら私の体の中で果てました。
私は・・・「イク」という感覚は知りませんでしたが、それに近い感じでした。
体内で体液を放出されている、お腹の中が男の精液で暖かくなっていく感覚・・・・正気で無い私にとって苦痛でもなんでもなかったのです。
動きを止めていた男は、もう一度命が宿ったかのように動き出し、また私の中で果てていきました。
行為が終わった男はものも言わず、せわしなくズボンをあげて走り去っていきました。
暗闇の中で大の字に寝そべった私はぼんやりと放心して空の星をながめていました。
音もなく真っ暗な中で、私は土のようになってしまったかのようでした・・・痛めた足を引きずって家に帰り、バスルームで服を脱ぎました。
ブラは引きちぎれ、ショーツは履いていません。
私は鏡に映った自分をぼんやりと見つめていました。
土で汚れた足・・あざのできた腕・・・両足の太ももの内側が男の握力で赤く腫れ上がり乳房は、男の手に付いた自分の生理の血液で赤く汚れていました。
私は泣けてきてその場にうずくまってしまいました。
公園でのでき事の数週間後、性器に痛みを感じて病院を訪れると、クラミジアという性病だと診断されました。
私は先生に、今までのすべてを打ち明けて心療内科も受診しました。
そこでカウンセリングを受けたのです。
先生は、こうおっしゃりました。
「俗に言う淫乱(インフォマニア)ではあるけれど、発端はレイプ被害にある。
汚れてしまった自分を憎み、壊してしまいたいという気持ちが強い。
大丈夫。
ちゃんと立ち直れる・・・」こんな感じでした。
私は泣き叫ぶように吐露し、気持ちが少し楽になっていきました。
それから数年が経ちます。
恋人もできて普通のセックスに対しても喜びを感じられるようになってきました。
でも・・ふと気が付くと「もっと荒々しくしてほしい・・」という思いが首をもたげてきます。
そのたびに私は、なんだかわからない恐怖に怯えてしまうのです。
長くなってしまいましたが、この私の体験もレイプ被害の一つとして、受け止めてください。
決して女性がみんな、私のように異常な感覚の持ち主ではないと思います。