妹のバストアップ計画を手伝うことになって

2018/04/11

「きゃっ」
風呂から上がり、タオル1枚で部屋に戻ろうとすると、妹(香澄、中2)と鉢合わせた。
「もうっ!そんな格好でウロウロしないでよ!」
つい最近まではそんな事はなかったのに、最近色気づいた妹のお陰で、なんか住み辛くなったもんだ。
「別にいいじゃんか・・・暑いんだから・・・」
「よくない!年頃の女の子がいるんだから、少しは気を遣ってよ!」
「なんだよ・・・兄妹で、そんな気遣いたくねぇよ!」
「これだから・・・鈍感な兄を持つと苦労するわ!」
「なに!?本当は見てぇんだろ?あ?」
俺も鈍感と言われ、ちとキレてしまった。
「み・・・だ・・・誰が!?」
「いつでも言え!見せてやるよ!」
俺は妹の横を通り過ぎ、部屋の扉に手をかけた。
「そ・・・そんな小さいモン、見たくないし!」
妹の反撃に、一層キレてしまった。
「な、なんだと!見た事あんのか?このペチャパイが!」
「ペ・・・ペチャ・・・」
今まで負けずに言い返してた妹が俯き、その動きを止めた。
ちと言い過ぎたかな?とは思ったが、元々は売られたケンカだ。
気にすんめぇと思い直し、部屋に入った。
その日から1週間程、妹とは口をきかなかった。
「和馬~(俺)、香澄にひどい事言ったでしょ?」
「はぁ?何がよ?」
1週間前の事をほとんど忘れ、気にすら留めてなかった俺は、お袋から言われても、何の事か分からなかった。
「香澄の胸、小さいとか言ったでしょ?」
「う~ん・・・言ったっけ?言ったかな・・・記憶にない」
「香澄、気にしてたよ。機会見て、謝っときなさいよ」
「う~ん・・・覚えてないもんは・・・謝りようがなくない?」
「覚えてなくても、言ったんだから謝っときなさいよ!」
「へ~い・・・」
とは言ったものの謝る気なんかないけどね。
ま、1週間前の事は、大体思い出した。
でも最初に「小さい」と言ったのは妹だし、俺から謝る必要なんてない。
放っておけば、時間が解決するでしょ。
それから数日が過ぎたある日の事。
コンコン。
勉強中の俺の部屋をノックする音。
「あ~?」
気のない返事をする俺。
親父は仕事から帰ってないし、香澄は口をきかないしで、ノックするのはお袋に違いない。
だが予想に反し、部屋をノックしたのは・・・。
「お兄ちゃん・・・えっと・・・いいかな?」
「あ~」
またしても気のない返事をする俺。
勉強が忙しくてね、妹なんかに構ってられないってのが本音。
やがてドアが開き、妹が入ってきた気配。
でも俺、目も向けない。
「あの・・・その・・・こ、この前は・・・ごめん・・・」
「なにが?」
相変わらず返事だけで目も向けない。
「その・・・あの・・・えっと・・・ち・・・えっと・・・」
「何?俺、勉強中なんだけど!」
「いや・・・その・・・」
「何か分からんけど、許すからもういいよ」
「いや・・・でも・・・」
「なんだよ!」
俺が振り返ると、キャミソールと短パン姿の妹がモジモジしながら立っていた。
「あのね・・・謝りたいのは・・・その・・・、小さいって言ってゴメン!」
急に大きな声を出して頭を下げた。
「ん?小さい?何が?いつ?」
「いや・・・えっと・・・この前・・・お風呂上りのお兄ちゃんとすれ違った時に・・・」
「あ~・・・そんな事か。そういや・・・俺も言ったろ?お互いさんだから気にすんな」
俺はそう返すと、また机に向き直って勉強に戻った。
でも妹はそこに留まり、部屋から出て行く素振りがなかった。
それだけでなく、ソワソワしている雰囲気が背中越しに伝わった。
「香澄?」
声をかけるが返事がない。
「まだ何か用か?」
そう言って振り返った途端、俺は腰を抜かしそうになった。
香澄が俯いていた。
脱いだキャミソールを両手に持って。
そう、つまり上半身は裸。
そんな格好で赤い顔をして俯いていた。
「ちょ・・・香澄!いったいどうした?」
明らかに上擦った俺の声。
「やっぱ・・・小さい・・・よね?」
「はぁ?」
「香澄の胸・・・小さいよね?」
まぁ・・・包み隠さずに言えば、確かに小さい。
僅かな膨らみに、小さな突起が二つ。
でもまだ中2だし、それに・・・うちの家系上、仕方ないと・・・。
「そ、そっかな・・・まぁ・・・そうでもないと・・・キレイなんじゃないかな・・・」
俺は香澄の方を直視出来ず、全然あさっての方を見ながら答えた。
「小さいでしょ?」
「ま・・・その・・・まだ仕方ないんじゃない?」
「やっぱり・・・小さいんだね・・・」
グズグズと香澄が泣き出した。
って俺、どうするべきでしょうか?
しばらく俺、固まっていた。
香澄もずっと泣いてたし。
でも、いつまでも半裸の妹を部屋には置いておけない。
とりあえず部屋から追い出すべ!
俺は椅子から立ち上がり、香澄の方に一歩踏み出した。
「お兄ちゃん!」
「ハイッ!なんでしょ?」
香澄の突然の大声に思わず敬語で答えた。
「お兄ちゃん!お願いがあります!」
「な、なんでしょ?」
「えっと・・・」
一転してモジモジ始めた。
「あの・・・頼めるの・・・お兄ちゃんくらいしかいなくて・・・」
「何?」
「聞いてくれますか?」
「とりあえず・・・話を聞かない事には・・・」
「えっと・・・香澄の『バストアップ計画』のお手伝いをして下さい!」
「は、はぁ?」
「あの・・・本で読んだんですが・・・マッサージが、一番いいらしいです」
「で?」
「今、お風呂では毎日マッサージしてますが、あの・・・」
「なに?」
「人から触ってもらえるのが、一番効果あるらしくて・・・」
「はぁ?」
「その・・・触られると、女性ホルモンの分泌が増えて・・・だか」
「馬鹿モン!」
俺は妹の言葉を遮り、そう言い放った。
妹は、キョトンとした目を向けた。
「ま、まずは・・・服を着ろ」
「で、でも・・・」
「話はそれからだ。服を着ろ!」
「はい・・・」
いそいそと服を着だした妹。
「あのな、香澄・・・俺は兄だ」
「うん」
「その兄に、『胸を触れ』と言う妹なんて、俺が知る限りおらんぞ!」
「で、でも・・・」
「大体胸とは、女にとって大切な場所だ」
「うん」
「そこをだ!例え兄とは言え、好きでもない男に曝け出し、『触れ』とはどういう事だ?お前には恥じらいってもんがないのか?」
「恥じらいは・・・あるよ!あたしだって、お兄ちゃんにちっちゃい胸見せるの、すっごく恥ずかしいもん!」
「だったら・・・」
「じゃあ誰に見せる?木下君?佐伯君?それともお父さん?そして聞くの?小さいかって!触ってって言うの?それこそ恥ずかしいし・・・」
「だ、だからって」
「色々消去法で消してったら、お兄ちゃんしか残らなかったんだもんっ!」
「で、でもな・・・」
「お兄ちゃんだってこの前、『見たきゃ言え』って・・・あたしは見たくはないけど・・・、でも、それなら見せてもいいのかなって・・・」
「でもさ・・・俺、兄貴だし・・・妹の胸触る兄なんて、そうそう居ないだろ?人に知れたら・・・」
「別に言わなきゃいいじゃん!」
「いや・・・でも・・・」
「何よ?」
困ってしまった。
言いたくはないけど本音を言わなきゃいかんだろう。
「な、香澄・・・。さっきお前が服脱いで、胸を・・・そのな?俺、悪いがドキドキしたんだよ。えっとな・・・妹のお前に・・・その・・・なんだが・・・」
歯切れが悪い俺に、「何よ?」と香澄が追い討ちをかける。
「これは俺に限らず、男はみんなそうなんだが・・・、女の裸を見たり・・・その・・・胸触ったりなんかするとな・・・」
「エッチな気分になる?」
核心を突かれ、「ま、そうだ」と認めた。
「妹でも?」
「うん・・・分からんが、何もないと100%は言えん・・・」
「ペチャパイでも?」
「うん・・・ドキドキしたし・・・」
「エッチな気分になって・・・その・・・ぼ、勃起する?」
「ああ・・・」
「それ位なら・・・我慢するよ!」
「は、はぁ?」
「まさか変な気起こして、妹を襲ったりはしないでしょ?そんな悪い男じゃないよね?」
「ま、ま~な・・・」
悪い男と言われりゃ、そう答えるしかなかろうて。
「うん。じゃ、いい!お兄ちゃんが勃起する位、香澄知らん顔してるから!」
「いや・・・あの・・・えっと・・・」
「じゃ、ヨロシク!」
香澄はそう言うと着たばかりのキャミソールを脱いだ。
何の躊躇いもなく。
半裸の香澄の後ろに俺は立っていた。
勃起した股間のモノを香澄にくっつけちゃならぬと、へっぴり腰になって。
「そそっ・・・下から・・・持ち上げるように・・・回してくれると、もっと効果あるって・・・」
香澄は平然と俺に身を委ね、レクチャーまでしている。
なんか妹に女の抱き方を教わってる気分。
しかし、とは言え、薄く小さな胸は、下から上げる物も、横から寄せる物もないのだが。
「えっと・・・トップをさ・・・軽くつねってよ」
「はぁ?」
「トップがさ・・・女性ホルモンの分泌に、効果あるって・・・」
「分かったよ」
俺は無理矢理揉み上げてた手を止め、指先で両の乳首を軽く摘んだ。
「ヒクッ」
突然香澄が変な声を上げた。
「ど、どうした?大丈夫か?」
「う・・・うん・・・大丈夫・・・続けて・・・」
俺は言われるがまま香澄の乳首を摘み続けた。
その間ずっと香澄は、「うっ・・・」とか「あっ・・・」とか声を洩らしてたが、その時の俺も童貞。
それが感じてる声なんて、そ…

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