私の幼稚園先生 6

2018/07/10

「さ、それじゃあ、もう大丈夫だねボクたん。ゆっくりお昼寝しててね」
「う、うん…も、もう、大丈夫…だよ…先生…」
「それじゃあ、わた君…」
「あ、はい…」オネショの不安がなくなったボクたんも、ようやく落ち着きを取り戻したようだ。
そんなボクたんの様子に安心したようこは、わたるを連れ、部屋をあとにしようとした。
「じゃあ、ボクたんが眠っている間に、おやつの準備しておいてあげるからね。楽しみにしてて」
「…あ…う、うん…」これで、お騒がせなボクたんのオネショ騒ぎもようやく一段落……と思われたのだが…「じゃあ、おやすみなさい、ボクたん」
「あの…よ、ようこ…せんせい…も、もう、いっちゃうの?」
「え?」立ち去ろうとしたようこを、不意にボクたんが呼び止めた。
-----「なぁに?どうしたの、ボクたん?」
「あ、あの…」
「ん?」どうしたのだろう?この期に及んで、またオネショの心配でもしているのだろうか?上目使いでようこを恐る恐る見上げるボクたんは、どこかソワソワとしてる。
「どうしたのよ、ボクたん?…もう、オネショの心配はしてないでしょ?」
「う、うん…オネショは…もう、平気だけど…」
「じゃあ、どうしたの?これから先生は、ボクたんとお兄ちゃんのおやつを買いに行かなくちゃならないんだけど…」
「う、うん…それは、わかってるけど…あの…」何か言いたいことがありそうなのだが、うつむき加減でただモジモジとしているボクたん。
「どうしたのさ、ボクたん」
「え?…う、うん…」不思議に思ったわたるもボクたんに話しかけてみるのだが、口をモゴモゴとさせ、ただうつむくばかりだ。
そしてしばらくの間…恐らく2~30秒…沈黙が流れた。
その時、突然ようこ先生が、パンッっと手を叩いた。
わたるとボクたんはその音に思わずビクッと体を振るわせる。
しかしようこ先生は、二人を驚かせたことに悪びれもせず、ボクたんに向かってニヤッっとちょっとだけ意地悪そうな笑みを浮かべた。
「は、は~ん、わかった!」相変わらずニヤニヤとした表情で、そっとボクたんに近づくようこ先生。
そしてボクたんの頭にポンと右手を置くと、優しく撫でながら、内緒話をするようにボクたんの耳に顔を近づけていく。
「ねぇ、ボクたん?」
「は、はい…」
「い・つ・も・の…したいんでしょ?」
「え?…う、うん…」
「ふふふ…それならそうとはっきりと言えばいいのに…」
「う…うん…」
「オネショのことで…泣いたり、心配したりしたからね。眠気が覚めちゃったのね」
「…うん」
「いいよ。先生、ボクたんのお願い聞いてあげる。その代わり…ちゃ~んとお昼寝するんだよ」
「うん!」ようこと話してるうちに、ボクたんの顔がパッと明るくなった。
とても嬉しそうな表情で、ようこを見上げるボクたん。
しかし、わたるには何のことだかさっぱりわからない。
「な、なに?二人でこそこそと…いつものって…なんなの、ようこ先生?」
「はい、それじゃあ、ボクたん。おいで…」
「うん!」まるでわたるの問いかけなど聞こえていないようなそぶりの二人。
見詰め合い、微笑みう二人は、まるでわたるがここにいることなど忘れてしまったかのようだ。
そんな二人の態度に少々ムッとしたわたるは、さっきよりも大きい声で二人に再び問いかけようとした。
「ねぇってば!何を二人で話して……って…え?…?!…えぇ!!」その時だった。
わたるの目に、まるで信じられないような光景が飛び込んできたのは。
ようこはまず、ボクたんに添い寝をするように自分の身体をよこたえた。
突然のようこの動作に、思わず「え?」と首をかしげるわたる。
次の瞬間だった。
身体を横たえたようこの胸を目掛けて、ボクたんの小さな両手が伸ばされたのだ。
そして、まるでお気に入りのオモチャを見つけた時のように、さも楽しげにようこの豊満な胸を撫で回し始めたのだ。
「!!!」わたるははじめ、何が起きたのかよく理解できなかった。
信じられない出来事に、ただぽかんと口をあけその光景を見つめるばかりだった。
何かの見間違いだろうと自分の両目を手で擦ってみたものの、目の前で起きているのは、紛れもなく現実の出来事だ。
(な、なに?…なんなの?…ボ、ボクたんが…せ、先生の…ようこ先生の…オ、オ…オッパイを触ってる!!)大きな双丘に、小さな紅葉のような手がせわしげに這い回っている。
形をなぞり、大きな円を描くように、ようこのオッパイを弄ぶボクたんの小さな両手。
その様を、わたるは唾をゴクリと飲み込み、ただジッと見つめていた。
(ボ、ボクたんたら…な、な、なんてことを…よ、ようこ先生の…オ、オ、オッパイに…なんてことを…)そんなわたるの気持ちなどお構いなしに、小さな両手はようこのオッパイをさらに激しく弄り回す。
ボクたんの手をよく見れば、ただ撫で回すだけではなく、ヤワヤワとオッパイを揉んでもいるようだ。
ボクたんが、ギュッとオッパイをつかむような手つきをする。
細い指が、見るからに柔らかそうなようこの胸に食い込んでいく。
「あ、痛!…こぉら、ボクたん?…ダメでしょ、そんなに強く触ったら」
「ご、ごめん…なさぃ…」謝ってはいるものの、ボクたんは、それほど悪いとは思っていないようだ。
ようこのオッパイに添えた小さな手の動きは、止まることはない。
オッパイの柔らかさを堪能するように、相変わらずせわしなく動き続けている。
「ふふ…まったく、ボクたんたら…」ようこにしても、特に嫌がるような素振りはしていない。
そんなボクたんを叱るでもなく、ただ微笑みながらボクたんの頭をサワサワと優しく撫でている。
(ど、どういうこと…オ、オッパイを触られるなんて…よ、ようこ先生は嫌じゃないの?…)わたるの疑問は、当然だろう。
女性の胸…バスト…オッパイ。
小学生の女友達の小さなそれではない。
大人の女性のふっくらと柔らかそうな、大きなオッパイ。
女性の身体に興味津々なわたるにとって、それは憧れの的の一つである。
しかし、どんなに見たくても、触りたくても、そんなことをすれば、女性は皆嫌がるという常識くらいわたるにはある。
いくら相手がまだまだ子供のボクたんだからとはいえ、ようこはオッパイを自由に弄り回されることが嫌ではないのか?第一女性の胸を撫で回すなどという行為は、痴漢行為として警察に捕まってしまうほどの大罪ではないか。
けれど…けれど…今のようこは決して嫌がってなどいなかった。
それどころか、ボクたんがオッパイを触りやすいようにと、胸をボクたんに突き出すような仕草すら見せている。
わたるの頭は。
パニックを起こしていた。
(な、なんで?…よ、ようこ先生…なんで?…でも…ようこ先生、全然、嫌じゃないみたい…優しい顔で笑ってるし…)その間にも、ボクたんの両手はようこのオッパイを所狭しと這い回る。
わたるは目は、ジッとその手の行方を追い続ける。
(ボクたん…あんなにオッパイ弄って…ど、どうなんだろう?…ようこ先生のオッパイ…や、柔らかいのかな?…ど、どんな感じなんだろ?…)触れたことのない女性の乳房。
ボクたんの手の動きを見ているうちに、わたるの心にもオッパイに触れてみたいという欲望がふつふつと湧いてくる。
(い、いいな、ボクたん…あんなにようこ先生のオッパイを…ず、ずるいよ…ぼ、ボクだって…オ、オッパイに触ってみたいのに…)やはりわたるは性少年だった。
目の前で起きている異常な光景に対する疑問よりも、いつしか『ようこのオッパイに触りたい』という欲望の方が強くなってしまったようだ。
ボクたんの両手を自分のそれに置き換え、自分がようこのオッパイを自由に弄り回している姿を想像するわたる。
突然の出来事にわたる自身気付いていなかったが、わたるはすでにすっかり股間を膨らませてしまっている。
その股間がズキズキと疼く。
知らず知らずの内にわたるの両手は自分の股間にあてがわれ、その疼きを押さえ込むようにギュッと強く自分の股間を掴んでいた。
(なんだよ、ボクたんたら…ぼ、僕だって…ようこ先生のオッパイ触ってみたいのにぃ…揉んでみたいのにぃ…)憧れの大人の女性のオッパイ…それも憧れのようこのオッパイ…それを自由に触りまわすボクたんに嫉妬するわたるだった。
「キャッ!…い、痛いよボクたん…先っぽ…そんなに力入れて摘まないで」呆然としていたわたるの耳に、不意にようこの小さな悲鳴が聞こえた。
見れば、ボクたんの両手はようこのオッパイのちょうど頂点に位置しており、その手がグニャグニャと握る・開くの連続動作をしている。
(!!!…先っぽ?…さ、先っぽって…オッパイの?…オ、オッパイの先っぽ…ち、ち…乳首?…ボクたん…先っぽを…ニギニギしてるの?…)雑誌の写真などでこっそりと女性のオッパイを見たことはある。
なだらかな線を描く魅惑的な大きな白い双丘。
その頂点にあしらわれた茶褐色に色づくビー玉ほどの大きさの乳首。
写真であるのも忘れ、思わず吸い付きたくなってしまった。
あのオッパイの先っぽ。
それを今…ようこのそれをボクたんが弄っている。
そう思えば、いっそう股間がズキズキと疼き始める。
痛みさえも伴うほどだ。
わたるは、股間を握る手にさらに強く力を入れた。
すると…なんだろう。
ギュッと握り締めた股間に、いままで感じたことのない痺れるような、切なくなるような摩訶不思議な感覚が走ったのだ。
「は、はぅ~」わたる、その刺激に耐え切れず、思わずため息交じりの少々情けない声を出してしまっていた。
「ん?…どうかした、わた君?」わたるため息に気づいたようこが、小さな声で問いかける。
わたるにとって幸いなことに、ようこの視線はボクたんに向けられたままであり、股間に手をあてがった無様な姿を見られることはなかった。
とっさに手を股間からはずすと、その場をごまかそうとするわたる。
「な、な、なんでもないよ…ちょ、ちょっと…き、聞きた…

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