高校で女子マネージャーの先輩と肉体関係になった
2018/03/27
最初に言っておく。
聞いてて愉快な話ではないと思う。
でも、何となく吐き出したくなった。
お前ら、ちょっとだけ俺の昔話が付き合ってくれ。
念のため言っておくが、パンツはまだ脱がなくていいからな。
後ホモじゃねえならな
じゃあまずは俺と先輩のスペック。
これは先輩と出会った時のスペックな。
俺
•高1
•サッカー部
•身長は確か170はあった
•自己評価ではイケメンとは言えないけど、ブサイクでは無いと思う
•最近言われたのは戸次重幸って人に似てるらしい
先輩
•高2
•サッカー部のマネージャー
•身長は詳しく数字は知らないけど、俺よりは低かったと思う
•美人、と言うよりは可愛い系かな?黒島結菜に似てると思う
そんじゃ書いてくな。
長くなるけど、まぁ付き合ってくれ。
俺が最初に先輩を目撃したのは高校入学してすぐだった。
入学してすぐに勧誘も兼ねた各部活の紹介があった。
一応中学では地元のサッカークラブでサッカーしてたし、高校でも
サッカー部に入るつもりだったから正直退屈だった。
で、野球部、バスケ部、陸上部と最初は運動系の部活の紹介が続いて、
最後の方にサッカー部の番が来た。
そん時にマイクを持って現れたのが先輩だった。
単刀直入に言う。
一目惚れだった。
いや、マジで。
俺も一目惚れとかそんな漫画じゃあるまいしwwwとか思って
恋愛脳な奴を馬鹿にしてたけど、いや、一目惚れってあるんだなと思った。
マイクを持った先輩はサッカー部の過去の大会成績とかを言ってた気がした。
先輩に見とれて良く聞いてなかったけど。
で、先輩が「ウチのサッカー部は実力主義で一年生でもレギュラーになれます」
みたいな事を言った後でユニフォームを着た人達が現れた。
ハッキリとは覚えてないけど、なんかリフティングしてたのを覚えてる。
で、その後も色々な部活の紹介は続いたけど正直、先輩の
インパクトが強過ぎて聞いてなかった。
で、その日の内に友人とサッカー部に入部届けを出しに行った。
その友人ってのは小学校からの仲で中学時代も同じチームでやってた
俗に言う親友って奴で、今でも交友がある。
ちなみにその高校を選んだ理由は中学時代の先輩がいるからって理由です。
で、職員室でサッカー部の顧問の先生に入部届け出しに行ったら、
「せっかくだから練習見に来るか?」みたいな事を言われた。
ちなみにこの先生、あだ名が「ケンヂ」で、分かる人は分かると思うけど
めちゃくちゃカッコイイ人だった。
で、放課後友人とサッカー部の練習を見学しに行った。
サッカー部の練習を見た印象は、「想像よりはキツそう」だった。
上からな言い方だけど、本当にそう思った。
と言うのも、中学の時のチームがフィジカルに重きを置いた練習がハードで
有名なチームで、週4回の練習の度に5kmとか走ってるようなチームだったからだ。
今思うと中学生の身体であの練習はいかがな物かと。
まぁ不思議とチームを辞める奴はいても怪我する奴はいなかった。
で、友人とコソコソ話しながら練習を見学してると、こっちに一人の部員が気付いた。
それが、先述の中学時代の先輩って奴だ。
先輩、ちょっとややこしくなるからその先輩の事は当時のあだ名の
「タケシさん」で呼ぶ事にする。
ちなみにタケシさんのあだ名の由来はタケシさんがポケモンのアニメの
タケシの物真似がうまかった事から来てる。
で、そのタケシさんがニヤニヤしながらこっちにパスを出した。
そのパスを友人がトラップした。
で、それを見てタケシさんはこっちに走って来た。
タケシ「よぉ!来たか!」
友人「タケシさん、お久しぶりです」
俺「ハイ、来ちゃいました」
タケシ「どうよ、ウチの練習?緩いべ?」
ちなみにタケシさんはめちゃくちゃ体力があって、チームでやる
10kmマラソンとかは毎回一位だった。
俺「いやぁ……まぁチームに比べたらw」
友人「ですねw タケシさん体力ありましたから」
タケシ「まあなw じゃあ後でな」
そんな感じで会話をすると、タケシさんは友人の足元から
ボールを取って練習に戻った。
で、タケシさんがきっかけで友人と中学の時の思い出話をしてると、
後ろから声をかけられた。
「ねぇ、貴方達。もしかしてタケシくんの後輩?」
振り返ると、あの人がいた。
これが、俺と先輩の出会いだった。
先輩は学校の指定ジャージを来て、ボトルが入ったカゴを持ってたと思う。
俺は突然の一目惚れ相手の出現に体が固まった。
友人「はい。そうですよ」
先輩「ホント!? じゃあサッカーやってたんだ!!」
友人「まぁそうですね」
先輩「じゃあさ、じゃあさ! サッカー部入らない!? どう!?」
友人「あ、もう入部届け出してます。横のコイツも」
先輩「え、ホント!?」
先輩が俺に話を振ってくる。
先に言い訳させてくれ。
緊張してたんだ。
ちょっと前まで中坊の童貞のガキだったんだ。
もうこれ以上無いくらい緊張してたんだ。
俺「え!? あ、えっと、あ!ハイ!出しました!さ、さっき!今!」
こんな感じで返事したのは覚えてる。
我ながら気持ち悪いくらいに緊張してた。
先輩「ホント!? じゃあ私の後輩になるんだ!」
友人「そうですね」
友人の落ち着きっぷりが羨ましかった。
と言うか、これが普通か。
先輩「タケシくんの後輩って事は○○FCの出身かぁ……期待しちゃうな」
○○はチーム名を伏せただけです。
先輩「じゃ、これからよろしくね!」
友人「はい、先輩」
俺「よ、よろしくお願いします! 先輩!」
先輩「うん、よろしくね」
そう言うと、先輩は去って行った。
それからしばらく練習を見学した後、顧問の先生と少し話をした。
中学の時の話とか、タケシさんの話、高校サッカーの話とか色々と。
ちなみに高校サッカーではU-18リーグってのがあって、
その高校は四つ分かれてる内の下から二番目のリーグに入ってる
チームって説明も受けた。
まぁ知ってて入ったんだけども。
で、話が終わった後はタケシさんと合流してコンビニで買い食いした。
タケシさんが「入部祝い」とか言って奢ってくれた。
で、話題は先輩の話に。
友人「そーいや、あのマネージャーさん」
タケシ「あーユナ? アイツはすげーよ。もーモテるモテる」
友人「コイツがもうベタ惚れで」
俺「はぁ!?」
タケシ「マジで? おいおい、あそこは競争率高いぜ?」
俺「ちょ、タケシさんまで!?」
友人「ちょっと話しかけられただけなんすけど、超緊張してwww」
タケシ「マジ? うっわ見たかったわぁ」
友人「あ! えっと、あの! みたいなwww」
俺「おい友!!」
ユナってのは勿論黒島結菜からきてます。
こんな感じで終始いじられまくってた。
これが先輩と出会った日の事。
で、その後は俺達は正式に入部して、練習に参加した。
まぁ、それからは特に面白い事も無かったし、ちょっと飛ばす。
時は変わって、季節は夏。
運動部の夏ってなると、合宿が始まる。
ちなみに春に大会があったけどその大会は一回戦で負けた。
で、俺達を倒したチームを倒したチームが優勝した。
俺と友人とあと一人一年がベンチメンバーに入ったけどその大会で
一年生の出番は無かった。
で、サッカー部の夏合宿。
単刀直入に言ってしまおう。
この夏合宿から、俺と先輩は肉体関係を持つ事になる。
合宿先は長野。
合宿での内容はいつもの部活での練習メニューとは違い、
中学時代のようなフィジカル中心のトレーニングメニューだった。
一年生、二年生の大半がヒィヒィ言いながらフィジカルトレーニングをする中、
ベンチメンバーの一年三人、二年生の残り、三年生は全員余裕があった。
午前のトレーニングと午後のトレーニングの合間のちょっと長め昼間の
休憩時間でその差は目に見える形で現れた。
ヒィヒィ言ってたメンバーは大抵この時間にはグッタリして…