ランドセル(x-day)

2018/02/01

第一章…プロローグ…「何だ。本当に来たのかよっ」誰もいない静まり返った日曜日の校庭。
鈴木は突拍子もない声を上げた。
しかし、そんなうわずった声に微笑することなく、ただジッとうつむいたままの少女。
「まぁ、いいや。ここに来たって事は全てのことを承諾したってことだろうからな。じやぁ、行こうか」鈴木はそう言うと、ほとばしる若き欲望を必死に抑えながら校舎の奥にある体育館横の体育倉庫に向かって歩き始める。
そして、その後ろを鈴木より40cmも背の低い少女、ユリが足早に後をついていく姿がそこにあった。
再会「ちぇっ、6時限目体育かよっ。俺、早退するから、後ヨロシク」
「おい、待てよ。鈴木」5時限目終了後の休み時間。
鈴木は委員長にそう言うと学校を抜け出した。
普通はこれだけで学校を早退できるはずはないのだが、級友はおろか先生さえも彼に口答えする者などいない。
180cmを越える身長にガッチリした体。
今年の春に高校に入学してから一ケ月で上級生の不良達を手なずけ、今では高校の番格までのし上がっている鈴木。
そんな彼の素行の悪さは中学時代から始まり、恐喝、万引きは勿論のこと、当然女遊びもその頃からおぼえ始め、小学6年生で初体験を済ますなど、典型的な不良のレールを突っ走っていた。
が、そんな鈴木にも最近あることが頭の片隅にずっとひっかかっていた。
それは数日前、直紀を脅して学校に連れてこさせた小学生の妹ユリの事であった。
校門の前で初めて会った時、体に電気が走る感覚を覚え、体育倉庫で乱暴している最中もユリの処女を奪いたい衝動にかられ続けていたが必死にそれを堪えた。
“自分一人でユリの幼い肉体を充分に楽しみたい。
”その事が一線を越えるストッパーの役割を果たし、その時は幼い亀裂に指すら挿入することはなかったのだ。
しかし、その事が後から後悔を産む形となる。
“やはり、最後まで犯っとけばよかった。
”日が経つに連れて後悔の念は増し、頭の中ではユリの幼い亀裂に挿入している己の姿を妄想する事が多くなっていったのだ。
そんな折り、6時限目の授業を切り上げて帰宅しようとする鈴木の前に赤いランドセルを背負った一人の少女の姿が目に飛び込んできた。
高校の校門の前で立ちすくむ少女。
その少女は小さな口を開き、蚊の鳴くような小さな声で言葉を発してきた。
「あ、あのぉ………1年B組の前田直紀は、ま、まだ、学校にいるでしょうか」鈴木は自分の目を疑った。
妄想ではなく、あの時の少女が目の前に現れたのだ。
直紀の妹…………。
間違いなく、直紀の妹のユリが目の前に立っている。
「…あっ、あぁ。ま、まだ、中にいるよ」驚きのあまり言葉がスムーズに出ない鈴木。
「そうですか。ありがとうございました」ペコッと小さな頭を下げ、一礼するユリ。
鈴木が自分を乱暴した張本人だとは未だ気ずいていないようだ。
「なぁ、お前、直紀の妹だろ」
「えっ……」ビックリした表情で鈴木の顔を見上げるユリ。
少しずつあの時の記憶がよみがえってくる。
「へへへっ、やっと思い出したようだな。で、今日は何だ。直紀に用事か」
「えっ、……あっ、あのぉ…………お、お兄ちゃんを……お兄ちゃんをもう虐めないで」鈴木の問いに背中を押されるように出た言葉。
ユリはそう言うと鈴木の顔をジッと見つめた。
“くそぅ……メチャメチャ可愛いいなぁ”言葉に出さないが、鈴木はそう思うと同時に肉体の一部が変化の兆しを現し始めた。
「えっ、……あぁぁ、直紀の虐めを止めてくれってことだな。それはかまわないが、俺の条件も呑んでもらうぜ。GiveandTakeってやつだ。……まぁ、その辺の事を決めたいなら俺の後についてきな」鈴木はユリの言葉に動揺しながらも、どうにか平然とした態度でそう答えると、学校から少し離れた喫茶店にユリと2人で姿を消した。
第二章…条件…一番奥のボックスに座り込む鈴木とユリ。
喫茶店の中には他の客は誰一人いない。
また、マスターも60歳を過ぎた老人であった為、2人の声は全くと言っていいほど聞かれる心配はなかった。
「その約束を守れば、お兄ちゃんの虐めを止めてくれますか」しっかりした口調で鈴木に問いかけるユリ。
小学5年生にしてはしっかりした言葉使いである。
「あぁ、それは約束する。但し、一つでもこの条件をクリアしないと直紀の虐めは再会するからな。まず、第一にお前の処女は俺が頂く。意味はわかるな、お前も5年生だから保健体育で習っただろ。そして、第二に小学校が終わってから俺か俺の仲間に抱かれること。場所は、あの時の体育倉庫か俺の家だな。そして、最後に日曜日は客の相手をすること。要するに売春だ。まぁ、コレはある程度日が経ってからだけどな。この条件を全て呑めるなら今後一切直紀を虐めたりはしないが、どうだ………」
「ま、毎日誰かと………」ユリはそこまで言うと言葉を失った。
小学5年生と言えば大凡のことはわかっている。
しかし、それを言葉にするにはあまりにも酷であった。
「そう、毎日誰かに犯られるってことだ」鈴木のだめ押しの言葉があつくのしかかる。
ユリはその言葉を最後にうつむいたまま鈴木の顔を見上げようともしない。
そして、数分が立ち…………………「どうだ決心は着いたか」鈴木はユリの顔を覗き込むようにしてやさしくそう問いかけた。
目を堅く閉じ、うつむいたままのユリ。
即答など出来るはずもなかった。
「おい、どうなんだ。直紀を助けたくないのか。お前が良いと言わないとお兄ちゃんはもっと酷い目に合うんだぜ」少しいらっだった声を上げる。
必要以上にユリを追いつめる鈴木。
もし、この場面に第三者が出会していたら鈴木の顔を見た途端、彼の感情の一部始終を見て取れただろう。
“どんな手を使ってでも、この幼い肉体を貪りたい。
”そんなエロティズムの感情が顔全治から滲み出ていたのだから。
「よし、わかった。お前が何も答えないのなら直紀は今まで通りだ。いや、もっと虐めてやるからな」
「あっ、……」鈴木のその声に、ユリは一瞬顔を上げか細い声を漏らしたが、鈴木と目が合うと直ぐに真っ赤になってうつむいてしまった。
「どうしたんだよ。お前、直紀を助けてやりたいんだろ。………これが、最後だ。条件を全て呑むのか、呑まないのか。どっちにするんだ」うつむいたままのユリ。
しかし、ユリは鈴木の言葉に背中を押されるように、頭を縦に力無く動かした。
「うなずいたって事は、条件を呑んだって事だな、おい」とても言葉では返事できなかった。
“これから先、兄の為とはいえこの人達の奴隷にならなければならない。
そして、大事なものをこの人に…“そう思っただけで目から大粒の涙が溢れ出してくる。
しかし、鈴木はユリの気持ちなどお構いなしにうかれはしゃいでいた。
と、言っても“久しぶりの女………”と、言う訳ではない。
鈴木の容姿は女にもてないという不細工な顔立ちではないのだ。
どちらかというと女にもてそうな容姿体形である。
だが、今の鈴木にとってどんな美人の女性よりユリのほうが魅力的であった。
ユリの妄想まで見る昨今………。
鈴木にとって数日ぶりにユリの幼い肉体が拝める、いや、そのユリの幼い亀裂の中に自らの熱く煮えたぎった肉棒を挿入できる約束を取付けたのだ。
鈴木は顔全体にいやらしい笑みを浮かべ、ユリと向かい合って座っていた座席を立つと、ユリの隣に密着して座り直した。
「へへへっ、約束したからな。俺は直紀をこれから絶対に虐めない。勿論俺の仲間にも今後虐めないようには言っておくつもりだ。もし、誰かが虐めるようなことがあったら俺が直紀を助けてやる。これで、お前の条件は問題ないな。………で、俺のほうだが……これから直ぐっ………て訳にはいかないけど、どうだ今度の日曜日。朝10時までに高校の正門まで来い。いいな、来ないと直紀の虐めはもっと酷くなるからな」ユリの耳元に口を近づけ、押し殺した様な声でそう言う鈴木に、再び力無く頭を縦に振るユリ。
「よし、商談成立………と、その前に…………ここで両足を左右に大きく広げてみな」
「えっ………」鈴木の言葉が何を意味しているのかわからず、思わずそう聞き返すユリ。
がしかし、鈴木はそんなユリの反応などお構いなしに、細い両足を両手で掴むと左右に大きく押し広げた。
「きゃっ」思いもよらぬ行動に、かわいらしい悲鳴を上げるユリ。
しかし、鈴木にとってそのユリの声が更なる官能を燃え上がらせた。
「今から気持ち良いことしてやるからな。絶対に声を出すんじゃねえぞ」そう言うと、鈴木は左手でユリの薄手のスカートを持ち上げ、右指を少女の秘部に這わせた。
「くぅっ」思わず声を漏らしそうになるユリ。
幾らパンティ越しとはいえ、今まで誰にも触らせたことのない箇所に太い指を宛われたのだ。
「へへっ、どうだ気持ちいいか。俺はこの前、お前を見てからずっとこんなコトやってみたいと思ってたんだ。もうすぐココは俺のモノになるんだからな」鈴木はそう言うと更なる刺激をユリに与え続けた。
幼い赤みがかった亀裂をパンティ越しに何度もなぞり、また、その亀裂の頂上、いわゆるクリトリスを中指の腹で押し上げるようにし転がした。
「はぁ、…はぁっ、だめぇっ」押し殺すような声で訴えるユリ。
喫茶店に他のお客さんがいないとわかっていても声を出すのははばかわれた。
“もし、こんな所を知り合いの人にでも見られたら…………”そんな想いが、必死に声を出すのを抑えていたのだ。
がしかし、それを良いことに鈴木の愛撫はエスカレートしていった。
ユリの秘部の刺激はそのままに、右手で巧みにユリのブラウスのボタンを外すと、白いスポーツブラを上にたくし上げ、プクッと膨らみかけた乳房を右手でまさぐる。
そして、顔をユリの胸に近づけると舌を出しそれを舐め、くわえる。
「やめて、もう、やめて」心の中でそう叫び続けるユリ。
一番大切な…、今まで誰にも触…

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