彼氏と喧嘩した次の日 4

2024/04/13

そっと下ろされたわたしのミュールを黙々と脱がしていくと、呆然とベッドの上に座り込んでいるわたしのそばに彼もすっと腰をかけました。

「足を開いてごらん」

膝を立てて座っていたわたしはゆったりと閉じていた脚を開いていきました。スカートがそれにつれてめくれていきますが、わたしはそれを隠すことが出来ませんでした。

どうしよう・・・・恥ずかしいくらい濡れているあの部分を見られちゃう・・・。

そう思いつつもどこかそれを見てもらいたがっている自分がいることにわたしははしたないくらい高ぶっていました。

目を伏せ、息を吐いて脚をどんどん広げていきます。腰が勝手に揺れてしまうのが分かりました。

横からわたしを抱くようにしていた彼の両手がわたしの両膝を掴んで、固定するかのように押さえられました。

「どれどれ・・・」

目を閉じているために彼の声だけがわたしの耳元を駆け抜けていきます。

「えっちな匂いがするよ、ゆん。どうしたの」

わざとらしく鼻を鳴らしたかずさんにわたしは視線を合わせることが出来ませんでした。かっとなった顔を反らして、かすれたような小さな声で、弱々しく否定するだけです。

「やだ・・・そんな・・・こと・・・ありません・・んっ」

いつの間にかつま先立ちになった脚が震えていました。

「そんなことあるよ。ほら、ゆんの可愛いショーツがべとべとになってる。ゆんのいやらしいお汁でね」

あくまでも淡々とした口調でわたしの羞恥心を煽るかずさんのささやき。

「やだ・・・・そんなこと・・・・言わないで・・・・恥ずかしいですぅ・・・・」
「恥ずかしいって言いながら、こんなに感じてるのはゆんだよ」

のぞき込むような彼の視線を感じて、さらに熱いものが溢れ出していくおしっこにも似た脱力感を感じて、わたしは大きくため息をついていました。
(ああ・・・・もう・・・だめ・・・・)
わたしの頭の片隅の理性のかけらがそう言ったような気がします。

「お願い・・・もう・・・たすけて・・・ください・・・」

意味不明なつぶやきを漏らすわたしにかずさんはあくまでも淡々としていました。

「ん?どうして欲しいのかな。ちゃんと言わないと、どうしようもないよ」

「・・・おねが・・・い。いじわるいわないで・・・・わたしの・・・・・いやらしいオマンコ・・・・」
「どうするのかな」

「おまんこを・・・・きもちよくしてほし・・・・い・・の、んぅ・・・」

自分の言葉にどうしようもないみだらさを感じて一人身体を震わせるわたしに、かずさんは冷淡に聞こえる言葉を告げたのです。

「もう一度きちんと言ってごらん。ちゃんと聞こえなかったよ」

もどかしさと訳の分からない絶望感みたいなものに全身が熱くなります。

「わたしの・・・ゆんの・・・・いやらしい・・・オマンコ・・・かずさんに・・・気持ちよくして欲しいのぉ・・・・。お願い・・・・!」

頭が変になりそうになって、わたしはもう、恥ずかしさに構っていられませんでした。吐き出すように漏れたわたしの言葉にかずさんはあの柔らかな微笑みをわたしに向けてくれました。

へなへなとベッドに倒れ込むわたしのおしりを持ち上げたかと思うと、張り付いたショーツがあっというまに引きはがされました。
力無く投げ出されたわたしの両脚が、かずさんの手で当然のように開かされます。

「あぁ・・・・」

溢れたみだらな液体がおしりの方まで垂れてくるなんとも言えない感覚のあと、全身が小さく震えました。

もうすぐやってくるであろう快感の期待に震えていたのです。
けれど、その期待はすぐに裏切られました。

「きれいな色だね、ゆんのオマンコ。思ってた以上にきれいなピンク色だよ。ゆんのいやらしいお汁でてかてかに光ってる。クリもすごく大きく膨れあがってるね。すごくエッチで可愛いよ」

わたしの両膝をがっちりと掴んだかずさんは、視線と言葉でわたしを嬲るだけで、指先を触れようともしませんでした。
再びあのもどかしいような切ないような絶望感がよみがえります。

「んっ・・・やだ・・・お願い・・・・これ以上じらされたら・・・」

びくん、びくんと自分の身体がうごめくのが分かりました。その時わたしは気づいたのです。

快感を求めそのために浅ましく惨めな姿を晒す自分自身に快感を覚えていることに。

「やぁ・・・だ・・・・おかし・・ぃ・・の・・・ああっ」

ひとりで高ぶり鋭敏になったその部分に何かが触れる感触がしました。

「あ、あ、あぁぁんぅ・・・・!!」

爆発するような快感にわたしは絶叫していました。頭の中が真っ白になり、熱い何かが一番敏感な部分からはじけ飛んだような気がしました。
そして、何も聞こえなくなりました。

「んん・・・」

温かい何かが身体を包んでいました。ムッとするような熱気が顔に当たる、そんな感覚にわたしは目を開けました。

「大丈夫かい?」

かずさんの声。痺れたような感覚がすっと消えていき、そこでわたしはかずさんに抱っこされていることに気づきました。

「え?」

そこは浴槽の中でした。大きな浴槽の中でわたしはかずさんにお姫様抱っこされた状態でいたのです。
わたしもかずさんも一糸まとわぬ姿です。急に気恥ずかしさがこみ上げてきました。

「ごめんなさい・・・、わたし」

無意味な謝罪の言葉を口にしてわたしはかずさんの首にしがみついて胸に顔を埋めるようにしました。

「とても可愛かったよ。すごく気持ちよかったんだね」

かずさんは微笑むとわたしの頬に軽いキスをしました。

「暖まったかい?身体を洗おうか」
「え、あの、はい」

とまどうわたしをかずさんはそのまま抱き上げて浴槽から立ち上がりました。服の上からでは分からなかったかずさんの筋肉質の身体付きに目が奪われます。
そっとわたしを床に下ろすと、かずさんはボディーソープのボトルから出した液体を手で泡立てました。

「そこに立って向こうを向いてごらん。身体を洗ってあげるよ」
「え、でも」

「いいから」

かずさんはわたしを壁際に立たせると背中を泡だった手のひらで撫でるようにしました。ぬるりとしたかずさんの手のひらの感触に背筋がゾクゾクします。

肩甲骨のあたりから首筋に回った手が肩、鎖骨ときて、脇腹をすり抜けたかと思うと前に回ってまだ興奮さめやらぬ体のわたしの二つの胸を持ち上げるようにしました。

「んっ・・・・そこ・・は」

ボディーソープでぬめった手のひらで揉みしだかれて、わたしはたちまち普通に立っていられなくなりました。

壁に手を突いて必死に身体を支えるわたしに構わず、なめらかに動く指先がまだ鋭敏さを失っていないわたしの先端を弾くように転がします。

「あっ、やっ、あぁっ」

快感に震えるわたしの声が浴室内に反響して、普通よりも大きく聞こえます。
強めにつままれた先端がぬめりで滑ってつるんと弾かれる、それを何度も繰りかえされて、わたしの声はどんどん大きくなってしまうのでした。

「はっ、ああ、あああぅっ」

ひときわわたしの声が大きくなったところでかずさんの指先は脇からおなか、両肩に戻って二の腕、という風にわたしの敏感なポイントから逸れていきました。

「はぁ・・・・・・・」

安心したような残念なような複雑な気分がわたしにため息をつかせました。
しかし、ひと息つけたのはそこまででした。

「両脚を開き気味にして立ってごらん」

淡々とした口調の彼の指示。とまどいつつもわたしは彼の言うとおりにしました。
再びボトルからボディーソープを手にとって泡立てると、彼はわたしの足下にしゃがみ込みました。

「足を浮かせてごらん」

彼に言われるままにそうすると、足の裏、指の間と彼の指先が動いていきます。くすぐったい感覚に身を任せながら反対側の足もそうしました。

そしてアキレス腱から脛、ふくらはぎと今度は両方同時に指先が滑っていきます。
太股の外側に回った手が少しづつ上昇してきました。

「きれいな脚だね。無駄な肉が全然付いてない」
「そうですか?そんなこと言われたのはじめてです」

彼の賞賛の言葉にわたしは単純に喜んでいました。

「ほんとだよ」

言いながら、彼の指先がちょうど腰の真横まで上がってきました。

「お世辞でも、うれしい・・・・ぁんっ!」

不意を突かれてわたしは大きな声を出していました。
何?そう思いながらも突然発生した奇妙な感覚をこらえきれず、腰をくねらせてわたしはもう一度壁に手を突いていました。

ちょうど、骨盤の骨のラインを彼の親指が少し強めになぞっています。そんなところが感じるとは思っていなかったわたしは、驚きつつもふらつく身体を懸命に壁で支えていました。

「んっっ・・・・あっ、やっ」

そんな彼の指先に翻弄されるわたしを尻目に、彼の指先は脚の付け根ヘ移動していました。

ぐっ、ぐっ、と彼の指先が押し込むようになぞるたび、わたしはなすすべもなく腰をくねらせるだけです。

「んはぁ・・・・やぁっ」

アンダーヘアーのあたりをやわやわとひっかくようにしたとき、わたしはこらえきれず泡だらけの身体のままその場にへたり込んでいました。

大きく息を荒げているわたしの身体に、少しぬるめのシャワーが浴びせられました。流れ落ちた泡が床を流れていくのを呆然と見ているわたしに彼は相変わらず穏やかに微笑んでいました。

「座ったままでいいから、こっちを向いて両脚をひろげてごらん」

優しい口調の彼にわたしはのろのろと言われるままに動きました。
両手を床について身体を支え、腰を彼に向かって突き出した状態でゆっくりと脚を広げます。

恥ずかしげもなくむき出しに晒されたわたしのその部分に、ぬるめに調整されたシャワーのお湯が浴びせかけられました。勢いよく吹き出すお湯の束に、むず痒いような甘い快感が走ります。

「あぁん・・・」

軽くのけぞりながらわたしは声が出るのを我慢しようともしませんでした。
いつの間にか差し込まれた彼の指先が、わたしのそこをそっとなぞるようにうごめいています。

<続く>

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