元気付けるために姉と一夜限りのクリスマスデート

2018/09/30

姉ちゃんと過ごしたクリスマス。
俺が19の大学1年生で、姉が22歳のOLだった頃の話。
2年前のクリスマス、その夜はカップルで満ち溢れてた。
でも、工学部であんまり女と縁がなかった俺は何の予定もなく、その日もレンタルビデオを借りに外出していた。
自転車で駅前を通ると、姉ちゃんがおめかしして立っていた。
弟の目から見ても凄く綺麗だった。
「あれ、姉ちゃん、何してるの?待ち合わせ?」
俺は声を掛けた。
姉ちゃんは俺に気づくと、とても悲しそうな顔をしたのが印象的だった。
「うん、待ち合わせなの。待ち合わせだったって言うのが正確かな」
「どうしたの?」
「格好悪いんだけどね、2時間もここで彼氏を待ってたの。でも来ないみたい」
俺はマズい事を聞いてしまったと思ってギクッとした。
「携帯に電話しても繋がらない。今日はもう来ないわ」
「そ、そうなんだ。嫌な事聞いちゃったね」
「ううん、いいのよ。こんな予感はしてたの。なんだかもう下り坂でさ」
「ふ~ん…」
俺は、腫れ物に触るように、最小限の受け答えしかできなかった。
「ねえ、カツくん」
「なに?」
「今日はヒマ?」
「うん、ヒマだけど。ビデオ借りに外出しただけだから」
「だったらさ、これから私とデートしない?せっかく予約取ったレストランをキャンセルするのもったいないし」
「え?でも、俺こんなカッコだし」
俺は完全にカジュアルな服装をしており、カップルが行くようなお洒落なレストランに入れるような格好じゃない。
「ううん、いいよ、格好なんて」
「俺、お金もないよ」
「いいわよ、今日ぐらい奢ってあげる」
「そう?」
このまま姉ちゃんを1人にして帰るわけにも行かないし、ご馳走してくれるって言うので、俺は姉ちゃんとその夜デートする事になった。
レストランで食事して、俺が入った事のないようなバーで飲む。
お互いに少し酔った。
「ねぇさ、今日ホテルも予約してるんだ。一緒に泊まっていかない?」
姉ちゃんがそう持ちかけてきた。
でも、姉弟でホテルに入ってもやる事ないので、
「でも、ホテル行ってどうするの?」
「いいじゃない、結構お洒落なホテルなんだから、1回泊まってみたいの。私1人だと何だし、今からキャンセルしても掛かるお金は同じなんだ」
「ふ~ん」
俺は今日ぐらいはトコトンまで姉ちゃんに付き合ってあげようという気持ちになった。
彼氏に待ち合わせを無視されたんだから、内心相当ナーバスになっているんだろう。
俺は一緒にホテルに入る事にした。
連れて行かれたのは、確かにお洒落なホテルで、窓からの眺めも絶景だった。
「へ~、立派なところだねぇ」
「せっかくのクリスマスだし、少し奮発したんだ」
2人は夜景を眺めながら、適当にお酒を飲んだ。
「今日はありがとうね、こんなところまで付き合ってもらって」
「いいよ、俺も一杯ご馳走になったし」
「うふふ。ごめんね気を使わせちゃって」
「いや、そんな、気なんて…」
「男の人がさ、皆、カツくんみたいに優しかったらいいのにね」
「そんな、俺、優しくはないし」
姉ちゃんは俺の横に座った。
身体が密着する。
「カツくんの彼女は幸せだろうね」
「え?そんな、俺は全然モテないし」
「うふふ、それはカツくんが積極的にアプローチしないからでしょ。好きな女の子とかいないの?」
「いや…今は。周囲に女の子あんまりいないし」
「あら、このまま渇いた大学生活で終わっちゃダメよ」
「いや、男友達とワイワイ馬鹿騒ぎしてるのも楽しいし。男同士のほうが趣味が合うし」
「ふふ、そうね。まだ、男友達と遊んでるほうが楽しい頃かもね。でも、女の子も良いものよ」
「そうかもね」
「あ、でも、いつも私見てるから、もしかして女の子に幻滅してるんじゃない?女なんてこんなもんだ、みたいに思って」
「そんな事ないよ。姉ちゃんは美人だし、女に幻想抱けないなんて事ないよ」
「美人って…ありがとう。私の彼氏はそんな事言ってくれないわ。もう、元彼になっちゃったけどね。お世辞でも嬉しいよ」
と、姉ちゃんは腕を組んできた。
スキンシップはよくやっていたが、今夜はいつもとちょっと雰囲気が違った。
お酒も入っていたし、姉ちゃんもビックリするぐらい綺麗に化粧していたから。
姉ちゃんがトロンとした目で、俺の腕に頭を預けてきた。
俺はその時点で結構ドキドキしてきた。
完全に恋人のスキンシップだ。
「ねえ、カツくん」
姉ちゃんに呼びかけられたので振り向くと、姉ちゃんは俺にキスしてきた。
俺は照れて黙ってしまったが、雰囲気に呑まれてか、そっと姉ちゃんを抱き寄せた。
姉ちゃんは俺の胸に頬を埋め、今度は俺からキスをした。
それから姉ちゃんは俺の股間に触ってきた。
「…姉ちゃん」
「ふふ、3日前、カツくん1人でしてたでしょ。私見ちゃったの。今日はお礼に私がしてあげようか?」
俺が返事をする前に、姉ちゃんは俺の股間を擦り始めた。
俺はされるがままになっていた。
ここで抵抗するのも野暮のような気がしたから。
姉ちゃんがズボンの上から股間をマッサージすると、俺のは完全に勃起してしまっていた。
「せっかくホテルに来たんだから、お風呂入ろっか?」
俺も頷いた。
姉ちゃんは物怖じせず服を脱いだ。
姉ちゃんの身体は、胸は大きいほうじゃないけど、スレンダーで綺麗だった。
俺が姉ちゃんの裸をチラチラ見ていると、姉ちゃんは笑って、
「なに?貧相な身体だからガッカリした?」
「い、いや、すっごくキレイだよ。脚も長いし、モデルみたい」
「なによ、皮肉?」
「ちがうよ!」
「あははっ、カツくんは本当に優しいね」
そう言うと、姉ちゃんは俺の服に手をかけた。
「脱がしてあげるね。今日は付き合ってくれたお礼だから、サービスしてあげる」
姉ちゃんは俺の上着を脱がした後、ズボンのベルトに手をかけた。
カチャカチャ音を立ててベルトを外し、トランクスごとズリ下ろした。
姉ちゃんの鼻先に、俺のチンポが姿を現す。完全に勃起していた。
「おう、へ~」
姉ちゃんは変な感想を漏らした。
「お風呂行こ」
と俺の手を引いて、風呂に入る。
結構広くて綺麗なお風呂だった。
それから姉ちゃんが身体を洗ってくれ、俺もお返しに身体を洗ってあげた。
2人でバスタブに浸かり、抱き合って何度もキスをした。
姉ちゃんが俺を腰を上げさせて、チンポを湯水の水面から出す。
それを優しく口に咥えてくれた。
俺にとって初めてのフェラ体験だった。
ネットリとして、今までにない快感が下半身を突き上げた。
姉ちゃんは彼氏に仕込まれたのか、凄く上手だった。
1、2分でイキそうになり、
「姉ちゃん、行きそうだよ」
「まだダメ」
姉ちゃんは口を離すと、いやらしく唾液が糸を引いた。
「これからベッドに行くんでしょ。今日は恋人同士なんだから」
それから2人はホテルのベッドに入った。
俺は夢中になって姉ちゃんのおっぱいを吸った。
しばらく俺に好きに身体を触らせた後、姉ちゃんは、
「ねえ、うつ伏せに寝てお尻を上げて」
俺は言われるままに、うつ伏せになってお尻を上げた。
何をするのか分からなかったが、姉ちゃんはいきなり俺の肛門を舐めてきた。
「ね、姉ちゃん!」
俺は驚いて声を上げたが、姉ちゃんは肛門を舐め続けた。
こんな快感があったなんて知らなかった。
もちろん肛門を舐められたのはこれが初めてだった。
「ううっ」
俺は呻き声を上げてしまった。
「ふふ、声出して可愛いんだ。今日はね、男の人が気持ちいい事全部してあげるからね」
姉ちゃんは口を離した後、指にコンドームをハメた。
何をするのかと思ったら、その指をゆっくり俺の肛門に突き刺した。
「あっ!」
また、情けない声を出してしまった。
姉ちゃんは前立腺の場所をちゃんと知っていて、そこを執拗に指で刺激した。
「ああっ!ああ!」
俺は四つん這いの状態のまま呻き続けた。
肛門に電気が走るような感覚だった。
「あははっ、女の子みたいよ」
5分ほど俺を責め続けた後、姉ちゃんは俺を開放してくれた。
「どうだった?ちょっと恥ずかしかった?」
姉ちゃんは笑って俺に聞いてくる。
「恥ずかしいけど、気持ちよかった」
姉ちゃんは笑うと、今度は俺のチンポにコンドームをつけてくれた。
俺は正常位で姉ちゃんを貫いた。
散々刺激されていた俺は、30秒程度でイってしまった。
姉ちゃんの身体の上でグッタリとなる。
「ごめん、もういっちゃった」
「ううん、わたしはいいのよ。気持ちよかった?」
「すっごく良かった」
姉ちゃんは俺の頭を抱き締めてくれた。
「でもやっぱり、姉ちゃんと弟でこんな事しちゃいけないんだよね」
俺は急に罪悪感にかられてそう言った。
「いいの、今日は2人は恋人同士なんだから。でも、明日の朝になったらまた姉弟に戻るんだよ」
姉さんは笑ってそう言った。
「うん、わかった」
俺は少し悲しそうな顔をして言うと、
「メリー・クリスマス」
と言って、もう1度姉ちゃんは俺にキスしてくれた。
その日はやっぱり特別な夜だった。
それから姉がセックスさせてくれる事はなかったし、そういう雰囲気にもならなかった。
姉ちゃんにも新しい恋人が出来たようだ。
でもその夜は、人生の中でいちばん気持ちいいセックスだった。

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