私を自分の部屋に招いた痴漢の、もうひとつの性癖
2018/08/16
朝、駅のホームでいつもみたいに並んでたんです。
(後ろの人、やけに息が荒いなあ)とか思いながらメールしてたの。
で、電車に乗ろうとした瞬間、その人にピタッとくっつかれ、人混みの波に紛れてすごい勢いで押され、車両の角に押し付けられてしまいました。
私はいつも最後尾の車両で、車掌室との間の壁に寄りかかるようにしてるんだけど、それを知ってたみたいなんです。
電車が動き始める。
かなり混んでいる。
その人は体の前に両手でカバンを持ってるみたい。
こぶしのゴツゴツしてるところが私のお尻に当たる。
いつもなら、咳払いをしたり、体をずらしたりするんだけど、その時はなんか違う気分だったの・・・。
こぶしに対して私が無反応なのを見て、その人はカバンを床に置きながら手の甲で一瞬撫でるようにお尻を触ってきた。
そして何気ないふりをして、壁に片手をついた。
私は、車両の壁とその人の上半身でできた三角形の中に完全に隠れた形になってしまった。
空いた方の手の甲でお尻の片側を触られる。
撫で回してはこない。
「混んでたからたまたま手が当たってただけ」と言い訳できるくらいのタッチ。
電車が揺れる。
その人の手が動く。
でも電車の揺れとは明らかに関係のない動き方だった。
私は反応しない。
怖くて何も言えない・・・、と思われてるのかもしれない。
その人は、手を裏返すと手のひらでゆっくりとお尻を撫でてきた。
(ん・・・)
すごくやらしい感じがしてくる。
(これから何をしてくるのだろう?お尻だけでおしまいかな・・・)
期待してる自分がいる。
でも、いけないような、もうやめて欲しいような変な感じ。
手がだんだんと前にずれていく。
腰骨を支えるように一旦手が止まる。
これ以上先に進んだ時に、私が助けを呼んだりしないか確認しているようだ。
(あ・・・)
心臓がドクンと鳴った。
自分の体が反応してる。
この状況に興奮してきてる。
すすっと手が前に動いていった。
下腹部を覆うように大きな手が置かれる。
(はうっ)
温もりが伝わる。
声を出せない分、快感が増幅する。
アソコの奥が湿ってきている。
(このままどんどん濡れてきちゃったらどうしよう。痴漢で感じるなんて・・・)
さらに手が下に動いていく。
スカートの上から私の三角形のところを撫で回す。
波が高まる。
気持ちいい。
アソコの奥が“じゅん”ってなる。
突然、その人は三角形をカバーするように四本の指で押さえつけてきた。
(・・・!)
体がピクッ!ってなってしまった。
私が感じてるのが分かったのか、その人はさらにそのまま4本の指を交互に大胆に動かしてきた。
私は車両の角におでこを付け、声を出さないように必死で我慢した。
アソコの辺りが湿ってくるのが分かる。
(あ、スカートが汚れちゃう・・・)
私は少し体をずらした。
私の考えが分かったのかどうか、その人はゆっくりとスカートをたくし上げていった。
周りの人にバレないために、その動きはとてもゆっくりしたものだった。
(あ、でも、どうしよう・・・)
抵抗すればできるのに、大声を出せば助けてもらえるのに、私の体は動かなかった。
その人は途中までスカートをたくし上げると、太ももの内側を撫でてきた。
湿り気のある熱い手。
そこから快感がゾクゾクと伝わってくる。
手が徐々に上に這っていく。
(どうしよう・・・、濡れてるってわかっちゃう)
突然、電車が耳障りな音とともに急停車した。
車内の人が、どっとよろめく音がする。
私もその人に完全に寄りかかるような姿勢になってしまった。
手が太ももの内側に食い込む。
舌打ちやざわめきの中、車内放送が入った。
『ただ今、この先の駅で転落事故がありました関係で緊急停車いたしました。お急ぎのところまことに恐れ入ります』
携帯メールやヘッドフォンステレオの音がやけに響く。
(このままやめちゃうかな・・・)
ふと手が上にずれ、太い指先がパンティの上からゆっくりと割れ目を撫で上げた。
(あ・・・っ。そんな・・・、声、出せないのに・・・)
私は泣きそうになった。
でもやめて欲しくなかった。
電車はまだ動かない。
指はゆっくりと割れ目をなぞるように前後に動いている。
動きにあわせて下半身がゾクゾクする。
湿ったパンティが張り付いていて、直接触ってるよりやらしい感じがする。
私は声を出さないように唇を噛みしめた。
頭が痺れてきて、アソコの奥がジンジンとする。
ガタン、ゴトン・・・。
ゆっくりと電車が動き始めた。
今度は電車の音に合わせて、割れ目の上の指がタップされる。
ガタン、ゴトン、ガタンゴトン・・・、だんだん速くなる。
(あぁ、ん・・・!)
思わず息を呑んだ。
電車の動きとともに快感が高まる。
(こんな、やらしい、こと・・・)
このまま絶頂を迎えてしまいたかった。
でもパンティの上からのタップは絶妙で、イカないギリギリのところに私はいた。
『大変お待たせいたしました。まもなく◯◯駅~、◯◯駅です。お降りのお客様は・・・』
またアナウンスが入った。
でも指の動きは止まらない。
私の降りる駅はまだ先だ。
どうしよう、この人、降りるのかな?
イク前にやめられちゃったら・・・。
でも、電車の中でイクなんて・・・。
電車は駅に近づくにつれて減速していく。
それに反比例するように指の動きが速くなった。
今度は指先で揉むように弄ってくる。
クリが確実に刺激されている。
パンティの中がぐっしょりになっている。
(うそ、だめ、そんな、あ、あ・・・)
絶頂に近づく。
声が出ちゃいそうだった。
電車がホームに入っていく。
(いや、お願い、このままイカせて・・・)
指の動きがいっそう激しくなる。
電車がゆっくりと止まる。
(もうだめ・・・っ)
ドアが開く。
私の中のヒューズが飛んだ。
「んん、あぁっ・・・!」
私は叫び声をあげ、膝から崩れるように倒れていった。
「女の子が倒れたみたい」
「あら、大丈夫かしら」
遠くの方で声がする。
「あ、私の連れですので。大丈夫です」
近くではっきりとした男性の声が聞こえ、抱き上げられた。
頭がぼんやりとして、ゆらゆらといい気持ちがする。
イッちゃっただけだったら倒れたりはしない。
声を出さないようにと、あんまり息を詰めたから、酸欠になったみたいだった。
(どこに運ばれていくんだろう・・・)
私はぼんやりとした頭で考えた。
私は自分から言っていた。
「どこか、横になれるところに・・・」
この人に抱かれたい。
すべて見せてグチャグチャにされてしまいたい。
その人は私の目を見つめた。
驚きと好奇心の混ざった眼差し。
私は見つめ返す。
上目遣いに、挑戦的だけど媚びた視線。
彼はそっと私の肩を抱いた。
うながされるように改札から出た。
タクシーで着いたところは目立たないけれど高級そうなマンションだった。
最上階の角部屋に案内される。
さすがに入り口から足を踏み入れるのを躊躇していると、「私が仕事でたまに泊まりにくる部屋だ。心配しなくていいよ」とその人は少し微笑んだ。
私は靴を脱いで部屋にあがった。
清潔な匂いがして私は安心した。
リビングの向こうのドアが開いていて、奥の部屋に大きなベッドが見える。
私の視線に気がついたのかその人は言った。
「好きなように探検していなさい。私は電話を2、3本かける」
私はためらわず寝室に入った。
大きなベッドがある。
キングサイズくらいかな?
そして息を呑んだ。
枕側の壁が一面鏡になっている。
でも高級感があってラブホテルみたいなやらしさがない。
(今から、ここで、あの人に・・・)
想像しただけで体の芯が熱くなった。
次に洗面所を抜けてお風呂場を覗いた。
広い。
ここも清潔だ。
浴槽はジャグジーになるみたい。
ふと気配を感じて振り返ると、その人が腕を組んで面白そうに私を眺めていた。
「珍しいかい?」
私は素直に頷いた。
「私には君の方が珍しいよ」
その人は私の手をとると、私を洗面台の三面鏡の前に立たせ自分は後ろに立った。
電車の中のように、私にぴったりと体をくっつけて。
正面と左右に姿が映る。
ふと、その人の手が前に回ってきて、私のおっぱいを服の上から揉み始めた。
「あ・・・」
「そう、声を出していいんだよ」
耳を舐められ吸われる。
「んん・・・」
気持ちいい。
思わず目を閉じる。
「目を開けて。そう。自分の感じてる顔を見てごらん」
服を着たまま後ろから見知らぬ男性になすがままにされている自分は、淫らで、すごくいけない感じで、私は今までにない興奮を感じた。
ブラウスのボタンがはずされていく。
薄いピンクのブラジャーが見える。
大きな手は両方ともブラウスの下に入りブラジャーの上から両方の乳房を掴む。
谷間が大きくなる。
自分自身なのに、とてもセクシーだ。
アソコがまた湿ってくる。
「あっ」
ブラジャーを外さないまま乳首を指で弄られた。
首筋に唇が這う。
熱い息。
右手は乳房を弄んだまま、左手が徐々に下にずれていく。
スカートの下に手が入り、太ももの内側を撫でられる。
「は・・・、ん」
思わず息を漏らす。
電車の中で一度絶頂を迎えた私の体はとても感じやすくなっている。