片思いしてたメル友の正体が妹だった・・・

2018/01/31

早朝からあれだけど、なんか色々衝撃的過ぎて……。
どうしようか悩み中。
妹は知ってるの? でも好きなんだろ?
答えは決まってるじゃん
>>2
知ってるっていうか、首謀者だった。
>>3
いやいや、好きだったけど妹だそ?
なんかよく分からん。
はめられたのか(´・ω・`)>>5
そうそう。
で、告白されてビックリたまげた。
妹の目的はなんだったの?妹は>>1の事好きなの?
ただの遊び?>>8 >>9
遊びじゃなくて、どうもマジみたい
それに、妹は真面目で物静か。
おとなしいから友達とかとあんまり遊んでないみたい。
だからビビった。
妹のルックスは?>>こんなところで相談してねぇで叱り飛ばせよ兄貴なら>>26
正直言って可愛くはない。
素朴な感じ。
服もかなり地味なのばっかりだし。
>>27
そりゃ兄としては諦めさせたい。
ただ、一昨日まで気になってた相手がいきなり妹でしたとか言われて、
色々整理つかない感じ。
>>28
叱るまではしてないけど、やんわりと諭すことはした。
それでも泣かれたけど。
なんだかんだで両思いなのか?そこに至る経緯やメールの内容をkwsk>>35
正体知るまでは両思いだったと思うよ。
>>36
話せば長くなるし、俺も仕事だから途中で一度切れるけどいい?たぶん時間空いてID変わるだろうから酉付けとく。
まず俺は今23才で会社員。
妹は15才で高校生。
年が離れてるけど、元々俺は父さんの連れ子で、
小学校の時に父さんが母さんと再婚した。
で、妹生まれる。
それから妹が幼稚園の時に、父さんが他界。
それから三人暮らし。
妹が産まれた時は本当に嬉しかったな。
それまで一人っ子だったし、兄弟がいる家が羨ましかった。
だから精一杯妹を可愛がった。
遊んで、オムツ変えて、飯食わせて、一緒に風呂入って。
妹も俺になついてくれて、本当に可愛かった。
で、小学校入学したくらいから、妹は物静かになった。
クールなわけじゃない。
馬鹿話したら笑うし、話しかけたら軽く返事がある。
でも、あんまり自分からは話したがらないし、
基本「うん」が多めな感じ。
妹は小学校でもあまり友達がいなかったみたい。
バカみたいに遊びまくってた俺と対照的に、
いつも家にいて母さんの手伝いをしてた。
高学年になったらご飯も作れてたし、裁縫もしてた。
働いてる母さんの代わりに、主婦してる感じ。
で、中学生になったときには俺のスーツのアイロンまでしてた。
そんときの俺、将来はいいお嫁さんになるなぁとか呑気に考えてた。
妹は中学生になっても内向的だった。
そんな妹が中3の時、珍しくお願いをしてきた。
「友達のお姉さんがお兄ちゃんとメールしたいって言ってるから、
メールしてあげて」って。
びっくりしたよ。
内向的な妹が、友達からの色恋沙汰をお願いしたことに。
俺は基本電話人間だから、メールとか面倒なタイプ。
母さんも妹も電話ばっかりだったし、妹に至ってはアドレスも知らなかった。
まあ、聞いても「電話するからいい」って断られたし、
難しい年頃だから無理に聞くのも気が引けたこともあったけど。
結局、それが妹のアドレス。
でも俺は何も知らずに、俺の一才下って聞いて、下心丸出しで了承した。
俺、そんときから彼女いなくて、飢えてた。
さっそく俺、部屋でメール送った。
そしたら、さっそく返ってきた。
しばらくメールしたけど、まあ好印象。
清楚な感じで、メールにもあまりなれてない感じ。
俺もそうだったけど。
今は仕事をしながら資格の勉強をしてるとのこと。
電話したいと言ったら、恥ずかしいからと断られ、
遊びに誘えば資格の勉強が忙しいからと断られた。
まあ好印象だったし、逃してたまるかとメールしてた。
その人とは、かなり趣味が合ってた。
もちろん相手は妹だから、俺の好みとか知ってたから当たり前だけど。
それで俺も楽しくて、ほぼ毎日メールした。
勉強がキツイらしいから、色々励ましたりした。
仕事中でも、たまに仕事頑張って的なメールが来て、嬉しくて返した。
メールしかしてないんだけど、いつの間にかホレてた。
俺は凄まじく痛々しいメール送ったさ。
「本当にキミはいい人だね。結婚相手が羨ましい」
「話も合うし、俺と意外とお似合いかもよ?」
「本気になったらごめんね」
今思い出しても悶絶する。
しかもそれが妹だったと知ったときは、後から死ぬかと思った。
てか死んだ。
そんなこんなで、妹も無事高校に入学してもひたすらメールしてた。
で、一昨日のこと。
俺が家でのんびりしてたとき、妹がソファーで寝てた。
母さんは出掛けてたし、妹も寝てるから大丈夫だろうと思って、
俺はメール送った。
そしたら、寝てる妹の方から着信音が鳴り出した。
最初は「妹もちゃんと友達とメールしてるんだ」とか考えて、
「妹も高校に馴染めてるみたい」って連続でメール送った。
そしたら、また妹の着信音がなった。
妹は熟睡してて気付かない。
俺、その瞬間何か嫌な予感が走る。
まさかとは思いつつも、震えながらもう一度空メールを送ってみた。
そしたら、やっぱり妹の着信音が鳴った。
俺、フリーズした。
そんとき、状況を冷静に判断出来ずに、しばらくテーブルで呆然としてた。
そしたら妹が起きる音が聞こえた。
俺はなぜかバレないように自室に避難。
そしたら、妹も慌てるような足音させて自室にこもる。
と同時に、メールで「ごめん。
仕事中でメールに気付かなかった。
最後の空メールなに?(笑)」とかきた。
そして確信。
と同時に死亡。
今までのメールの相手が、妹だったことを知った。
そのときの俺は、たぶん魂が地上そんときに色々理解した。
まず、妹は家では全くと言っていいほど着信音を鳴らさなかった。
これはたぶん、俺にバレないように常にマナーモードか
サイレントにしてたからだと思う。
妹が何か落ち込んでいたときに、「妹ちゃんは元気?」ってきて、
落ち込んでることを言ったら「話を聞いてあげたら?」ってきたこともあった。
これは単純に、俺と話をしたかったから送っただけで、
別に架空の姉が勘がいいわけじゃなかった。
てか、なぜ俺は気付かなかったのかと、
自分のバカさにもう一度死んだ。
しばらく絶望したけど、いい…

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