お風呂のプールで塾の美咲先生と 3
2024/12/18
翌日は小雨だった。雨の日の練習は中止かな?とも考えたが、少し期待して温泉へ向かった。
(先生、来るかなあ?)
実は雨は僕にとって好都合だった。雨の日にプールに入る人は、ほとんどいない。
しかも月明かりがないので暗い。ふだんからあまり人目を気にしなくていいプールだったが、雨なら美咲先生も、より気楽に泳げるはずだと思った。
4日目のこの日も、僕はかなり早めにプールに入り、一人でゆっくり泳いでいた。
天候のせいで、7時を過ぎると、辺りは結構暗くなっていた。
7時半頃、美咲先生が現れた。フェイスタオルを手に、プールサイドを歩いてきた。
いつもはサッとお湯に入ってしまうのに、この日の先生は、ちょっと大胆な印象だった。
「こんばんは、修先生、今日もご指導よろしくお願いします」
美咲先生はニッコリ笑って、プールサイドから僕に挨拶してくれた。
何も身につけていない美咲先生の伸びやかな肢体は、暗闇の中、神々しいまでの美しさを感じさせた。
先生の泳ぎはずいぶん上達しており、試験はもう心配なさそうに思えた。
二人で30分ほど泳ぎ、一段落した。
「あの、先生……」
「なに?」
「あの……、昨日の、女の子にも亀頭があるって話ですけど……」
僕は思いきって切り出してみたが、肝心なことがなかなか言えずにいた。
「クリトリスとか、女性器の話ね?」
「はい」
「それがどうしたの?」
「ええと……、保健の教科書で見たんですけど、断面図だけなので、よくわからなかったんです。
で、家の百科事典でも調べてみたんですけど……」
百科事典には、モノクロ線描の詳細な図が載っていた。その図は割と毛がびっしり生えていて、黒っぽくてグチャッとした印象だった。昨日チラッと見た、先生のその部分とは、あまりに違う感じだったのだ。
「あ、ちゃんと勉強してきたんだね?偉い偉い」
そう言って、美咲先生は僕の頭をなでた。
(くそっ!また子供扱いしてるな)
「あの……、それで……」
短い沈黙の後、美咲先生が思わぬことを言った。
「……見たいの?」
図星だった。胸がドキドキしてきた。
「はい」と言ったつもりだったが、声にならなかった。
僕はうなずくのが精一杯だった。
「本で見てもよくわからないから、実物をみたいんでしょ?」
先生はいたずらっぽい笑みを浮かべて、そう言った。
「み、見せてくれるんですか!?」
僕はうわずった変な声になってしまった。
「何興奮してんの!修くんは!真面目に勉強したいんでしょ?
そういうことなら、ちゃんと協力するよ。
水泳あんなに一生懸命教えてくれたんだから、私もちゃんと教えなきゃね」
予想外の返答に、僕はびっくりした。絶対断られると思っていたからだ。
「そのかわり、絶対に秘密だよ」
「はい!」
「私だって本当は恥ずかしいけど、もうおしりの穴まで見せ合った仲だもんね。
水泳の練習中も見てたんでしょ?私のおしりもあそこも」
美咲先生はいたずらっぽい表情で、僕をからかうように言った。
「はい、本当は見てました。暗くてよくわからなかったけど……」
「じゃあ、今日は明るいところで見せてあげるね」
僕たち二人は昨日のシャワー室へ入った。
美咲先生は丸椅子の上でしゃがんで、両膝をグッと広げた。
僕は正座して、先生の股間に顔を近づけた。
「ね、何が見えるか、言ってみて」
おへその下を目でたどっていくと、ほとんど縮れていない薄い毛が生えていた。
幼い頃見た自分の母親の「亀の子タワシ」とは、まるで違う。
美咲先生が普段着ている競泳水着は、
当時主流だったかなりのハイレグタイプらしかったが、
剃り跡らしいものは見えなかった。
そして、その下にはやや濃い肌色をした薄いくちびるが、スーッと縦に走っていた。
さらにその下には、可憐な肛門が見えていた。
肛門は控えめなしわがきれいに集まっていて、
その中心は、周囲よりほんの少し色素沈着していた。
肛門の右側1センチほどの位置に、5ミリほどの小さいほくろが見えた。
(美咲先生、こんなところにほくろがあるんだ……。自分でも見たことないかも……)
「修くん、わからないの?」
美咲先生の声に、僕は我に返った。
「先生、すごくきれいですね」
「えーっ!?「気持ち悪い」とか言われると思ったよ。修くんはお世辞が上手だね」
「いえ、本当にきれいだと思います」
(さわりたい……なめてみたい……)
でも、そんなことはとても言えなかった。
「そんなふうに誉められると、なんだか恥ずかしくなっちゃうな」
美咲先生はそう言いながら、脚を下ろして膝を閉じてしまった。
「もうこれでおしまい!」
(えーっ!?そんなー!?)
「だって、修くん、じーっと見てばっかりで、答えないんだもん。勉強する気あるの?」
先生は恥ずかしさを隠すために、わざと怒っているようにも見えた。
「すみません、ちゃんと勉強します。もう一度お願いします」
「しようがないなあ。それにしても修くん、今日もすごく元気だね」
美咲先生は笑いながら僕の股間を指さした。
「またおへそにくっつきそうになってるよ」
美咲先生のあの部分を見せてもらった興奮で、
僕のちん○は小刻みにピクピクし続け、
皮をかぶった尖端からは、よだれがタラタラ流れ出ていた。
「あっ、これは……」
僕はなんとか興奮を静めようとしたが、なすすべがなく、うろたえてしまった。
「元気なのはしようがないよ。健康な証拠だから、大丈夫だよ」
美咲先生の言葉に、僕はホッとした。
「じゃあ、もう一度ね」
美咲先生は、丸椅子の上でしゃがんで、股を開いた。
「何が見える?」
「ええと……」
「これは?」
「陰毛です」
「ここはわかるよね?修くん、いつもジッと見てたから」
「……肛門です」
僕は恥ずかしさのあまり、耳がカーッと熱くなるのを感じた。
「じゃあ、これは?」
美咲先生は、まっすぐなたて割れを指さした。
「ええと、大陰唇です…か?」
「これは、小陰唇。大陰唇はその外側のところ」
(そうか、これが小陰唇なんだ……)
「こうして股広げても、ぴったり閉じているでしょう?
お風呂のお湯なんかが身体に入ってこないようになってるんだよ」
(なるほどー)
(ところで、クリトリスってどこにあるんだろう?)
「ここ、少しとがっているでしょう?」
美咲先生は、小陰唇の上というか、前側の部分を指さした。
確かにそこは、鳥のくちばしのように、少しとがっていた。
「これがクリトリスですか?」
「ここは、陰核包皮っていうの。修くんのかぶってる皮と同じだよ」
「ということは、この中に……」
「そう、この中にクリトリスが包まれているの」
(見たい、見たい……、クリトリス、早く見たい)
僕は喉がカラカラになっていた。
そのとき、美咲先生は突然脚を下ろし、立ち上がってしまった。
「はい!じゃあ、これで今日の授業は終わり!」
(そんなー!まだクリトリス見てないじゃないか!)
皆様、ご支援ありがとうございます。
10年以上経つと、記憶もあやふやな部分が多いのですが、
なるべく詳細に思い出すようにがんばっています。
なるべくリアルに、忠実に再現しようとするあまり
かなり冗長になってしまいました(汗
続きは今しばらくお待ち下さいませ。
できれば明日にはアップしたいと思います。
<続く>