戦争の傷あと 4

2023/03/17

伯母は余韻を楽しむかのように目を閉じていましたが、思い出したように目を開けると、怖い顔をして私を睨みました。
「悔しい。よくも私の指示に従わなかったね。この家での、お前の立場を分かっているのかい?お前に指で気を遣らされるなんて。今度私の指示に。」
私が伯母の下腹部に置いていた手の指で、またオサネに触れて動かすと、伯母の言葉は途中で止まり、それに代わってまた可愛い声が聞こえ、今度はすぐに限界が来たのか、私を押し倒して跨ると、自分で入れてしまいました。
「凄い。こんなに大きいなんて。こんなの、こんなの。駄目、駄目、壊れちゃう。そんなにされたら、壊れちゃう。凄い、凄い。止めて、そんなにされたら。」
伯母はそう言っていますが、私は寝ているだけで、伯母が勝手に腰を使っているのです。下から伯母の顔を見ていると、やはり整った綺麗な顔をしていて、特に感じている時の、鼻の穴を少し広げた表情は魅力的で、その上40歳を過ぎているとは思えないような、張りの有る乳房が大きく揺れていては、私の我慢もすぐに限界を迎えてしまいました。
「伯母さん、出そうだ。もう駄目だ。」
「まだよ。まだ駄目よ。私ももう少しだから我慢しなさい。まだよ。出したら許さないからね。」
「駄目だ。出る。出る。」
「まだ駄目。出したら駄目。駄目、駄目、駄目。」
私が出してしまうと伯母は、まだ少し硬さの残る物に、4、5回腰を使ってから大きな悲鳴を上げると同時に、私の胸に崩れ落ちました。

翌日は大雨で畑にも行けず、妹が学校に行った後に土間で鎌を研いでいると、伯母が近くに来て、私を睨んで立っています。沈黙が続き、昨夜伯母の指示に従わなかった事を怒っていると思ったので、私の方から謝る事にしました。
「昨夜はすみませんでした。」
しかし伯母の怒っている原因は、私が思っていたものとは違う様で。
「ああ。どうして我慢出来ない。1人放っておかれた私の惨めな気持ちが分かるか?それでも男なのかね。今度から私よりも先に終ってしまうのは、絶対に許さないからね。さあ、早速今から練習するよ。私がしっかりと仕込んでやるから。分かったら鍵を掛けて、私の部屋に来なさい。」

私にはもう、伯母と甥の関係など、どうでも良い事でした。伯母の身体に触れている時だけは、妻の事を忘れる事が出来たのです。散々妻の痴態を見せられた悔しさが、伯母によってその時だけは解消出来るのです。何より、妻との2晩しか経験の無い私は、伯母の身体の虜になってしまったのかも知れません。伯母の身体を使った特訓は連日続き、ある夜私が伯母の上になって繋がっていた時に、後ろから声がしました。

「お前達は何をしているのだ。」
伯母に乗ったまま私が振り向くと、そこには勘一と娘を抱いた妻が立っていました。私は伯母から離れようとしましたが、伯母に下から抱き付かれ、脚も腰に巻き付いていて離れる事が出来ません。
「予定よりも早かったのだね。もう少しだったのに、お前達が入って来たから、信夫のオチンチンが小さくなってしまっただろ。終ったら居間に行くから、早く出て行っておくれ。」
「お前達のしている事は、どういう事か分かっているのか?」
「信夫さん。」
勘一が出て行くと妻はそう呟いて、悲しそうな目をして勘一に付いて行きました。

伯母は2人が出て行った後も求めて来ましたが、何をされても硬くなる事は有りませんでした。諦めた伯母は勘一の待つ居間に行ったので、私は自分の部屋に戻ると、隣の部屋から妻の啜り泣く声が聞こえて来ましたが、勘一のいない今が妻と話すチャンスだと分かっていても、私には何と話したら良いのか分かりません。
親子でどの様な話し合いがなされたのかは分かりませんが、翌日から私の部屋は伯母の部屋に移り、これで妻の心が離れてしまったのでは無いかと思った私は、その悔しさを毎晩伯母の身体にぶつけ、伯母の妖艶な身体に没頭していきました。私に有るのは、目の前の伯母の身体だけになってしまい、伯母はその様な私を、自分好みの男にする為に、一生懸命手ほどきしてきます。私は連日、女の扱いを嫌と言うほど仕込まれ、3ヶ月ほど経った頃には、夜に関してだけは伯母との関係が逆転しつつ有りました。

「信夫、もう出して。私はもう駄目。早く終って頂戴。」
「何を言っているんだよ。まだオチンチンで2回しか気を遣っていないじゃないか。」
「だってその前に、指とお口で。また、また。お願い、もう許して。」
「駄目だ。私をそう仕込んでくれたのは伯母さんじゃないか。今夜はあと3回気を遣ったら許してやる。ほら、もっと腰を使って。」
伯母は私の上で、半開きの口から涎を垂らして、狂った様に腰を動かしています。
「これで最後にして欲しければ、お願いしてごらん。」
「もう、許して。これ以上、されたら、死んでしまう。お願い。駄目、駄目。また来る。来てしまう。出して。お願いだから出して。」
「どこに?」
「もう駄目。私のオメコに、スケベなオメコに出して。ほら、来てしまう。駄目、駄目、いい、いいの、凄くいいの、いい、いい、ヒィー。」
この頃私には、1つの心配が有りました。それは伯母が妊娠してしまわないかという事です。昼間伯母を捕まえて聞いてみたのですが、やはり昼間の関係は以前のままでした。
「伯母さん。今まで、ずっと、伯母さんの中に、つまり、その。」
「お前は何も心配しないで、私の言う通りにしていれば良いの。父ちゃんと早くに死に別れて、その後オメコをしてもらえなかったからか、40歳の時に終ってしまったよ。そんな事よりも、昨夜はよくもあんな虐め方をしてくれたね。私に逆らったらどうされるか、今夜は嫌と言うほど教えてやるから、覚悟しておきなよ。」
私は何と無知だったのでしょう。
そう言われてみればこの3ヶ月の間、伯母に月の物はなく、1日の休みも無しに伯母と交わっていたのです。

その夜私は、伯母に虐められていました。手や口を使って私を高めておいて、出そうになると、すっと手や口を離してしまうのです。今までも、手ほどきを受けていた頃は何度か我慢させられましたが、今夜はそれが、もう10回以上続けられ、私は惨めな姿で1人身悶えていました。
「ほら、出したいかい?腰が動いているよ。そうかい。出させて上げようかね。おっと、駄目、駄目。そうはいかないよ。これは私に逆らったお仕置きだからね。」
しかし私は、以前の私では有りません。服従する事を誓い、伯母に飲んでもらった後は、立場は逆転してしまうのです。
伯母はこの様な行為だけで満足出来るはずも無く、私に入れられたら最後、1度出させた事が災いし、今度は伯母が虐められるのです。
「お願いだから、もう終っておくれよ。これ以上されたら、気が狂いそうだよ。」
「駄目だ。今日は本当に気が狂うまで、何度でも気を遣らせてやる。」
そう言いながら腰を動かすと、面白い様に伯母は登り詰めます。
「もう駄目。それなら、せめて少しだけでも、休ませて。お願いだから、少しだけでも、嫌、また、いい、いい、もう私は、いい、いい、いい。」
「おっと、伯母さんの言う事は聞かないと駄目だから、少し休ませてやろう。」
「えっ、嫌、動いて。もうすぐだったんだよ。お願いだから動いて。」
「困った伯母さんだな。どちらだよ。」
「そう、いい、いいの、いい、いい、また、また、駄目ー」
しかし私は、動きを止めません。
「もう嫌。こんなのもう嫌。許して。もうしませんから堪忍して。私が悪かったです。」
「分かった様だから、これで終わりにしてやろう。最後だから思い切り気を遣れ。もう出しても良いか?」
「出して、中に出して。いい、いい、死んじゃう、死んじゃう、死ぬ、死ぬー。」
伯母との行為が終ってから、寝息を立てている伯母の横で私は、このままの生活を続けていても良いものかと考えていました。
夜は伯母に対して主導権をとっていても、昼間の立場は何も変わりません。妻と娘の事を諦められず、そのくせ良い方法も見つからずに、伯母との行為を見られてからは、私から妻を避け続けています。

私が1人畑にいると、珍しく叔母が昼食のにぎり飯を持って来ました。
「信夫、私は悔しくて仕方が無いのだよ。おまえの様な者に、身体を良い様にされてしまう。何度言っても、夜のおまえは言う事を聞かない。それで私は決めたよ。今夜から少しでも私に逆らったら、この家を出て行ってもらう。良いね?」

私も将来が開けずに、少し自棄になっていたので怒りに任せ、伯母に抱き付いて着物の裾から手を入れると、知り尽くした伯母の急所を、こうされると1番弱いというやり方で触りました。
「何をするんだい?やめなさい。やめな、さい。やめ、な。」
伯母はすぐに大人しくなり、嫌がりながらも私の指に押し付けています。
「ここでは嫌。誰かに見られる。ここでは、ここでは。」
「こんなに濡らして何が嫌だ。こんな畑の真ん中で、そんな声を出して恥ずかしくないのか?」
「だから、せめてあの小屋で。駄目、駄目、こんな所では嫌。駄目、駄目、駄目。」
「ここで充分だ。立ったまま気を遣ってみろ。」
「嫌。そんなの嫌。駄目、駄目、駄目ー。」

私は伯母を、抱きかかえる様にして小屋まで連れて行くと、下半身だけ裸になりました。
「今度は伯母さんが俺を気持ち良くしてくれ。」
「偉そうに私に命令するんじゃないよ。そんな事は私が決める。」
「そうか。丁度良い引き際かも知れない。私は家を出て行くよ。」
すると伯母は驚いた顔をして、腰に抱き付いてオチンチンに頬擦りをしてきました。
「さっき私が言った事を気にしているのか?あれは嘘だよ。おまえを私の思い通りにしようと思って、少し嘘をついてしまっただけだよ。出て行くなんて言わないでおくれよ。」

伯母が初めて私に縋ってきました。この時私には、良からぬ思いが浮かびます。
「放してくれ。私は出て行く。」
「私が悪かったよ。もう出て行けなんて言わないから、頼むから出て行かないでおくれよ。」
伯母はそう言いながら、目の前の物を銜えてきました。
「それなら私の言う事を聞くか?今後逆らわないと誓えるか?」
「誓うよ。もうこれ無しでは生きていけない。信夫のオチンチン無しでは、寂しくて生きていられないよ。」
「口を離すな。今からは信夫さんと呼べ。分かったか?」
伯母は銜えたまま、何度も首を縦に振っていました。

この家での伯母と従兄の力関係は、ほとんど互角なので、伯母を私に従わせる事が出切れば、私も大きな力を得る事になります。昼の態度だけではまだ半信半疑だったのですが、夕飯の時に、伯母が私に本気である事が分かりました。
「母ちゃん、信夫と俺の皿が逆だぞ。」
今日はメザシが付いていたのですが、私の皿には5匹乗っていて、勘一の皿には4匹しか乗っていません。
今までなら逆どころか、勘一が5匹なら私は2匹でした。
「これで良いんだよ。信夫は1日中畑に出ているからね。それにお前は、医者からあまり食べるなと言われているだろ?」
「信夫?」
私が伯母を睨んでそう言うと、伯母はすぐに謝りました。
「母ちゃん、どうしちゃったんだよ?」
「別に今までと変わらないよ。ただ、田畑を売らなくてもやっていけるのは、信夫さんがいてくれるからだろ?」
これで確信を得た私は、伯母に対しては更に強く出る様に成って行きます。

私が床につくと、伯母は私に擦り寄ってきて、私の股間を弄ってきます。
「今日は疲れたから、向こうに行ってくれ。」
「そんな意地悪を言わないで。私はこれが無いと眠れないよ。」
「今日は小屋でしてやっただろ。」
盛りのついた伯母は私の言う事など聞かずに、寝巻きの裾を割って口に含んでいます。
「仕方のない伯母さんだ。それならしてやるから私の質問に答えろ。」
伯母は口を離したのですが、私の気が変わらないように、手で扱き続けています。
「お春は、伯父さんとしか経験が無いのか?」
「お春?」
「ああ、今日からお春と呼ぶが気に入らないか?まだ分かっていない様だな?お春は誰の女か言ってみろ。」
「私は、私は。」
「もういい。」
伯母の手を振り払い、裾を直して背を向けると、伯母は慌てて後ろから抱き付いてきて、前に回した手で寝巻きの上から擦ってきました。
「私は信夫さんの女。機嫌を直して。私は信夫さんの女よ。」
私が向かい合って手を下に持って行くと、伯母はそこはすでに濡れていたので、指を2本捻じ込んで聞きました。
「ここは誰の物だ?今まで伯父さんと私以外に、誰に使わせた。」
「あっ、信夫さんの物です。死んだ旦那様以外には、あーん。」
「本当か?そうだ、伯父さんは死んでもういないから、他の者がいる時は信夫さんで良いが、今から2人だけの時は、私の事を旦那様と呼べ。腰を動かして感じていないで、もう一度誰の物かもっと大きな声で言ってみろ。」
「旦那様の、物です。旦那様の、オメコです。指を動かして。お願い、指を、指を。」
「伯父さんの他にも、勘一とした事が有るだろ?正直に言わないと。」
「していません。嫌。止めないで。息子と、その様な事は。嫌、もう少しだから、止めないで。」
「本当に勘一とは何も無かったのか?正直に言わないと、また止めてしまうぞ。」
「手で、手でしてあげた事は、何回か。嫌、どうして?言ったのに、どうして?正直に言ったのに。」
「俺は腕が疲れた。指はこのままにしておいてやるから、自分で腰を使って気を遣ってみろ。」
「あーん、上手く出来ない。旦那様が、旦那様がして。」
妖しく蠢く伯母の腰を見ながら、私の野望は大きくなって行きます。

それから数ヶ月が経ち、勘一の右足の間接はますます悪化し、それを庇う為に負担の掛かっていた左足の間接も悪くなってしまい、終には妻の肩を借りないと、1人では便所にも行けなくなっていました。伯母はみんなの前でも、私の事を旦那様と呼ぶ様になっていて、ご飯の時の座る場所も私が一番座です。
昼間は妻と私が農作業をして、伯母が娘の和美を見ながら勘一の世話をする事が多くなり、妻と話す事は自由に出来るようになったのですが、核心部分にはお互いに触れません。妻が私と伯母の関係を、どの様に思っているのかが怖くて聞けないのもありますが、独占欲の強い伯母が、私と妻が仲良くする事を嫌っているからです。伯母は私に逆らわないと言っても、私が伯母から少しでも離れる様な素振りを見せれば、恐らく今の関係は1日にして壊れてしまうでしょう。

伯母とこの様な関係になっていても、妻に対する愛は変わらないつもりだったのに、妻と娘さえ取り戻す事が出来れば他は何も望まないと言う様な、純情な気持ちは無くなっていました。その様な醜い心を知られるのが嫌だという気持ちが、更に妻へ気持ちを打ち明ける事を出来なくしています。
「お春、風呂に入るぞ」
私が風呂に入る時は、必ず伯母が背中を流すようになっていた。
「旦那様、清子と何も無いでしょうね?」
「何も無い。お春も知っているだろ?和美を抱いて、時々畑に様子を見に来ているのを知っているぞ。そんなに私が信用出来ないか?」
「ごめんなさい。でも、心配で」
「今日子はまだ勉強しているか?」
「今日は疲れて眠ってしまったみたいです」
「そうか。それなら久し振りに一緒に入るか。お春も着物を脱げ」
伯母は嬉しそうに、脱衣所に行きました。
「そこに立って、身体をよく見せろ」
流石の伯母も恥ずかしいのか片手で胸を隠し、もう一方の手はしっかりと閉じ合わされた、太腿の付け根に置いて腰をくねらせています。
「何故隠す?毎晩中まで見られているのに、今更何が恥ずかしい?隠すな」

潤んだような大きな瞳、感じてくると少し開く鼻筋の通った鼻、私の物を含むにはいっぱいに開かなくてはならない小さな口。しかし、その小さな顔と違い、細い首の下には肉付きの良い身体がある。丼を伏せたよりもやや小さい程度の豊満な乳房、少し触れただけで硬く尖る小さな乳首、肉は付いていてもしっかりと括れている腰、薄く柔らかい陰毛、今は見えないが、感じてくれば自分から包皮を押し退けて顔を出す淫核、普段しっかりと閉じていても私の為には濡れて開く襞。とても40歳を過ぎているとは思えない、白くきれいな身体を眺めながら考えていました。

妻の気持ちを取り戻す事が出来たとしても、この身体を手放す事が私に出来るだろうかと。あの鬼のような形相で私達を虐めぬいた伯母が、今では私の前で顔を赤らめ、少女のように恥じらいながら立っている。血の繋がりは無くとも、20歳近く年下の甥に辱められ、何も言わずに耐えている。このような伯母に対しての憎しみは薄れ、愛はなくても情のような物さえ出てきています。正確には伯母にでは無く、私の思い通りに開く、この身体に情があるのかも知れません。現に今も、触れてもいないというのに、身体は私を求めて悲鳴を上げ始めています。

「うっ、うーん」
「どうした?さっきから太腿を擦り合わせて変な声を出しているが、小便でもしたいのか?」
「違い、ます。何も」
慌てて片手を下に持って行ってまた隠したのですが、暫らくすると中指だけが、微かに動いているように見えます。顎を突き出し、目を時々閉じながら鼻の穴を開き、半開きになった小さな口から、時折可愛い声が漏れ出すと、この女を手放したくないと言わんばかりに、私の身体も自然と硬くなっていきました。私はその事を隠すように湯に浸かりましたが、その事で後ろ向きになった伯母は、私から見えなくなった指の動きを早くしたようで、丸いお尻が前後左右に動いています。
「お春、辛そうだな」
「立って、いるのが、辛いです」
「ずっと立っていたから、足が辛いのか?違うだろ?何処が辛い?正直に言ったら、お春も入って来てもいいぞ」
「オメコが、辛いです」
伯母は私を跨いだ格好で入り、次の瞬間、私は明らかにお湯とは違う、ぬるっと濡れた物に包まれ、それはもう放さないと言わんばかりに、きつく私を締め付けて来ます。伯母は味わうかのように、ゆっくりと腰を前後に動かし、徐々に動きが早くなるとその声は大きくなっていき、勘一が動けなくなってから、1階の風呂と便所に最も近い部屋に移った妻にも、はっきりと聞こえているに違いありません。この複雑な思いを振り払うかのように、私も下から伯母を突き始めていました。

私が激しく突けば突くほど、伯母の身体はお湯に浮いてしまいます。伯母は動きを全て受け止めようと、私の首に手を巻き付けて抱き付いてきました。私も伯母が浮き上がらないように、お湯の中で腰を抱いてやると、伯母の声は益々大きくなります。
「嫌、硬い、嫌、嫌、今日の、旦那様は、いつもより、硬い、嫌、嫌、嫌」
「本当に嫌か?硬いのは嫌いか?」
「違う、嬉しいの、硬いの好き、好き、好き、凄い、今日は、凄い、もう駄目、駄目ー」

伯母の身体を支えながら、勘一と妻の部屋の前まで行くと、私達に刺激されたのか、いつもよりも大きな妻の声が聞こえてきました。
「こんなの嫌、こんなのは嫌ー、もう嫌ー」
何度聞いても悔しくて遣り切れず、急いで一番奥の私達の部屋まで行くと、伯母の身体をまた虐めてしまうのです。
「旦那様、今日はもう」
「もう何だ?私はまだ出していないぞ。お春の夜の務めは何だ?言ってみろ」
「私の身体で、旦那様に気持ち良くなって頂く事です」
私に対して昔の様な気丈さは、今の伯母の何処にもありません。私さえ伯母以外の女に目を向ける様な素振りを見せなければ、伯母は私に従順で有り続けるでしょう。

続く

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