姉たちの喧嘩(ラスト)
2019/01/06
大姉ちゃん(中3)、小姉ちゃん(中1)、俺(小5)。
(できれば前回、前々回を読んでもらえるとありがたい)
もっと小さい頃の話もあるが、シチュエーションを説明するのが難しいので
この時期に限定した。今回はエッチ度が低いのでスルーしてくれてかまわない。
なお、末尾に俺には記憶がない頃の「小姉談」を付記した。
大姉の部屋には二段ベッドがあった。元々は小姉と使っていた。
小姉が中1になって部屋が分かれた。
大姉は意外にも使い慣れた二段ベッドの寝心地が良いので使い続けたいと言った。
それまでは当然小姉が上段、大姉が下段だった。
新しいベッドが自分のものになる小姉が喜んだのは言うまでもない。
当時俺の部屋は父親の書斎の片隅に机と本棚が置いてある程度だった。
寝るときは両親と一緒の寝室。
両親は子供の独立性を考えていたようだが、そんな場所が面白いはずもない。
ふだんはリビング、宿題はキッチンなど、いつも誰かがいるか、
誰かが通る場所を好んだ。寂しがり屋だったのかも。
大姉の部屋の二段ベッドの上段もお気に入りだった。
ぐっすり寝てしまったこともあった。
大姉は上段を何に使っていたのか知らないが、
いつも衣類などが無造作にぶん投げられていた。俺はどけて寝ていた。
俺は大姉の気分次第でそこに居続けられたり、「はい(今日は)終わり」と出されることもあった。もう来ないでと言われれば素直に従うつもりだった。
来てと言われもしないが、来るなとも言われなかった。
俺と4歳の差は小中の頃はまともに話し相手にならない。
俺は大姉から怒られたことはほとんどなかった。
相手にされてないのだが、小姉と大姉を見ていて、
大姉の性格や好き嫌いなどを完璧に学んでいた。
俺は大姉の男勝りでサバサバした性格が好きだった。
俺には兄のような姉のような存在だったかも知れない。
俺は小姉より大姉の方が接しやすかった。安心感というと変かな。
小姉とは良くも悪くも歳が近かった。
その日、俺はベッドの上段でマンガを読んでいた。
大姉が外から帰ってきて部屋に入った。
上着をいきなり脱いでブラを取った。
ぶんっ、と(音はしないけど)ロケットおっぱいが出た。
大姉と小姉は家では基本的にノーブラだ。
特に大姉は窮屈が嫌いで、帰るとすぐに着替えてラフな格好になった。
俺は大姉のおっぱいがブラを外した瞬間に弾けるように出る様子が好きだった。
エッチな気持ではなく、オモチャを見るような感じかな。
余談だが、小姉のおっぱいは円錐型からおわん型に成長した。
けれど大きさは大姉より小さかった。
後年、小姉の「大きければいいってものじゃないのよ」は言い訳か、
姉への対抗意識なのかわからない。
俺は瓜を見ると当時の大姉のおっぱいを思い出すことがある。
垂れていないが、かがんだ時に胸元がたっぷんたっぷんしていた。
大姉が俺が部屋にいることをすっかり忘れて、いけね(俺が)いたんだ、
と気づくことも何度かあった。マッパだったときもあった。
しかし大姉のマムコの記憶はほとんどない。
つるつるや小姉のようにぽよぽよなら少しは印象に残ったが、
かといってボーボーかといえば、当時の俺に比較や基準の対象があるわけもない。
だからマムコの中を見た覚えもない。おっぱいの印象が強すぎたのだろうか。
俺が上段でわざと隠れるようにしていても当然すぐに「みっけ」された。
すっかり寝てしまって、どちらもしばらく存在に気づかないときもあった。
ある日、ふと気が付いたら下段で話し声が聞こえる。大姉と小姉だ。
会話の中身に興味はないし、そもそもよくわからない。
時折、やだぁ、とか、もぉ、とか、そうなんだ、とか、キャハ、とか言っている。
どうやら下段に一緒にいるようだ。やたらと仲がいい。
横になっているか腰掛けているかわからない。二人で寝るには相当窮屈なはずだ。
二人がふざけてそういう言葉を発することはよくあった。
それにしても連発は珍しい。俺は迷った。
ここで俺が存在をアピールすると二人の邪魔になるような気がした。
なんとなく出づらい雰囲気もあった。
二人が何をしているか知るには、二段ベッドの構造上、俺は身を乗り出して
下を覗き込まなくてはならない。もしどちらかが上を向いて寝ていたら、
目が合うと同時にその後は色々な意味で何か不幸な事態が展開されそうな予感がした。かといって息を潜めてじっとしているのも窮屈だった。
姑息な手段は見抜かれる。俺は堂々と、うーん、と目覚めて伸びをするような声を上げてベッドのハシゴを降りた。
すぐにガン見して「何してるのぉ?」と寝ぼけた感じで言った。
俺の動作は素早かった。うーんからガン見まで数秒だろう。
普通に目覚めて起きてきたら相手に体勢を立て直される。
冷静に考えれば、わざとらしい、超早なのだが動揺した相手は気がつかない。
大姉はベッドの手前に上体だけ起こして寝ていたが普段着だった。
なーんだと一瞬思ったが、奥の小姉はマッパだった。
慌ててタオルケット(季節は夏)を引っ張って体を隠そうとしていたが、遅い。
小姉も上体を起こしていたが、いわゆる体育座りだった。
俺が見た角度では小姉は横向きだったから(素早く変えたかもしれないが)マムコモロ見えではなかった。
大姉はさすがに落ち着いて、別にぃ、話してただけ、と平然と答えた。
小姉は背を向けていた。すでにタオルケットで上半身まで隠していた。
なぜ大姉は着衣で、小姉はマッパなのか?。
その疑問を投げても答えが返ってこないことを俺は承知していたので、
シッシッされる前に部屋を出た。
出るときにヤバ(かった?)という声が一瞬聞こえた。
ずっと後になって容易に想像はついた(内容はわからないが)。
さらに後になって、大姉と小姉がどちらも結婚して小さな子供がいた頃、
久しぶりに実家に帰ってきて3人で話をしていた。
俺は、ふと思い出してその時のことを尋ねた。
小姉が、やだぁー覚えていたの、恥ずかしいなあと、一瞬当時の表情に戻った。
最初は大姉に体のことで相談をしていたら、エスカレートしちゃって、
性教育の実地指導を受けてしまったと笑いながら話してくれた。
俺が、で、どんなことしてたの?、と具体的に聞いたら、
絶妙のタイミングで大姉から軽く頭をはたかれた。
3人で大笑いしてその場は終わってしまった。
なんだかなあ
その時ではないが、大姉に小さい頃はおっぱいが気になった、
と言ったことがある。大姉はそれには直接答えず、
妊娠したときはスイカになるんじゃないかと怖かった、と。
冷凍保存した母乳は冷凍庫に入りきらず、色々な料理に使ってみたが、
うまくいく場合と濁って駄目な場合など母乳料理読本が書けるわ、
と笑う表情は以前と変わらない。
おっぱいが張って旦那にも飲ませようとしたけど嫌がって、
恥ずかしいのかしら、男はだらしがないわね、と。
なんだかなあ。
再び小姉。俺が就学前の頃はやたらと小姉のマンチョ(小姉の言葉)を見たり触りたがっていたという。幼児期の単純な興味か。俺は全く覚えていない。
なんだかなあ。
終わり。
(以下は小姉の談より)
俺が就学前の頃。
家族でキャンプに行ってアスレチックで遊んでいたとき。
小姉はおしっこがしたくなってコースから外れた。
俺がボクも、とついてきた。
普段なら父母たちに制止されるが、すり抜けてしまった。
怒ると泣くので手に負えなかったそうだ。
小姉は、ま、いいかと一緒に林の中に入った。
俺がズボンとパンツを一緒おろしておしっこをした。
そのあと、小姉がそこで待っていてといって少し離れた。
小姉がパンツを脱いでしゃがんだ。
俺がダッシュで近づいてきて覗き込んだ。
顔が付くくらいの近さだった
家のトイレは洋式だが何度も見られてたのに、
お風呂も一緒に入っているのに、シチュエーションの違いだろうか。
小姉は恥ずかしかったので、あまり足を開かないようにした。
でも恥ずかしいけどイヤじゃない、変な気分だったという。
俺は、おしっこシューだって、と言ったらしい。なんだかなあ。
小姉によれば、中学くらいになると興味や関心が外に向くので、
家族や姉弟姉妹との記憶があまりない。
逆に小学校の低中学年の頃の方が断片的に鮮明だという。
小姉談を続ける。
俺が小姉の体を見たり触っていたのは、ほとんど就学前の一時期。
小姉が、やだぁという反応を楽しんでいただけようだ。
怒ると泣くので始末が悪い。
小姉は俺が理解できるやめさせる言葉を見つけあぐねていたようだ。
いちど小姉が頭に来て足を広げて全開にした。(見たければ見れば、か?)
俺は驚いて覗き込んだが小姉は知らないフリをしていた。
それ以来(俺は満足したのか?)少なくなって、
しばらく平然としていたら面白くないのか、自然に見たり触らなくなったという。
俺には全く記憶がない。
そのころ最も印象的だったのは、俺が小姉の股にチソチソを
ぐりぐり押し付けてきたという。
俺はどこかで何か見たか、聞いたか、とにかく俺の行動に何か背景があったはずだ。
(小姉曰く「(単純にチソチソが)痒かっただけじゃないの、ったく」とのこと)。
小姉は大事なところだから、そういうことをしては駄目、と叱った。
本当はくすぐったくて、可笑しかったそうだ。
でも、そうすると俺が余計にはしゃいでしまう年頃だったので笑いを我慢した。
小姉の正直な感想は、俺の柔らかいチソチソがマンチョにむにゅっと密着して、
妙なくすぐったさと、これもイヤでない感触があったという。
なんだかなあ。