妹萌えとか絶対ないと思ってたんだが・・・[中編]
2018/06/02
おいら「りか、そろそろ寝るぞ、オレ明日会社だよ」
りか「う~ん、私も眠いや、お兄ちゃんハブラシ貸して」
二人で口の周りアワアワだらけにして喋ってるのって何年ぶりだろう?
遠い昔のような気がするなぁと感慨深く思っていると・・・。
「私ベッドね、お兄ちゃんはソファで!」
OK!ソファでOK!
いいですよ兄貴は妹の為には寒いソファでOKです。
電気消灯!おやすみ~!
・・・10分後・・・。
りか「お兄ちゃん、まだ起きてる?」
おいら「うん、もすこしで落ちるけどね」
りか「寒いよ」
おいら「暖房つけるか?」
電気点灯!
「りか、暖房のスイッチはここだ、暑かったら消せよ、タイマーもかけろ」
よくよく考えると、なんとも女心というものがわかってない兄貴ですね。
だけど、肉親だからあんまり気がつかないのが普通かなぁと思ったんだが。
電気消灯!がいくら経っても暖房のスイッチが入った音がしない。
りか「お兄ちゃん?」
おいら「ん?なんだ?どした」
りか「まじさみーよ」
おいら「だから暖房つけろって!」
りか「腰痛くない?」
おいら「痛いけど、今日はしょうがないだろう?」
りか「こっち来る?」
おいら「・・・」
まじかよ。
「布団足りないし」
いいえ、十分足りてます。
おいらはあったかですよ。
おいら「りか?どうした?寂しいのか?」
りか「・・・うん」
・・・可愛く言うな!
しかたなく?嬉しく?困惑しつつ?移動。
りか「まじ兄貴、変なことすんなよな」
しねーよ!
おいら「寝るからな!話し掛けるなよ、りか」
・・・5分後・・・。
耳元ではぁはぁ言うのはお前か!
寝息を耳に近づけるな!
おいら「りか、むこういけ!」
りか「寒いんだもん」
おいら「あやしいぞ!りか」
りか「キスして、お兄ちゃん」
・・・沈黙・・・。
これは超えられません。
キスしたら一気にいきますよこれ。
「りか、お前おかしいぞ?どうしたんだ?オレで良ければ話聞くぞ」
布団の中で向かい合う二人。
暗闇に見える妹は目がうるうるしてる。
「お兄ちゃん寝ていいよ、寝たらキスしちゃうからね」
あのー、おいらだまくらかされてます?
しょうがない・・・一回だけ!一回・・・一回・・・。
おいら「わかった!一回したら、寝ろよりか!」
りか「うん」とは言うがなかなか出来ない。
ほんとかる~く“ちゅ”って唇かする程度でクレーム。
「今のはキスじゃない、触っただけ」とか、「やる気あんのか」とかクレームまみれ。
で、再度。
今度は妹から。
ぐぅぅぅ。
息が吸えないだろお前!
積極的な我が妹。
もしかして貴方は好き物ですか?
右側で寝ている妹の左手はすでにおいらの胸あたりを服の上から弄ってる。
思わず「うっ」と声が漏れてしまったのさ、この時。
それが開始のホイッスル。
パジャマの前ボタン外されてついに地肌へ。
胸とかわき腹とか優しく撫でてくる。
口は唇で塞がれてて何も言えないし。
やばいよ、下半身がやばい・・・。
やっと離れて、「おい。りか、何やってんだよ、やめろって」と一応拒否反応。
するとりか様、とどめの一言を・・・。
「だって、止まんないんだもん、お兄ちゃん」
止めてくれ・・・もういいや。
そうでも。
なんか落とし穴に徐々に落ちてゆく感覚。
ええ・・・落ちてゆきました。
禁断の扉を開けてしまいました。
妹の胸を舐めたり揉んだり摘んだり、初めて触る妹の身体。
すげー背徳感。
お袋ごめんよ。
おいらダメ兄貴だ、でもっとダメなのは妹だよ。
全身上から下までお互いキスして、りかの内ももに触れたとき、あいつ初めて声を出した。
妹からは聞いてはいけない声。
妹のくせにいい身体してんなぁとか感心しちゃったよ。
でもな~、そこ触るのってすげー抵抗あるんだよ。
逆の意味でなんか濡れてたらショックな訳なのよ、妹がこんなにとか思うとかなり落ち込み激しいのよ。
でも・・・。
結果:濡れてた。
ちょっと弄っただけで、ひゃんとか言って仰け反る妹見て、こりゃまじやばい事してるわ、おいら。
そうこう考えてるうちに妹は股間へと顔を向ける、一気にパクッ。
ぐぅ、やべぇきもちい。
詳細はあんまり覚えてないけど、あの妹、生意気りかがおいらのチンポ咥えるなんざぁありえない!
イキそうだ・・・。
急いで頭を抱えると・・・。
おいら「りか!もう終わりだ!もう終わり!」
りか「え~、お兄ちゃんの欲しいって言ったらどうする?」
あげません!
「いいじゃんいいじゃん」と言いつつ再びカポ。
69の格好にいつの間にかなって妹のが目の前に・・・。
これを舐めろというのですか?おいらが?この兄貴が?・・・。
妹の舐めるなんざぁ誰も許しはしないだろうなぁ、っておぃりか!
腰を落してくるな!
あ~あぁ~、口付いちゃったじゃんかぁ!
お前使ってる割には綺麗じゃん。
腰抑えて舐め回すのもどうかと思って控えめに。
溢れてんじゃねぇ!
で、しばらくすると。
「お兄ちゃん、イキそう!」
まじかよ!兄貴でイクなよ。
でも兄貴の優しさこんな時に発揮。
おいら「いいよ、りか、イキなよ」
りか「うん」
頷くなぁ!
で、あっという間に身体がビクビクして昇天状態に。
あそこが凄い熱いんですが・・・顔中ベタベタなおいらって・・・あぁ。
ひと段落。
重なり合って休憩。
もう終れ。
入れないぞ!入れてはダメだ!
さっきの69の時みたいに主導権を握られてはいかん。
あんなするりと跨がれたら、今度は間違いなく挿入まで行ってしまう。
おいら「なぁりか?」
りか「ん?」
おいら「満足した?」
りか「まだ!」
おぃおぃどういう神経してんだよ!
おいらの体の上で少しずつ脚を開いてゆくりか。
で、おいらの肩に手をおいて下に下がってゆく。
あのーそこには飛び出てるものがあるんですが?
こもまま行くとドンピシャですよ~ドッキングしちゃいますよ~!
あっ・・・。
あったけぇ・・・っておぃ!
生じゃんかよ!
お前生理休暇だって言ってたろ!
嘘つきやがって。
動くな!
動くな、移動禁止!
じゅぶじゅぶしないで・・・。
りか「ねぇお兄ちゃん」
おいら「ん?」
りか「きもちい?」
おいら「うん・・・やばい」
りか「じゃぁ今度はお兄ちゃん上ってどう?」
おいら「えっオレが?」
りか「そう、上」
仕方なく正常位で脚を広げてIN。
うぅ、りかの中やばい・・・。
抱き合ったまましばらく突付いていると、こりゃもう限界。
おいら「なぁりか」
りか「ん?」
おいら「オレ、もうダメだよ」
りか「私も、もうダメ」
おいら「イッていいか?」
りか「いいよお兄ちゃん」
・・・ってお前、何処に出せばいいんだよ。
おいら「何処に出す?」
りか「う~ん、顔はやばいよね~」
おいら「だろ?」
りか「飲んであげよっか?」
おいら「まじかよ・・・」
だんだんとスピードアップ、でトップギア。
聞いてはいけない妹の声。
最後あんまり覚えてないんだが、こんな感じだった。
「いいよ、すごいきもちい、お兄ちゃんきて、あぁお兄ちゃんイッちゃうよ、りかイッちゃう、あぁお兄ちゃん、りかイクよ、りかイッちゃう、あぁ・・・」
みたいな感じ。
MAXで引き抜くと、さすがに飲むのは引けたので、胸に。
ってか射精止まんねぇよ。
乳首とか谷間にべっとりかかってしまい恥ずかしいな。
「お兄ちゃん、いっぱい出たね、私嬉しいよ」
おーい!何が嬉しいんだ?
終了~。
そのあと、シャワー浴びて二人で手を繋いで寝ました。
今日、朝めったに朝食を食べないおいらに朝食を作ってくれた妹。
「早く食べろよ兄貴!」といつもと変わらず生意気でしたが・・・。
玄関で靴履いて行って来ますを言うと「行って来ますのキスはどうした?」と強制。
もうキスぐらいどうってことないや・・・で、キス。
りか「兄貴、まじお母さんとかには内緒だよ」
言えるかよ!
おいら「もうあれ一回だけだからな、りか」
りか「えっ?そうなの兄貴?」
おいら「そうなの?ってお前!」
りか「今日休みだし、もう一回だけしてみる?ってか兄貴まんざらでもなかった感じ~、きもちいとか言ってたしぃ~」
おいら「まぁまぁ落ち着け!」
お前が落ち着け。
おいら「俺たちは兄妹だろ?そこに恋愛感情は無いよな?」
りか「いいじゃん、結婚できる訳でもないしさ、私、兄貴の事好きだよ、じゃなきゃ実の兄貴とやらないって!気がつけよボケ!くそ兄貴!」
おいら「すいません・・・」
りか「じゃぁ兄貴、今日待ってるから、夕食何がいい?」
お前ってやつは・・・。
で、今日出社。
かな~り複雑。
図面も手につかないよ。
いや~おいら二重ショックなのさ、彼女バツイチだったって・・・そりゃねぇよなぁ、妹は妹でやる気マンマンだし。
今日はやらないで、バツイチ関係を詳しく追及!予定・・・。
妹に言われると避けきれないおいら。
で、ほんと妊娠とかしたらシャレにならんからなぁ。
産む訳にもいかんしな、妹もしばらくすれば冷めるんじゃないかな、飽きっぽいしな。
妹があんなに積極的な女だとは思わなかったという誤算。
前の彼氏に相当仕込まれたとの予想。
7日の日に家に帰ると、妹はいっぱいの料理でもてなしてくれた。
「食べろよ兄貴!」
っ…