ツンデレでヤンデレな腐女子な妹

2018/04/07

俺は17歳の時、オタクだったが一応友達も居たし、あまり不満な事はない高校生活を送っていた。
ただ、やっぱオタクは女子に嫌われるから、彼女無しの童貞だった。
身近な女は母と妹くらいで。
近親相姦とかエロゲでよくあるし、近親相姦まで行かなくても、妹と恋愛とか出来るかな、なんて、ちょっと変なことを考えた。
妹は、15歳。
学年の中で下から6番目に頭が悪い。
本人も自覚しているが、頑張るどころか俺と同じくオタク趣味に没頭してゲームをしまくってる腐女子な妹。
そこで俺は、「なぁ、佐奈(妹の名前)。
お前、高校行けんの?」と、妹が最近一番嫌がる話題を出してみた。
そうしたら元々口が悪い妹が、「ちっ」とかあからさまに舌打ちしてきた。
ま、別に慣れてるし大丈夫なんだけど、と思ってたら妹は答える。
妹「私立の女子高なら入れるって言われたけど」
俺「あ、そうなのか」
高校行けると安心した直後、俺は考え直す。
私立の女子高って。
俺「金さえ払えば行けるトコじょねーか」
妹「うん。だってバカだから公立行けないって言われたんだもん」
俺「・・・勉強しろ」
妹「嫌だ。頭痛くなる」
俺「じゃあ、せめて宿題しろ」
妹「最終日に頑張るってば」
俺「博物館行かなきゃ出来ない宿題あんだろ」
妹「あー・・・。あのクソジジィが出したやつか。プリント10枚の」
俺「やれ。それは後回しにしてやれ」
とにかくなんとしてでも勉強させる様にする俺。
しかし、これは兄貴としての優しさではない。
宿題を手伝う→妹の部屋に入る、そのための口実だ。
妹「だってさ、わかんない」
来た!
これを待ってた俺は、遂に言った。
俺「教えてやるから。部屋で宿題広げて待ってろ」
妹「まー、教わった方が楽か・・・。じゃあ待ってるから。あんま遅く来ると死なすー!」
俺「おう、優姫が好きなんだな」
そう言うと、「ツンデレ最高!」とか言って妹は階段を上って行った。
ちなみにパンツ見えなかったのが悔しい。
そして一階に一人の俺は、こぼしたら嫌なもの、オレンジジュースをコップに注ぎ二階へ向かった。
妹「なー、夕兄。国語は一応出来るからさ、英語教えてよ」
俺「ん。プリント見せて」
妹「ほい」
そして伸びてきた腕を引っ張って、力強く抱き締める。
妹「夕兄、暑いんだけど」
恥じらいもしない佐奈。
予想していたエロエロな反応じゃない。
俺「ちょい待って」
妹「は?・・・」
妹は待っててくれてる。
(女は胸よりきっと、クリトリスとかの方が良いよな?)
そう思い、自分を信じて妹のクリトリスら辺に手を当てる。
今度こそエッチな反応!
そう期待してたのに。
妹「夕兄、氏ね」
(やばい・・・か?)
俺「何が?」
知らない振りをする。
妹「股触んなバカ。当たってるよ、手」
なんか偶然に当たってると思ったらしい佐奈。
これならいける。
確信した。
俺「佐奈、ベッドに寝て」
妹「なんで?宿題は?」
俺「これからは保健体育の宿題」
妹「保体の宿題はプールのための体力作りだけど」
バカだ。
体力がつく行為を今からしようとしてるのに。
俺「だから、セックス」
妹「エロゲのやりすぎ。ふぅ、でさ、冗談はこれで終わりにして英語教えてよ」
可愛くない。
しかし、妹は元からエロ会話全開の腐女子JCだったことを思い出す。
俺「エロゲみたいなことしよう。っていうか宿題やる気ねーんだから」
妹「そうだけど・・・。ねー。本気で言ってるってことないよね?セックス」
俺「やる!」
断言すれば、妹はため息をついて、たぶんまた、「冗談やめろ」とか言うんだろうなって思ったら・・・。
妹「いいよ」
俺「え?」
妹「するんでしょ?そっちから言ったんじゃん」
俺「・・・なんで?」
妹「何が?」
俺「普通拒むだろ」
妹「なんだ、マジで冗談だったのか。もー、英語教えて」
俺「いや、そうじゃない、冗談じゃない!」
声が大きくなってしまった。
でも、佐奈は普通じゃない。
女なのにエロゲが好きだし、妙な行動とるし。
妹「じゃあセックスしよう。一度やってみったかったんだ」
佐奈はまるでゲームをやってみたっかったみたいに言う。
俺「・・・じゃあ、服脱いで」
俺も脱ごうとしたら・・・。
妹「脱がない。着たままでする」
なんて言い出した。
俺「・・・初めてで着たまま?」
妹「異論は認めない。着たままでしてみたい」
と、妹は着衣SEX宣言!
そして俺はズボンとパンツだけ脱いで、佐奈はブラジャーとパンツだけを脱いだ。
俺は洋服をずり上げる。
俺「・・・あ。・・・意外とないな」
膨らみこそあるが、Bくらいで少しガッカリ。
妹「なんかね、着るとおっきく見えるんだよ俺の胸」
俺「こんな時まで一人称俺かよ」
妹「癖だからしょうがない」
俺「・・・まぁ、いただきます」
胸の飾りに吸い付く。
が、反応がない。
喘ぎ声もない。
妹「赤ちゃんだね」
余裕で感想を言ってきた。
俺「・・・佐奈、もう下行っていい?」
妹「うん。だって俺感度悪いから感じないもん」
(え?何?なんで佐奈は自分の感度知ってんの?)
俺「佐奈、オナニーしたことあるの?」
訊くと返事が返ってこない。
しかし5秒後。
妹「普通する」
確かに。
俺もするからな。
俺「やってみて」
妹「無理!」
なんか即答されてしまった。
恥じらいのない妹にも恥じらいが・・・と思ったら・・・。
妹「シャワーでしかイッたことないから」
俺「・・・マジで?指は?」
妹「痛かったし気持ち良くなかった。夕兄の指は?」
俺「いや、それ、指の問題じゃなくて愛液の問題だろ」
妹「ちゃんと濡れてた」
(本当に痛いのか?)と思い、指を入れてみる。
妹「う・・・っ」
痛がらない。
でも気持ち良さそうでもない。
俺「佐奈、どんな感じ?」
妹「少佐の佐に奈良県の奈」
ふざけてるし。
2ちゃんねるじゃねーか。
俺「痛くない?」
妹「痛くないけど変。なんか異物感がヤダ」
俺「入れていい?」
妹「ハァ!?なんで!?今の話からなんで!?」
俺「入れたいから」
妹「ふざけんなバカ!」
やばい。
いつも通りの会話になってる。
そう思って、先だけ禁断の花園に入れてみた。
いや、“擦る”の方が正しいかも。
妹「あのさ、本当に、優しくして・・・。怖いから」
普段絶対泣かない佐奈が目に涙を溜めて、俺を見てる。
俺「ん。了解」
俺は嘘を吐いた。
そして俺だけがイッて、妹は痛がって、近親相姦セックスが終わる。
最悪だ。
優しくしないで、俺だけイッて、中に出して。
俺「・・・ごめん」
そもそも近親相姦のことから謝らなければいけないんだ。
妹「次は、前戯してから・・・しようね・・・」
(あ。前戯・・・)
俺「そうだな。忘れてた」
妹「氏ね、このバカ」
俺「お兄ちゃんにそういうこと言うなよ」
妹「近親相姦の時点で夕兄が悪い。俺は悪くない。警察に言ったら逮捕されるのは夕兄だ」
正論だった。
俺「宿題やってやるから勘弁。じゃあ、一回寝たら宿題な」
妹「そうだね。・・・あ、えっとね、夕兄・・・」
俺「何?」
妹「次、は、・・・前戯からやろうね」
それって・・・。
俺「好きだぞ、佐奈」
妹「俺も・・・。ヤンデレになるくらい夕兄好きになる」
俺「それはいい、やめろ!言葉(ことのは)様にはなんな!」
妹「冗談です」
普段と変わらない会話だけど、関係は変わった。
ちなみに、ツンデレでヤンデレな腐女子な妹は今でもこの調子だ。

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