幼馴染「結構痛いんだね、処女膜破るのって」part2

2018/01/29

前回の話 風呂から上がると、当然ながら彼女は帰っていた。
急いで帰ったのか脱衣所は少し濡れていた。
ちゃんと体を拭かなかったらしい。
男「はぁ……」
部屋へ戻った。
風邪を引いたように胸がキリキリと痛む。
ベッドへ突っ伏しているとどこまでも沈んでいくようだ。
もう彼女に好意を寄せてはいけないと突き放された。
だから絶望しかない。
とても次の恋に向かう気にはなれなかった。
男「いつまでも一緒にいたかったよ、幼馴染……」 翌日、学校へ行くのも億劫だった。
サボれればよかったが、流石に親が許してくれない。
かといって制服のまま街へ出れば補導される。
だから俺がどう足掻こうと学校へは行かねばならなかった。
友「顔色悪いな。頭の包帯はどうした?」
男「き、昨日電柱にぶつかって……」
友「いつの漫画だよ」
男「うっせ」
友「ってかまた奥さんと別々に登校したな。喧嘩でもしたのか?」
男「……」
言うか言うまいか悩んだ。
人の恋愛について簡単に言い触らすのは良くない。
有り体に言えば気が咎めた。
いや、事実確認をしたくなかったのか。
けれども今後はずっと幼馴染みの彼女とは離れるのだから友にくらい
本当のことを明かすべきだと思った。
男「アイツ、彼氏出来たんだよ」
友「は!?」
男「だから、な? もう一緒にいるのは気まずいんだ」
友「それでいいのか?」
男「……知ったついでにフラれたよ」
友「そうか。そりゃ気の毒にな」友の言葉は少なかったが、それが逆に助かった。
下手に慰められても恐らく気に障っただけだろう。
そのあとは普通に授業を受け、俺もそれで気を紛らせることにした。
4限目は体育だった。
友「大丈夫か? 今日くらい休めよ」
男「そう、だな。頭の怪我、言い訳になるかな?」
友「ならなかったら先生クズだろ」
先生には包帯を取り換えると言って授業から抜け出した。
ついでだからベッドで休ませて貰おう。
そう思っていた。
男「すいません、ちょっと休みたいんですけど……って、いないのか」
保健室へ行くと、誰もいなかった。
まぁいい、先生が戻ってきたら休むと伝えればいい。
並んでいた消毒用の道具を手で弄んだあと、誰もいないベッドへ進んだ。
勝手にベッドに寝転がり、カーテンを閉めた。
天井を仰ぐ。
その直後、誰かが入ってきた。
幼馴染「えへへ、今日も先生いないね」
男「!?」
先輩「この時間はいつもサボってるらしいからね。あ、でも先客がいる」
幼馴染「えー? うー……でもここ以外はちょっとヤだなぁ」
先輩「声、我慢できる?」
幼馴染「うん、頑張る」待ってくれと言えば彼らは思い止まったのだろうか?
2人分の足音は迷うことなく隣のベッドへ進む。
カーテンの閉まる音が、地獄の開演となった。
幼馴染「ん、ちゅっ……」
先輩「キス、上手くなったね」
幼馴染「だって毎日してるんだもん」
コソコソとしていはいた。
でも耳をすませばそんなのは関係ない。
いやらしい衣擦れの音だって全部拾える。
先輩「脱がすよ?」
幼馴染「うん、いいよ」
先輩「幼馴染の胸、相変わらず可愛いよね」
幼馴染「んっ……あ、ばかぁ」
先輩「悪いことじゃないじゃん」
幼馴染「うー……でもぉ……ひゃ!? 下はまだダメっ」
先輩「何で?」
幼馴染「だって恥ずかしいもん……っ」
先輩「もう何度もしてるクセに」
何が恥ずかしいんだ。
恥じらいもなく俺に裸を見せたクセに。
先輩「ほら、もう濡れてる」
幼馴染「あんっ……きもちいい、もっとしてぇ」
クチュクチュと水っぽい音が聴こえてきた。
隣で寝てる人間に配慮するんじゃなかったのか。
いや、こうなっては起きようもないか。
先輩「ほら、腰浮かせて」
幼馴染「もう、脱がせちゃうの?」
先輩「我慢出来ない。いいよね?」
幼馴染「うん、ぼくも先輩の欲し一一」
ガッシャアアアン!!
大きな音を立てて、何か金属製のものが床に散らばった。
男「うわ!?」
幼馴染「お、男!? そこにいるの!?」
その音に慌てる幼馴染みと先輩。
俺も驚きのあまり声を上げてしまった。
しまった、見付かった。
先輩「誰?」
幼馴染「ぼ、ぼくの友達……昨日、」
先輩「ん?」
幼馴染「ううん、何でもないよ。ねぇ男、いるんだよね」
数秒の沈黙があった。
この距離じゃ逃げられない。
男「あぁ、いるよ」大きな音の正体は、俺がさっき弄んだ消毒用の道具だった。
バランスを崩して床に落ちたらしい。
男「……なんか、悪かったな」
幼馴染「だ、大丈夫……」
カーテンの隙間から赤みが差した顔だけだした彼女。
体が興奮してるせいか呼吸も乱れてる。
だが着衣を直す仕草は見せなかった。
男「……」
幼馴染「えっと……この時間は保健の先生いないからいいかなって思って。ほら、そろそろ体験入学があるからその準備だって」
男「……そう、か」
幼馴染「男は昨日の怪我? 気分悪い? ぼくの手当てじゃダメだったのかな?」
男「そんなんじゃないって」
頼む、今は喋らないでくれ。
場を繋ぐ探り探りの言葉も迷惑なだけだ。
幼馴染「ならいいんだけd……ひゃんっ」
言葉の途中で彼女がいきなり嬌声を上げた。
カーテンの向こうで先輩が何かしたのだ。
苦しそうに目を閉じ、ふるふると震えている彼女。
幼馴染「だ、だめだよぉ……今は、男と話して……んんんんっ」
先輩「見えてるの顔だけだろ? なら向こうだって気にしないって」
幼馴染「ば、ばかぁ……!!」
ハッハッと犬のように激しい呼吸だった。
彼女は身をくねらせ、押し寄せる快感の波に耐えていた。
だがいつまでも隠し通せるわけがない。
とうとう、『そのとき』が来たのである。
先輩「挿れるよ」
幼馴染「ん、んんんんんんんんんんんん!!?」必死に首を横に振る彼女。
だがその華奢な体は激しく前後に揺さぶられている。
握っていたカーテンが、勢いでカーテンレールから千切れ落ちそうだ。
幼馴染「やだっ、だめぇ! あああああ!!」
先輩「くっ、幼馴染の膣、すごいね……見られるの好きだったんだ?」
幼馴染「そんなこと……男ぉ、見ないでぇ」
バックから獣のように突きを受け入れ、キミは興奮していた。
だらしなく口を開け、ヨダレを垂らしていた。
カーテンの隙間から彼女の程良く育った胸と、その山の頂が見えた。
お菓子のように甘そうな、鮮やかなピンクのそれが。
小学生の頃に見ていたそれは、今は別の男の指で転がされていた。
幼馴染「んっんっんっ……ふあああああ! 男、おとこぉ!」先輩の激しい攻めは10分は続いていた。
次第に彼女は腰砕けになり、カーテンからずり落ちて背中を丸出しにした。
遂にはそのまろやかな丸みを帯びたお尻まで見えてしまった。
その手を男性の手が鷲掴みにし、汚い怒張を何度も何度も叩き込んでいた。
相変わらず先輩が誰なのかは見えなかった。
幼馴染「はへぇ……もう、だめぇ」
先輩「じゃ、膣内に出すね」
幼馴染「はぁい……」
最後に強く叩き付け、先輩は彼女の奥深くに射精した。
精液が注がれる度に彼女が軽く痙攣する。
もう俺に彼女を愛すことは出来なかった。
最後に見たのは、彼女の股から零れ落ちた大量の精液だった。
アレから2週間が経った。
彼女はもう俺の隣を歩くことはなかった。
いや、もうこっちから願い下げだ。
体験入学に訪れた中学生の群れを俯瞰しながら友は言う。
友「流石にもう吹っ切れたか?」
男「……多分」
友「ま、しんどいよな。ってかすまんかった。俺がその気にさせてたようなもんだよな」
男「お前は悪くないよ。嫁だの奥さんだの言われる前から幼馴染のことは好きだったんだ」
友「落ち込んでるときは誰かに責任をなすりつけてもいいんじゃねえか?
俺はダチが楽になるなら多少は我慢するよ」
男「ははっ、イイ男だなお前」
友「なぁ男、会わせたい女がい…

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