上司のKさんと… 4
2023/11/18
部屋の静寂を破ったのは、私の押し殺した喘ぎ声でした。
お腹の中で上司の指が曲げられ、気持ちのいいところを内側から刺激したのです。
身体がぽわ~んと温かくなるような深い快感がお腹の奥底から湧き上がり、私は思わず上司の指をきゅっと締め付けてしまいます。
上司はそんな私の反応に関係なく、ゆっくりと指を引き抜くと、今度はそのまま割れ目を撫で上げ、頂点の突起を指先で優しく弾きます。
その刺激は一瞬で私の顔を紅潮させ呼吸を乱してしまいます。
そして指はまた割れ目を下になぞり、ぬぷぅと私の中へ戻るのです。
それは何度も何度も繰り返されました。
私は内と外、両方からの快感に溺れてしまいそうで凄く怖くて、息を弾ませながら上司の腕に必死にしがみつきました。
「いやらしいね…俺の指をこんなにして…」
上司は横から私の顔を覗き込みながら、そう言いました。
下を向くと…上司の指と私の足の間に、ねっとりとした糸が引いてるのが見えました・゜・(つд`)・゜・
そしてそれだけでなく、上司が指を広げると二本の指の間にも…。
顔をそむけながら私は、もういっそのこと失神してしまいたい…そう思いました。
そんな恥ずかしさに震える私の横顔を見つめながら、上司の指は少しずつ、でも容赦なく動きを速めます。
その大きな快感は、あっという間に私の思考をさらってしまいます。
恥ずかしい気持ちはどこかに流され、私は自分から膝を大きく広げ上司の愛撫を受け入れました。
激しい愛撫に私の汗ばんだ熱い身体はだんだん仰け反っていきます。
そして私の口からは押さえきれずに、もうすぐ頂点を迎えることを告げる甲高いあえぎ声が漏れてしまいます。
でも…。
私のその声を聞くと、上司は動きを止めてしまったのです。
そして余韻で息を弾ませながら放心している私に耳元でこう囁きました。
「まだイカせないよ」と。
私はもう、火照った身体を自分ではどうすることもできなくて、
「いやっ!どうしてっ!」
と叫んで上司の胸に顔をうずめ、泣きじゃくってしまいました・゜・(つд`)・゜・
上司は私をベッドに横たえ、添い寝をしながら、何度も優しく髪の毛を撫でてくれました。
私が少し落ち着くと上司は起き上がり、私の足元に移ります。
そして膝を持ち上げて左右に割り、ため息まじりにつぶやきました。
「濡れていやらしく動いてる…」
私は恥ずかしさと期待で、その部分がさらに大きくぴくぴく動くのがわかりました。
「恥ずかしい……あんまり…見ないでください…」
私は小さな声でお願いしました。
上司は膝を進め、そこに自分のものを押し当てます。
でも、私の入り口をなぞったり、先っぽだけをむにゅむにゅしたりして焦らすのです。私は耐えられなくて、
「Kさんっ…もうっ…もうっ…」
と首を横に振って訴えました。
上司は汗で顔に張り付いた私の髪の毛を優しくかきあげ、頬を撫でます。
そしてゆっくりと私の中に…。
それに合わせて私のあそこは大きくいっぱいに丸く押し広がります。
深々と突き刺され、私はこらえ切れずに高い叫び声を上げてしまいました。
「今どんな気持ち?」
上司はそのまま私の顔を見下ろしてたずねます。
私は恥ずかしくて両手で顔を隠して首を横に振りました。
答えようとしない私を見て、上司は一回身体を大きく引き、そして強く私に打ち付けます。
思わず顔を覆っていた手が宙を舞い
「あうっっ」
と声が漏れてしまいます。
「ねえ、どんな気持ち?俺の顔を見て言って」
上司が再び言います。
私は薄く目を開け、恥ずかしくて泣きそうになりながら小さい声で言いました。
「……き…きもち……いいです…」
上司は小さくうなずくと、再び腰を引き激しく私に打ち付けます。
そして小さく悲鳴をあげる私に
「言って」と…。
私は手の甲で口元を押さえながら
「…きもち…いいです…」
顔が火がついたようにほてってくるのがわかりました。
上司はそんな私を、怖いくらい真剣な顔で見下ろしながら、容赦なく腰を打ち付けます。
「言って」
「…きもちいいあぁっ…」
今度は言い終わらないうちに上司の腰が打ち付けられました。
「言って」
「きもちい…いっあっ」
そして上司の動きはだんだん早くなります。
もうずいぶん前に上司は
「言って」
と言うのを止めてしまったのに
「きもちい…い…あっ…きもち…いいっ…きもちいい…」
と、私はうわ言のように言いながら上司の下で激しく腰を打ち付けられていました。
その時、私の頭の中は痺れたようにぼーっとしていて、
「きもちいい」
と、言わされているのか、自ら言っているのか、
もう自分ではわからなくなっていました。