召しませ孕ませ憧れの人
2018/10/20
俺は普通のサラリーマンでそこそこの収入とそこそこの残業があってと、まあいたって普通だと思う。
特にブサでもなければモテるというわけでもなく、まあそこそこなんじゃないかな会社でもいたって真面目な方だと思うし、同僚との酒の付き合いも無難にこなしていると思う。
忘年会だとか送別会じゃなければ終電過ぎまで飲むこともなく帰宅してるし、嫁の信頼もあった。
ちなみに俺は結婚3年目の31歳、嫁28歳専業主婦、子無しで親との2世帯同居。
嫁とは職場結婚だったんだが、去年妊娠が判って会社を辞めたんだがその後に流産(TT)最近まで子作り奮闘中だった・・・最近までというのは・・・俺の風俗遊びが発覚して嫁ブチキレ関係修復に手間取っている・・・まあすべて俺が悪いということは理解している。
ただ言い訳というわけじゃないんだが、「風俗遊びは浮気じゃないだろ」なんていう甘い考えが、言葉にこそ出していないが態度に出ていたんだと思う・・・そこがどうしても嫁が許せなかったみたいだ。
もちろん俺自身嫁のことは愛しているし、浮気して家庭を壊す気なんてサラサラ無いが、やっぱり違う女の子に目移りしちゃう気持ちもわかってもらえるだろまあ俺自身の小さなこだわりで、風俗も本番無しのイメクラのみ。
風俗嬢とのメアドの交換とかも一切していなかったから、これは浮気じゃないだろうと甘く考えていた。
発覚したのは財布に入れておいたメンバーズカード、2年間で19個のスタンプが押されてたからそれだけ通っていたのもバレてしまった。
最初は会社の同僚のを預かっているんだと誤魔化したが無理だった。
嫁がこのポイントカードをシュレッダーにかけようとしたが、実はこのカード次の来店でスタンプ20個貯まると次回60分無料券がもらえるんだ・・・「シュレッダーにかけないで」とは言えないがやっぱり顔や態度に出ていたんだろうね、「全く反省の色が無い」とさらに怒りに火を注いでしまったort一晩たてば落ち着くだろうと考えていたが、翌日も嫁は怒り心頭で「反省の色が無いなら離婚よ」と言われ苦笑いしながら会社に行った。
ホントこの時点で俺は甘く考えすぎていた・・・よもやの嫁の行動に俺はどうしていいものか・・・約1週間後、その日は残業もせずに速攻で家に帰った、嫁の機嫌が直ってればいいな?なんて甘い考えを持ちながら・・・帰ると嫁から「大事な話があります」と真面目な顔で言われ、「マジで離婚する気なのかまさかね?」と少しビビリながらもなお甘く考えていた・・・がそんな俺の想像を遥かに上回る衝撃発言をされたいやマジで人生最大の衝撃を受けたと言っても過言じゃない嫁から「風俗店の体験入店に行ってきました。」と告白された時には顔から血の気が引くのが自分でわかった嫁の話によると、ネットで風俗店を探しのこの求人欄に書かれている電話番号に電話したところすぐにでも面接してくれるとのことだった。
人の目もあるので家から1時間くらいの繁華街の風俗店なんだが、最初はすごく怖かったらしいが電話対応もしっかりしていたので勇気を振り絞って行ったと。
面接をしてくれた店長が非常に紳士的な人で、風俗は初めてだと告げると「今ならまだ間に合いますよ、やめときますか」と言われ逆に安心したという。
「お金のため」という理由で働かしてほしいと言うとすぐに採用が決まったが、「今日は一回帰って、心の整理がついてからまた来てもらってもいいですよ」という店長の言葉に、「できれば今日から働かせてほしいです」と頼んだそうだ。
さっそく店長相手に講習が始まったという・・・基本的なプレイや接客マナーなどを指導されたというが、店長はビジネスライクな感じだったので裸になるのもそれほど恥ずかしくなかったという。
そして講習が終わると「体験入店」ということで初めての客を取らされたんだが、この客はVIPだそうで「うちのお店で一番安心できる人だから心配しないで」と店長に言われ客と一緒にホテルに入ったという。
初めての風俗の仕事に緊張しまくっていたそうだが、この客から講習で教わらなかった細かいことなども教えてもらい、本番強要などもされずに無事に一人目がおわったそうだ。
俺はこの話を聞いた時に「もしかしてそれって客じゃなく店が雇ったサクラなんじゃねーか」とも思ったが、わざわざ金かけてそんなこともしないか・・・とも思う。
帰ると店長から優しい言葉をかけられ「もう一人行きますか」と聞かれ、すぐに「はい」と返事をしたそうだ。
2人目は30代のサラリーマンだったらしいが、今日が入店初日ということで優しくしてくれたそうだが本番強要は激しくて断るのが大変だったと言っている。
こうしてなんとか2人の相手をして帰ると、その日の日当1万4千円を手渡されたという。
60分2本だそうだが、正式に入店するともう少し金額は上がり他にも手当が付くと言われたそうだ。
ここまで打ち明けられてから、「どう許せないんなら離婚してもいいわよ。もしやり直す気があるんだったらもう風俗遊びは辞めて私も2度と風俗店で働いたりしないから」こう言われるとグゥの音も出ないort複雑な心境のまま「これからもよろしくお願いします」と頭を下げたが、なぜか涙も出てきた。
嫁は封筒に入った1万4千円を額縁に入れ見えるところに飾っている。