背が低くおっぱいが大きい子との合コン

2018/06/05

以前に途中まで投下してたけど
落ちゃったので もう一回たったら書く 特定されないように少しフェイク入れていきます。
誤字脱字は見逃してください
スペック
1・・・俺
身長180センチ
体重67キロ
顔面偏差値50(フツメンだと思いたい)
20代前半
リーマン
彼女・・・來未(倖田來未が好きだったから)
身長150センチ
体重しらん
顔はブスではなかった おっぱいデカイ
20代後半
OL出会いは友達から誘われた合コンだった。
これまでも数ヶ月に一回ペースで合コンはしてたんだけど、いつも連絡先を
交換するまでの進展はなくって、もちろんお持ち帰りなんて夢のまた夢だった。
だから今回もどうせ飲むだけだろうな~と思いながら参加したんだ。
メンバーは男3女3で、その中で一番背が低くおっぱいが大きかった子が來未だった。
残りの2人も割と可愛かった。
合コン自体は普通の合コンで、話の流れから來未が一人暮らしをしていることを知った。
そんでその部屋のクーラーが壊れちゃって、今度業者が直しに来るとか言ってた。
でも女の一人暮らしに業者といえども男の人を入れるのは怖いとか、
女子力をアピールしだしたので、正直嘘つけよと思いながらも
「なら当日俺も立ちあってあげようか?」って感じで連絡先を交換したんだ。
まぁお互いガッツく素振りを見せず駆け引きをしていたんだと思う。
それから数日後その日が来て、無事來未の部屋に上がり込んだ俺は
“ワンチャン決めるぞ!”という思いで頭がいっぱいだったと思う。
とは言ってもチキンな俺がいきなりそんなこと出来る訳もなく、
その日は立ち合いだけで終わった。
だけどこれがきっかけで二人で遊ぶようになったんだ。
それから実際に付き合うようになってから、來未の色々な一面を知るようになる。
ちなみに告白は俺からしたんだけど、あっちは年上の負い目を感じてかなかなか
“YES”とは言わなかった。
もちろんそれは演技だとわかっていたから、とりあえず押してみたら簡単にうまくいった。
お互いここに行きたい、あそこに行ってみたいと言うタイプではないので、
家でのんびりすることが多かった。
買い物に行ったり、映画見たり、海に行ったり、スノボ行ったり、普通のデートもした。
その中でも印象的だったのは県外にあるアウトレットへ行ったときのこと。
「1日ずっといて喧嘩しなかったのなんて初めて、たのしかった」
「普通喧嘩なんてしょっちゅうしないだろ」
って返したんだけど、どうやら來未はそうでなかったみたい。
どんだけ喜怒哀楽はげしいんだよwwwwもともと俺は敵も見方も作らず、一定の距離間で人付き合いするタイプだから、
この時喧嘩しなかったってことは相性いいのかなぁと漠然と思って安心もした。
おっぱいも大きいし。
些細なことで喧嘩もした。
男友達と飲みに行くのを嫉妬されたり、TVタレントの子をタイプだと言うだけで
不機嫌になったり(自分から話振っといて)・・・
そんな喧嘩っぱやい一面があると思えば、突然スイッチが入ったように何かに
怯えて塞ぎ込んでしまう時もあった。
飲み会のような大勢でいる時は勝気な態度なのに、二人っきりでいる時は
欝っぽくなるような感じ。
周りを気にし過ぎると言うか、打たれ弱いというか・・・
だからこそとても気遣いが出来る子だった。
喉が渇いていないか、お腹は空いていないか、寒くないか、暑くないか、楽しいか、
怒っていないか、といった具合に常に俺の顔色を伺っていた。
俺は無口で無表情なことが多いから、とりわけ気にしていたのかもしれない。
当時の來未は、仕事と家庭環境の悪さに耐えかね悩んでいて、その度に泣いていた。
「年上なのに頼りないね、こんな人だと思わなかったでしょ、こんな私イヤだよね」と・・・
小さい頃から両親に抑圧され、気に入らないことがあれば怒鳴られ殴られ、
自分の意見を全否定されてきたらしい。
その反動を家族以外に向けることで、何とか自我を保っていた。
ストレスを発散させるため、わがままに振る舞えて依存できる環境を常に
求めているようだった。
そんな理由で大人になった今でも、両親とは話し合いにならないことが多く、
家出同然で一人暮らしをしていた。
当時の俺は“いい大人が自分の親に文句の1つも言えないのかよ”
“家出って中学生かよ”って半分呆れていたりもした。
だけど來未の話を聞くうちに、家出の理由に納得がいき同情するようになっていった。
一番不憫に感じたのは、來未が産まれた時のこと。
特定されるかもしれないので詳細は書かないけど、その話を聞いた俺は
いたたまれない気持ちになった。
愛情というか同情の気持ちの方が強かったと思う。
“こんな家族があるのかよ”って、
これまで普通に生きてきた俺にとっては考えられない事情だった。
來未のダークな一面は、そんな環境で育ったせいだと思う。
最初は軽い気持ちで付き合いだしたけど、この時には何とかして來未を救って
あげたいと思うようになっていたんだ。
最近は晩婚が多いとは言え、來未の年齢を考えればいい加減な付き合いが
出来ないと思ってきたので、
俺は何度もこれからの事を考えようと言ってきかせたが、
「あの両親を見たら貴方は絶対に離れていくよ」と、真剣にはとらえてはくれなかった。
どうやら以前にも、両親が原因で別れた事があるらしく挨拶するだけ無駄、
むしろ危険だと感じていたらしい。
それでも躊躇する來未をなんとか説得して、結婚を前提に付き合いたいと
挨拶に行くところまでこぎつけた。
これまで來未に辛い思いをさせてきた両親がどんなものか興味もあった。
そして当日・・・今まで散々な話を聞かされていた割には、
特に何事もなく挨拶は終わったが、
その間來未は終始うつむきかげんで、必要以上に両親と喋ろうとはしなかった。
本来ホームであるはずのそこから一刻も早く帰りたそうにしており、
俺はその光景を異様に感じはしたが、
この日は大きく前進したようにも思えたので深く突っ込むことはしなかったそれにホッとした來未の表情を見ると、それだけで満足感もあった。
來未は喜んでいた。
“これから幸せになれるんだ”と。
それからしばらくして來未が妊娠した。
正直焦った。
この頃にはお互いの両親に挨拶は済ませていたが、
やはり順序が逆になってしまったことに。
とは言うものの答えは決まっている、來未の両親に報告に行った。
しかし、ここで予想だにしないことが起こる。
そう、結婚を反対されたのだ。
正確に言えば婿養子でなければ認めないというものだった。
27 名無しさん@おーぷん 2014/10…

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