出会い系で会った巨乳女子が親友の妹だった

2018/03/22

自分は俗にいう出会い厨ってやつで、数か月に1度だが幅広く出会えていた。
基本的には連絡を取り始めたその日、もしくは数日後に通話しはじめ、
だんだん仲良くなってきたら会おうかみたいな流れ。
その日は偶然同じ県内の3コ下の女の子とやり取りすることになり、
お互い夕飯時ということもあって飯を食いながらチャットしていた。
アフィのこのフェイク有ってのが気に入らないちなみにスペックな
26歳
童貞ではない
フツメンだと信じたい
智ちゃん
23歳
ショートヘアだけど松たか子に似てる
清純系(だと思っていた)
なぜかお互い初めて話すような気がしなくて(そらそうだw)、
ドライブしたいね~みたいな話になっていた。
普段は慎重にいくのだが、この日の自分は1日一回しかオナニーしない
減オナ中だったのもあり、
とても焦っていた。
あとでわかるが智ちゃん重度のメンヘラなんです・・・
続けます。
自分は智ちゃんが智ちゃんであることも知らず(本名だった)
「じゃあ今から行っちゃおっか~!」
なんてノリで言い始めていた。
すると智ちゃん、
「いいけど今ごはん食べてるから1時間だけ待って~ごめんね!」
とかなりノリ気の返事。
この時点で自分の愚息が刃牙みたいになっていたのだが、
すぐに情けないことを思い出した。
(しまった・・・車修理中だった・・・)
現実に引き戻されて落胆していると、
智ちゃん「車の運転の練習したいからあたしが迎えに行ってもい~い?」
キタ!!!!!神はいた!!
「もちろん!!どこに行けばいい?(^ー^)」
とすぐに返信し、久々の香水を浴びて意気揚々と出かける準備を始めたのだった。
時刻は夜の8時すぎ。
某駅前で待っていると、話に聞いていたとおりの赤い軽自動車がノロノロとやってきた。
目が悪く顔はよく見えないが、智ちゃんだということは何となくわかった。
智ちゃんは黒の服を着ていて、胸元がすごく開いている。
白い肌が特に際立ち、たわわなおっぱいが乗り上げるときの振動で踊っていた。
目は悪くともそれだけはわかった。
窓が開き、
「ごめ~んお待たせ~☆」
と顔をのぞかせながら向かってくる智ちゃん。
よく自分だとわかったもんだ。
「ううんぜーんぜんだよ☆」
ルンルンギンギンのまま助手席に近づき、ドアを開けながら話しかけた。
すると、智ちゃん「ギャッ!」
智ちゃんは凄い勢いで顔を反転させ、額を運転席側の窓にぶつけていた。
当然ワケがわかるはずもなく、
「え、どどど・・・どうした?大丈夫??!虫?」
と謎の声掛けをする自分に対し、智ちゃんはか細い声でゆっくりと質問した。
「わ・・・わたしのこと・・・覚えてますか?」
涙声になる智ちゃん。
両手で口を大きく抑えたまま、おそるおそるこちらを振り返った。
目にも大粒の涙を蓄えている。
ちなみに、松たか子似といったが頬はあそこまで張っておらず普通に美人だ。
対して俺はすっとんきょうな顔で、
「え?どっかで・・・会ったっけ?」
と、その年一番のキョトーンとした顔をしていた。
智ちゃん「○○(親友の名前)と・・・この間も会ってましたよね?」
こういうとき、すぐに自分の知り合いとリンクしないのな。
俺は本当によくわからなくて、
「いやいやいや、それ誰か本当にわかんないよ!それより乗っていい?」
性欲が勝った。
智ちゃんのオドオドとした仕草により興奮しながら助手席に乗り込みながら、
俺は満面の笑みで、
「さっ、行こうか☆」
と話しかけた。
すると智ちゃんもさすがにアレ?と思ったのか、発車させながら
「本当に・・・似てます・・・最近会ってないけど・・・絶対間違いない・・・」
とブツブツつぶやいている。
俺はとりあえず二人きりで話せるところに行こうと思い、智ちゃんに夜景スポットを伝えた。
最初は怪訝そうだった智ちゃんもそこには行ったことがないらしく、
この恐ろしい話をいったん忘れて喜んで車を走らせていた。
智ちゃん「いやあ~本当に○○のお友達かと思いましたよぉ!」
俺「ええ~だからそんなやつ知らないって~!なに、彼氏?w」
本当に気づいていなかったので冗談交じりで返していたが、
智ちゃん「何言ってるんですか~違いますよ~。○○は、アタシの兄、ですっ!」
俺「あぁ~なんだお兄さんかぁ・・・」
「・・・・・・・・・え?」
血の気が引いていくのを感じた。
そうだ!!!なぜ今まで気づかなかったんだ・・・このパッチリとした目、白い肌!
確かに背は高くなっていて・・・おっぱいも・・・最後に見たJKのときはAだったのに・・・
今はEぐらいはあろうかという巨乳だが・・・
智ちゃん・・・智ちゃんだっ!!!
○○が昔から溺愛し続け、昔も俺たちと遊ぶとき常に自転車の後ろに乗せて走り、
JKになった頃彼氏ができて○○が殴り殺そうとしていた・・・智ちゃんだ!
俺は○○が空手家であることや、親友の妹に対しギンギンにしていることなど、
いろいろな事実をどんどん突きつけられて若干参っていた・・・。
最初は智ちゃんがひるんでいたものの、今は俺だけがひるんでいる。
そうこうするうちに夜9時半。
夜景スポットに着いた。
その日はまた、たまたま全然人もおらず、俺たちだけが丘の上に立っていた。
なんて幻想的なんだろう・・・なんて素敵なシチュエーションだろう。
それが親友の妹でなければ・・・。
正直そこから一時間ぐらい、ほとんど覚えていない。
俺は昔とは違ってよく話すようになった智ちゃんのたわいない話に適当に相槌を打ち、
気づけばベンチに座って智ちゃんに寄りかかられていた。
智ちゃん「なんだかお話ししてたら疲れちゃった・・・かな☆ それに・・・暑ぃ」
黒の服は実はマキシワンピなのだが、智ちゃんはそれを太腿の
半分ぐらいまでまくり上げていた。
ふとその星空の明かりに照らされた白い脚に見とれた俺を、
智ちゃんは見逃さなかった。
智ちゃん「ふふっ。今・・・ごくってしたでしょぉ?」
想像してみてほしい。
二人きりの丘。
たくさんの星空。
Eカップの谷間と隙間のほんのすこし開いた白い太腿。
俺は・・・俺は・・・!!!
なんて悶々としていたら、智ちゃんが急にキスをしてきた。
俺「・・・ッッ!とっ・・・智ちゃん??」
声が裏返りながら、俺は智ちゃんの両肩を掴んだ。
智ちゃん「会ったばっかりだと・・・やっぱりダメかなぁ?」
なぜか智ちゃんは目をとろんとさせている。
・・・ものっそいキレイな瞳で。
俺はシャワーを浴びていた。
・・・ラブホでw
(どうしよう・・・これ・・・智ちゃん知ったら傷つくよな・・・多分。
というか○○にバレたら俺・・・もう・・・)
そんなうなだれる頭とは裏腹に、もうひとつの俺の頭はこちらを向いていた。
今までで一番といってもいいぐらいに、硬くして・・・。
・・・もうダメだ!ヤろう!その方が智ちゃんのためでもある!
そうだ!こんなところまで来て、お断りしたらあの美人に失礼だ!
今はもう一人のレディ・・・ここでヤらねばいつヤる俺!?
もはやパニックに陥りながら、隠しきれないテントと共に俺はベッドに向かった。
智ちゃんは、タオルもかけずにベッドの上にうつ伏せになっていた。
俺たちは・・・ヤってしまった。
翌朝。
智ちゃんは本当にやっぱりよく似てる!となぜか目をキラキラさせながら
何度も言うと、俺を駅まで送ってくれた。
俺は明日のジョーみたいに真っ白になりながら、フラフラと帰路についた。
その日は休みだったので、丸一日ぐらい思い悩んだ。
智ちゃんに言うべきか、言わないべきか。
○○に話して殺されるべきか、黙っておくべきか。
俺のアパートと○○のアパートとは本当に目と鼻の先。
言いに行くとすればすぐにでも直接話せるのだ。
まずは行くだけでも簡単。

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