姉の友達のミナ[後編]

2018/03/12

そんなわけで付き合い始めた俺とミナ。
かといって何か特別になった訳でもない。
一緒に遊んで騒いでってのは変わらない。
ただ前より一緒の時間が増えただけだ。
姉と母親にはミナと付き合う事は話したんだが、笑われたw
姉は、「あんたもやるわねぇ」とニヤニヤするし、母は「上手い事やんなさい」と言うしw
1~2ヶ月はゆっくり外に出る機会作ったり、デートがてら遊んでた。
本人は「大丈夫だよ」って言ってたけど、心配だったのかもしれん。
一緒に歩くとチラチラ見られる事にその頃に気が付いた。
俺はあんまり気にしてないが、ミナは美人だとみんな言う。
背も高いし、顔立ちも整ってて瞳がでかい。
おっぱいもでかい。
俺も身長が高いからそれだけでも目立つのかもしれない。
当時良く言われたのが『スタイル、顔がいい女で羨ましい』って事だ。
俺は別にそんなので選んだ訳じゃないし、良い所も知ってるし悪い所も知ってる。
俺の良い所は・・・わからんが、悪い所も知ってるだろう。
そんなもんだ。
ただ巨乳好きってのはあるので、そこだけは良かったかもと思ってはいたw
付き合い初めて3ヶ月くらいしただろうか。
週末はいつも一緒だったので買い物したりしてた。
その時はミナの誕生日が近くて、プレゼントを買ってやろうと思ってたんだ。
街をぶらぶらして「これいーなー。あれいいなー」と言うミナ。
落ち着きが無い奴だw
そんな時にちょっとしたシルバーアクセの店があったので入ってみた。
「わー。色々あるなぁ。いいなあ」
色々物色してるミナ、楽しそうだ。
「そいやもうすぐ誕生日だろ?何かプレゼントするから言って」
アクセとかじゃなくて、他でもいいぞって付け加えて。
最初は遠慮してた。
安いの急に手に取り出したりさ。
みえみえだって感じで。
「バカか。欲しいの選べって言ってるだろ。遠慮とかしないって約束だろ?」
「うーん・・・」と悩むミナ。
「どーんとこい!」って言うと真面目な顔になり、1つのリングを選んだ。
結構いい値段のシルバーリングだった。
結構懐にダメージがでかかったのは内緒だw
「やっぱ高いよねー」とか言い出すミナ。
面倒なのですぐ店員呼んでサイズ合わせてもらった。
サイズ合わせてる時も、申し訳なさそうな顔してたから、「欲しかったんだろ?だったら喜べよ」って言ったら吹っ切れたみたいだった。
笑顔で頷くミナ。
「うむ、それでいいのだ」と俺も満足した。
財布は寂しくなった。
その後はファミレスでご飯を食べた。
その間もずっと指輪を眺めてニヤニヤしてる。
放置してもよかったが、手持ち無沙汰なので話を振った。
最初に会った時の事、途中の再会の事、荒れてた事の事、付き合いだしてからの事。
「俺の第一印象は怖そうなねーちゃんだったぞ」と言うと、「ちょっとひどいんだけど」って笑うミナ。
「やっぱり、昔より大人しいよね」って言うと、「生意気だ」ってお姉さんぶるし。
そんな感じでだべりながらご飯食べて家路に就いた。
途中で「今日、泊まって行っていい?」と尋ねられる。
「いいんじゃない?姉貴もいるだろうし」って返すと、「今日はゆうと一緒に寝る」と言った。
うーん、とうとう来るべき時がきたなぁ、と思う俺であった。
まずは家に着いてからだ。
寝るまでは時間はある。
「お邪魔しまーす」と我が家に入るミナ。
出迎える母と姉と父であった。
元々特に気遣いする間柄じゃないから、適当にくつろぐミナ。
茶の間でTV観たり、姉とか親とかと話してる。
俺との話とか色々だ。
俺には耳が痛いので、「風呂に入る」と逃げる。
だらしねぇw
風呂に入りながら色々考える。
とうとうやるのか?とか、深い意味はないだろとか。
なに考えて言ったんだろう。
でも判るわけもなく、若干湯当たりして風呂から出た。
親は朝が早いと言うので寝る準備してた。
ミナがいない。
姉の部屋にいるんだろうか?
姉の部屋に行くと居たので、「風呂入る?」と聞くと、「入るー」と言うのでタオルとか用意した。
部屋に戻ろうとすると姉に呼ばれた。
何の用だと思い行くと結構マジな顔してやがる。
「ゆう、あんた覚悟はあるの?」と聞かれた。
トボケてみたが無駄なようだった。
姉「あの子、今日は本気みたいだよ?受け止めてあげれるのか?」
姉に心配される事なのかわからんが・・・特に何も言わないでいた。
姉「まぁいい。今後泣かす様なマネすんなよ。姉としてミナの友人として言っておく」
俺「保障はしないけど、女泣かす趣味はねーから。安心しとけ姉ちゃん」
姉「おう。それじゃ・・・今夜は楽しめよ弟wwww」
下品に笑う姉。
バカな姉を置いて部屋に戻る俺。
「変な想像すんなバカ」と言い残して。
一応客間から布団セット1組持ってきて運んでおく俺。
っていうか、すぐには寝ないだろう。
ミナが出るまでゲームしてた。
だがあんまり手に付かない。
そうこうすると風呂から出てきた。
パタパタ音がしてたので姉の部屋にも行ってたのだろう。
「お風呂気持ちよかった~」と現れたミナ。
「お疲れ様です」と返す俺。
ミナ「あれ?布団持って来てくれたんだ?」
俺「一応な、どうせあの流れじゃいらないだろうけど」
ミナ「そりゃそうだよーふふぅ」
ニコニコしてるミナ。
俺は寝相悪いから避難用だと言ってやった。
「ゆっくりしよー」と言うのでTVつけてだらだらする。
いつの間にか、買ったリングが指にはまってた。
なんとなく買ってあげて良かったなと思えた。
代償は俺の小遣いだが安いもんだ。
そこから土曜深夜の音楽番組とかランク付けとか見てたら2時を過ぎた。
「そろそろ寝よっか?」と聞かれる。
「あいよ」って返す俺。
「やっぱり一緒のベッドですか?」
最終確認してみる俺。
「ふふふ、何度も同じ事は聞かないものだよ」と言われたので諦める。
そうして部屋の電気を消してベッドに入る。
「おやすみー」とか言いながら。
ミナが横にいるだけで甘ったるい匂いがする。
「今日のリング・・・ずっと大事にするね」とポツリと呟いたミナ。
「おう、そうしてくれ」と言うと、いきなりキスされた。
不意打ちが好きな奴だ。
ミナ「今日は特別な日だから。好きだよ、ゆう」
抱きついてくるミナ。
童貞だった俺はなすがままにされてしまうw
ミナもそこまで経験があるわけじゃないのに、やたら先導してくる。
恥ずかしいはずなのに。
元々性欲が強くない俺に不審を感じたのか、「やっぱり、私とじゃイヤ?」と聞かれる。
何か物凄くいじらしい。
俺「いや、俺、初めてだし。緊張してるし、何していいかわかんないんだよね」
ミナ「そっか。ゆうのしたいようにしていいから。ただ優しくしてね」
とりあえずキスをしてみる。
気持ちいいとかってのは無いけど幸せになれる。
不思議な行為だよな。
ちなみにベロチューはあんまり好きじゃないw
その後は胸を触る。
ブラはついてなかった。
パジャマの上から揉んでいき、中に手を入れて直接触る。
やっぱり素晴らしい。
大きさも申し分ない。
「おっぱい何カップ?」と尋ねると「ん・・・Dだよ・・・」と答えてくれた。
乳首が段々硬くなってきたので舐めてみると、体をビクビクさせていた。
俺のブツも激しく勃起してた。
それを軽く触られると・・・。
ミナ「次は・・・下も触って・・・」
言われた通りにパンツ越しに指をなぞらせてみる。
既に若干濡れてるようだった。
足を持ち上げ、脱がせやすいようにしてくれた。
脱がすと既に濡れ濡れだった。
いよいよって感じだ。
とりあえず暗くて何も見えないので、外見は判らなかった。
指で触るとヌルヌルしてあったかい。
ほほう・・これがマンコか・・と感心した。
AVとか悪友との猥談で、『マンコは舐めると良いんだぜ』と聞いてたので、顔を近づけて舐めてみる。
臭いとか俗説で聞いてたがそんなことはなく、若干汗の匂いがした。
夢中で舐め続けるとミナは悶えていた。
ミナ「汚いよ・・・そんなとこ・・・」
俺「別に臭くねーし、だいじょーぶ」
今思えばなんて色気のない返事なんだろうか。
だらしねぇ。
そうこうしていくと、「そろそろ・・・」と言い起き上がったミナ。
トランクスを脱がされ、今度は俺が仰向けになる。
「さっきのお返しだよ」と言いフェラを始める。
「初めてするから、気持ちよくないかもだけど・・・」と言い、フェラを頑張るミナ。
ブツが口の中で包まれる。
唇と舌で転がされる。
初めて味わう快感だった。
俺「このままだと出ると思う」
そう告げるとミナは口を離した。
ミナ「ふふ、いよいよだね」
っていうか俺の上に跨ってるよ。
勃起したブツを掴んで導くミナ。
ミナ「いい?いくよ?」
ちょっと待て。
俺「あのー。コンドームってものは?俺は持ってないんだけど」
ミナ「んっ?大丈夫大丈夫」
根拠は全く無いぞおい。
「それじゃ・・・」と言いながらゆっくり沈めるミナ。
やべぇ、めっちゃあったかい。
ちょっと違和感っていうか、キツそうな声をしてたけど構わずズブズブと入れていき、全部入ったところで「ふぃ~」と言った。
俺は初めての感覚に戸惑ったり、感動したり、感心したりしてた。
ミナ「ゆうの初めてもらっちゃったw」
ええ、奪われましたとも。
文にして起こすと余裕あるが、…

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