幼馴染「結構痛いんだね、処女膜破るのって」part1

2018/01/29

夏休みが明けて、いつものように幼馴染みのキミと並んで歩いていた時のことだった。
彼女はおなかをさすり、あっけらかんと言い放つ。
幼馴染「彼氏と花火大会の帰りにエッチしたんだよ」
男「え……?」
幼馴染「結構痛いんだね、処女膜破るのって」
男「……マジ?」
幼馴染「うん、まじ。ぼくも初めてが外だとは思わなかったよ」
彼女が言うには、彼氏と花火を観た帰りに茂みに連れ込まれ、そのまま初めてを奪われたらしい。
明るく元気で、男の気配もなかった彼女が、だ。
俺は世界が壊れ行く感覚に捕らわれた。
男「相手は、誰だよ……」
幼馴染「な、何で? 関係ないじゃん」
男「ならそういうことシたって報告するのだっておかしいだろ!」
幼馴染「だって、男には隠し事とかしたくなかったんだもん」
男「冗談じゃないのか?」
幼馴染「え、えへへ」
彼女は朗らかに笑ってみせた。
それだけで全てを察した。
彼女はこの夏、女の子からオンナになったのだと。
急に駆け出した彼女。
幼馴染「じゃあぼく先に行くね」
男「何なんだよ、それ……」
俺の初恋は、永遠に続くかと思われた日常は、ある日急に終わりを告げたのだった。
朝のHRを聞き流しながら、欲求不満でもないのに卑猥な妄想に耽ってしまった。
明るく元気な幼馴染みのキミが知らない男とキスをしている光景を。
黒いボブカットの彼女が誰かに肌を晒す光景を。
動悸が止まらない。
胸が痛い。
キミが誰かの腕の中で喘いでいると思うと、ツラくてツラくて堪らなかった。
幼馴染「ごめんね、男。もう一緒にお昼食べられないから」
男「……そうか」
教室の前で男の手がひらひらと揺れていた。
彼女を招いているのは一目瞭然だった。
顔は見えない。
でもその方が良かった。
顔を知れば嫉妬に狂って殺していたかもしれない。
だから、今はまだ知りたくない。
友「あれ? 奥さんは?」
男「……知るかよ」
友は幼馴染みを俺の奥さんと呼んでよくからかっていた。
もちろん付き合っていなかったのでどちらも否定していた。
けど心の中でいつかこうなるだろうと、勝手に思い描いていた自分がいたのだ。
それが今では……。
男「悪い、一人になりたいんだ」
友「何でだよ?」
男「頼むよ」友「はいはい、わかったよ。ケンカしたんなら仲直りしとけよ」
男「ケンカなんて……してねえよ」
友を置き去りにし、俺は昼休みの校舎をさまよう。
今は誰とも会いたくない。
どこか人目を憚れる場所はないかと、足を動かした。
やがて普段から施錠されている屋上のドアの前に立っていた。
ア……キモチイイ
男「!!?」
心臓が飛び跳ねた。
足がすくむ。
汗が噴き出す。
アッアッ……モットオ
ドアの向こうで、誰かの声がした。
それは多感な高校生には性行為の声にしか聞こえなかった。
ドアを開けば、きっと見つかる。
誰がやっているのかわかる代わりに、こちらも見付かることだろう・男(くそっ……何でこんなときまで)
いつの間にか愚息がズボンの中で膨らんでいた。
興奮していたのだ。
男(誰だよ、学校でセックスなんてしやがって)
嫌が応にも頭に浮かぶ幼馴染みの可愛らしい笑顔。
イヤだ、そんなのイヤだ。
ドアの横の壁にもたれ、俺は聞き耳を立てていた。
乾いた音がかすかに聞こえる。
アッ……センパイ
キモチイイヨ……ボク、イッチャウ
男(!!)
女子高生にしては珍しい一人称だった。
女の子の声で『ぼく』と。
彼女なのか?
こんなところで幼馴染みが誰かもわからない男と肌を重ねているのか?パンパンと肉が打ち合う音が聴こえてきた。
きっとラストスパートなのだろう。
興奮が抑えられない。
いっそこの声をオカズに抜いてしまおうかとも思ったが、処理に手間取って
見付かっては大変なので堪えた。
男の声で『なかにだす』と聴こえた。
おい、嘘だろ!?
高校生のクセにそんな……!!
アッンンン……イクウ!
ナカ……アッタカイヨオ、センパイ間違いなく『彼』は『彼女』の膣内に射精した。
どうしようどうしようどうしよう……。
これが彼女だったら、俺は……俺は……。
ジャ、モドロッカ
ウン、キモチヨカッタネ
男(マズい!)
俺は咄嗟に、転校生が来た時のために積み上げられた予備の机の山に隠れた。
やがて行為を終えたカップルが出てくる。
バクバクと心臓がうるさい。
隠れ方が悪かったせいでカップルの足しか見えなかった。
『彼』は三年の上履きで、『彼女』は俺と同じ二年の上履き。
しかも履いていたのは今朝の幼馴染みと同じニーソックスだった。
この学校はパンストもルーズソックスも認められている。
故に靴下はお洒落が許された数少ない場所なのだ。
それが一一幼馴染みのキミと同じ。
???「明日もここでやるか?」
???「うん、ぼくを気持ちよくしてね!」当然ながら、昼食は摂らなかった。
よろよろと階段を降り、教室へ戻るのがやっとだった。
そんな俺に、彼女が声を掛ける。
幼馴染「あ、男……」
男「幼馴染……」
幼馴染「け、今朝は来るの遅かったね。遅刻ギリギリだったでしょ」
男「関係、ないだろ……」
彼女の着衣や髪は若干乱れていた。
今朝の彼女の荷物に体育服を入れるバッグはなかった。
それに顔がほんのりと赤い。
まるでセックスをして間もないオンナのようだ。
疑惑が深まったせいで、返事はぶっきらぼうになってしまった。
いつもなら笑いあっていたハズなのに、今では氷のように冷たい関係になっていた。
男「どいてくれよ……」
幼馴染「男、怒ってるの?」
男「……」
幼馴染「ねぇ、何で? ぼく何か怒らせるようなことした?」
どの口が言うんだ。
いや、待て。
俺はコイツにとって何だったんだ?
ただの、幼馴染みだろう?
何で彼氏のような反応を見せているんだ。
男「少し疲れてるだけだから、放っといてくれ」
幼馴染「そ、そうなの? 今朝は元気だったのに」
彼女の横を通り過ぎる。
ふわりとした風の中に彼女の芳香が混じっていた。
花の香りがするそれは、どこか汗くさかった。
放課後、俺は足早に教室を後にした。
下手に残れば幼馴染みの顔を見なければならない。
それがツラかった。
男(あれ、やっぱりアイツだったのか?)
しばしの間、自問自答する。
Q.声は似ていたか?
A.あんまり聴こえなかった。
Q.彼女は俺が好き?
A.そうだったらいいって思ってただけで、確信に至ったことはない
Q.彼女が処女であってほしい?
A.初めては俺が貰いたかった家まであと数分で着く距離まで帰ってきたところで、後ろから声が聞こえてきた。
幼馴染「男ー、待ってよー! ねぇったらー!」
男「ッ……何なんだよ」
俺は逃げた。
泣きそうになるのを堪えながら、俺は家へと急いだ。
カギは幼馴染みも持ってるけど、中からチェーンをすれば問題ない。
足だって男の俺の方が速い。
追いつかれるわけがないんだ。
カギ持ってるって…大股で駆け抜ける。
幼馴染みの声が遠のいていく。
このままなら追いつかれない。
そう、思った瞬間だった。
男「やべっ……!!」
足がもつれ、転がり、あろうこと…

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