28歳巨乳妻×45歳他人棒

2021/01/01

“妻が見知らぬ他人の男に犯され、よがり狂う姿をみてみたい。”
私が変態的な願望に目覚めたのは、妻と結婚してから5、6年たった頃のことです。
結婚して以来続けていた子作りが実を結ばず、マンネリに陥りかけていた夫婦の性生活。
どうにか改善しようという思いから、妻の過去の男性経験を告白させながらセックスをするようになったのがきっかけでした。
妻はそんなことを問い詰めてくる私に最初は戸惑っていましたが、告白を聞いて激しく燃える私を見て、徐々に赤裸々に男性経験を告白してくれるようになりました。
妻の告白を聞いて、今まさに妻が寝取られているかのような錯覚に私は激しく興奮したのです。
妻と私は16歳の年の差があります。
妻は今28歳、由美とここでは呼ばせて頂きます。
三人姉弟の長女で、歳の離れた弟二人の面倒をみてきたせいか、とても世話好きな妻です。
もともと子供好きだったようで、大学を卒業してから保育園で働いています。
私たち夫婦に子供ができても、今の職場で働きたいといっています。
そんな母性豊かな妻は、体型も母性的、胸も豊満でヒップも安産型です。
ありていに言って、エロいからだをしています。
夏に海水浴に行くと、男たちの視線が妻のからだに矢のように飛んでくるのが分かります。
私はというと、30歳後半まで土日も含めて仕事ばかり。
一度事業に失敗しかけて、そこから立ち直るために働き通しでした。
ようやく仕事が軌道にのったとき、由美に出会いました。
私には妻以外に女性経験があまりありません。
子供ができないまま、私のセックスが弱まったら、きっと由美は欲求を持て余してしまうでしょう。
寝取られ願望に目覚めた私は、ネットの掲示板や夫婦交換サイトなどを見せては妻を誘いましたが、
「何だか怖そうだから、イヤ」
と初めは却下。
そんな時、妻が
「トシ君(私のこと)の友達とかが相手だったらいいかな。」
とポツリ。
「!!!」
チャンス到来。
さっそく住所録を開く私。
まず、仕事関係の良く顔を合わせる人は、私の変態性を暴露することになるので除外。
私の日常に影響力のない人で秘密が守れて、好色な男がいいのですが、残念、そんな友人はいないなあ、と思いきや、一人だけいました。
その男性は大杉さんと言って、以前私の会社に派遣会社から4か月ほど来ていた45歳の人物。
噂によると給料を前借してまで風俗にいくほどの色好きで、パートの女性社員にセクハラをして親会社をクビになったという、同性の人間から見れば救いようのないと思える人物です。
(そんな人物に妻を抱かせて興奮したいと思う私も、相当に救いようがないのですが)大杉さんの外見は中肉中背の、少し髪の薄くなった普通のおじさんです。
問題は妻が大杉さんを受け入れるかどうかということ。
以前飲み会で写した写真がスマホにあったので、ダメモトで妻に見せました。
「何これ!(笑)えーこの人?」
と由美。
「さすがに無理かな」
「イヤ、可愛いんじゃない(笑)」

「え??」
??この写真をどういう角度から見たら“可愛い”なんて言葉が出てくるのか、私には見当もつきませんが、とにかく妻的には大丈夫なようでした。
「その人に仮に決めたとして、トシ君がうちの奥さんとエッチしてくれ~て頼むわけ?」
言われてみれば、もっともな疑問です。
大杉さんに実際に私の変態願望を話して、
「妻を抱いてくれ」
とお願いすることは、私の僅かばかりあるプライドのカケラが許しませんでした。
しかし、困窮は発明の父、とっさに私の頭脳に閃光のごとくアイデアが閃きました。
「由美ちゃんが私の知り合いのデリヘル嬢ていうことにして、3Pをするというのはどうだろうか?」
つまり私たちが夫婦だということは秘密にして、3Pのできるデリヘル嬢ということに由美を仕立ててプレイをするのです。
冷静に後で考えると、妻のプライド大きく傷つけかねない馬鹿げた提案でしたが、幸いにもノリのいい妻は
「う~ん、だったら、デリヘル嬢ぽいお洋服、今持ってないんだけどなー」
と、新しい洋服をおねだりされてしまいました。
ここは気前よく、なんでも好きな服を買ってあげることにしました。
私の願望に妻を付き合わせて、デリヘル嬢の真似までさせるのですから、それくらいの出費は当然です。
なにはともあれ、一度大杉さんと連絡をとって会ってみることにしました。
そもそも私が大杉さんの連絡先を知っているのは、ひとつ歳上の大杉さんのほうから、うまいホルモン屋があるのだけど、一緒に行きませんかと誘われていたからです。
当時は社交辞令として連絡先を聞いて、そのままにしていたのですが、今はそれが役に立ちました。
週末のある日、私は小杉さんとホルモン屋で落ち合いました。
そのホルモン屋は大杉さんのアパートのすぐ近くにありました。
昭和の趣を感じさせる看板と店構えで、狭い駐車場の隅には1本の梅の木が植えられていました。
駐車する車のじゃまにならないようにするためか、不恰好に剪定された梅の枝には、それでも精一杯紅色の花を満開に咲かせて、私を迎えてくれました。
「いやあ、久しぶりですねー。」
大杉さんと、相変わらずな近況を報告しあうと、食事とビールが進むにつれて、自然と風俗の話になりました。
風俗店の女性の質やら、値段やら、店内の嗜好やら、サービスの良しあしやら、
「俺は巨根すぎて、風俗嬢に嫌われたことがある」
という大杉さんの自慢話?やら、大杉さんの飽くことのない風俗トークで盛り上がりました。
私はタイミングを見計らって、本題を切り出します。
「大杉さん、経験豊富そうだけど3Pってやったことあります?」
「3Pかあ、俺、早漏だから二人も相手できるかなあ~」
どうやら、大杉さんは男性一人に女性二人の3Pをイメージしたようです。
「い、いやー、そうじゃなくて、男性二人で女性一人を攻める、みたいな」
「あ、そっちか!うーん、やってみたいけど金がかかりそうですねえー」
「どうですか、今度、私の奢りで」
「え、マジすか。ていうか、そんなプレイさせてくれる店って、どこっすか?」
しっかりとした手ごたえを大杉さんから感じた私は、笑みを浮かべてゆっくりとした口調で
「実は馴染みのデリヘル嬢から、すでに3PのOKもらってるんですよ」
「すげえ、Sさん(私のこと)、見かけによらず、けっこう遊んでいるじゃないですか、タダでさせてもらえるなら、飛んでいきますよー」
案ずるより産むが易し、こうして簡単に話がまとまりました。
そうこうして、大杉さんと約束をした日、妻は“デリヘル嬢ぽいお洋服”を着て、メイクも玄人に似せて完璧です。
まず妻を自家用車の助手席に乗せ駅に向かい、そこで妻を下すと、今度は大杉さんの自宅に迎えに行きます。
大杉さんを助手席に乗せると、次に妻の待つ駅に。
すべては「デリヘル嬢との待ち合わせ」を演出するためでした。
大杉さんが住んでいる古い2階建てのアパートに着くと、大杉さんはすでに表に出て私を待っていました。
私に気付くと、ふかしていたタバコを急いで靴底で消して、車の助手席に乗り込にできました。
寸前まで吸っていたタバコの匂いが車内に広がります。
「Sさん、この日のために一週間もオナ禁しちゃいましたよ(笑)」
大杉さんも期待して、この日を待っていたようです。
大杉さんは私に錠剤を差し出すと
「Sさん、これ飲みませんか、バイアグラのバッタもんですけど、風俗仲間にもらったものです」
「え、大杉さんは飲んだんですか?」
「ばっちり、飲んできましたよ」
とガッツポーズで元気に笑う大杉さん。
妻と待ち合わせた駅前の公園につくと、三分咲きの桜の木の下に妻の姿が見えました。
まだこちらには気付いていない様子でスマホをいじってます。
縁にうす紫のストライプの入った黒のジャケットに、同色の黒のスカートの下は、これも黒のセクシーなストッキング、踵の高いハイヒール、金色の鎖のブランド品のハンドバッグ。
この日のために、これが妻の選んだデリヘル嬢ぽいお洋服の着こなしです。
「大杉さん、あの子ですよ」
私が車の中から妻を指さすと
「えっ、ええっ!チョ~いい女じゃねーっすか!」
大杉さんのテンションが一気にあがります。
妻にラインを送って到着を知らせる私。
妻も気付いてこちらに歩いてきます。
助手席の大杉さんに軽く会釈をすると、妻は後部座席に乗り込みました。
「こんにちワ~Sさん、お久しぶりです。まだ寒いですねー」
とデリヘル嬢の役に成りきって、私と久々に会ったかのように演じる妻。
私も演技して、彼女のお客の一人の様な会話をしました。
「カワイイねー!名前は?歳いくつ?」
後部座席にいる妻に、助手席から後ろ向きになって、大杉さんは話しかけ続けました。
大杉さんに由美を紹介しようと言葉を考えていましたが、どうやらその必要はないようでした。
「えー…(笑)大杉さん、アタシいくつに見えますかー?」
「うーん、22、23、かなーァ?」
「ほんとにィ?ほんとにそんなに若く見えますか?」
小杉さんの回答に気を良くしたのか、テンションを上げる妻。
私そっちのけで会話が盛り上がっていきます。
「由美ちゃん、薬指に指輪しているけど結婚しているの?」
「はい、結婚しています。でも、この仕事は旦那には内緒なんですよ(笑)」
とうまく返答する妻。
「まじかー!Sさん!どうしよう、たまんないっすねエー(笑)」
どんどんテンションを上げて騒がしい大杉さんと妻に、黙々と運転を続ける私。
やがて予定通り、ラブホテルに到着。
ホテルに入るとさっそくバスタブにお湯を張る妻。
大杉さんは禁煙の車内から解放されて、たばこを吹かし始めました。
私は二人にお酒を勧めます。
三人で乾杯(車の運転がある私はウーロン茶)。
大杉さんの妻への質問責めと、褒め攻撃が一段落したところで、大杉さんにお風呂に入ってもらいました。
妻と二人だけになると、急に静かになってしまいます。
「大丈夫?(私)」
「大杉さん、楽しい人ね(妻)」
「質問攻めだったよね(私)」
「でもなんか新鮮。こんな風に女扱いされたの久々だし(妻)」
そう言われてハッとしてしまいました。
私たち夫婦が知り合ったばかりの頃は、私も大杉さんみたいに、妻のことを可愛い可愛いと褒めていたのを思い出します。
「トシくん、最近、私が髪を切っても何も言ってくれないし」
「ご、ごめん」
そう言われて、いつのまにか妻が前髪を切っている事に、初めて気が付く私。
「この服だって、大杉さんはすごく似合ってるよ、て言ってくれたのになぁ」
私は、嫌な汗を感じながら
「ごめん、とても似合ってるから」
「べつに怒ってないけど…今日はトシ君が後悔しちゃうくらいヤキモチやかせてやるんだから(笑)」
「お、おいおい!」
と言いかけたところで大杉さんが風呂から出てきました。
風呂に消えてから10分と経っていません。
ものすごい早風呂です。
大杉さんはろくにからだを拭かず、腰にタオルを巻いた姿で床を濡らしながら現れました。
妻はそれを見て、慌てて駆け寄りタオルを手に、大杉さんの身体を拭きます。
この時、私は大杉さんの裸を始めて見ましたが、想像以上に全体的に筋肉質です。
後で聞いたのですが、建設工事現場で肉体労働をしていた経験があるとのことでした。
男性ホルモンがみなぎっているのか、体毛がかなり濃い。
巨根を自称するペニスは妻に身体を拭かれて興奮したのか、はたまたバッタもんのバイアグラが効き始めたのか、タオルを巻いていても、はっきり判るくらいに勃起しています。
妻もその膨らみに気がついたようで、顔が赤くなっています。
次に私が風呂に入ります。
妻にも勧めましたが、家を出る前にシャワーを浴びてきていたし、化粧崩れも気になるようで入りませんでした。
妻を半裸の男(しかも勃起してる男)と二人きりにする、それだけで私はもう興奮を抑えきれずにいました。
大杉さんが抜け駆けしてプレイをはじめないか心配だったので、バスルームのドアを少し開けて聞き耳を立てつつ身体を洗いました。
大杉さんと妻の笑い声が時々聞こえます。
私が風呂からでると、いよいよ緊張感が立ち込めてきました。
部屋を暗くして、妻を挟むようにしてベッド脇に並んで腰掛ける三人。
妻は不安げに右隣に座る私の左手を握っています。
大杉さんはというと、もう待ちきれないと言わんばかりに短めの黒のスカートから覗く妻の内ももを、無遠慮にさすり始めていました。
タオル一枚腰に巻いただけの男性が、股間を勃起させ愛妻の肌をさすっている光景。
まもなくの願望成就を感じ、興奮を抑えられない私。
呼吸するたび私の身体が小刻みに震えるのを感じました。
「なんか暑いね(笑)少し酔っちゃったかな、顔が熱い」
この後起こることを予感して恥ずかしくなってしまったのか、妻は顔を赤くして、手のひらでパタパタと顔を扇いでいました。
私は意を決し、うつむき加減の妻の頬を右手ですくい、こちらを向かせるとキスをしました。
熱い頬がふれます。
軽いキスからディープキス、妻は私に甘えるように首に手を回して応えてくれます。
「アアン」
妻の甘い吐息が漏れます。
「由美ちゃん、すごいよ。もうこんなにびしょ濡れじゃないか」
大杉さんの声が聞こえたと思ったら、もう彼の左手はカートを巻くりあげ、妻の股間をショーツの上から触っていたのでした。
私は頭の中が真っ白になり、妻をベッドに押し倒しました。
すこし乱暴に服を脱がして、下着姿になった妻は恍惚とした表情で、口を半開きにして目をつむっています。
自分の腰に巻いたタオルをはだけると、私はすでに勃起したペニスを妻の唇にあてがいました。
すると目をつむったままペニスを根元まで妻は咥え込みました。
私のやりようを見て、大杉さんも行為をエスカレートさせていきます。
妻の下半身のほうに回りこんだ大杉さんの顔は、もう妻の股間にあって、黒のストッキングの太ももを左右に開いて、妻の女性自身の匂いを確かめるようにしています。
「由美ちゃん、パンティーびしょびしょなってるよ~」
と大杉さん。
妻のショーツは私の位置からも判るくらい濡れてシミになっていました。
大杉さんはシミの濃い部分をショーツの上からなぞるように愛撫しています。
すると、妻は顎を挙げて、快感を隠すような呻き声をあげてしまいます。
その声に気を良くしたのか、大杉さんはにんまりとほくそ笑んで、ストッキングを脱がせると、ショーツを横にずらし、妻のアソコを露わにしてしまいました。
大杉さんは、
「うわあぁ、由美ちゃんたら、可愛い顔してるのに、けっこう毛深いんだねぇ(笑)」
「いやぁ…言わないで…」
さらに大杉さんの下品な言葉責めは続きます。
「こんなにマン汁垂れ流して、はずかしいマンコだなぁ」
由美は答えず、私へのフェラチオ奉仕に集中します。
大杉さんはついに妻のアソコに顔を近づけ、クンニを始めました。
ジュルジュルという、下品な愛液をそそる音をわざと立てて、妻の股間に吸い付く大杉さん。
「ア~~ン」
妻はたまらず大きな嬌声をあげてしまいました。
大杉さんは妻の大陰唇、小陰唇、クリトリス、膣口、もしかしたらアナルまで、飽きるようすもなく、丁寧にいやらしい音を立てて舐めまわしました。
ひとしきり舐めまわすと、大杉さんは今度は指で妻の膣内を犯していきます。
指とはいえ、私以外の男性の身体の一部が妻の膣を犯す光景に、私は言葉を失うほどの興奮に包まれました。
「あん!大杉さんの指、ゴツゴツしてるぅ!」
(妻)
「気持ちいいかい?」
(大杉さん)
(っうふ!あん…ぁん!あひ…ぃい!あう、ィ、なの)妻の発する声は、もはや言葉にはなっていません。
あえて言うなら、吠えている。
妻の表情を見て、舌でクリトリスを刺激しながら、指先で妻の膣内を探る大杉さん。
もう妻の性感帯を見つけ、そこばかりを的確にリズミカルに責めているのが見て取れました。
妻は意識のほとんどを自分の股間に持っていかれているためか、私へのフェラチオは集中力を失っていました。
「ぁあん…Sさん、ん…もうおちんちん欲しい…」
私に挿入をおねだりする妻。
いつもならそのまま生で挿入するのですが、今日は大杉さんがいる手前、コンドームを装着します。
コンドームを付けている間も大杉さんの責めは続きます。
妻は大杉さんの薄い頭を両手でもみくしゃにして、自分のあそこに押し付けるようにして悶えています。
私は由美を仰向けに寝かせ、正常位の体制にしました。
ショーツを脱がせると、妻の秘部は陰毛までびしょびしょに濡れて、妻の愛液と大杉さんの唾液とが混ざった匂いを放っていました。
「はやく~はやくおちんちん欲しいー」
その言葉に応じて十分に潤った妻の秘部に亀頭を沈める私。
「っくふん!ぁあSさん(いつもより)大きい!」
大杉さんは
「チンポ入れられて気持ちいいだろ、由美ちゃん…」
「ああ!きもちいい!Sさんもっと突いて!」
大杉さんは妻に添い寝するように、今度はブラの上から妻の胸を触っていました。
「うほお!でっけぇおっぱいだなぁ」
大杉さんは妻のブラを器用にはずしました。
私のピストンの動きに合わせて揺れる妻の大きな乳房。
大杉さんは妻の右の硬くなった乳首に吸い付き、右手で左の乳房を揉んでいます。
由美は大杉さんの乳首に吸い付く姿に
「ふふ(笑)大杉さん、赤ちゃんみたい、可愛い(笑)」
大杉さんの薄い頭髪が乳児の産毛にでも見えたのか、妻は母性本能をかきたてられたようでした。
乳児に授乳する母親のように妻は大杉さんの頭を撫でました。
いやがおうにも嫉妬心を掻き立てられます。
私は妻を大杉さん側に引っくりかえし、四つんばいにします。
妻の巨乳に顔を押しつぶされ、嬉しい悲鳴をあげる大杉さん。
この時、大杉さんの腰のタオルはいつのまにどこかにいってしまい、ペニスが露わになっていました。
自称する通り大きいペニス。
20cm近くあったでしょうか、私のペニスと比べると1.5倍ほどあるように見えました。
興奮と薬の力もあってか血管を浮き立たせ、完全に勃起しています。
亀頭は光を反射するほどプリプリに膨張して、先端の尿道にはもう粘液が付いていました。
その先は妻のアソコに向いていて、今にも挿入の機会を伺っているように見えました。
私は先を越されまいと再度バックの体制で挿入。
大杉さんは四つんばいの妻の体の下を仰向けのまま、にじり上がって、その巨根を妻の目の前に持ってきます。

「す、すごーい…おっきい…」
「由美ちゃんのでっけぇおっぱい見てたらこんなになっちゃったよ。旦那のより大きいかい?」
私にバックで突かれながら、大杉さんの怒張した巨根に感嘆する妻。
それでも大杉さんの質問には答えません。
それもそのはずです。
大杉さんは知りませんが、その(旦那)はいま妻の後ろで腰を振っているのですから。
「ほら、こんどは由美ちゃんが俺のを気持ちよくしてね」
とフェラチオを妻に促す大杉さん。
妻は私には見えない角度ですがフェラチオ奉仕をはじめたようでした。
わずかに上下する妻の後頭部。
妻は女性自身を私が困るほど濡らしていて、性的興奮が今までにないほど強烈なものであることを正直に言っていました。
私のペニスにも由美の白濁した愛液がまとわり付いています。
大杉さんが大声で言います。
「うほお!上手だなぁ、由美ちゃん、旦那にもこんなふうにしてやってんの?」
「いやぁー聞かないでぇー」
妻のおちんちんを頬張るフェラ顔を見ならが、ニタニタと笑う大杉さん。
「由美ちゃん、もっと奥まで咥えこんで」
大杉さんの言葉に応じようとする妻。
すこし苦しそうな息使いと、口の中で唾液の立てる音がします。
「おお、おお、気持ちいい、舌の動きがたまらないな~、上手だ、由美ちゃん、上手だよ~」
「うぐっ、ほ、ほんと?もっと奥まで咥えられるかも~」
褒められると伸びるタイプの妻。
私は嫉妬心を露わにしてピストンの動きを早めます。
由美もたまらず
「あん、Sさん…ぅん、はげしいっ!」
そういえば妻に苗字にさん付けで呼ばれるのも、コンドームを付けてセックスするのも久々で新鮮でした。
しかも妻は私の目の前で他人の肉棒を咥えての奉仕!こみ上げてくる射精感に私は思わず声をあげてしまいました。
「…ああ!…いきそう!」
妻は
「ああん、やだ、Sさん、早い!もっとして!もっと突いて!」
しかし、私は限界に来ていました。
「あぁ、いくっーっ!-っ!-ーっ!」
妻の言葉に応えられず、繋がったままコンドームの中に射精する私。
「はやいよ~」
と妻のダメ出しです。
大杉さんが今度は自分の出番だと言わんばかりに、薄ら笑みを浮かべるのが分かりました。
荒い息遣いのまま、妻からペニスを引き抜き、力が全身から抜け果てて、ベッドに突っ伏す私。
気だるさの中でコンドームを外します。
相変わらず妻は四つんばいのまま、大杉さんにフェラチオ奉仕しています。
改めて横からその様子を見ると、大杉さんのペニスが大きすぎて、その中ほどまでを咥え込むのが精一杯といった様子でした。
「由美ちゃんはもの覚えがいいね、どんどん上手になってるよぉ」
妻の髪を撫でながら、フェラチオ奉仕を楽しむ大杉さん。
妻は切なくなっているのか、女性自身を自分の手でいじっていました。
「そろそろ、由美ちゃんの小さなマンコに俺のチンコ入るかなぁ(笑)」
「…ああぁん、こんなの入れられたら、わたし形が変わっちゃう」
妻は淫乱な表情で大杉さんを見つめながらフェラチオ奉仕を続けます。
「由美ちゃん、自分でオマンコいじってるけど、もう入れてほしいの?」
切ない表情を浮かべて、妻はついに他人棒を懇願しました。
「いれてほしい」
「聞こえないなあ、もっと大きな声で言ってくれなくちゃ」
「オマンコに入れてほしいよ」
大杉さんはニタリと笑って妻を反対側に押し倒して仰向けにすると、正常位の姿勢をとります。
でもまだコンドームは付けていません。
「い…いや、大杉さんゴムつけて」
「えー、このまま入れたほうが気持ちいいよー」
大杉さんは亀頭をもう妻の入り口に擦り付けています。
大杉さんが腰を少し沈めるだけで、生で挿入されてしまう。
妻の女陰に私以外の男性器が擦り付けられている。
私は極度の興奮で喉をカラカラにして見ていました。
「やだー、ゴムつけて、お願い!」
「じゃあ、先っぽだけ!お願い由香ちゃん!いいよね?」
私が止めなければ、と思う気持ちがありましたが、ここで思い出しました。
大杉さんにとって、妻はデリヘル嬢で、私はその夫ではなく、今は大杉さんと同じ風俗客。
いくら私のおごりの風俗とはいえ、大杉さんの遊び方にとやかく言える立場ではありません。
生挿入を拒否するかいなかは妻の判断に委ねるしかありませんでした。
返事をしない妻、それを肯定と解釈したのか大杉さんの腰が少し沈みました。
「あぁん!大杉さん、だめぇえ!」
悲鳴に快感を足したような妻の声が響きます。
「ほら大丈夫だよ、先っぽだけだから(笑)」
大杉さんは亀頭だけ挿入して、ツプツプと小さな音を立て、短いストロークでピストンしていました。
私は頭のなかが真っ白、めまいすら感じました。
「大杉さん、お願い、ゴムつけてぇ…ああっ、ぁあん!」
妻が言い終わるのを待たずに大杉さんがさらに奥に腰を沈めました。
徐々にストロークの幅を長くして無遠慮に妻の中を犯していきます。
「由美ちゃん、大丈夫だよ、イキそうになったらゴムつけるから、ね!」
「んはぁ…だめぇ!大杉さん!おっきい」
ついに根元まで大杉さんの怒張したペニスが生で由美の中に飲み込まれてしまいました。
「うはぁ!由美ちゃんのマンコきっつきつ、すんげぇ気持ちいい!」
「大杉さん、だめ、痛い、動かないでぇ」
妻は大杉さんの腰に両脚を回してロックし、動かないようにします。
「す、すこし、このままでいて…」
「由香ちゃん、ごめんね、痛かったね、よく我慢したね」
さすがに大杉さんもすまなく思ったのか、子供をあやすように妻の頭を撫でながら言いました。
眼に少し涙をにじませた妻は大杉さんの首に手を回し抱きつきました。
正常位のままきつく抱き合う二人、そうすることが当然のように唇をかさね、舌をゆっくりと絡めていました。
―妻が裸で他の男と抱き合っている―しかもその男の怒張する肉棒は、おそらく妻の粘液で潤った膣壁を押しひろげ、妻の子宮の入り口に亀頭の出口を押し当てている――私はこの圧倒的な光景に、座った姿勢のまま後ずさりしてベッドからずり降りて、ベッド脇に身をひそめるように座り、成り行きを見守りました。
その時は嫉妬と興奮、後悔と焦燥感で何も考えられず、自分の心臓の鼓動を感じながら、ただただ傍観していました。
幾度となく夢見たシーンのはずなのに、現実になったとたん、後悔と不安の波が押し寄せるのはなぜなのでしょう。
「いいよ、ゆっくり動いて…」
挿入から五分ほどがたったでしょうか、大杉さんは由美の言葉に嬉々として腰を動かし始めました。
「うほぉ(笑)由香ちゃんのマンコ吸い付いてくるよぉ」
「…ぅん、ゆっくり…ぁん!奥のほう、やっぱ痛い…」
腰の動きを抑制するように妻の両手は大杉さんの腰をおさえています。
それに応じて今度は、妻の膣内の感触を楽しむように、ゆっくり腰を動かす大杉さん。
「うはぁ生マンコ気持ちいい(笑)」
さらに大杉さんは左手で身体を支えながら、右手で妻のクリトリスを器用に刺激します。
これが気持ちよかったのか、苦痛交じりの妻の嬌声が徐々に純粋な快感だけの嬌声に変わっていくようでした。
「あぁん、大杉さん!あん、上手ょ、あぁん!っふぅん!」
「うー!由美ちゃんのマンコいい感じになじんできたよ!まだ痛いかい?」
「奥が少し痛いけど…あん!でも気持ちいいのぉ!」
「ここがいいのかい?」
今度はピストン運動を止めて、妻の最深部に怒張を押しあてたまま、腰をぐりぐりとこねまわしました。
いやらしい腰の動きに、妻はさっきまでの苦痛が転じて快感に変わったのか、のけ反って快感を顕わにします。
「いいーーっ!ああん!すごい!もっとグリグリしてぇ!」
大杉さんは妻の身体を抱き起こすと、自分は後ろに寝転んで、妻を騎乗位の姿勢にしました。
「由美ちゃん、おっぱい綺麗だぁ」
妻の大きな乳房が揺れています。
大杉さんはその豊満の胸を鷲づかみにします。
「あぁん…ああ!ぅふう!」
妻は官能的な表情のまま目をつむり、眉を八の字によせ、何かに取り憑かれたように自分から腰を動かしはじめました。
「ぁん!これ…届いちゃう!奥がいいの!」
私は興奮を抑えきれず、二人からは見えない角度で自分のペニスをしごいていました。
妻の女陰と大杉さんのペニスの結合部分からは、白濁した愛液が流れでてきていました。
「はぁん!大杉さんのおちんちん!気持ちいいとこ…あたっちゃうよ~!!」
大杉さんは妻の身体を自分のほうに倒し、密着姿勢をとると今度は下から腰を浮かせて激しくピストンを動かしました。
パン!パン!パン!パン!パン!パン!肌と肌がぶつかり合う単調な音が部屋に響きます。
「ぁん!あん!はぁん!あん!ぅん!ひゃぁ!大杉さん!すごい!!ああん!おかしくなっちゃう!」
私は二人の下半身側に移動してベッドに身を乗り出す私。
例えるならボクシングの試合で選手を見守るセコンドのような姿勢で、出入りする結合部を凝視しています。
愛液で異常なほど白濁するペニスと女陰。
私のペニスの先からは、我慢汁がこぼれ出ていました。
この日の出来事は、今でも夢の中の事のようです。
幾度となく思い返しては反芻していますが、それでも未だに消化しきれていません。
ビデオか写真に記録しとけば良かったと、後になって思いましたが、当時その余裕は全くありませんでした。
大杉さんは妻の反応に満足したのか、今度はペニスを引き抜くと妻を横に寝かせ、添い寝するような姿勢でまた背部から挿入しました。
AVで何度か見たことのある体位。
私も挑戦してみたことがあるのですが、ペニスの長さが足りなくて、すぐに抜けてしまう体位でした。
大杉さんはピストンを続けながら、右手でまた器用にクリトリスを刺激します。
「ぃやん!これ、ぁあん!きもちいい!!」
「旦那はこんなふうにしてくれないのかい?(笑)」
妻の耳元でささやくように言いました。
「だめ!これっ、いっちゃう!」
大杉さんは妻を振り向かせ、またキスをしながら単調に妻を責め続けます。
妻は熱にうかされたように頬を赤く染め、眼を潤ませてペニスの動きを受け止めていました。
夢中で絡み合う二人、その様子は恋人同士のようであり、交尾する獣のようでもありました。
私は自分のペニスをしごく速度を速め二度目の射精をしようとしていました。
「うーーっ!あん!いくぅううう!」
妻はからだを引きつらせるように小刻みにカクカクと震えて、絶頂を迎えました。
それでも大杉さんの責めは続きます。
「はあん!ーっ!んーーっ!もう、いってるのー!だめ!」
妻はクリトリスを刺激する大杉さんの右手をおさえて言いました。
大杉さんは今度は妻を四つんばいにして、側位からバックへと器用に体位を変えました。
「あぁ!だめ!また奥まできちゃう!」
「由美ちゃん、旦那と俺と、どっちのチンポがいい!?」
ニタリ顔でいやらしい質問をする大杉さん。
答えない妻。
大杉さんは返事を促すようにピストンを早めます。
濡れる結合部からはべチャべチャと、粘液がペニスにまとわりつくいやらしい音が聞こえていました。
「あぁ!お願い許してぇ!」
「ねえ、どっちがいい?」
しつこくまた聞いてくる大杉さん。
「…ひぃん!…いやぁ!」
大杉さん
「答えないと…!」
パン!パン!パン!パン!パン!パン!大杉さんはこれ以上ないくらい早く、自分の腰を妻のおしりに打ち付けました。
「ほら!どっちのチンポがいいんだ?え~?」
「ふあーーっ!このおちんちんがいいぃ!!!」
私は
「う-っ!う-っ!う-っ!う-っ!」
と犬のように唸っていました。
真横から二人の交尾をおそらくものすごい形相で睨み付けながら、私は自分の男性自身をしごいていました。
妻の絶叫が響きます。
その言葉に満足したのか、またニタリと笑みを浮かべる大杉さん。
私はたまらず、二度目の射精を床にまき散らしました。
由美は
「ぅお!…だめ!…またいくぅー!!!」
と立て続けの絶頂。
上半身を赤く染め、肌はうっすらと汗ばんで、髪の幾本かが頬に貼り付いています。
ベッドに肘をついてなんとか上体を起こしていた妻でしたが、今は手は弛緩して顔をこちらに向けて、ベッドに突っ伏しています。
それでもなお大杉さんは妻の腰を両手で持ち上げ、激しくピストンを続けます。
次の瞬間、妻は気味の悪いほどの白目を見せて、エクスタシーに達していました。
「――はぁ―っ!いく!!」
大杉さんは射精感が込みあげてきたのか、光悦とした表情になっています。
妻は急に慌てて
「い、嫌あ!お願いそとに出して!お願い、ぃやあーん!抜いてぇ!」
「うぁあ!―ぅん!-っ!-っ!-っ!」
射精する寸前で小杉さんはペニスを引き抜きました。
パタリとうつ伏せに倒れる妻、大杉さんは倒れる妻を強引に仰向けにして射精の的にします。
妻の大きな乳房に勢いよく吐き出される大杉さんの精液。
一週間溜め込んだという大杉さんの精液は少し黄ばんでいて、痰のような醜悪さを呈しています。
妻は大杉さんに促され、快楽の余韻にひたるような顔つきのままで“お掃除フェラ”をさせられました。
まだ半勃起状態の大杉さんのペニスに白くまとわり付く精液と愛液。
仰向けに大の字に寝た亀頭を、丁寧に吸う妻の顔を、タバコの煙をくゆらせながら満足げに見つめる大杉さん…。
愛する妻を完全に汚された…。
私は屈辱と後悔を感じながらも、一方で、願望の成就に達成感を感じていました。
そして、妻の顔をこの瞬間ほど美しいと思ったことはありませんでした。
気付けば、予定していた時間をとうに過ぎていました。
シャワーを浴びることなく、慌ただしく服を着てホテルを後にする私たち。
今度は待ち合わせたときの逆に、まずは妻を駅前の公園に降ろします。
「いやあ、由美ちゃん、最高でしたね…(笑)」
アパートに大杉さんを送る車中、愉快そうにはしゃぐ大杉さんとは違い、私は暗く気だるい気持ちでした。
「ほんとですよね…」
言葉とは裏腹に、元気なく答える私。
テンションのあがらない私を盛り上げるつもりなのか、大杉さんは話し続けます。
大杉さんをアパートに送った私は、大急ぎで妻の待つ駅に車を走らせます。
自然と荒っぽくなる運転―私は平常心を失いかけていました。
――大杉さんに抱かれた妻は、いま“大杉さんのパートナー”になっている。
――それを“私のパートナー”に戻すにはもう一度、妻を抱かなければならない。
こんな感情はわかりにくいと思います。
しかし、私の心の中には、早く妻を抱いて私のパートナーに戻さなければならないという、猛烈な衝動がありました。
私はダッシュボードに転がっていた青い錠剤―それは大杉さんからもらった「バッタもんのバイアグラ」―を飲み込みました。
駅で妻を車に迎え入れ、また車を走らせる私。
再びラブホテルに車を停めました。
部屋まで無言のまま妻を導く私。
妻をベッドに押し倒すと、興奮をあらわにして強姦魔のように妻を犯しました。
まだ湿り気を帯びた妻の秘部、その湿り気は妻の愛液と大杉さんのクーパー腺液の混ざったもの。
前戯もなく挿入する私。
抵抗なく受け入れる妻の秘部。
抵抗がない!大杉さんの巨根を咥えこんでいた妻のアソコ。
長さ、太さ、そしておそらく硬さも、全てにおいて私のペニスに勝る大杉さんのペニスを咥えこんでいた妻の女陰は、拡張されて膣圧を失い、私のペニスに挿入感を与えてくれませんでした。
私の中で渦巻く、妻を問い詰めたい衝動―
「なんで、生挿入を拒絶しなかったんだ?」
「そんなにあの巨根がよかったのか?」
「なんで、あんな脂ぎったハゲ頭を撫でられるんだ?」
「おれのペニスでは届かないところにお前の性感帯があるのか?」
「なんで、はじめて会った中年とあんな恋人のように舌を絡ませられるんだ?」
「なんで、おれとのセックスではローターがないとイケないんだ?」
「また大杉さんに抱かれたいと思ってるのか?」
「なんであんなドロドロに汚れたペニスを舐められるんだ?」
「おれとのセックスより気持ちよかったんだろ?」
「こんなガバガバになるまでアソコをかき回されて気持ちよかったんだろ?」
私の頭の中で
「なんで?」
という声が溢れかえって、ぐるぐると回転していました。
けれど、つぎに私の口から出た言葉は、
「由美、愛してるよ、愛しているよ―」
「トシくん…うれしい!…私も愛してる…ぁん!」
こんなに自然に
「愛してる」
という言葉を使ったのは、どれくらいぶりでしょうか。
妻の髪からは大杉さんが吸っていたタバコの匂いがしました。
また甦ってくる激しい嫉妬心。
込み上げてくる三度目の射精感。
挿入感は薄いものの、それをはるかに超える官能の興奮のなかで、私は妻の中に全ての精を放ちました。
射精し終わってもしばらく抱き合い、舌を絡ませる二人。
妻の子宮に子種が届くように、射精のあとも挿入したまま抱き合うのは、子供のほしい夫婦のいつもの営みです。
結局この日は家に帰らず、なんども妻を抱きました。
あの日以来、私たち夫婦の生活は激変したと言っていいでしょう。
なんというか、お互いに対して思いやりのようなものが深まったというか、新婚さんや付き合いたてのカップルのように仲が良くなりました。
ラインでの会話も頻繁になり、夫婦手をつないで外出することも増えましたし、妻のおおざっぱな弁当も愛妻弁当らしい彩り豊かなものになりました(笑)でも、一番の大きな変化は夫婦の性生活です。
以前は週に一度あるかないかのセックスが、今ではほぼ毎日。
変なスイッチが入ってしまった時には朝起きてすぐとか、深夜に目が覚めて妻を襲ってしまうなんてことも(笑)。
それとは別に妻の膣圧ですが、毎日のセックスのせいなのか、元に戻りません。
まあ、それによって私は妻に挿入するたび、大杉さんに抱かれていた妻の姿を思い出して興奮してしまうわけですが。
それから半年ほどたって、何度かの生理のあと、妻は妊娠しました。
ようやく私たち夫婦にもコウノトリが飛んできたのでした。
自然と妻の体をいたわるようになり、セックスも控えめにはなりましたが、新婚夫婦のように、あいかわらずイチャイチャとしていました―。
そんなある日、大杉さんから、ぜひ会って話したいことがある、というメールが来ました。
それまでも、何度かあの日の後に、また遊びませんかというメールが来ていましたが、無視しているうちに連絡が来なくなっていました。
しかし、今度は「由美ちゃんのことで」とありますので、驚いて「どんな内容ですか?」と返信するのですが、会ってでないと話せないというのです。
日が暮れて、会社の人間たちと別れると、私は大杉さんと以前に行ったホルモン屋に向かいました。
ここを訪れたときに紅色の花を咲かせていた梅の木は様変わりしていて、茂った葉もすっかり紅葉していました。
暖簾をくぐると、相変わらず賑わっている店内。
その中に見知った顔を見つけると、私はその男に相対する席につきました。
もう二度と会うことはないだろうと思っていたその男、大杉さんは私を笑顔で迎えると、私に好みも聞かずに店のおばちゃんに酒を注文します。
「はい、梅割りねー」
愛想のいいおばちゃんが持ってきてくれた琥珀色の酒は甘くて飲みやすい、大杉さんのおすすめ。
杯を寄せ乾杯をする私たち。
「どうも、この前はゴチソウサマでした(笑)」
大杉さんには悪気はないのでしょうが、その言葉に少しだけカチンとくる私。
しばらくは世間話をしながら、酒をチビリチビリと飲んでいましたが、大杉さんのほうから“デリヘル嬢由香”のことを話し始めると、思わず私は身構えました。
「Sさんって、もしかして由美ちゃんと付き合ってたりしています?」
不意な質問に少し動揺してしまう私。
「いや、そんなことないですよ」
まさか、実は夫婦です、と言えるわけもなく、そう答える私。
「あーそっか!なら良かった(笑)」
大杉さんは喉のつかえが取れたような表情で笑っています。
「どうして、そう思ったんですか?」
ニヤリと笑う大杉さん。
大杉さんの表情を見ると、私は嫌な予感がしました。
「いや実はね、あれから何度も由美ちゃんと会ってるんですよ(笑)」
「え、ええー?!」
大杉さんが何を言っているのか、はじめ理解できませんでした。
―大杉さんは私をからかうつもりで嘘をついている―それが一番最初に頭に浮かんだことです。
だいたい大杉さんが妻の連絡先を知っているはずありません。
それに、妻と私は仕事以外の時間はほとんど一緒に居たのです。
妻が私の知らないところで大杉さんと会っているなんて信じられる道理がありません。
「いやいや(笑)、冗談ですよね?」
「ほんとですって(笑)」
「だって、どうやって連絡とるんですか?」
「そりゃあ、メールですよ(笑)」
「いつの間にメルアド交換したんですか?」
聞けばあの日、私が風呂に入っている時にアドレス交換をしていたのです。
聞いていくうちに、どんどん信憑性を増していく大杉さんの話。
「いつ会ったんですか?」
「えーと、あーそうだ。最初に会ったのは、2週間後くらいかな。俺、金無いからラブホ行かずにアパートに呼んだんですよ(笑)」
妻があのボロいアパートで大杉さんと会っていた?ラブホテル、ということは、やはりセックスが目的で?しかも、大杉さんが言った日付は、たぶん妻が土曜保育の振り替え休日を取っていた日でした。
その日のことは、よく覚えていませんが、仕事から帰った私を何事も無かったかのように妻は出迎え、一緒に夕飯を食べ、夜にはセックスをしたはずです。
「由美ちゃんがね、Sさんには絶対内緒にして、て言うもんだから。てっきり俺は二人が良い仲なんじゃないかと思ったわけです(笑)」
「いや、ただの、お客ですよ」
苦し紛れにそう答えましたが、心臓の鼓動が聞こえるほどのショックです。
「で、何回会ったんですか、今までに」
冷静さを懸命に装いながら、私は聞きました。
『何回だろう?ここ半年、週に2回は会っていましたから。彼女、火曜と金曜が都合がいいとかで(笑)。
でも、先月、別の土地に夫と転勤になったんで、もう会えないというメールがきて、それが最後なんですよ。
』週に2回も、仕事があるはずの妻が、どうやって時間をつくったのだろう。
先月といえば、妻の妊娠検査が陽性に出たころ。
「あ、そうだ。これがうちのアパートで隠し撮りした写真。彼女嫌がって写真とらせないんで、後ろを向いたときと、寝ているときの写真しかないですが。」
スマホで見せられた写真は、間違いなく由美の全裸姿でした。
暗くて画像は良くありませんが、うつぶせに寝た由美の股間からは、明らかに精液が垂れ出ていました。
「大杉さん、中だしとか、していました?」
めまいがして、吐きそうになりながら、かろうじて言えた質問に
「彼女、避妊薬のんでたのかなあ?毎回中だしOKだったですよ、あれ?Sさんはしてないんですか、中だし?」
「いやー、もちろん私も何度かしていますよー」
無理に笑って、顔が引きつるのが自分でもわかりました。
大林さんとホルモン屋を出た後、どうやって家に帰ったか、よく覚えていませんが、帰ると妻は買い物に出かけたのか、留守でした。
私はすぐに、妻の給料明細が置いてある引出し、化粧台の小さな引き出しを開けて、最近の妻の給料明細をしらべました。
やっぱり、思った通りでした。
半年前から、保育園の正職員からパート勤務に、勤務形態をかえていたのです。
そんなにまでして、大杉さんとの逢瀬を繰り返していたのか。
そして、お腹の子供は、大杉さんの子種かもしれない。
たとえそうでも、私の子として育てる決心をして、妻は大杉さんとの連絡を絶ったのでしょう。
この話はこれで終わりです。
どうして私の人生に、まるでシナリオライタ―がいるかのような事態がおこるのか、私には全くわかりません。
妻には何も気づいていないふりを続けています。
あいかわらず、私たち夫婦は仲の良い夫婦のままですが、これからのことは、どのような物語になるのか、さっぱりわからないでいます。

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