姉と私1992から
2018/03/06
大学の合格発表の数日後に父の結婚式が執り行われました。
父と圭子さん、お互い再婚ということで結婚式は身内だけで簡単に行われました。
結婚式そのものは神社で祝詞をあげてもらってはい終わり。
そのあとに伯母のお店で親戚衆に顔見せ披露宴(飲み会)。
あっさりとしたものでした。
冬に再婚が決まってから父は今までやっていた株を全て売却しました。
何故ならば、その売却したお金でガレージのあたりを伯母から分与してもらいそこに2階建ての家を建てる、と親戚衆と話し合って決められていたからです(当時はよく分からなかったけれど分家扱いになったらしい)。
結婚式の数日後には新築工事が始まりました。
有名ハウスメーカーのプレハブ工法の住宅なので3ヶ月ほどで完成するとのこと。
新しい家族はそれまでの間、奥座敷と父の部屋で仮住まいしながら新婚?生活。
残念ながら我が家でしばらくの間姉とエッチできないような気配です。
そうは云っても若い二人、どうしても我慢できなく一度だけみんなが留守の瞬間に慌ただしいセックスをしました。
いや我慢できなくなったのは私だけかもしれませんが・・・。
その日、父が義母の圭子さん、義妹の美鈴ちゃんを連れて新居用の家具を選びに近所の家具屋さんへ出かけて行きました。
それからしばらくしてから今度は伯母が信江おばさんに用事がある言い出かけていきました。
待ってましたとばかりに私は姉の部屋に乱入。
実はかなり溜まっていました。
「姉さん、今すぐエッチしようよ♪」
「父さん、家具選びってそんなに時間かからない、って言っていたわよ。もうすぐ帰ってくるんじゃ・・・・ん・・・」話途中の姉に抱きつき強引に柔らかい唇を奪ってその場に押し倒しました。
いつもの胸や背中の愛撫をすっとばします。
いきなりスカートをまくり上げ、パンティも脱がさずに秘部に指を突っ込みました。
さすがに濡れていませんでしたが小さな肉芽を嬲ると丸いお尻がびくんと震えるのと同時にジュワッと愛液が染み出してきました。
艶っぽい喘ぎ声も聞こえてきます。
「あ、あきくぅんっや、そんないきなり んん はぁ っくうんんん あき はぁああん」興奮している手は下半身だけ脱がせます。
今度舌をヴァギナに突っ込みながらクリトリスを中指でブルブルと弾きます。
しばらくそんな愛撫を続けました。
声色とクリトリスの様子から姉はすぐにでもイキそうなのが手に取るように分かります。
野獣モードの私はズボンとトランクスを脱ぐと69の体勢になりました。
姉は慌ててペニスを口に咥えます。
といってもかなり切羽詰まっている姉は曇った喘ぎ声を出しながら力なく口を上下に動かすだけ。
「そろそろ入れるぞ」肉棒を吐き出した姉は「入れて・・・・欲しい・・・・よぅ」とすっぴんなのに可愛いい顔の眉間に皺を寄せながら哀願してきます。
ずん ぱんぱんぱん仰向けになっている姉、座っている私、姉の両足首、太腿を持ち上げながら細かいそれでいて速い腰の前後動を開始します。
私の膝は絨毯に擦れます。
膝が焼けるほどの熱い細動。
「ぐ ああああ んんんん い゛ もう いいくうぅううんんん! あんん!!んんん!!だっめんんん!!っくんんん!」姉の声と逝くとき特有の膣の締め付けで私も我慢できるモノではありません。
あの恐ろしく甘美な射精感がこみ上げてきます。
「お っくでるう!」弾くように抜いた肉棒から姉のお腹めがけて濃い精液を噴き出しました。
姉のお腹から下半身、恥毛にかけて少し黄みがかった精液が飛び散りました。
・・・・生理明け直ぐだから中でもよかったかな?「あーきーくーん おねーちゃんの服にかけるなんてひどおぅい!これ、あきくんが洗ってきなさいよ!」姉はむーっとした顔であの独特な匂いを放つ白濁液のついたハイネックの部屋着を脱いでいます。
私に脱いだ服を渡しながら「ん、でも・・・気持ちよかった・・・ね」少し微笑んでそう付け加えてくれました。
入学準備などが一段落付いた3月末のある日姉と二人でテレビをを見ていたとき電話、直後、美佳が訪ねてきました。
庭では新築の為の工事用重機がうなっています。
あんまり友人と遊ぶ雰囲気ではない我が家。
「そうだ お姉さん、彬君、一緒にカラオケ行かない?」美佳の提案で最近出来た駅前のカラオケボックスに行きました。
美佳はカラオケ慣れしている様子でとても上手でした。
あのアニメ声で流行歌を歌っているのを聞くと変に感心してしまいました。
当時の私は歌うのはどちらかというと苦手でした。
適当言い訳してタンバリンを持ち聞く方になっていました。
姉は上手いんですが選曲が偏っています。
アイドルの歌ばかり唄っていました。
最近、森高がお気に入りのせいでしょうか。
しばらく歌った後、美佳がマイクを持ったまま私達に頭を下げます。
「彬君、お姉さん この前はホントごめんなさい。受験が終わったから魔が差したって言うか開放的になっちゃったっていうか・・もしあたしが原因で二人別れちゃったらなんかすごく悲しいから 二人ともあたし大好きなの だから ほんとうに ごめんなさい」姉と目を合わせてから何故か笑ってしまいました。
姉も笑っています。
「ふふふ 美佳さん、あきくんと私、大丈夫よ、別れられないから心配しなくていいのよ そんなに畏まらなくていいから ね」
「お姉さん、これからも遊んでくれます? 彬君一緒じゃないときでもいいですか?」姉は微笑みながらOKしていました。
妹が出来たみたいな感覚なんでしょうか。
女性ふたりとも喉が痛くなるくらいまで歌ってから赤い提灯の居酒屋に行きました。
美佳はすごく躁な様子で湯水のように酎ハイを飲んでいました。
さすがに私や姉も今日の彼女の様子がおかしいことに気がついています。
「なあ美佳ちゃん今日すげー変だよ?」私は思いきって訊いてみました。
「・・・あははははあたしね、別れたの!・・・さん、あんな人!」美佳は赤い顔を更に赤くして大きな声で言いました。
目は完全に据わっています。
そのあとはグダグダ。
愚痴のオンパレード。
愛想が尽きたっていう感じでした(嫌いになったっという表現の方が適切かな)。
もしかしたら私との性交も原因の一つかもしれません(・・・・・これは自意識過剰かな)。
姉は同情したように根気よく美佳の話を聞いていました。
ちなみに私はかなり辟易。
数時間後、飲み過ぎた彼女はトイレで吐きまくってぐったりしています。
帰り、姉が会計を済ましてくれました。
真っ青な顔でぐったりした様子の彼女を電車に乗せて帰らせるわけにもいかず、かといってタクシーに乗せようにもバブルのこの時代、夜は簡単に捕まらない・・・。
仕方ないので歩きでうちに連れて帰ることにしました。
私が彼女を背負っていきます。
「あきくん ・・・重くない?」
「大丈夫、大丈夫、この娘小さいから」姉は少し羨ましそうにしているようです。
ちょっと拗ねたような表情にも見えます。
なんだかカワイイ。