浮気している女がその心理を暴露

2018/01/31

男「お前の彼氏は、お前が浮気したこと知ってんの?」
女「彼氏は知らない。でも、浮気相手は私に彼氏がいること知ってる」
男「前から気になってたんだけどさ」
女「なによ?」
男「浮気するヤツってなに考えてんの?」
女「なに考えてるって?」
男「やっぱり罪悪感とかはない感じ?」
女「いやいや。浮気したことに関しては悪いと思ってるよ」
男「え? 悪いって思うの?」
女「うん、めっちゃ申し訳ないって思ってる」
男「へえ。浮気するヤツなんて、なんも考えてないと思ってた」
女「アホ。なんで考えないんだよ」
男「だって考えてるんだったら浮気しなくね?」
女「そんなわけないから。いろいろ考えたうえでしてるっつーの」
男「ふーん。浮気するのは、今の彼氏に不満があるからとか?」
女「ぜんぜんっ。今の彼氏に不満ない。ていうか普通に好き」
男「よくわかんねえな。なんでそれで浮気すんの?」
女「決まってんじゃん。浮気相手が今の彼より好きだから」
男「うーん」
女「なにその納得いかないって感じの顔」
男「ちょっと整理させて。今の彼氏は好きなんだよね?」
女「そだよ」
男「でもそれ以上に、浮気相手のほうが好きなんでしょ?」
女「だからそうだって言ってんじゃん」
男「じゃあ今の彼氏とわかれればよくね?」
女「あのさあ」
男「なんだよ?」
女「ちょっとは考えようよ? な?」
男「は?」
女「今は浮気相手のほうが好きだよ、彼氏より」
女「でも今後もその好きがつづくとは限らないじゃん?」
男「つまり。その好きは一時的なもんかもしれないから、彼氏はキープしておく」
男「……みたいな?」
女「そんな感じ。それに、浮気することで判明することもあるしね」
男「たとえば?」
女「今の彼氏がやっぱ一番だなって、気づくかもしれないでしょ。浮気することで」
男「それ、完全に浮気するほうの都合だよな」
女「おう」
男「キレるぞ、浮気された側がお前の言い分聞いたら」
男「仮に浮気がバレたら、彼氏に言い訳するの?」
女「うわあ、想像したくないわあ」
男「どうなんだよ?」
女「まあ必死に言い訳するんじゃない、たぶんだけど」
男「『これには事情があるの!』とか言っちゃうわけだ」
女「それってヤってるのを見られたときに言うヤツじゃね?」
男「どうでもいいわ、そんなこと。それよりさ」
男「『これはちがうのぉっ!』みたいなのって、どういう心理で言い訳してんのかね」
女「……彼女とわかれて何ヶ月だっけ?」
男「急になんの話だよ。……半年だけど」
女「そう。それが浮気がバレたときに言い訳をするこたえ」
男「どういうこと?」
女「だから。次に彼氏ができるホショウがどこにあるんだってことよ」
男「ああ、キープってことね」
女「そうそう。半年どころか一生恋人できない可能性だって考えてるよ、私は」
男「それ本気?」
女「半分は冗談で、半分は本当」
女「実際もう、彼女できないかもよ?」
男「俺の話になってんじゃん」
男「浮気の言い訳にはそんな秘密があったんだな」
女「私の場合は、だからね」
男「中には自分がフラれるのは許せないって人いるよなあ」
男「その場はひきとめるけど、のちに自分からフるってヤツ」
女「さすがにそれはない」
男「でも浮気の基準って人によって、けっこう曖昧だよなあ」
男「今こうやって俺とお前、飲んでんじゃん?」
男「これもお前の彼氏からしたら、浮気になるかもしれないもんな」
女「あ、すみません。熱燗おねがいします。なんか頼む?」
男「聞けよ人の話。えっと、ファジーネーブルで」
女「そんでなんの話だっけ?」
男「浮気の基準の話」
女「あー、今こうやって飲んでるのが浮気になるかって?」
男「本人にそんな気がなくても、飲んでるだけで浮気って決める人もいるでしょ?」
女「どうなんだろう。今の彼氏はけっこう束縛強いからなあ」
男「じゃあさ、逆に彼氏がどっかの女と飲んでたらどう思う?」
女「そんなん絶対許すわけねえじゃん」
男「うわっ。自分は浮気してんのにサイテーだな」
女「自分でもそう思う。
でもさあ。
オトコなんて、最終目的が絶対にヤルことじゃん?」
男「俺はちがうからな」
女「知ってるし、お前とそういうことしたらいろんな意味でマズい」
女「だいたい私とお前なんて、知り合いめっちゃかぶってるしな」
男「ホントそれな」
女「この前、いつものメンツで飲んだじゃん。あのときヒドかったじゃn」
男「トヨタとサナダがヤったって話だっけ?」
女「それそれ」
男「酔ったサナダが、トヨタがマグロだって暴露したんだよな」
女「あの場にトヨタいなくてよかったよね」
男「たぶん俺とお前がヤっても、なんかの拍子でバレてその手の話になりそうだよな」
女「マジでそれは勘弁」
男「ていうかなに? お前その浮気相手とヤったの?」
女「今はまだヤってない」
男「『まだ』って、これからヤル気満々?」
女「だーかーら、わからないって」
男「ふーん。
そういえば、本当かどうか知らないけど」
男「女ってヤッたら、そいつのこと好きになるってマジなの?」
女「ああそれ? それウソだから。私はちがったし」
男「……お前すげえな」
女「なにが?」
男「今の、好きでもないオトコとヤったって言ったも同然だからな?」
女「でも、私から誘ったわけじゃないから」
男「自分からとか相手からとか、ちがいなくね?」
女「はたから見たらね。でも二人の間にはあるわけよ」
女「やっぱりさ、誘われた側のほうが立場的に上になる……みたいな?」
男「やだねえ、そんなことばかり考えてねえのかよ」
女「半年前まで、彼女の話ばかりしてたくせによく言うわ」
男「話の種類がちげえじゃん」
店員「はい、ファジーネーブルと熱燗ですー」
男「あっ、ファジーネーブルが僕で熱燗が彼女です」
店員「失礼しやした」
女「カクテルとかジュースだろ。恥ずかしいわあ」
男「女のくせに、よく熱燗とか飲めるな」
女「……」
男「どうした?」
女「たった今、思い出した」
男「なにを?」
女「『オトコのことしか考えられないの?』って言われたこと」
男「へえ。誰に言われたの?」
女「オカベ。ほら、あのショッキングピング眼鏡の女子」
男「あーあの子ね。
コンタクト入れるのに苦労しそうな女でしょ?
お前、仲良かったんじゃないの?」
女「三ヶ月ぐらい前までは仲良かったよ」
女「でもさ。突然言ってきたんだよ、メールで」
男「『オトコのことしか考えられないの?』って?」
女「ううん。それはメールの一部。これがそのとき送られたメール」
男「ながっ。ていうかヤバイな。めっちゃボロクソに言われてるじゃん」
女「一年のころはけっこう一緒にいたからさ」
女「わりとショックだったなあ」
男「そう言うわりには、あんまりショックそうに見えないけど」
女「そりゃあショック以上に腹立つし、当然っしょ」
男「まあたしかにな。後半の内容とか完全にひがみだな」
男「『サークルの新歓に行って、そっちばっかチヤホヤされたのもムカついた』とか」
女「それに関しては、悪いの私じゃなくね?」
男「まあチヤホヤする連中のほうが悪いわな」
女「つうか、魅力のない自分がダメなのにそんなこと私が知るかっつーの」
男「顔も微妙だし性格も暗そうだもんな、あの子」
女「そうなんだよね。性格だけでも取っ付きやすくすればいいのにさ」
男「ほかにもいろいろと言われてるね」
男「『恋愛のことで相談したとき、いちいち自分の体験談を話すのも嫌いだった』とか」
男「女ってコワイなあ」
女「仕方なくない? 体験談が一番説得力あるしさ」
男「お前のことだから…

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