高校で起こった4角関係の結末が辛すぎる

2018/01/23

立ったら書く。
とりあえずスペック。
A太
見た目真面目。
なんでもできる。
モテる。
B助
イケメン。
ムードメイカー。
煩い。
C乃
わりと可愛い。
男友達多い。
D子
巨乳。
女子らしい女子。

特に出てこないけど、この四人と友人で色々聞いたり見たりしてた。

なんかグダりそうだから結果から言う。
C乃が全治半年の大怪我をする。
この俺を含む5人っていうのは所謂イツメン?っていうやつで
だいたいいつも一緒にいた。
入学してすぐ、元男子校で女子が極端に少ないこの高校で
C乃がD子連れて俺達に話しかけてきたのがきっかけ。
知り合って仲良くなって、3ヶ月。
夏になって俺が高1の夏は非リアかよと嘆いてる最中、
A太とC乃が付き合うことになった。
それを知らされたのは俺とB助。
二人して結構ショックだった。
助は他に好きな子がいて、そのことをよくC乃に相談していた。
C乃は男子の方が気楽ってタイプで明るいし話しやすい奴だったから、
俺は皆のC乃を独り占めするA太に若干嫉妬していたのはあった。
が、純粋に友達が仲良く付き合うのは良いなと思っていた。
しかしここで1人、この展開が気に食わなかった人が居た。
D子である。
子は女のカン的な何かを使ったのか知らないが、
すぐ2人が付き合ってることに気がついた。
そして二人が話してるところを見る度に俺にこう漏らした。
「私はC乃より前からA太が好きだった」
と。
太とC乃は友達としては物凄く仲が良かった。
でも恋人という関係は二人には合わなかったのか、
一ヶ月もしないうちに関係が揺らぎ始めた。
その時、B太が予想外の行動を起こした。
他の子が好きで、C乃に恋愛相談をしていたはずの
B太がC乃に告白したのだ。
乃はA太のことが大好きだったらしく、B助のことを即振った。
しかし、B助はA太にB助が告白したことを報告していた。
その時、既にA太はC乃のことを好きではなかったらしい。
C乃曰く「お前は恋愛の対象として見れない」と言われたこともあったらしい。
太としてはそろそろC乃と別れたい、B助がC乃のことが好きなら
そのままC乃をB助に引き渡したいっていうのもあったのかも。
なんかそこの三人で色々話し合ったりしたらしい。
聞いた話だと、話し合いの時A太はヘラヘラずっと笑ってて、
B助はA太を睨みつけて、C乃は始終下向いて泣いてたらしい。
言い忘れてたけど、B助がC乃に告白したのはA太があまりにC乃に酷くて、
それが見ていられなかったっていうのもあった。
付き合ってすぐはめちゃくちゃ幸せそうだったC乃だけど、
この時期は外面上は明るく振舞っててもA太と話す時とか泣きそうな顔してた。
そのあとしばらくA太とC乃は付き合ったままだった。
B助から聞いたけど、A太は三人で話し合った帰りにB助に
「俺はD子が好きになった。C乃は要らねえからやるわ」みたいなことを言っていたらしい。
少しして、C乃はB助からA太がD子のことが好きで、
自分は必要とされてないことを聞いてしまった。
C乃が病み始めたのはこの頃。
乃はA太のことを恨んだりはしてなかった。
むしろ、D子にA太のことをどう思ってるのか聞いてみたり
(ちなみに先ほど言ったようにD子はA太のことが好き)、
そのことをA太にこっそり教えてみたりしてた。
B助と俺はそんなC乃が見ていられなかった。
C乃はいつもより無理に明るくしようとしてた。
「大切な友達2人の恋愛なんだから、応援しなくちゃ」とか
泣きそうな笑顔で言っててこっちが辛かった。
冬になって、A太、B助、C乃のゴタゴタは完全に収束した。
C乃からA太と別れた、とLINEで一言俺に送られてきたのも冬の初めだった。
俺は「そうか」としか返せなかった。
反対にC乃と別れ、自由になったA太は積極的にD子に話しかけに行っていた。
A太とD子はそこまで二人で話す仲ではなかったので仲介としてC乃もいつも一緒だった。
A太とD子、どちらかが話す度にもう一方にC乃がその返答をするように催促する。
俺はC乃がもうA太のことが好きではないと思っていた。
全然違かった。
C乃はA太のことが未だに好きだった。
「好きだからこそ、彼の役に立ちたい。
恋人になれないのなら、
せめて友達として必要とされたい。
」とB助にC乃は度々言っていたらしい。
しかし、現実は甘くなかった。
D子がC乃に対しての扱いが急変した。
それまではD子とC乃は親友であったはずなのに、D子はA太を
どくせんしたいからなのか否か、C乃に悪態を吐くようになっていった。
俺の高校はもともと女子が極端に少なく、C乃はD子と
話せなくなってしまったせいで辛そうだった。
元々友達であったA太ともD子の目があり話せず、
基本的にA太の周りにいる俺やB助ともあまり話せなくなっていた。
月某日、A太がD子に告白しようと言い出した。
D子抜きで四人で話している時だった。
俺とB助はC乃のことを思いながらも、友達の告白予告を
否定することは出来ず、冷やかしながらも賛成した。
C乃はいつにもなく笑顔で良いんじゃないかな?と笑っていた。
その日、C乃とA太は帰り道が同じなので二人で帰ったらしい。
後からC乃に聞いた話だとA太にD子に告白するのは
どんな感じですれば良いかだとか、成功したらどうするだとか色々聞かされたらしい。
そして最後に、A太は「明日、D子と水族館に行く。そこで告白する」と言われたそうだ。
乃はその日帰ってずっと泣いていたそうだ。
泣き疲れて、ふとスマホを見るとLINE通知が入っていたらしい。
D子からだった。
「明日、A太と二人で水族館に行くんだー!羨ましいでしょう?」
そんな内容だったと聞いた。
とりあえず次に衝撃の事実的なの来るから休憩。
指が痛い。
何か質問とかあればどぞ。
一人で書き込んでるのって凄い精神力使うのな。
は一人じゃない、わしがついとるw
今現在も交友はあるん?>>46
かたじけない。
あるけど人によって親しさは違う。
ちなみにA太とD子は付き合ってて、それ以外はフリー。
C乃は入院してる。
子からのLINEが来た後か、D子とC乃は電話したらしい。
その時どんな話を、どんな気持ちで二人がしたのかは俺は知らない。
ただ、俺に分かるのはその電話や、今までの周りの人々の
行動が生み出した結果だけだった。
その電話の後、C乃は自宅マンションのベランダから飛び降りた。
どうしてかは分からない。
消えたかったのかもしれないし、C乃なりの抵抗だったのかもしれない。
乃のマンションは最上階だったが、落ちたのが植木の上で
全身をボロボロに骨折したが命は助かった。
それが彼女(にとって幸福だったのか
不幸だったのかは分からないけれど。
59 1 2014/04/07(…

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