待てば恋路のヒヨリちゃん
2019/02/12
新人女子社員の本音を偶然聞いてしまい、印象は「カワイイ!」から「ムカつく!」へ。
しかしそこには・・そして女はパンツを脱いだ。
一体ナニがあったのか?今嫁かどうかは内緒だ。
そういうオチは飽きられてるから!※前半はあまりエロくないです。
当時俺28歳のある日。
会社のウラ側の窓から、女の声が聞こえてきたんだ。
いつも閉まってるけど、夏だからかな、ブラインドも窓も開いてた。
昼休み、俺はウラ手に広がる田んぼ見ながら、タバコぷかぷかしてた。
社員約20名の田舎の営業所。
喫煙者はなんと俺だけなんで、いつも外で吸ってる。
ここは人が来ないからのんびりリラックスできる。
壁にもたれてさ、窓側からは身を乗り出さないと見えない位置。
窓の向こうは物置みたいなもんで、普段は人の出入りはないんだけどさ。
ただ新人のヒヨリが入社してから、時々そこで電話してるのは知ってたよ。
よく昼休みに遠距離の彼氏と話してるらしい。
どっちかっていうと地味だけど、肌つやつやでカワイイ女子なんだ。
彼女は日余里ヒヨリ(仮)22歳。
うちの営業所に配属されて、俺が主な教育係。
ちょっとフシギちゃん?オタク?入ってるが、愛想は悪くないし真面目な頑張り屋だと思った。
礼儀正しくて素朴な色気があってさ、目で追っちゃうこともあったな。
ヒヨリは子供っぽいトコもあるが気が利くし、先輩後輩としてはいい感じでやれると思ったよ。
素直に言うこと聞いてがんばってくれるから、俺も気を引き締めようって気になれたんだ。
彼氏いるから、口説こうって気は起こさず、昼休みの電話に聞き耳立てたこともなかった。
でもま、その時は窓が開いてて。
聞くでもなく聞こえてしまったわけね。
「もしモシ、うん。・・昼休みだからいいケド。・・うーん仕事、3カ月だけど、まだ慣れないヨ。・・先輩がね、うん?そう、前にも言ったでしょ、男だヨ。・・5才くらい上カナ」どうも俺のこと話してるな、気になるよ?この状況でも盗み聞きっていうのかな。
ゆったりとした、舌足らずなしゃべり方。
仕事ではもどかしいこともあるが、こうやって聞いてるとカワイイもんだなあ・・。
「えー?浮気とかまだソンナ心配してるの?会社では地味にしてるカラ、大丈夫だってば。・・その人?カッコよくないって、だってサルだモン」・・遠距離の彼が浮気の心配するのはいいとして、俺のサル顔をバカにするとは何事か!「比べたらモンちゃんに失礼ダヨ、あんなサル。要領悪いし、タバコくっさいしネ」こいつ!オモテじゃほんわかニコニコして、ウラでは俺をバカにしてたわけか。
無性に腹がたってきたんだぜ!・・と同時にとても悲しい!いやしかし、誰にだって愚痴や本音なんてのはある。
偶然とは言え聞いてる俺も悪い。
どうする?悩んでたら、こんなことが聞こえてきた。
「イツモ電話でしてるじゃない。昨日だって3回も・・恥ずかしかったヨ」電話でって何、してるって何、3回って何!あれか、やらしいことか!かわいい細い声して、普段からは想像つかないことばかり話してる!「え?やだ今?いくら何でも会社でHなことするわけナイでしょ・・!もう切るからネ?じゃね。・・・・今日も?うーん・・8時頃?・・うーん・・うん、ワカッタ・・じゃ」・・エロいこと聞いちゃったな・・。
あの声でどんな風にあえぐんだろ?テレHか、今日もするのかな。
昔彼女とやって盛り上がったことあったなあ・・。
イイなあ・・。
やばい、意識しちゃうじゃねーか、こんなムカつく女に、チキショー。
でもまあ・・・・俺の悪口言ってたのはムカつくが、直接言ってきたわけじゃない。
悔しいがここは、聞かなかったことにして立ち去るべきだな。
それが大人というもんだ。
ところが突然、ヒヨリが窓から上半身を出した。
「あーもう〜!すーハー、ウーん!・・ん?・・オゥフ!」大きなため息と深呼吸と背伸び。
そこまでしてやっと俺に気づいた。
「あー!サル野さんお疲れ様デス!あの、ココで何・・」驚いてはいるが、今俺が来たと思ってるんだろう。
話を聞かれたとは思ってないようだ。
「昼休みにタバコ吸う時は、俺ここ来るんだ」
「あー、そうなんですか、中は禁煙でスネ」ホントは俺をバカにしてるくせにニコニコ笑いやがって。
でもかわいいな、かわいいなあーチキショ。
「スモーカーは肩身せまいからさ、もうやめよかな〜。今時タバコ吸う奴は嫌われる時代だろ」と・・ちょっとカマかけてみたわけなんだが。
「んん・・?そんなコトないですヨ〜。タバコ吹かしてる人って、渋くないデスか?」
「(コイツは・・!)ふーん。
クサイとか思わないの?」
「キライじゃないですヨ?男の人のニオイがするって感じで。エヘヘ」何だコレ、ヒヨリのオモテウラをハッキリ見た気がして気持ち悪くなった。
社会人としてはその対応が正解なのかも知れないが!もういいや、言ってやれ。
「男ならいいけど、サルならクサイってわけか?」
「・・オゥフ!」顔赤くして口パクパク。
お前は金魚か。
「・・聞こえテたんでふは!あのデふね、アレは、彼氏が、あのその」
「まあ落ち着け、言い訳すんな、みっともない。あれが日余里のウラの本音だろ」
「ちがひます!ホントはあっちが建前のオモテの本音デ」
「もういい、意味がわからん。悪かったな、ロクに仕事も出来ない、タバコくさいサルで」
「サル野さん、ゴメンなサイそんなつもりでわ・・」
「まあいいや、俺だって上司の愚痴、人に言ったことあるし。Hな会話も秘密にしとくよ」
「オゥフ!・・そこまで聞いて・・・・!でもアレも誤解というかソノ」
「しつこいな、仕事でヘマしなければ文句ないから。あと愚痴は会社の外で言え。じゃな」このイライラは多分嫉妬のせいもあったんだろうな、と思うと情けない。
いい加減鬱陶しいんでその場から離れようとしたら、後ろから声が。
「ちょっと待って下さいヨー」無視無視。
振り向かずに歩くのだ。
ところが。
「よいしょ、よいしょ、オゥフ!・・ワ、ワワ」思わず振り向いてしまった、そこには・・ナニやってんだこいつ。
スカートのまま、窓を乗り越えようとして片ヒザ立てた状態、パンツ丸見えのヒヨリ。
しかもバランスくずして前のめりに倒れそうになってやがる!うひょー、パンツ白いよエロいよ!どうする?ハミ毛とか見えねーかな。
おっとそうじゃない、ここはさすがに手を貸すしかないな、ついでにサワれるかも。
「何だよもう、外から回ってくればいいだろ」と悪態をつきつつ、ヒヨリの両脇に手を入れる。
ちょっとおっぱい触ったんだぜ!ニヤニヤしながら持ち上げて、窓の外側にひょいと下ろしてやる。
・・つもりだったんだが、意外と重くてスムーズにいかない。
そりゃそうだ、小柄だが少なくとも40kg以上はある。
引きずり出すようなかっこになった。
しかも勢いあまって抱き付かれちゃうし。
どさくさでおっぱいちょっと触ったし、パンツは白いし、抱き付かれるし、いいニオイだし!やばいな、これ勃つよ、ちんこ勃つよ、今勃つよ、ほら勃った。
ムカつく女だって分かったけど、カワイイもんな、チキショー。
でも、なんですぐ離れないの?ムーネにほほーをうーずーめー♪泣ぁいていーたね、・・・・あ、泣いてる?何で!何で!足でもぶつけたか?「誤解ですからネ!オゥフ!」結局走って行っちゃった、何だったんだアレ。
泣きマネしながら言い訳でも並べるつもりだったか。
だまされるかボケ。
でもま、腹は立ったが、偶然聞いた陰口に怒るのもスジ違いてもんだ。
あーあ。
しかしなあ、午後はどうしても仕事中不機嫌になったよ。
ヒヨリも俺のことを避けていたが、他のスタッフには明るく接していたな。
ウラを見られたから、俺には無理に愛想をふりまかなくてもいいって思ってるのか。
でも仕事さえちゃんとしてくれれば、先輩としては文句言う理由がない。
別に、仲良くやったって仕事がはかどるわけじゃないしな。
悔しいけどそう割り切ろう、と思ってたんだが帰り際に言われた。
「サル野さん、話がしたいでス。お願いしマス」えー、何だよ、今日のことがなければ単純に喜ぶとこだけど。
何か企んでないだろうな。
まあいいや。
俺は車通勤だから、とりあえず助手席に乗せた。
走ってる間、何か言ってくるかと思ったが・・・・無言。
気まずい。
どこ行くんだよ。
話があるって言ったのはそっちだぞ、俺からはまだ何も言うまい。
ま、明日休みだし、どっか店で飲みながらと思ったから、自宅アパートに車置くことにした。
俺んちは、ヒヨリの住んでるトコと会社の中間くらい。
で、家について車止めて。
「ちょっと歩くけど、何か食べに行くか」
「・・誰もいないトコがいいデス」それはつまり、聞くまでもないが。
「じゃあウチ、来る?」・・黙ってうなずいて、ついてくるヒヨリ。
まさか口止めのためにヤラせる?そんな計算高いのは俺うれしくないぞ。
陰口言いふらされたらそりゃ気分良くないだろうが、そこまで必死に止めるようなことか?言いふらすメリットは俺にもないしな。
何なんだろ。
変な期待は抑えて、ワンルームの部屋に上げて、あ、俺1人暮らしね。
まあ座れば?と座布団出したら、それを横に置いて、土下座!絵に描いたようなTHE・土下座!何だ?何だ?「申しワケ、ございませーん!」
「・・!おいおい声デカイよっ。落ち着けって」
「あ、申しワケ、ございませーん!」何コレすごいな、今度客からクレームあったらコイツつれて謝りに行ってみよ。
「あのー、日余里さん、まずは頭上げて、落ち着いてもらえませんか」
「は、はい・・」
「悪いね、タバコクサイ部屋で。散らかってるし」あれ、何で俺が謝らなきゃいかんのだ。
と思ってたら。
「私おじいちゃん子でした。で、おじいちゃんはよくタバコ吸ってマシタ」
「それが何?」
「だからタバコのニオイは平気です。てゆうか好きデス。てゆうか私もたまに吸います」何かよくわからなくなってきたが、とにかく話を聞こうじゃないか。
ビールとつまみ出した。
二人ともぐびぐび飲んで一息ついた。
歓迎会の時に知ったがコイツは結構酒好き。
いつの間にか静かに酔っ払ってるタイプ。
「電話で彼に言ってたことは何?」
「彼はですネ、ヤキモチ妬きでめんどくさい人デス」
「ふんふんそれで?」
「周りにいる男の人のコトは悪く言っておかないと、めんどクサイことにナルので」
「だから、俺のことをケナしておくことにしたと」
「ホントはサル野さん頼りにしてマス。今日のことで冷たくされたら困りマス・・」
「・・わざわざそれ言うために来たの?」
「不本意ながら聞かれてシマッタけど、アレが建前で、今話してるのが本音デス・・」
「ウソだろ?何でそんなに必死で言い訳すんの?別に俺、人に言うつもりないけど」
「・・!ですよね、ウラオモテがあるって分かったら、ウソにしか聞こえませんヨネ・・」
「・・もういいよ、仕事だけ真面目にやってりゃいいじゃん。ひどい性格でも」
「それデス!」
「・・んー?」
「私、学生の時、バイトなんかでもドンくさくて、社会人になる自信なかったんですケド」
「・・それがどうかしたの?」
「入社してから、サル野さんのおかげでスゴク楽になれて」
「俺何かしたっけ」
「人見知りで、緊張してオドオドしてたらアドバイスくれたので、ウレシカッタのです」
「・・何て?俺覚えてない」
「性格は関係ないからトニカク真面目にやれ、新人はまず挨拶と報告だけちゃんとヤレって。それさえ出来れば、あとは周りがフォローするから心配スルナって」
「・・ああ、俺が昔生意気だった頃に、所長から言われたことの受け売りだけどな」
「私アレで開き直れたので、サル野さんを悪く思ってるワケないデス。ホントです」そういうことでしたか。
信じるべきか?信じてやりたいけど。
もうどっちがウラかオモテかイマイチわからない。
もう一押し欲しいなあ。
冗談まじりに軽く言ってみたよ。
「彼氏と別れて、俺と付き合ってくれるなら信じるよ」すると・・。
「ホントですか?ホントにホントですか?うれしい!オゥフオゥフ!」
「・・え、ナニナニ?俺のこと男として好きなの?」
「実はですね!最初からカッコイイ先輩だと、思っておりましタ」やばい、素直にうれしいな。
これ嘘だと思いたくないなあ。
100%信じるのはまだだが、不必要に疑うのも一旦保留することにしたよ。
でもさ。
「カッコイイって・・サル顔バカにしてたのは何だ?」
「私サル顔が好きデス。コレ・・・・彼氏の写メです」
「うわ、俺よりまるっきりサルじゃねーか!よくもまあ、俺のことバカにしたもんだな」
「申しワケ、ございませーん!」
「・・だから声デカイって。で、本気?そんな簡単に別れられるもんなの?」
「実はめんどくさいデス。めんどクサイ人です。別れたいけど、どうしていいかワカリマセン。お互い初めて付き合ったので、どうしていいかワカリマセン」
「うーん、そっか」
「悪い人ではないんですけどネ、性格合わなくて、就職で遠距離になる前から冷めてマシタ。で、実はあ、離れる時に一度別れ話したんですヨ。でもゴネられてしまいまして。はあ、もう。冷めてはいたけど、他の人を好きになったワケじゃないノデ、マアいっかと。で、ズルズル・・」
「もう俺のこと関係なく、とっくに終わってんだな、ソレ」
「遠距離になってから、週に3回か4回は電話が来るんデスけども。正直めんどくさいです。最近はかなりの頻度でテレセになるので憂鬱です。相手したくないデス。最初は浮気防止になるからいっか、って思いましたケド」
「いや、浮気してくれた方が良かったじゃん。別れるきっかけになるよ」
「ですよネ。全然考えてませんデした。不機嫌になられるとめんどクサクテつい・・」
「優柔不断なんだなあ。で、今日も電話かかって来るんじゃないの」
「はい多分。・・って、オゥフ!8時ごろかけるって言ッテタ!今・・・・もう8時?うわー、ドウシヨ」ピリリ、ピリリ。
見事なタイミングでホントにかかってきた。
「電話出る?」
「とりあえず出まス・・」何かおもしろい展開になってきたんだぜ!俺の目の前で彼氏とテレHし始めたら・・・・するワケないか。
「もしモシ。・・あー、うん、えっとっと、うん!今ウチだよ」ウソつきやがった。
いや、一応俺の“ウチ”だから嘘じゃないな。
墓穴掘りそうな気もするけど。
「え、え、もう今・・?だって昨日モ・・。ちょ、チョ、ちょっと待って!あ、あ、アノネ、洗濯物!洗濯物入れなきゃイケナイから、10分したらまたかけて!ゴメンネ・・!」さてどうなるのかなー?「ふー」
「大丈夫なの?」
「今日はダメって言えばヨカッタ・・・・。“ウチ”だったんですよお。もうヤだあ」
「彼やる気まんまんだな(笑)どうする?ここでする?(笑)フリでごまかせばいいだろ」
「フリしかしたことないですヨ?ホントにするわけないじゃナイですか」
「あ、あ、そうなの?」フリだけか・・・・ちょっと残念なような、ホッとしたような?「いつも適当に、アンアン言っとけば終わってくれるんですケド。回数が多くて疲れマス・・・・。・・イヤそういうことじゃなくて!サル野さんの前で出来るワケないデスよ・・!」
「でももう、俺の前でするか、即別れ話するしかないよな」
「別れ話って、まだ心の準備ガ。今日は適当に何とか断ってミマス」でもここまで来たら、断らないで欲しいよ。
せっかくだからやっぱり見せてもらおう!「フリでもいいから、日余里のHなとこ見たいなあ・・」
「オゥフ!それはあ・・コマリマス・・」
「日余里が入社した時からずっと、カワイイって思ってたよ。彼氏いるから遠慮してたけど。でもここまで来たらもう遠慮する理由ないだろ?」
「サル野さぁん、うれしいケド、でも、でもお」
「昼間のことは正直ムカついたけど、日余里の本音、信じるよ。好きだよ」
「私も好き・・です・・。でも、でも、オゥ!・・フんぅ・・ふっ」キスとはこういう時、言葉をさえぎるためにあるんだぜ。
カッコイイなおい!シャツの上からおっぱいに手のひらをかぶせて、軽く指を這わせる。
ヒヨリの体が一瞬硬直して、すぐに脱力する。
「あッ・・ハ、はうふ」と、その時。
ピリリ、ピリリ。
彼氏からだ。
目を潤ませて俺を見ながら、ケータイを開いたヒヨリに言った。
「彼の声が俺にも聞こえるようにしてみて」ヒヨリは一瞬とまどったが、受話音量を最大に設定してから電話に出た。
(ハンズフリーはやり方がわからなかったし、俺の気配が向こうに伝わると困る)
「もしモシ・・」《ハアハア、はあ》いきなりハアハアかよ、イタ電みたいだな。
ちょっと笑えたが俺は声を出してはいけないのだ!「あ、あのネ、モンちゃん今日はチョット」《ヒヨリ、もう、ぬ、脱いでる?ハアハア》すいぶんせっかちなヤツだな。
これだけでもう、全然思いやりがないのが伝わってくるぜ。
ヒヨリは俺の方をチラチラ気にしてるが、半分キョドって彼氏の勢いに押されてる。
さっきから、話しながら缶ビール2,3本は飲んでたから、酔って少し大胆になってるのかも。
「え、あ、うん、脱いだヨ・・」
(ホントは脱いでない)《入れるよ、はあはあ、足ひらいて》何だコイツ、何かまちがってないか?もうちょっと雰囲気作りとか流れとかあるだろうに。
「うん、いいヨ・・」
(ホントは足ひらいてない。普通に座ってる)《ああ、ああ、ヒヨリ、はっはっはっ、はあ、はあ》男の喘ぎ声なんか聞きたくもないが、ヒヨリがどう反応するか見たいからあえて聞くのだ。
ところがコレがね。
「あん。あー。あん、あん。あはーん」何だこれ!すげー棒読み!フリだけとは言ってたが、色気もクソもないぞ。
さっき、キスでイイ反応を見せた女かよー、これが。
俺が見てるから抑えてるのかな、でもこんなんで男は納得するわけない。
と思ったら・・ところがどっこい、彼氏の鼻息が荒くなった!《フーッ、フーッ、あッあッあッ、ヒヨリ、いいよ、気持ちいい》「ワタシモ、キモチイイヨ。アン。アン」こりゃひどい、学芸会の方がまだマシだ。
こんなのが延々と何分くらいかな?続いたあと、彼氏は軽く吼えて、イッたようだった。
《はあはあ、気持ちよかった。
また電話するよ》「うん、ワカッタ。またネ」・・・・ツッコミ所満載だな。
「余韻も何もないな、あれで終わりかよ(笑)」
「いやー恥ずかしかったデスけど、ガンバリました。エヘヘ(笑)」おお、Hな照れ笑いするとこんな顔になるのか。
まじでカワイイな!でもな。
「全然がんばってねーよ」
「え?」こりゃアレだ、彼氏がただオナニーしてるだけだ。
それをほんのちょっと、ヒヨリが興奮を味付けしてるってだけのことだなあ。
彼にとっては、ヒヨリがホントに感じてるかとか、キモチ良くしてあげようとかはどうでもいい。
一度は別れを切り出した彼女を、惹きつける努力するつもりないのかな。
これじゃあヒヨリがイヤになるのも無理ないよ。
こんなつまらないテレHをするとは、思わなかったんだぜ。
俺も昔彼女としてたが、言葉と声でもっとイメージをふくらませるものだけどな。
ヒヨリ曰く「するためだけにかけて来ると、あんな感じデ。本場(?)はあんなもんじゃないんですカ?でも私も最初の頃はドキドキしましたヨ?えへへ。
え?え?・・あ、ハイ・・私もホントは・・気持ちよくナリタイ・・です・・。
あっでもホントに脱いだり、触ったりしたコトないデス!恥ズカシイですよ!手伝うだけですヨ」なるほど、ヒヨリにとってはただの「作業」のような感覚。
処女と童貞を捧げ合った相手だが、会ってした10回程度のHも割と一方的だったようだ。
どっちもまだ経験少ないんだな。
それなのに彼氏も・・・・いやそれだからか。
とにかくヤリタイだけなんだろうな。
酔っ払ったヒヨリが、ケータイを見せてくれた。
女友達へのメール。
彼氏の愚痴多いな(笑)。
彼に同情した(笑)。
ムカつく本音だと思ってた昼間の言葉が、実は建前だったってコレでハッキリした。
俺のこと好きって言ってくれたし、もうカワイイ女にしか見えない。
だから正直、さっきのテレHに気持ちが入ってなかったことに、ホッとしてたんだ。
もし本気だったら、擬似とはいえ好きな女が他の男とヤルのを、見ることになるわけだし。
・・とは言えこのシチュエーション、生かさない手はない・・。
いじめたい!ウズウズ。
「彼はあんなので満足なの?」
「イエ、1回で終わったコトないでス、あとでまたかかって来マス・・」
「・・・・これは俺が演出するしかないな」
「え?どういうコトデスカ?」
「ヒヨリが気持ちよくなれるように、俺が手伝うよ。彼にバレないように」
「エー!何するんデスカ?恥ずかしいことですカ?」
「いいからいいから」
「・・?えー、あー、うー?わかりマシタ・・・・ガンバッてミマス・・」軽く飯作って、ビール飲ませて、彼からの電話を待つことにした。
酔ったヒヨリが、また彼氏の愚痴を話してきた。
独占欲が深くてしつこいと。
ちょっとかわいそうだが、めんどくさいヤツと言われても仕方ない男だな。
しかし聞く限りでは彼は、根はイイヤツみたいだから、ついでに楽しませてやろう。
これからこの女に恥ずかしいことをさせるんだぜ!やっぱ俺“ウチ”かな。
さて、彼の電話を待つと言っても、いつかかってくるか分からない。
それまでにヒヨリの気持ちを高ぶらせておこうと思った。
2回めのキス。
今度は舌を入れる。
歯をガチガチに閉じてるので、ディープキスに慣れてないのが分かった。
初々しくてカワイイ。
唇の裏側と歯茎を舌でなぞってやると、ゆっくり歯を開けて、小さな舌を絡ませてくる。
ヒヨリの声が漏れる。
「はう・・ん、んん、ふう・・」おっぱい触ろうとしたら・・・・ピリリ、ピリリ。
来たよ!さっきと全く同じ状況だな・・最初の電話から一時間以上は経ってたかな?酔って思考力鈍ってそうなヒヨリに「まずは普通に出て。途中から俺が教えてあげるから、言うとおりにしてな」頭の上にハテナマークを浮かべながらも、赤い顔で素直にうなずくヒヨリ。
俺はヒヨリにさせたいことや台詞を、いくつかメモ帳にざっと書いておく。
「もし・・モシ・・」《ヒヨリ、もっかいシたくなっちゃった、いい?》上目遣いで俺のほうを見るヒヨリ。
黙ってうなずく俺。
「うん、イイヨ・・」《おっぱい触るよ・・》お、少しはバーチャル前戯やる気あるんじゃん。
見直したぜ(笑)。
《今おっぱい揉んでるよ、ハアハア》「あん。あん。あはん」しかし相変わらず学芸会レベルだな。
ここで俺の出番。
彼氏の代わりに俺が実際に、おっぱいをもんでやるのだ。
後ろに回って、両手で下から持ち上げるように、まずは軽く。
「・・・・ッ!ん・・。ぁぁ」おどろきながらガマンしてるが、反応が本物に変わったのは彼にも伝わるだろうか。
ブラ越しだが、ヒヨリのおっぱいはDってとこかなあ。
背中から手を入れてブラのホックを外し、シャツをブラごと一気にまくりあげる!おっぱい見たいから正面に回ろっと。
トロンとした表情のヒヨリを仰向けにして、俺は腰のあたりにまたがる。
おっぱい・・・・あれ、思ったより小さい。
でも、きれいだなあ。
仰向けでもくずれにくいから、これくらいの大きさもイイもんです。
乳首は・・片方陥没気味。
コチョコチョ、お、出てきた(笑)。
色は、何て言えばいいの?ミルクココア色とでも言っておこう。
ヒヨリの顔は真っ赤だが(笑)。
もみながら乳首を軽く指でつまんで引っ張ると。
「ヒ・・ッ!イィ・・ふぅう・・んん・・」《ヒヨリ、気持ちイイの?感じる?》←彼氏もうれしそうだ(笑)。
「うん・・気持ち・・イイよお、ア、ア」残念ながらモンちゃん、君のおかげじゃないけど(笑)。
いやある意味、君のおかげだな、このシチュエーション。
悪いがこのまま協力してくれよ。
《俺、もう入れたいよ》「あ、あ、うん・・」まだ早過ぎる。
俺は首を振ってメモを用意する。
「あ、モンちゃんちょっと待ッテ・・」さっき書いた、台詞指示用のメモの1つを見せる。
【おちんちん舐めたい】テレH用カンペだな(笑)。
大きな目を丸くして、おどろくヒヨリ。
だけど拒否はしなかった!「あ、あのネ、おちオチ、おちんちん、舐めたいナ・・」《え、え、まじ・・今までそんなこと》俺は人差し指で、ヒヨリの下唇をめくる。
ぷるっ、とした唇をはじきながら、歯の間から指を挿しいれ、舌を撫でる。
そして耳元で、「(つばいっぱい出して、音立てて・・)」それに応えて、ヒヨリは指に吸い付いてきた。
「んん、・・んーふ・・」チュチュ、ちゅううう、ちゅぷちゅぷ、じゅぶぷぷ・・・・。
《あ、あ、ヒヨリ・・すごい・・気持ちいいよ、俺すぐイキそう・・》俺が黙って首を振ると、ヒヨリも俺の意図を察する。
「まら、らめ・・ガマンひて・・ん、ん」この子エロイイ顔するなあ・・。
「あふ・・はむはむ・・」じゅる、くっちゅくっちゅ、ちゅぷるる・・。
ヒヨリが必死にしゃぶりつく指から俺のちんちんに、ダイレクトに快感が伝わってくる。
俺ももうビンッビンで、ガマン汁がトクトクと尿道を伝って上がってくるのがわかった。
彼氏は今にもイキそうだが、2回目だからもうちょっと持つだろ。
ヒヨリの口から指をちゅぷん、と抜いて、手で待ての合図をする。
【脱ぐ】と書いたメモを見せる。
ヒヨリはもう涙目だが、素直に従ってくれた。
「モンちゃん、ちょと待っテテ、私も脱ぐから・・」《う、う、うん・・》実際に脱がすのは俺だけどな(笑)。
スカートに手をかけると、ヒヨリは観念したように俺を見つめてきた。
・・脱がすと、昼間も見た白いショーツには、大きなシミができていた。
形ばかりの抵抗をみせるヒヨリだが、ショーツも脱がせてやる。
産毛みたいなのしか生えてない。
ぬるぬるの割れ目が丸見えだ。
ショーツを下ろすとき、オマンコとの間に思いっきり糸を引いていた。
シャツとブラジャーはそのままにしておこう。
その方が何かヤらしいから(笑)。
俺もたまらなくなって、キスキス!ヒヨリの舌をしゃぶり、唇を甘噛みする。
夢中になりそうだが・・・・彼氏を放置するわけにはいかない。
「私、パ、ぱんつ、脱いじゃッタよう・・」《う、うん、俺も裸だから大丈夫》(?)下半身丸出しで、赤く染まった体を震わせるヒヨリに、指示を出す。
次のメモは【オマンコ舐めて】おどろいてフルフルと顔を横に振るヒヨリ。
オマンコなんて言葉を口にしたことはないんだろう。
それでも俺がアゴで促すと、ヒヨリは従順になった。
「ね、ね、おま・・んこ。おまんこ・・!舐めて・・欲しい、ナ」《・・うわ、・・ヒヨリどうしたの?今日すごいヤらしいよ・・》「ね、舐めテ・・」《わ、わ、でもどうすれば》あ、こいつ!クンニしたことないのか?それともテレHでの演出がわからないのか。
どっちにしても、自分本位のHしかしたことないんだろうな。
まあもうどうでもいいや。
俺はヒヨリの股間に顔をうずめた。
間近で見るヒヨリのオマンコはヒクヒクと・・・・あれ?しまった、シャワーくらいさせてあげれば良かった・・。
まあいっか、これくらいのオシッコのニオイならカワイイもんだ。
とまどっている彼氏を無視して、割れ目に舌を這わせる。
「ひやん・・!」おどろくほど大きく、ヒヨリの体がビクン!と跳ねる!「や・・ん!・・くぅう!・・あ、あはあ!ん、ん、ふぅぅぅ・・!」思ったとおり、ヒヨリはクンニは初体験らしい。
「あっあ、ソンナトコ・・キタナイのに・・!あぁあ、ああ」ヂュヂュ、ちゅ、ぢゅうう、と吸い上げ、クリトリスを舌で転がす。
「ああ、んッくぅううう・・!スゴイ・・、こんなの、イイの?イイの?ハズカシイ・・のにぃ・・!」噴き出るように溢れてきた。
次の瞬間。
「あー!あッあッ・・!」
「・・ッ!」
「・・んッ!」ヒヨリの下半身がビクッ!ビクン!と上下に大きく揺れた。
そして足を開いたままお尻と背中を浮かせて、ビクビク、プルプルと震え続ける。
ようやく脱力して、魂が抜けたようにぐったりと床に沈んだ。
「ハア、ハアァ、私、コレ、イッひゃったんえすかあぁあ・・?初メテ・・」彼氏がどうしてたかと言うと。
ヒヨリの喘ぎで、電話越しの彼の声がよく聞こえなかったので、よくわからない(笑)。
ヒヨリはまだ「ハア、ハア」と、呼吸が落ち着かないでいる。
もう電話をもっていられなくなってて、頭の横に転がってた。
そこからわずかに彼氏の吐息が聞こえてくる。
そろそろ俺もガマンできないって!放心状態のヒヨリを尻目に、服を全部脱いだ。
小声でヒヨリを呼ぶと、全裸の俺を見て「オゥフ!」口をパクパクさせた。
ヒヨリの口が、声を出さずに「おおきい」と言うのが分かった。
ガマン汁でちんちんはテカテカのぬるぬる。
次のメモは【おちんちん入れて】それを見たヒヨリの目が、恥ずかしそうな、でもうれしそうな、そんなカワイイ表情を作った。
台詞を言うのは彼氏に向けてだが、実際に挿入されるのは、目の前のコレだ。
それが分かってるから、ヒヨリは俺の目を見据えて、自分から足をひらいた。
電話を手に取り直すと「おちんちん、入れて・・ネ、入れて・・」もう、電話をもっているのは形だけ。
見ているのは俺のちんちん。
入れて欲しいのは俺のこのちんちんなんだ。
一応彼氏の声も聞こえてくる。
《う、うん、入れるよ・・ハッハッ》彼がとまどってるのがよく分かる。
いつも自分がリードしてるつもり(自分勝手ってだけだが)だったろうから。
ヒヨリのこの覚醒ぶりをどう捉えるかな。
さっきヒヨリをイカせた時のシミが、腰の下、じゅうたんに拡がっていた。
こんなに濡れるとは思わなかったな・・。
しょうがない。
シミをまたぐようにヒヨリの足の間に入ると、ちんちんを入り口に当てた。
ぬるぬるのちんちんが、熱い割れ目を押し広げる。
「ん・・、ふうう・・」ぬるぬるのオマンコが、熱くて固いモノを包み始める。
「や、いやあ、・・キたァ・・・・アッ・・ッ!」ねっとりとした2人分の体液が、音を立てて混ざり合った。
ぬちゅ、ずぷぷぅ、ぬゅりゅううう!ヒヨリが顔を歪めて喘ぐ。
「・・ッ!ああ!あ、あ、ふううう!」これキツイ!ヒヨリの小さなオマンコが、ぐいぐいとちんちんを押し戻そうとする。
でも十分すぎるほどの潤滑油に助けられて、ぬるるん!一気に奥まで押し込んだ。
「はう、っくう・・!」ヒヨリの頭がのけぞる。
「ハッ、ハッ、おっきいです、おっきいです、オッキイデス・・」そんなに大きいのか(笑)。
確かに平均以上だとは思うけど、彼氏のがよほど小さいのかな?出し入れすると、漏らしてるんじゃないかと思うくらい、愛液が溢れてきた。
その量に比例して、ヤラシイ音も大きくなる・・。
ずちゅ、ぬちゅ、じゅぷじゅぷじゅぷ!そしてさらに音に比例してヒヨリの反応も激しくなって。
「アー!・・ヒッヒッ、んっんっ・・あッあッあッあぁっ」電話はヒヨリの頭の横に放置。
彼の鼻息が聞こえてくるけど、しばらくそれを忘れて夢中になった。
両手をしっかり絡めあって、キス、息継ぎ、キス、キス。
さらに腰のスピードを上げる。
ぐちゅグチュぐちゅ、ニュプにゅぷヌプ!「わ、わ、フワワ、あああ、イッひゃう・・ッ!・・ッ!」ビクッビクッと震えてヒヨリがガクリと力を抜いた。
でもまだピストンは続けるのだ。
クリトリスも触ってみた。
「ひゃあ・・まだ?もっと?・・ああ、イイ、ああ・・!アッまた、イ、イ、・・ッ!」ヒヨリがイクたびにオマンコがぎゅううっ!と縮んで締め付けてくる。
俺ももう無理!でもこの状況でもちゃんと、メモで台詞を指示するよ(笑)。
【中に出して】さすがに思い切り首を横に振るヒヨリ。
これはまあ予想してたから、じゃあ別のメモ。
【口に出して】今度はニッコリ笑って、体を起こしてきた。
多分口内射精は経験あるんだろうな。
自分勝手な彼氏なら、絶対させたことはあると思う。
あくまで台詞を言う相手は彼氏なんだってことを、忘れてそうなヒヨリ。
俺は左手の親指と小指を立てて、耳の横で振る。
電話のジェスチャーね。
ヒヨリが、あっ、そうか、という表情で電話を手に取る。
その間も腰は動いてるよ。
「あ、あン・・ねえ、口、クチに出して、口・・」《ああ、あのさ、ヒヨリ、俺・・》彼氏が何か言いたそうだけど、もう無視。
先にイッちゃったのかな。
構わず、ずるん、とちんちんを抜いた。
もうどっちのか分からないしずくを跳ねさせて、ちんちんが暴れる。
暴れるちんちんを押さえるように、ヒヨリの小さな口に挿入・・。
「もが・・あぶう・・もご、えろえろ・・むふー」ああ、もうダメだ。
声を出すわけには行かないから、目で合図。
「(イクよ!)」・・・・ヒヨリも察してくれてる。
コクリとうなずいた。
「・・ッ!」ドピュル・・!ブびゅうう、どぷ、どぷ!なんだコレ、すげ気持ちイイ・・。
うわあ、だいぶガマンしてたから、相当勢い良く出てるよ・・。
ヒヨリも予想外かな?ちんちん咥えたままアタフタしてるけど・・。
でもまだビクビクが止まらない・・。
ヒヨリもなんとか口を離さずにがんばってくれてる。
「ん、んー!むー!んー?あふ、もふ・・!」ビューッ、ぴゅう、びゅっ、びゅっピュピュ、ピュク・・ピクピク・・・・。
出し切った・・こんなに出したの久しぶり。
口からちんちんをにゅるりと抜くと、ヒヨリの頬は膨れていた。
じわーっと涙目になったかと思うと・・。
「ぶふぉ・・!うぇえー」全部吐き出した・・。
あーあ、じゅうたん。
もういいや、買い替えよ。
ティッシュで口を拭いてやる。
おっと、彼氏のことを忘れるとこだった。
「えふっえふ、ハア、ハア、モンちゃん、気持ちヨカッタよお・・」《う、うん、ヒヨリすごい、俺2回イッちゃった・・》「あ、あ、そうナノ、全然気付かなかった・・」気付くわけないよ(笑)。
《ヒヨリがこんなHだって知らなかった、・・すごいね》「そう?じゃあ、またネ」《え?あ、あ、うん、また》彼が拍子抜けするくらい、ヒヨリはあっさり電話を切ってしまった。
電源も切ってしまった。
様子がおかしいのは彼も気付いただろうけど、まさかホントにヤッてたとは思うまい。
いや、どうかな、バレバレな気もする!ちょっと心配になって来た。
そんな俺の心配をよそに、ヒヨリはうれしそうに、ニコニコしてる。
カワイイな!「サル野さあん。あの・・スゴイです。すっごく、スゴイデス・・」
「そんなにスゴかった?(笑)」
「私、イッちゃったですヨネ?何回も!あれすごいデス・・!イクの気持ちイイデス」
「イクの初めて?いっぱい感じてたな」
「初めてです。おま・・おまんこも!舐められて、おちんちんがぁ、おっきくて、むるむるでえ」
「・・ヒヨリ、大丈夫?」
「サル野さん、私、今酔っ払ってますネ・・」
「うん、そうだね」
「オゥフ・・・・!酔いが醒めたら、大変なことにナリます!」
「なんだよ」
「多分恥ずかしくて死にまス・・!」
「(笑)大丈夫だよ、大げさだな」風呂入って、またビール飲ませて酔わせて、生で2回したよ。
覚醒した上に、酔っ払ったヒヨリは声がデカくてまいった(笑)。
(酔ってるのに覚醒ってのも変な話だけど)でも細い声でしゃべる普段とのギャップが、たまらなくカワイかった。
そのまま2人で寝て、翌日起きると。
ヒヨリは昨日自分で言ったとおり、恥ずかしさのあまり死んでしまった(笑)。
うつ伏せで、裸で、枕に顔をうずめたまま。
「ワタシもうダメです・・。死にました。昨日までの私は死にマシタ。ああ、恥ズカシイ・・」
「・・とりあえず服着たら?」
「もうイイデス。サル野さんに全部見ラレタから。隠すトコないです」
「・・見られて興奮してたんだよな」
「こんなに、明るい部屋でシタことなかったデス。もう死にマス。責任取ってクダサイ」
「責任・・?」
「サル野さんが、逝かせて下サイ。これからも。何回も。気持ちイイのがイイです・・」顔を見せずに淡々としゃべるから、ホントに落ち込んでるように見えたけど。
でも違った。
ちょっと泣いてたけどな。
「好きデス。ホントに好きになっちゃいましタ。やばいです。お願いシマス・・」
「俺も好きだから心配しなくていいよ。でもちゃんとケジメつけないとなあ・・」
「はい、モンちゃんのコトですよネ・・」・・・・。
・・・・結論から言うと、ヒヨリは彼と何とか別れて、俺と付き合うことになったわけで。
隠すことでもないんで会社でもバレて、ま普通に良かったねなんて言われて。
業務に支障をきたさないようにって釘は刺されたけど。
まあ要は社内でいちゃつくんじゃねーぞってことだ。
でもあの窓。
ヒヨリのウラとオモテを隔てていた窓。
昼休み、あの窓越しにコッソリ何回もキスするのが日課になったけどな。
で、ヒヨリの元彼、モンちゃんのことなんだが・・・・。
実はヒヨリが、ケジメつけてくれなかったんだ。
こっそり電話してたんだな。
モンちゃんからかかって来て、あの夜の乱れたヒヨリが忘れられないってさ。
ヒヨリのケータイを見て知ったとかじゃなくて、ヒヨリから打ち明けられた。
先に浮気した負い目もあって、かわいそうになって、ついテレHに応じてしまうんだと。
ゴメンナサイと。
俺も結果的に寝取ったことになるわけで、罪悪感もあったから、責める気にはなれなかった。
モンちゃんのへタレっぷりも、何か憎めないなって思ってたし。
で、テレHなんだが、恥ずかしさと経験不足で、やっぱり学芸会にしかならないってさ。
そして実は、あの日以来俺とHしても、挿入ではイケたことがないって言われた。
ヒヨリお前、あのシチュエーションがそんなにハマったのかと(笑)。
じゃあまた聞かせてやるかと(笑)。
彼のオナネタになってやるかと(笑)。
これヒヨリを酔わせて、やったよ。
ノリノリで(笑)。
あ、もちろんあの夜と違って、俺がいるのは最初から彼も承知の上でね。
俺と2人だけのときと、興奮が全然ちがう。
ヒヨリがあえぎながらずっとケータイ持って、モンちゃんに状況を説明するような感じ。
「ふー、ふー、今ね、指が入っ・・!あああッ、入ったの・・!・・イッ・・これ・・イイ・・」
「はむはむ、ふう、おっきいお・・おひんひん。ハア、ハア、口にね、もがふ!入んらいよお」
「今はらね、これ、んん!入えてもやうの、ぷは!お・・おま・・んこ。おまんこに!」言ってることはかなりヤラシイけど、恥ずかしそうな顔がカワイイ。
普段の田舎くさいフシギちゃんからは、想像できない痴女っぷり。
でもイイよ!「だって濡れてるモン・・濡れちゃったカラ、入るんだよ、おちんちん、おっきいの入るヨ・・」
「お、おちんちんが・・来たかラ・・!オッキイ、おっきいよ・・ハッ、あっあ」
「キタッあッあ、来たの・・!私の、おまんこに、入ってキ・・タあっあ、あ、あ、すごいよ・・・・」説明しなきゃっていう義務感が、大胆な表現になるわけで。
すごくイイ。
「ふう、ふう、中におちんちん・・が、いるからぁ、ハッハッ、くりくりもシテ、あふッ・・イッ・・イッ」
「わふ、お、おまんこが・・タイヘンだよぉ、・・イイッ、イッひゃう!・・・・ッ!あああっ・・」中でもクリでもイク。
2人のときは中ではイケないみたい。
なんで?「・・・・イッちゃっ・・たよう・・あ、あはああっ、ね、ね、もうイク?おっぱいに、出して・・あっアッ」
「オゥフ・・!出タ・・!あっあ・・コレまだ出テるから!スゴイから!あっいっぱい出てる・・」
「すごカッタ・・。ナメるの?・・ん、はあむう、んみゅ、むふー?うぇえ、やっぱオイシクナイ・・」↑かなり酔わせると、ここまでバカになってくれるんだぜ(笑)。
でも彼が聞いてるときだけ。
2人のときはどんなに酔ってても、割りと普通なんだよな。
で、翌朝醒めると決まって、ヒヨリは死ぬ(笑)。
恥ずかしさで死ぬ(笑)。
死んだヒヨリとヤると、一変してマグロ状態で、そのギャップも面白くて却って萌える。
これモンちゃんはどんな複雑な気持ちで聞いてたのかなって、不思議なんだが。
実は俺、彼とは直接会話したことないから、わからない。
やりたい盛りの若者だから、とにかく何でもいいんだろうな、と思ってたけど。
1人の時に電話が来ても、もう出るなよとは言ったけど、守ってくれてる確証はなかった。
まあ信じてたけどね。
で、そのうちモンちゃんはなんと10歳上の彼女が出来たらしくて、音沙汰はなくなった。
初めてヒヨリとしたあの夜、彼が気付いてなかったのか、気付いてないフリしてただけなのか。
それは結局今もわかっていない。
「ヒヨリ、もう聞いてくれるヤツいなくなったけど。さみしい?」
「あ、実はコレ買ってきたんですヨ」ガサゴソ。
「コレカラハ、このコに話しかけながらシマス」
「何それ」
「カワイイでしょ、エヘヘ」猿の惑星のフィギュアだった。
ちょっと別れたくなった。
オチがついたんで終わり。