スクール水着で見る夢は

2019/01/25

「あ〜あ、何で梅雨なのに晴れてるのかなあ? このままじゃわたし登校拒否になっちゃうよう・・・。」
恨めしそうに梅雨の合間の青空を見上げながら、梨花は商店街への道を歩いていた。
明日は、梨花の通う小学校のプール開き。普通の小学生なら、胸躍る季節のはずなのだ。だが、梨花の気分は、空が晴れれば晴れるほど、それに反比例するように暗くなってしまう。別に、彼女はカナヅチだというわけではない。むしろ、以前は泳ぐのは大好きだったし、クラス対抗のリレーメンバーに選ばれたこともあるくらい得意だったのだ。
「ふ〜」彼女は溜息をつきながら自分の胸元を覗き込んだ。そこには、とても小学6年生のものとは思えない発育したバストが揺れている。そう、すべて悩みの原因は大きすぎるこのバストにあるのだ。
4年生も終わる頃から大きくなり始めた彼女の胸は、6年生の今では、AやBどころかCもDもみるみる通り過ぎEカップにまですくすくと成長していた。しかも、彼女自身は太っているわけでもなく、むしろ体の線は細い方だから、余計に胸の大きさが目立ってしまう。去年のプールの授業ですら(この頃彼女の胸はCカップくらいだった)、男子から「浮き袋をつけて泳いでいる」なんていじめられるし、同じ女子からだって「胸が大きくてうらやましいな」といいつつ興味本位の視線を向けられる始末だった。
「でも、去年は食中毒騒動のおかげでそんなにプールなかったから、まだよかったんだけど・・・」
しかし、今年はこの調子では梅雨もとっとと開けてしまいそうだ。ホントは全部ズル休みしたいところなのだが、一応は体育の授業なのだ。さすがに毎日休むわけにもいかない。そこで彼女は、渋々ながらも今年用の水着を買いに行こうとしている途中なのだ。
ほどなく、学校指定のスクール水着が売っている商店街の真ん中にあるデパートについた。だが、なんだかクラスメイトに会いそうでどうも入る気がしない。だいたい下手にクラスの男子どもにでも見られたら、また何かいわれるに決まっているのだ。とうとう、彼女は中に入る決心がつかないままデパートの前を通り過ぎてしまった。
「そうだ、マンガもついでに買ってこようと思ってたんだっけ。」
とりあえず、いやなことは後回しにすることにした梨花は、商店街の外れにある本屋に向かうことにした。商店街のアーケードをくぐって数十メートル歩いたくらいだろうか?彼女の眼に「K小指定 スクール水着あります」という張り紙が目に入ってきた。それが、張られているのは、ずっとこの街に住んでいる梨花でも気がつかないような小さな古ぼけた洋品店だった。外から見る限り中に客がいる気配はない。ここならクラスメイトにも会う心配はないだろう。
「どうせ、どこで買っても同じ水着なんだしね」
梨花は、この店に入ってみることにした。
中は、思ったよりも奥行きがあって広々としている。主に梨花の母親くらいの女性向きの衣類が並んでいるようだ。
「あの、K小の指定の水着が欲しいんですが・・・。」
辺りを見回しても見あたらなかったので、彼女は店の奥のレジのところで雑誌を読みふけっている若い女性店員に尋ねてみた。
店員は、物憂げな物腰で立ち上がると、梨花の姿をまじまじと眺めた。彼女は、ホントは初対面の人物のはずだが、何か見覚えのある顔というか、なじみのあるちょっと丸顔の17、8才の少女だった。きっと、アルバイトなのだろう。
「普通のスクール水着じゃあなたの胸じゃきつそうね。」
梨花にとってはグサッと傷つく一言を残して、その女性店員は奥の方に入っていった。
2、3分は待っただろうか? 彼女はニコニコしながら戻ってきた。
「6年生くらいになるとあなたみたいに普通のスクール水着じゃきつい子っているのよね。実はわたしもそうだったんだ。」
確かに、彼女の胸は梨花のよりも立派なくらいの巨乳だ。もしかしたら梨花と同じような悩みを同じ年齢の頃抱えていたのかもしれない。そう思うと、なんだか彼女がとても信頼できる人物のように思えた。
「でも、これなら生地も普通のスクール水着より伸縮性があるから大丈夫。きっと胸も目立たないはずよ。」
最後の一言が、梨花の琴線に触れた。そんないいものがあるならそれに越したことはない。
「どう、試着してみる?」
梨花は、コクリと頷き、店員から水着を受け取ると試着室に入った。その水着は一見すると普通のスクール水着と変わらないように見えたが、確かにあのゴワゴワした生地の感覚はなく、まるで、梨花の身体の形を知っているかのように、ピッタリと身体にフィットしている。姿見を見ても、心なしか胸も目立たないような気もする。梨花は、これを買って帰ることを決心した。
「どう、いい感じでしょ。特別な生地なのよ」
店員は、梨花にニッコリ微笑みかけると水着を袋に入れてくれた。
梨花は、自分のベッドに寝そべりながら買ってきたマンガを読んでいた。
だが、なぜかあの水着のことが気になってしょうがない。あの何ともいえないフィット感を身体が覚えているのか、何だか身体がムズムズしてしまうのだ。梨花は、マンガを閉じると机の上に置いて合った紙袋からあのスクール水着を取り出した。一瞬何だかイヤな予感がしたのだが、身体がその水着を着ることを望んでいるみたいだ。彼女はもどかしげに服を脱ぐと水着を身につけた。
「あ〜ん、何だか変な気分になっちゃうの・・・」
独特のフィット感、身体を締めつける感じがたまらない。今までに体験したことのない感覚だ。
知らず知らずのうちに梨花の両手は、二つのよく発達した乳房に伸びていた。そして、それぞれの手で軽く豊かなバストを揉みしだいた。それは、自分の意志とはまったく関係ない行為だった。彼女は、今までオナニーの経験などなかった。芽生え始めた性の衝動が彼女を突き動かしているとしかいいようがない。
「あ〜ん」
布地越しに自分の指がもたらす快感に小学生らしからぬ声を上げてしまう。もう、梨花は自分を抑えることはできなかった。脚にも力が入らず、彼女はペタリとその場に座り込んでしまった。顔を上げると、姿見に映っている自分が眼に入った。
「どうして?」
梨花は、鏡に映る自分に向かってそう呟きながら、固くなった乳首に指を持っていき、コロコロと人差し指と中指の間で転がしてみた。すると、まるで全身に電流が流れるように快感が全身に走った。
「き、気持ちいい・・・」
いつのまにか、彼女は自らのバストを責めることに熱中していた。いつも、邪魔だとばかり思っていた胸がこんな快感を与えてくれることに初めて気づいたのだ。
梨花は、無意識のうちにいつも彼女の胸のことを冷やかすクラスメイトや、ときどき授業中に嫌らしい目つきで彼女の胸元をのぞき込む、担任の男性教師のことを思い出していた。彼らが、今の自分の姿を見たらどう思うのだろう?
乳房いじりに熱中しているうちに、彼女は親友の綾子がいっていたことを思い出した。耳年増の彼女は、女の子の仲間の中でいろいろなHな情報を手に入れてくる役回りだった。
「オシッコの出る穴の近くを触るとね。すっごく気持ちよくなるんだよ」
そんな、クラスメイトの声に導かれるように、彼女の指はやや開かれた股間の方に伸びていく。梨花は、一瞬ためらいつつも綾子が言っていた辺りを軽くなで上げてやる。乳首をいじるのとは、また違って、ジンとわき上がるような快感だ。梨花は、もっとももっとこの快感が欲しいと思ってさらにその部分への刺激を強めていく。鏡に映った自分は、大きく脚を開きとてもいやらしく見える。でも、そんなはしたない自分の姿も彼女の興奮を駆り立てるばかりだった。
「直接触ったらもっと気持ちいいのかな?」
梨花は、もうわき上がる衝動をおさえることはできなかった。水着の股布の部分をずらすと、そこから、まだ何も飾るものがない少女の秘部が姿を現した。まだ無毛の肉付きの良い梨花の秘部は、豊かなバストとは裏腹にまだ未開の少女のものそのものだった。しかし、そこからは、うっすらと蜜が溢れだしている。
「ぬ・濡れてる・・・」
エッチな気分になったとき、そこが濡れることは知識としては知っていた。だが、こうして実際に自分にそういう現象が起こってみると、なんだか怖いような悪いことをしているような変な気分になってしまう。
「きっと、この水着が悪いんだわ」
梨花は、罪悪感を水着のせいにして打ち消すと、意を決して指先を恥ずかしい部分にあてがい、そして濡れそぼった部分を撫で上げてみた。思った通り、いやそれ以上の快感が彼女を襲う。
「あ〜ん」
思わず声を上げてしまう梨花。もはや、彼女は快感の虜になるしかない。
「きっと綾子なんか、なんだかんだ言ったって、ホントはこんなに気持ちよくなったことなんて無いに違いない」梨花は、小柄でまだ胸も膨らみ始めていないクラスメイトのことを想いながら、必死にスリットを右手で擦り、もう一方の手でスクール水着の上からEカップの乳房をまさぐった。
「す、スゴイ・・・。オッパイもあそこもスゴくイイ。こんなに気持ちよくなるなんて・・・何だか、とんでっちゃいそう・・・」
彼女は、オシッコの出る穴の上にある突起が最も感じるポイントであることを見つけだし、そこを刺激することに集中していた。彼女の身体に何度も何度も快感の波が打ち寄せてくる。
そして、恐る恐るそこをつまみ上げてみた。そのときだった。
「ああぁぁ〜ん、ダメ、リカとんじゃう〜」
梨花は、堪えがたい快感に状態をのけぞらせ、カーペットの上に倒れ込みながらながら、初めての絶頂に達したのだった。
翌日の帰り道、彼女はおぼつかない足どりで家路を急いでいた。彼女は、まだ昨日買ったスクール水着を服の下に身につけていた。
昨日は、あの後、3度もオナニーしてしまったのだ。学校に来てからも、クラスメイトたちの視線がいつも以上に気になってしまって、そのせいか家に居る以上に、すぐ変な気分になってしまう。しかも、困ったことに、今日は授業の最中にも催してきてしまうのだ。先生の話などとても耳に入ってこない。おかげで、今日は何度、先生に指されてまごついてしまったことか・・・。それどころか、挙げ句の果ては、昼休み誰もいないのをいいことに学校のトイレの個室でオナニーに耽ってしまったのだ。彼女の性が一気に目覚めてしまったのか、それとも、このスクール水着のせいなのかはわからなかったが、これ以上、このスクール水着を身につけていては自分がどうなってしまうのか自信が持てない。実際、今現在でもアソコが疼いてどうしようもないくらいなのだ。
梨花が、必死に疼きに耐えているちょうどそのとき、誰かが彼女の肩を叩いた。全身が性感帯と化している彼女は、一瞬身を強張らせて思わず転びそうになってしまう。
「どう、昨日買った水着、ピッタリだったでしょ?」
彼女の肩を叩いたのは、昨日の女店員だった。いつのまにか、彼女は商店街まで歩いていたのだ。梨花は、もうとにかくこのスクール水着を返さなくては、とそのとき決意した。
「あ、あの・・・」
「どうしたの? 合わなかったかしら?」
「いや、そんなわけじゃ・・・」
梨花は、どうにかスクール水着を返品する理由を探していた。
「まあ、こんなところで水着の話をしてるのも何だし、店の中に入りましょうよ」
店員は、彼女の手を取り店の中に連れ込んだ。
「実は・・・、サイズはいいんですけど、やっぱり学校の指定した水着じゃないとって先生に・・・」
思いつきにしてはまずまずの理由だ、と梨花はわれながら思った。
「ふ〜ん、うるさい学校なのね。それじゃあ、しょうがないわよね」
店員は、首をコクリと横に傾けながら、困ったように腕を組んだ。そういえば、その仕草は、梨花もよくやると指摘される仕草だ。
「いやな想いさせちゃって、ごめんなさいね。それじゃあ、学校指定のヤツに取り替えて上げるわ」
彼女は、そういって棚から梨花の見慣れたスクール水着を出してきた。
「でも・・・、昨日のヤツ、もう着ちゃったんですけど。」
「いいわ。わたしがよけいなおせっかいやいたんだから。どうせ、もう売り物にはできないし、あなたにあげるわ」
女店員は、いかにもしょうがないといういう表情をしながら、梨花にまだ袋に入ったスクール水着を手渡した。
「さあ、ちょっときついと思うけど、どうにか入るはずだから、一応試着してみて。」
あげるといわれても梨花としては、困るのだが、とりあえず、彼女の好意を無碍にするわけにもいかない。とりあえず、彼女は手渡された水着の方を試着してみることにした。
思えば、この洋品店は変な構造だ。試着室が真ん中にひとつあるだけなのだ。いったい、何故なんだろう? そんなことを考えながら梨花は試着室に入った。
ピンク色のサマーセーターとデニム地のジャンパースカートを脱ぐと、彼女はスクール水着姿になった。鏡に映った自分の姿を見ると股の辺りが、オシッコでも漏らしたように染みになっている。それは、いうまでもなく梨花の恥ずかしい液によるものだ。
「帰りに、どこかに捨てていってしまおう」
そんなことを想いながら、梨花はそのスクール水着を脱ごうとした。そのときだった。「キャア!」
思わず梨花はその場にしゃがみ込んだ。停電だろうか? 「バチッ」という音とともに店中の明かりが消え、真っ暗になってしまったのだ。
1分位は、その場にじっとしていただろうか? 恐る恐る梨花は、顔を上げた。辺りは、まだ薄暗かったが、さっきみたいに真っ暗ではない。彼女は、ゆっくりと立ち上がると試着室のカーテンの隙間から外を覗き込もうとした。
そのときだった。
「梨花ちゃん、出ていらっしゃい!」
例の店員の声だ。すると、カーテンが自動的にサッと開いた。彼女は無意識の内に足を一歩二歩と踏み出すと、まわりが急に明るくなった。彼女は、あまりのまぶしさのあまり思わず顔を背ける。
光線をさけるようにして、薄く目を開くと、梨花はいつのまにかステージのようなところに立っていた。彼女に向けられている光線は、スポットライトのようなものによるもののようだ。梨花は、いったい何が起こったのか、皆目見当もつかなかった。
だが、それも一瞬のことだった。
梨花の周りから、歓声と驚きの混ざったようなどよめきの声が上がった。
そこは、ステージのような場所だったのだ。そこは学校の教室くらいの広さだろうか。その中に人が所狭しと入っているのだった。「キャアー!!!」
あまりにも予想外の出来事に彼女は思わず叫んでしまった。パニック状態に陥る他なかったのだ。「なぜ? どうして??」この状況が何なのか一切、理解するためのきっかけさえ思いつかない。
しかも、身につけていたスクール水着は、胸と股の布がくりぬかれたようになっていて、気づいてみれば、恥ずかしい部分が丸見え状態だ。
そのときだった。あの例の女店員の声が、まるでテレパシーのように、梨花の頭の中に入ってきた。
「どうしたの? 梨花ちゃん。びっくりすることはないのよ。わたしは知ってるんだから。あなたがエッチな女の子だってことを・・・。胸が大きいのを気に病んでいる振りをしているけど、ホントはみんなの視線を喜んでたくせに・・・。」
梨花は、彼女の姿を探そうと辺りを見回したが、見あたらない。そのときに、ここが自分のクラスの教室で、彼女に視線を注いでいる人たちが、クラスメイトたちであることに気づいた。
「ほら、見せてあげなさい。あなたの本当の姿を・・・。」
梨花は、コクリと頷いた。彼女は気づいていた。女店員は、ある意味、自分の代弁者であり、自分自身であることを。その証拠に梨花の秘裂からは新たに夥しい量の愛液が溢れ出している。
彼女は、傍らに置いてある椅子に腰を下ろし、そして、ゆっくりと股を開いた。
「見て、わたしの恥ずかしい姿。」
梨花は、最前列でかぶりついている人たちにすら、聞こえるか聞こえないかというくらいの小さな声でつぶやくと、両手を左右の乳首に持っていった。
そこは、もう十分に固くしこり、刺激を待ち受けているようだった。指で軽く触れただけで背筋がゾクッとするような快感を感じる。
「あ〜ん、梨花のオッパイとっても感じるぅ」
そういいながら、梨花は乳首を指で摘むようにコリコリと刺激してやる。それは、梨花のオナニーの中でもお気に入りのやり方だ。彼女は、指の動きを留めずに観客席の方を見渡した。目に入っていたきたのは、いつも梨花の胸のことをいじめるクラスメイトの健児だった。彼は、食い入るように梨花の痴態を見つめている。ちょっとかがむような姿勢なのは、もはや彼のペニスは勃起しているに違いない証拠だった。もしかしたら、もうそれをしごき始めているのかもしれない。そんな雰囲気だ。
「なんだかんだいったて、きっと、わたしのことを思って毎晩オナニーしているに違いないんだわ」そう思うと、自分をこれまで押さえてきた物が取れたような気がした。
梨花は、一方の乳首を弄んでいた手を開きかけた秘部に伸ばす。そして、腰をつきだすようにして、観客の方に見せつけると彼女のまだ処女のヴァギナを思い切り開いて見せた。彼女のまだ鮮やかなピンク色の部分が奥までみんなの前にさらけ出される。普通の男子なら、ここでもう射精を堪えることなどできないはずだ。
そして、その体勢のまま、空いているひとさし指をピンクの襞が折り重なった奥にある穴に突き立てた。
「き・気持ちいいっ」
まるで、クラスメイト全員に聞こえよ、とばかりにあられもない声をあげて感じてしまう梨花。もう、彼女にはあの女店員の声は必要なくなっていた。これまで抑圧していたもの、コンプレックスを振り払って、自ら快楽の虜になろうとしていた。
そして、梨花は、乳首とヴァギナをいじる指を動かしながらも、視線をときどき観客たちの方に落とし、自分に向けられている視線を感じてることで、彼女は、人に恥ずかしい行為や姿を見られる快感をかみしめているのだった。
いつのまにか梨花の指は、中指も加わり2本になっていた。すぐにでも達してしまいそうだったが、それを堪えていたのは、この快感をもっともっと感じていたかったからだ。
今、梨花の心の中では一つの妄想とも願望ともつかぬ想いがわきあがっていた。
それは、男子生徒や担任の教師達の精液を全身に浴びる、ということだった。彼女は、もちろん、それをまだ見たこともない。だが、それは彼女にとってとても淫らなものの象徴のように思えていたのだ。
そして、この梨花の妄想に支配された世界の中でその願望を口にするのをためらう必要はなかった。
「みんな、わ・わたしにかけて、男の子のあついのかけて欲しいの!」
「梨花は、みんなのセイエキを浴びながらイキたいの!」
梨花の叫びを聞いて、観客達はざわめき、みんなでひそひそとした話し声が起こった。だが、程なくして男子生徒達が全員、そして、担任の教師までもが梨花の方にやってきた。みんな下半身裸で勃起させたその男性の生殖器をさらしている。
梨花は、快楽に酔いしれながらも彼らの大きさや形を観察してしまう。担任のそれは、やはり大きく毛むくじゃらでくろぐろとしている。いつも、梨花の胸のことをいじめる健児はのモノは、まだほとんど皮を被ってい細かったが、しっかりと屹立している。意外だったのが、普段はおとなしい今井のものが意外に立派だったことだ。
梨花は、いっぱいのペニスに囲まれながら指の動きを早め、そこの刺激を強めていった。
「あ〜、もうだめ梨花い、いっちゃう〜!!」
身体を弓なりに反らせながら、少女は絶頂に達した。その快感があまりに大きかったのだろうか?梨花は思わず失禁してしまう。その黄金色の放物線が、まるで合図か何かのように男達も、その精を梨花に向けて一斉に解き放った。
それは、梨花の顔、胸、おなか、そして、下半身をも汚していった。口の中に注ぎ込まれた大量の精液にむせかえりながらも、彼女は気丈にもそれを飲み干そうとする。それは、初めて味わう雄の味だった。
梨花は、全身を精液まみれにさせながら、大きな快感に酔いしれていた。

「梨花、りか〜!!」
梨花は、母の呼ぶ声で眼を覚ました。身体を起こしてみると、今日買ってきたスクール水着を身につけている。どうも、試着したまま昼寝してしまったようだ。
「梨花! ご飯食べないの〜!」
まだ、しつこく母が叫んでいる。
「もう! うるさいんだから」寝起きで不機嫌な表情の梨花は、スクール水着を身につけたまま、上からミッキーマウスのついたTシャツをはおり、スカートをはくと、勢いよく自分の部屋のドアを開けた。その瞬間、梨花の股間にジワッと何か液体が溢れ出したのを感じて立ち止まる。(やだ、えっぱりHな夢見ちゃったんだ・・・)。
「はいはい、今行きますって!」
そういいながら再び駆けるように、階段を降りていった。
プール開きは、いよいよ明日だ。

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