今夜妻をデリヘルに行かせる
2018/10/09
僕は『秘密人妻倶楽部・彩』に電話を掛けた。
スリーコールで男が電話に出た。
慌てて妻に携帯を渡した。
「あのぅ……そちらでバイトしたいんですが……」妻は、今にも泣き出しそうな表情でそう呟いた。
「はい……はい……そうです、『実話マックルズ』という雑誌の広告を見て電話させて頂きました……はい……はい……いえ、結婚してます、今年で31才になります……はい……東京です……はい……はい……いえ、こういう仕事は初めてです……」携帯を握る妻の手は小刻みに震えていた。
その振動が妻の体へと伝わり、ノースリーブのTシャツの胸元では大きな乳肉が微妙に揺れていた。
「あのぅ、できましたら今から面接して頂けないでしょうか……」妻は、僕の指示通りの言葉を呟いた。
事務所のマンションの住所を聞き始める妻をソッと横目で見ていた僕の胸の鼓動は激しく昂っていた。
※「何をされても絶対に抵抗しちゃダメだよ……」そう僕に見送られながら妻は車を降りた。
例のマンションへと向かう妻の後ろ姿が、バックミラーに映っていた。
そんな僕の股間は、既に硬くなっていた。
今から、デリヘルの事務所があるワンルームマンションの一室で、愛する妻が見知らぬ獣に陵辱されると思うと、僕は硬くなったモノを握らずにはいられなかった。
公園の駐車場に車を停めた。
妻が向かったデリヘルの事務所からその公園まで、わずか五分程度だった。
僕はその公園で悶々としながら妻を待った。
大手ハウスメーカーで設計士をしている僕は金に困っているわけではなかった。
年収は九百六十万円あり、わざわざ妻にデリヘルのバイトなどさせなくとも充分に楽な暮らしができたのだ。
が、しかし、僕は今、妻をデリヘルの面接に向かわせた。
しかもそのデリヘルは、2ちゃんねるに、『面接時にエッチな指導をされるデリヘルを語れ』というスレッドが立つほどに有名な、悪名高きデリヘルなのである。
なぜ、金に困ってもいない僕が、そんな所に妻を面接させに行かせたのか。
それは、僕が変態だからである。
※妻がデリヘルの事務所に入ってから、かれこれ四十分が過ぎようとしていた。
普通の面接ならばこんなに時間は掛からないだろうと、僕は居ても立ってもおられなくなり、車の外に出ては夜の公園をオロオロと歩き回った。
電話の相手は中年男だった。
最初は、奇妙な色声で「お電話ありがとうございます秘密人妻倶楽部・彩です」などと電話に出たが、しかし、電話の相手がバイトの面接募集だと知るなり、その口調はとたんにガサツになった。
あの乱暴な口調からして、あの男なら面接に来た女に手を出しかねないと確信できた。
2ちゃんねるには、そのデリヘルの事務所で三人の男に輪わされたという少女の告白が書いてあった。
2ちゃんねるに書かれている事など鼻っから信用していなかったが、しかし、あの男の電話の対応から考えると、そんな少女の告白も満更嘘ではないような気がした。
今頃、妻は指導という名の下に男達に陵辱されているんだろうなと思いながら、ぼんやりと街灯の灯るベンチで一人悶々としていると、無性にペニスがシゴきたくて堪らなくなって来た。
妻が薄汚い男たちに肉便器にされている。
そう思うと、今すぐここで全裸となり、おもいきりペニスをシゴきまくりたい衝動に駆られた。
我慢できなくなった僕は、公園の隅にある公衆便所に駆け込んだ。
黄ばんだ小便器の前に立ち、妻が戻って来てもわかるようにと小窓から駐車場を監視しながら、破裂せんばかりに勃起したペニスを激しくシゴいた。
すぐにイキそうになり、慌てて手を止めた。
血管の浮き出た肉棒が、公衆便所の暗い蛍光灯に照らされながらビクンビクンっと跳ねていた。
悶々としながらも、妻が戻って来るまでの辛抱だと必死に我慢していると、ふと、蜘蛛の巣だらけの小窓から、駐車場の暗闇の中をこちらに向かって歩いて来る妻の姿が見えたのだった。
※助手席の妻はジッと項垂れたまま何も言わなかった。
僕も、敢えてその結果を聞こうとはしなかった。
公園の駐車場に車を停めたまま、二人黙って深夜ラジオを聞いていた。
中島みゆきの古い歌が流れだし、誰もいない深夜の公園を三匹の野良猫が並んで駆け抜けていった。
妻が車に戻ってから三十分、僕達は一言も口を聞かなかった。
その間、僕の妄想は狂ったように暴れ回っており、車内に響くその荒い鼻息は、まるで精神異常者そのものだった。
山崎パンが午前零時をお知らせした。
スピーカーからピーッという時刻音が鳴り出すと同時に、遂に僕の手が妻のミニスカートに伸びた。
ミニスカートを捲り上げると、一瞬、妻の体がビクっと固まった。
それが、あたかも今のその部分を見られたくないという妻の意志の現れだと受け取った僕は、余計、その悲惨な部分を見たくて堪らなくなった。
剥き出されたグレーのシースルーショーツには、汗ばんだ陰毛が透けていた。
その奥を、つい今さっきまで見知らぬ男たちが散々好きにしていたのかと思うと、激しい嫉妬と興奮に包まれた僕は、おもわずそこに顔を埋めた。
ムチムチとした太ももに両頬を挟まれながら、ムレムレに汗ばんだショーツに鼻を押しあてた。
妻の細い手が慌てて僕の頭部を押えた。
「あなた、家に帰ってからにして下さい」と慌てる妻を無視した僕は、まるで麻薬探知犬の如く、その湿ったショーツのクロッチを嗅ぎまくった。
そこは汗と小便と精液が交じり合った淫臭が漂っていた。
明らかに今までセックスをしていたという生温かさが感じられた。
嫌がる妻の両足を曲げ、シートの上で股をM字に開かせた。
ショーツを履かせたまま太ももの隙間から指を入れると、いきなりドロドロの液体が僕の指に絡み付いた。
「中出しされたのか……」項垂れる妻の耳元にソッと囁いた。
妻はショートカットの髪をだらしなく下げながら、コクンっと小さく頷いた。
「何人に中出しされた……」「……二人です……」「事務所にいたのは二人だけか……」「……三人いました……」「……じゃあもう一人はどこに出した……」「……口の中に出されました……」僕の頭にカーッと血が上った。
蒸れたショーツを剥ぎ取り、白い液がドロドロに渦巻いたワレメにむしゃぶりつきながら、自分でペニスをシゴいた。
殺風景な事務所の床で、全裸にされた妻の体にコキコキと腰を振っている男の姿が目に浮かんだ。
一人は妻にペニスを銜えさせ、もう一人は妻の大きな胸を揉みながらニヤニヤと笑っている。
妻が性玩具にされた。
デリヘルの従業員という下級層の男達に肉便器にされ、次々と薄汚い精液を注入された。
僕はそんな現実にめまいを感じながらシートを倒した。
そしてビンビンに勃起するペニスを、男達に散々汚された穴の中にヌプリと差し込み、泣きじゃくる妻を激しく攻めた。
汗ばんだ乳に顔を埋めた。
この淫らな乳肉も男達に弄ばれたのかと思うと、激しい嫉妬が襲い掛かり同時に激しい興奮に包まれた。
男が精液を吐き出したという妻の口に舌を押し込み、パンパンと激しく揺れているムチムチの尻を鷲掴みにした。
ダラダラと舌を絡み合わせながら、更に激しく腰を振ると、妻は少量の失禁と共に果てたのだった。
妻には絶頂時に失禁するという癖があった。
恐らく、そのデリヘルの事務所の床は妻の小便で大変な事になっていただろうと思うと、そこで感じまくっていたと思われる妻に激しい嫉妬を覚えた。